2006年04月20日

【食】生涯初、生ハムメロンが許せた日 5

だいたいが料理にフルーツが入ってるのは嫌いだ。

ソーメンに入ってる缶ミカン、酢豚に入ってるパイナップル。

かなりイイ店でも食ってきてる人生だが
生ハム乗せたメロンなんて美味くも何ともない!・・・と思ってた。

ただまぁフルーツソースというのは可能性が有るなとは・・・

で、今日はアルポルトの廉価版支店、東京駅ビルにある
Donアルポルト
美術展帰りの夕飯。

ビールやらワインやら飲んで
アレコレ食っててとうとう酒の肴が無くなったので
馴染みの店と言うこともあり
メニューにないモノを「何か作って」と別注。

したら出てきたのが生ハムメロン

「うわぁ〜コレが来たかぁ」とか
警戒心バリバリだったんだけど(笑)
食ってみたら美味かった。
それも抜群に美味かった。
生ハムメロン

(写真がボケ気味なのは薄暗い店内で携帯カメラで酔っ払いが撮影してるからです。スンマセン)

まずポイントは生ハムの分量にある。

普通よく見かける
「マスクメロンの三日月カットの上にペロンと生ハム」
というのとは違う。むしろ面積的には生ハムの方が大きいぐらい。
生ハムが主でメロンが従。
メロンはあくまでもソースの役割を果たしているに過ぎない。

次のポイントは生ハムの質だ。
確かめてないけどアルポルトの素材だからパルマハムかな?
とにかく味が濃い。塩味も濃くはないけどシッカリしてる。
スーパーで売ってるような水っぽい奴とは異なる旨味。

3番目はメロンの質
これも水切りした如く味が濃厚。
だが甘すぎない。
全体に風味があって逆に水気は少ない。

最後にオリーブオイル
上質のオリーブオイルが味を纏めてる。

なるほど。こうなると美味い。

そもそも生ハム自体それ程「美味い!」ってものでもない。
美味いけど何枚も食うには飽きる程に単調な味だ。
味の幅はいわば一方向。

自分でもチーズなんかと合わせて味を立体化して食べることが多い。

甘みのあるソースと香りが加われば・・・なのである。
メロンとオリーブオイルがその仕事をしてる。

なるほど生ハムメロンといえども
真っ当な料理人が味の組み立てを考えれば
単なる「高級品の有り難み」を越えた料理の逸品が出来上がるということか。

今日は「目から鱗が落ちる」日でした。

要はウデの問題ね(笑)。
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ruminn_master at 2006年04月20日 21:22 【食】生涯初、生ハムメロンが許せた日コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


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