2007年02月03日

【食】やっぱり節分の太巻きは 5

今年の太巻きは手作り。

こういうのは家の味が一番なのは当然だけど、
面倒で出来合いの品を買ってくる年と較べると
やっぱり格段の差があります。

節分01

最近じゃ関東でもポピュラーになってきたのはいいんだけど、
何を勘違いしてるんだか
「海鮮太巻き」だとか
「太巻きスィーツ」だとかまである。

個人的には
三つ葉じゃなくキュウリが入ってるだけでも許し難いのに。。。
(この辺りのノーガキは去年散々書いた

太巻きの具材は、
ダシの利いた
高野豆腐
椎茸
干瓢
の3つを
卵焼き(甘いのは×)、
三つ葉
が受け止める
そういうシンプルな構造こそが大事かと思います。
それを
寿司飯海苔が包み込む。

高くない素材のシンプルな料理だけど
旨さとしては関西料理の王道。

自分にとって故郷を感じるのは
この寿司と阪神タイガースかな?(笑)

ポイントは

「安い素材でできる気持ちの贅沢」

お金を使った贅沢ではなくて、
ちょっとした仕事。
そういう才覚こそを愛でる大阪文化に有ると思う訳です。


今日は動物園見物の昼食弁当に持ってきたので
猿山を眺めながらの丸かぶり。

どうせ1本じゃ足りないので
残りは普通の弁当として食べました。

節分02


こうすると具材がよく判るね。

生魚の寿司はにぎり寿司に分が有るけど、
太巻きは関西風に限ると思う。

え!?「さんまは目黒に限る」って(笑)。

(判らない人は落語のあらすじ 千字寄席「目黒のさんま」を)

落語「目黒のさんま」は
無駄な贅沢しか知らない「殿様」は
実は本当に旨いモノを知らない、
それを笑うという滑稽譚・風刺譚かと思います。

大阪文化の節分の太巻きは
それはそれで完成された
本当に旨いモノの一つじゃなかろうかと。

もちろん節分の風習は色々あるので
各地の郷土料理が有るならば
それに従ってる限り、
各人それがベストなんじゃないかとは思います。

でも「海鮮太巻き」は無いよな。。。
寿司屋の陰謀だ(笑)。
--
旅の手帖 2007年 01月号 [雑誌]
ご飯米料理プラス汁―名物ご飯、釜飯、郷土ずし、世界のご飯料理が続々
なにわ大阪の伝統野菜
しきたりがズバリ!わかる本―一年365日楽しめる話のネタ本 昔むかし、節分と鬼は無縁だった
飾り巻きずしのり巻き大全科
太巻き祭りずし新作フルレシピ集―楽しい、きれい、おいしい
すしの歴史を訪ねる
すしの貌―時代が求めた味の革命
料理屋のコスモロジー


ruminn_master at 2007年02月03日 12:22 【食】やっぱり節分の太巻きはコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


食べ物と料理のハナシ | お寿司・お魚・和食あれこれ

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Archives
記事検索
Recent Comments
QRコード
QRコード
livedoor Profile

るみん