2005年10月02日

【旅】初秋の知床風景 2

知床は何度も来ているが世界遺産になってからは初めてである。



世界遺産知床の素顔―厳冬期の野生動物王国をいく


海と森のドラマ知床―オホーツク回廊を行く


豊かな自然と人間の共存共生。これが知床の決め手だったと聞く。
たしかにどの季節に来ても大自然を感じることが出来る。

世界遺産となって保護が厚くなったのを知っているのか
道端にまで多くの鹿が食事に来ていた。
山の斜面に鹿のファミリーが並んでいたりする。
牡鹿のツノは安全のため切られてしまうので
生えてる状態の牡鹿は珍しいのだが、飽きるほどに目に付いた。
(携帯デジカメ如きで鹿に気付かれずに撮れないので写真はパス)

人間が細工した不自然な河を鮭が遡上していた。
鮭の遡上

知床峠は霧が掛かって景色が見えない。
山を下りると晴天。
(もっともその晩は豪雨となり翌朝は暴風で遊覧船が欠航となった)
知床峠は前回も霧に祟られ縁がないらしい。

知床峠

知床五湖の散策に回る。
時間がないので1湖2湖のみの散策路40分弱。
知床五湖1知床五湖2

宿の近くのオシンコシンの滝では紅葉が色づいていたが
銀泉台などより低地だからかまだ完全ではない。
オシンコシンの滝

宿は知床第一ホテル
これは失敗だったかなぁ。
夕食も朝食もたしかに何でも有りのバイキングだったけれど
寿司もチャンと職人が注文受けてから握ってくれるし
(並ばされるけれど)
和洋中ちょっと何でも有りすぎて気分がめげる。
そのくせ牡蠣や蟹は別料金で安く上げるには満足感が足りない。
「エサ」を食ってる気分が少し。。。巨大過ぎる感じ。

温泉は良い方だったけどね。
ちょっとしたスパワールド並みに
露天風呂やサウナから打たせ湯、薬湯、電気風呂まであった。


とにもかくにも
知床は世界遺産協奏曲である。

大混雑。

その人数を「捌く」ことに熱心なあまり
街全体でサービスが全体的に大雑把になった気がする。

ワリと好きな地区だけに「大丈夫だろうか」なんて感じた。





ruminn_master at 2005年10月02日 18:10 【旅】初秋の知床風景コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


旅行・観光のハナシ | 旅(北海道)

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