2005年10月25日

【食】秋の贈り物 5

秋の贈り物岐阜多治見の友人の店「和」から「遠路遙々来て頂いた御礼に」とクール宅急便で届いた秋の贈り物。

秋刀魚の山椒煮だね。ひとつは。
「和」の師匠筋でウチの近所の「松下」にランチで行った時によくサービスで鰯のを食べさせて貰う。その秋刀魚版だ。
 脂の乗った今年の秋刀魚をアッサリと、しかし旨味を残してシッカリ味付けしてあって美味かった。

もうひとつは牛蒡の松前漬け
昆布とスルメの出汁に牛蒡の笹掻きが漬け込んである。
秋刀魚の素敵な付け合わせだ。

こういうのが届いた日って凄く幸せ。

人の思いやりって有り難いものだと思います。

自分自身も無理なく「いい人」でありたい。


ruminn_master at 2005年10月25日 21:40 【食】秋の贈り物コメント(0)トラックバック(0)   このエントリーをはてなブックマークに追加
食べ物と料理のハナシ 

2005年10月24日

【食】生ハムの食い方 4

イタリア旅行から帰った知人から生ハムを少々貰ったので馴染みの店でスライスして貰って帰ってきた。

生ハムをメロンやらのフルーツと食うセンスはどうも判らない。
ハンバーグや酢豚のパイナップルでさえも合わないと思うけど
生ハム+メロンを美味いという人の気が知れない。
十分に上等の生ハムやメロンを食ってきてる自信はあるので(笑)これは「美味いのを食ったことがないからだ」などという貧乏人を小馬鹿にしたような成金のタワゴトじゃなくて味覚の違いじゃないかと思う。

日本人なら醤油でいいんだろうなぁ。
生ハムでもまぁせっかくのイタリア土産。
もったいないので「それらしく」料理して酒の肴に。
胚芽クラッカーに
生のスイートバジルのオリーブオイル和えを乗せて
スモークチーズのスライスを乗せて
生ハム、
オリーブオイルを垂らして塩胡椒。

スイートバジルが余った。
ニョッキ

ので健農トマトをオリーブオイルで炒めてトマトソース。
ジャガイモのニョッキにモッツアレラチーズとバジルを乗せて出来上がり。

オリーブオイルって十分に魅力的な調味料だと思う。

ruminn_master at 2005年10月24日 20:11 【食】生ハムの食い方コメント(0)トラックバック(0)   このエントリーをはてなブックマークに追加
食べ物と料理のハナシ 

2005年10月23日

【楽】平和集会で渋さ 4

国際反戦平和音楽祭
平和渋さ1
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10年前の沖縄、米兵による少女レイプ事件に沖縄御万人の怒りが爆発し、10月21日、かつてのベトナム国際反戦デーに琉球諸島全体で10万人が立ち上がった。

 それから私たちは、毎月4日の日に首相官邸と米国大使館へ沖縄の米軍基地をなくすよう求める署名提出行動を行い、4月28日かつての沖縄デー「屈辱の日」と秋の10,21に「命どう宝・平和世コンサート」を開催してきた。

 そして、今年、原水禁他の団体と一緒に、10月23日の上野水上音楽堂での「国際反戦平和音楽祭」を、10,21国際反戦反基地集会の関連イベントとして開催する。出演者は、渋さ知らず、李政美、ズボンズ、クイチャーパラダイス、そして、フィリピン、韓国、沖縄からの反基地運動、被爆者、六ヶ所村からのアピールや歌が予定されている。

1.名称 ・ 国際反戦平和音楽祭
2.開催日時・10月23日(日)午後2時開場、2時半開演
3.会場・  上野水上音楽堂  jr上野駅から5分、千代田線湯島駅から3分
4.料金   前売り、3000円、当日3500円、中、高生1500円
5.出演者  渋さ知らず、李政美、ズボンズ、クイチャーパラダイス、他アピール、歌

実行委員会呼びかけ団体
 原水禁、命どう宝ネットワーク,ATTAC・JAPAN、レイバーネット日本、労働情報
連絡先。実行委員会
 豊島区駒込2−14−7琉球センターどうたっち内
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とのイベントだった。

原水禁ってことは旧社会党系だね。
ヒロシマとかでも共産党系と別々に行動したりしてたもんなぁ。
僕の世代だと既に「何で一緒にやらないんだろ?」ぐらいのセンスが普通、というより関心を持つだけでも十分に少数派だ。

ただ草の根の市民運動・住民運動はインターネットの普及もあるのか今の世代はまた増えてるなぁと思うし、もちろん問題は消えて無くなったりはしないし冷戦時代と違って構造が複雑になって問題が増えてる感もあり、頑張ってる人たちは多い。

ただ、こういう集会を見ていつも思うのだけど、今の時代、こういう集会がらみのコンサートでも来る人は既にそれなりに問題意識なりを持ってる人ばかりなので問題提起の意味は少ない。既に参加してる人、頑張ってる人への励ましって意味合いになる。
善し悪しだよなぁ。
看板を左翼チックにしないで、ごく普通のコンサートやらでアピールを邪魔にならない程度に織り交ぜたりすれば・・・とか思うけど今の時代はそれも嫌われるんだろうね。難しいだろうなぁ。

インターネット時代は緩やかなネットワークとしては大きく拡げやすいけど、一時代前みたいな強固な集団は小さくしか作れないように思う。個々人が自己表現の場を持つ時代だから、前提としても個性が捨象しきれない人が多い。むしろ個別の集団は閉鎖的になっていってるのではないかと思う。カラオケボックス現象と同根。

人を教える身として思うことは今の人は「今の自分」を「変えたい」とは思っていても「変えられる」ことは嫌うし、一時的にせよ大きな影響は避ける感じだ。人に合わせること自体が苦手だから「気の合う」人とだけ群れる。
 つくづく「家畜化してるよなぁ」って思う。

日本武術の師匠は「己を捨てられない人が多くなった」とか言っていた。
僕はむしろそれ以前に己が漠然としか捉えられなくなって無意味に広漠とした「自分」なるものにしがみついてるような感触を受けている。
もちろん気の強いのは美徳、我の強いのは悪徳と僕も思う。

こういう市民運動とかも若手を育てるのは苦労してるんだろうなぁ、とか思いながら僕は渋さのライブだけ見て帰った。

平和渋さ2というより、練習してる学生達をほったらかしてチョット抜けて見に来てたので、学生達と合流。

 Hubで生ビール飲みながら日本シリーズの第2戦見てたんだけど、未だ試合になってない。たしかに今年のロッテは強いチームだけど、こんなに大差が付くような力の差は無いはず。贔屓目じゃなくて今年の阪神もかなり強かった。

 やっぱりこれはプレーオフ制度の欠点が一方の不利に働いたんだろうなぁ。阪神もホークスも制度に負けたようなモノか。

 一生懸命やってるひと、真面目な奴が、組織とか制度とかに一方的に不利益を押しつけられて当座甘受するしか無い状況。。。。

 なんだかなんでも同じだね。

 正直者が馬鹿を見るってのは大嫌いだ。何とかしたいと常々思ってる。
少なくとも諦めなくて生きていたいね、生きてる限りは。
 それでなくっちゃ生きてる値打ちがないと思うから。

ruminn_master at 2005年10月23日 19:51 【楽】平和集会で渋さコメント(0)トラックバック(1)   このエントリーをはてなブックマークに追加
芸能・音楽のハナシ | 思索・雑感・主張

【武】上野の森で 3

上野の森で朝っぱらから夜まで上野恩賜公園の中で練習。

学園祭も近いので学校が使えない休日はどこかですることになるのだけれど、夕方から個人的に「渋さ」のLiveが公園内の水上音楽堂で有るので、ここの森の中にした。

武術はバカじゃ出来ないようになってるので、まぁ森の中でリラックス気分でやる方が良い面もある。「根性だ」「気合いだ」と言ってみたところで、技術面は進まないし、かえって逆効果だ。考えながら練習するものだと思うよ、古武術は。

まぁ武器を使ったりすれば危険を伴うので緊張感が必要な部分も否定はしないけど、目を三角にして強くなるなら簡単だ。

今日は天気も良かったし木漏れ日の木立の中で教えてるこっちも気持ちよかった。

公園内の塚を掃除してるジィサマが話しかけてきて、元軍人で空手のみならず拳闘(古いボクシング)をやってたとかで愉快だったし勉強にもなった。

Jetアッパーで金玉狙ってくるところなど
「アンタ試合用じゃなくてケンカ用だろ!?(笑)」
って感じのジィサマだったけど、
今の連中が「カッコイイ」かどうかばかり気にしたり
少しマシでも「試合の勝ち負け」を越えて考えられないのから比べると
武術が殺人技術・戦闘技術であることから離れないセンスは貴重に思えた。

「人を殺せる」技術だと見据え、思い詰めて怖くなってこそ
「人を殺して良いのか」
「そこまでして生きる価値ある己か」
なんて精神修養的側面・宗教的側面まで至る気がする。

武術自体が精神修養になったりはしない。
礼儀作法なんて江戸時代の公務員の処世術に過ぎない。
武士道なんて儒教と同じで支配者側に都合の良いように出来てる。
支配者に迎合するなら家畜と一緒だ。
武術は野生動物、生命本来の在り方でなければと思う。

中途半端は所詮は娯楽。「今が楽しけりゃいい」は家畜だ。

生き死にを見詰めずして心なんて定まらない。
人間も動物。
野生動物はそれだけで種として生きていられる。
本能の壊れた人間は、自己の利益を追求してて種としての+に働く保証がない。
もはや種として生きられないから生物・動物の流れからズレる。
本能を文化で代替した人間は「共存する意思」についての思索無しには野生動物以下でしかない。

家畜みたいな人間が増えてきた世の中だと思う。
生まれた時からエサと言えども食うには困らず
「いずれは肉にされる」ことに抗う自覚を得ず
安穏とした生活に流されて生きているのが家畜。
生き死にを見詰めない、あるいは逃げて忘れて今を生きるとしたら人間も家畜化するだろう。

「しょうがない」とか「じゃまくさい」とかいうセリフはだから嫌いなのだ。

安穏とした平和しか知らずして対岸の火事に「安心して」怒ってる平和運動なんてのも無意味に思うが、自己中心的に「己の強さ」だけを目を三角にして追求してる連中も不自然だ。

武術は突き詰めれば自然体、とは言われるが自然体って深く考えると凄く難しい。

ruminn_master at 2005年10月23日 17:00 【武】上野の森でコメント(0)トラックバック(0)   このエントリーをはてなブックマークに追加
武術のハナシ | 思索・雑感・主張

2005年10月22日

【映】踊る大捜査線 THE MOVIE 2 4

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

織田裕二の暑苦しさは嫌いじゃないし
「T・R・Y」とかはハマリ役だったと思うから、
使い方・使われ方によって日本映画に必要な役者さんだと思う。

「踊る大捜査線」自体も
現代に合わせてなのかフジ制作だからなのか
軽いタッチを混ぜてる部分は趣味に合わないが、
根本的には好きな
「みんなで力を合わせて何とかする系」映画(ドラマ)だから、
早送りで飛ばしながら(何だかんだで3回目だったりするので)なら、
と、今日の日本シリーズの惨敗で不味い酒を片付けながら
見てしまった。

自分自身が上から物言われるの嫌いだから
組織に属さない生き方してることもあって
この真矢みきの役みたいな奴にムカムカしながら見てて
最後にカタルシス、ってことで
キッチリ作り手の術中にハマって(笑)見てしまってる訳である。

でも、この映画は
役者 いかりや長介
が全てだと思う。

これが遺作だったハズで、
しかも闘病中だか一時退院時の撮影だったか、
すごくいい味だしてた。

今東京にいると
有象無象の「お笑い芸人」というのが沢山居て
でもって大して面白くないのに
それなりにファンが付いたりして
勘違いのメリーゴーアラウンド。

それに比べて、ドリフといえども
やっぱり昔の喜劇役者なりコミックバンドなり
腹の括り方というか人間の味が違うなぁ、とか思う。

いかりや長介の枯れた演技が良かった。

監督:本広克行

Story
織田裕二主演の刑事ドラマの映画版第2弾。お台場で猟奇殺人事件が発生し、同じ頃に発生した婦女暴行事件やスリ事件を追う青島刑事らも捜査に参加する。しかし、捜査本部で指揮を執る女性管理官・沖田は殺人以外の事...(詳細こちら
監督:本広克行

Story
織田裕二主演の大ヒット刑事ドラマの映画版第1弾。湾岸署管轄内で水死体が発見され、青島刑事らは捜査を開始。そして、同時期に警視庁副総監誘拐事件、署内での盗難事件も発生する。そんな中、誘拐事件の指揮を執る...(詳細こちら

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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
踊る大捜査線 コンプリートDVD-BOX (初回限定生産)



ruminn_master at 2005年10月22日 23:55 【映】踊る大捜査線 THE MOVIE 2コメント(0)トラックバック(3)   このエントリーをはてなブックマークに追加
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