2007年03月18日

【楽】サーカス以上「DRALION」 4

久々のシルク・ド・ソレイユ
直訳すると「太陽のサーカス」だっけかな?
Cirque du Soleil、スーパーサーカスを原宿まで見に行った。

DAIHATSU ドラリオン
日本公式HP
フジテレビ公式(同内容)

ドラリオン01

大学時代、なんだかんだでフジテレビと縁が深かった関係で、主催の日本公演を何度か招待されたこのサーカス、というかミュージカル。

それでもしばらく来なかったのでアレグリア以来かな?
かなり久々。
アレグリアの物悲しい印象が強くてね。。。
それはサーカスそのものが舞台のオハナシ。
比喩としてのサーカスなんでしょう。
力自慢の見せ物男が空中ブランコを飛び交う鳥人少女に取って代わられるというような、時代は変わるんだよ〜、って感じで、最後は大男の嘆きで終わったような印象。

さて

今回のドラリオンは、良くも悪くも大きく違った。

ドラリオンとはドラゴン+ライオンの造語。
東洋を代表するドラゴン、西洋を代表するライオン。
東洋から伝統的な曲技、西洋から伝統的なサーカス。
東洋と西洋の融合。
ステージ自体はそんなコンセプトらしい。

空(blue)・水(green)・火(red)・土(ocher)に象徴される4つの個性。

どうやら空(blue)は西欧っぽい。
水(green)は北西アジア、
火(red)は東南アジアから中南米か、
土(ocher)はアフリカかな。
どうやら衣装や選曲、舞踊などにそんな隠喩が見える。

パンフレットには何だか東洋の古代思想みたいに書かれてるけど、東洋は木火土金水、陰陽五行説、金と木を合わせても空(blue)にはならないから、どちらかというと西洋の区分かと思う。

例えば西洋占星術、
空(blue)を風と置き換えれば、
風は双子座・天秤座・水瓶座を示すサイン。
水象は蟹座・蠍座・魚座
火象は牡羊座・獅子座・射手座
土象は牡牛座・乙女座・山羊座。
どちらかというとこっちに近い。

それはともかくストーリーとしては、4つの勇者、素晴らしい個性が出会い、競いながら歌声に導かれ、時間が経つに連れてお互いを認め合うようになっていく。

メッセージとしては結局

「個性的な個々が仲良くすればもっと素晴らしいんだよ」

だと思う。

でもショー自体からストーリーを感じるのは難しいな、と思う。

それはおいてミュージカルとして見るとかなり洗練されてた。
サーカスとして見るとかなり見事な体術。
素晴らしい完成度。

席は通常なら大人11500円のSS席、
ステージの正面サイドのほとんどがSS扱いなので
そこらは運次第だったがEブロックの中程とかなりの好位置。
ドラリオン02

空中ブランコなどスイングラインの正面なので迫力満点。

開演時間間際からクラウン、要は道化役が数人客席通路に出て来て観客を巻き込んでいく。
(その後もクラウンが要所要所で観客を惹き込んでいく構成)

そして本日の演目。
1.シングルハンド・バランシング
水(green)。
10歳ぐらいの中国人の少女が独りでの曲技。
中国雑技団でよく見る驚異の軟体少女の驚異のバランス芸。
一気にステージに惹き付けられますな。

2.バンブー・ポールズ
火(red)。
秋田県の竿灯祭りで見かけるような曲技。
中国のものだそう。

(クラウン)

3.ジャグリング
土(ocher)。
昆虫か爬虫類を思わせる動きの一群の中で見事なジャグラーが一人。

4.トランポリン
水(green)と火(red)の融合。
重力を無視したかのようなトランポリンの集団パフォーマンス。
これはかなり見事でした。

(クラウン)

5.ダブル・トロビス
空(blue)。
2台の空中ブランコだがいわゆる「飛び移り」ではなく、1台に2人が乗っての上下の入れ替わりなど。
第1部の〆として「固唾を呑む」感じが良かったね。

〜〜仲入り〜〜(30分休憩)

ドラリオン03

6.バレエ・オン・ライト
たぶん水(green)。
最初と同じく柔軟&バランス芸で、トウシューズで電球の上に立って、その上にまた人が乗ってと、マニアックに難しそうな曲芸なんだけど、遠くから見てると難しさが伝わってくるまでに時間の掛かる芸です(笑)。

7.ドラリオン
たぶん火(red)。
中国獅子舞(2人組の奴)が4つぐらいで球乗りしたり。
パンフによると巨大な龍(長崎の祭りにあるような)が居たらしいんだけど気付かなかったなぁ。。。

(クラウン)

8.エアリアル・パ・ド・ドゥ
空(blue)。
男女のペアが天井から垂れたシルクの布を使って上下し、舞い踊る。
この芸は昔のサーカスには無かった気がするんだけど、どうなんだろ。
愛知万博でも見たし、最近の曲芸としては人気種目なのかも。
たしかに命綱も無しに空中を舞い踊る浮遊感は見事。

9.フープ・ダイビング
土(ocher)。
リズムに乗った多人数の輪くぐりです。
エンディングに向かって盛り上がっていく。

(クラウン)

10.スキッピング・ロープ
たぶん水(green)+α。
リズムに乗った多人数の縄跳び。
人間ピラミッドや肩車で跳んだり。
見てるだけで楽しそう。

そしてエンディングは4つのエレメントが集まってフィナーレ。

あっという間に終わった感じ。
2時間半有るんだけどね。

個人的には4.トランポリンと8.エアリアル・パ・ド・ドゥが気に入ったな。

でもどの芸にしてもホント凄いよね。

人間鍛えれば凄いこと出来るんだよなぁ、と、身体を鍛えることが日常の武術家としては「そういう目」で見ちゃうところがね、因果というか(笑)。

パンフによると、今日は無かったけど他に「エアリアル・フープ」と「フット・ジャグリング」って演目があるとか。

かといって高いから自腹で何度も行けないもんな。

また次の何かの日本公演でまた昇華された芸が見れると楽しみにしてましょう。

でも値段だけのことはあるショーだと思うよ、これ。
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ruminn_master at 2007年03月18日 19:03 【楽】サーカス以上「DRALION」コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


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