2005年11月27日

【書】栃錦の技姿 4

Amazonのネット販売で半額だったので他の注文の「ついで」に買ったもの。
昔本屋で並んでる時に手にとっては見てるけど
定価3500円に手が出なかった気がする。
平成2年の本だから当時の自分の目には値打ちが無かったのかもしれない。



名人栃錦絶妙の技―相撲技七十手
名人栃錦絶妙の技―相撲技七十手


今回買ってみて久々に目にした訳だけど技姿の写真を見ただけでビックリ。
いやぁ美しいねぇ。
昭和32年当時の横綱の栃錦が
鳴門海とスタジオ写真で技姿を残したモノが大判の写真で。
技70手の解説と様々な取り組み写真は秀の山勝一が当時雑誌「相撲」に連載していたもの。
 そういえば相撲の技は知ってるつもりで細かくは気にしてなかった。
競技スポーツは所詮はルールの枠内のことだから深い興味がないのもある。
でも考えてみれば武術から競技スポーツ化した最初かもしれないもの。
その本籍の武術的要素は人を選べば失われていないはずだ。
昔の人が絶賛する栃錦の技姿はさすがに美しい。

解説もなかなか面白い。
たとえば「下手投げ」の一節。

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 下手投げは下手だけで投げようとしても効果はない。他の上手を引くか、相手の差し手を抱え込んでヒジをつかむかして、その手を引くのと下手から振るのとが五分五分くらいの力の働きがないと決まらない。また腰の捻りもまた五分の働きにならぬと効果がない。もう一方の手で相手の状態を下の方に導き、重心を前の方に移し、崩すことによって下手投げを効果あらしめるのである。
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これは立派に武術としての相撲の、試行錯誤の経験の蓄積の記録だと思う。

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雷走る―大相撲をつくった男たち
大相撲力士名鑑〈平成17年度〉
はじめての大相撲
平成17年版 大相撲力士名鑑 ~明治・大正・昭和・平成の歴代幕内全力士収録
大相撲大全集~昭和の名力士~


ruminn_master at 2005年11月27日 22:54 【書】栃錦の技姿コメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


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コメント一覧

1. Posted by BlogPet泣潟   2005年11月28日 13:22
泣潟若薐顔х<c紊х御峨紕紊х御蚊c
絮筝c


2. Posted by るみん   2005年11月28日 20:07
BlogPetの投稿ですが、文字化けしてますね。

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サンダーは、鳴門で無かったのかも最初と、大相撲力士名鑑と、大相撲とかしてなかった
本屋を下手したかったの♪
Posted by BlogPetのサンダー
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って投稿したかったようです。
3. Posted by こまっちゃん   2005年11月28日 21:50
世代としては北の湖〜千代の富士世代なので、当然、栃錦の現役時代は知らないわけですが、(イメージとしては春日野理事長だしね)
今見てみたい、昭和の名力士といえば、双葉山と玉の海(横綱の方)が
気になりますね。

特に玉の海は現役中に死亡しているので、高校生の頃、色々文献を漁りまくった時期もありました。(月刊相撲のバックナンバーとか)
4. Posted by るみん   2005年11月28日 22:24
双葉山って結構イメージが残ってるなぁ。
小学校の頃、
相撲が見たい曾祖母とウルトラマンが見たい俺でケンカしてました(笑)。

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