2007年03月20日

【思】3年ぐらい前に一度行ったきりだったな 2

大阪人なのもあってメニューによらず「並んでまで食べよう」という神経は皆無。
(最近の大阪人は並ぶ奴も居るらしいが)
東京生活も長いから少々ならとは思うけど、だいたい10分は持たないかな。

それでも友人・知人との「ツキアイ」でたまに並ぶ店もある。

この店もそうだったな。

1時間半ぐらい並んだ記憶。

東池袋 大勝軒

公式ホームページ
ぐるなび@ラーメン
Livedoorグルメ
食べログ


今日閉店らしい。

今朝の「めざましテレビ」で開店前の「最期の行列」を中継してたが、朝の7時過ぎで100人を超えてた。先頭は昨夜10時から並んでたそうな。

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大勝軒 つけ麺発祥の店、46年の歴史に幕 東京・東池袋

3月20日10時28分配信 毎日新聞

 つけ麺(めん)発祥の店として知られる東京・東池袋の「大勝軒(たいしょうけん)」が20日、のれんを下ろす。再開発による立ち退きで半世紀の歴史にピリオドを打つ。「おやじ」と慕われた店長、山岸一雄さん(72)の人柄と味に魅せられたなじみ客が連日100メートル近い行列を作り、最後の味を惜しんでいる。
 大勝軒は1961年創業。カウンターとテーブル計16席が小さな店内にひしめく。客のお目当ては、山岸さん考案のつけ麺(現在650円)だ。東京・中野のラーメン店で修業していた17歳のころ。出前で忙しい同僚が麺を、スープやしょうゆなどを入れた湯飲みにつけ、かきこんでいるのを見てひらめいた。
 自分の店を出し、「特製もりそば」の名で1杯40円で発売。甘酸っぱいつけ汁とモチモチした食感の麺でたちまち人気に。74年に静脈瘤(りゅう)で両足が不自由になり、出前をやめたが、近所で働く得意客が「おやじが作ってくれれば、おれたちが運ぶ」と自ら取りに来てくれた。その習慣は今も続く。
 一緒に切り盛りしてきた妻二三(ふみ)子さんが86年死去。あまりのショックに店を閉めたが、店頭に張り出した休業お知らせの余白に、なじみ客が次々と再開要望を書き込み、7カ月後に復活した。
 2年前にも体調も崩し地域の再開発も重なったため、「ここが引き際」と閉店を決めた。この数日、客が次々と訪れ、最長5時間待ち。代休を取って駆けつけた会社員、斉藤一敏さん(42)は「開店前に店の中に入れてもらってビールを飲んで待っていたのが懐かしい。本当に残念です」。
 山岸さんは、客に贈る色紙に「麺絆(ばん) 心の味」としたためる。のれん分けした店は北海道から沖縄まで全国に100近く。「弟子は子供と同じ。落ち着いたら、子供たちの店をゆっくり回りたい。それがおやじの役目だからね」と大きなおなかを揺らせて笑った。【三木陽介】

最終更新:3月20日10時28分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000010-maip-soci
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今では珍しくなくなった、というか弟子とか生徒とかが一杯居るのでしょう、昭和30年に「つけ麺」というスタイルをラーメンに持ち込んだ最初のお店。
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大勝軒のルーツは、山岸一雄が17歳のころにさかのぼる。当時、長野の中学を卒業後、上京し、向島で旋盤工として働いていたころ、慕っている兄貴(坂口正安氏)から“ラーメン屋をやらないか”と誘われたのがきっかけで、ラーメン店(阿佐ヶ谷・栄楽)にて修行を始める。ここで、製麺・スープ作りを徹底的に学び、現在の大勝軒の特徴である、「自家製麺」「手塩にかけたスープ」の礎となった。その後、1951年(昭和26年)に兄貴と共に独立。これが中野「大勝軒」の始まりである。中野「大勝軒」は順調に売り上げを伸ばし、1954年(昭和29年)、代々木上原「大勝軒」を出店。ここが本店となり、中野「大勝軒」は支店として、山岸一雄に任されることになり、兄貴がそのエリアにあわせて味を変えていく中、「大勝軒」オリジナルの味を山岸自ら守り続けた。その後、1961年(昭和36年)6月6日、現在の東池袋「大勝軒」が山岸一雄の手によって出店されたのである。山岸は、自分の理想
とする味を求め、この時期につけ麺を開発する。東池袋「大勝軒」開店以来、研究に没頭し続け、現在の「大勝軒」の味に至っている。それは、山岸自身の考え方が反映されたものであり、「美味しいものをお腹いっぱい食べてもらって、お客さんに満足してもらおう」と思い続け、「昨日より今日、今日より明日と、さらに美味しいものを作り続けたい」という気持ちの込められた一杯なのである。
http://www.tai-sho-ken.com/concept.htm
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もりそばは、「食べ物を粗末にしてはいけない」という、山岸一雄の幼少のころから教えられた知恵から生まれた。当時、中野「大勝軒」で、茹で上がった面をザルからどんぶりに移す際、ザルに残った麺を1本、2本と集め、それを器にとっておき、それをスープ、唐辛子、ネギなどを入れた湯飲みに入れて、ざるそばの様にして食べた職人の「まかない」から考案された。本来「まかない」であったものを、常連客の希望により試してもらったところ、好評で、メニューに加えることとなった。1955年(昭和30年)のことである。
http://www.tai-sho-ken.com/concept2.htm
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こだわり

山岸一雄の大勝軒の味は、東池袋大勝軒の創業以来、現在まで守り続けられ、素材から吟味し、その素材の持ち味を存分に引き出した味になっています。
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山岸大勝軒がお出ししている多加水卵中太麺は、白色にほんのり黄みかかっています。コシがある中につるっとしたソフト感が特徴で、かん水の比重が低く、体に優しい麺になっています。大勝軒のラーメンの特徴として、”ボリューム”が有名ですが、おなかいっぱい食べても飽きのこない工夫が麺にこめられているのです。
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山岸大勝軒のスープは、げんこつ、豚足、鳥をベースに、ひき肉の旨み、甘みがミックスされ、そこにさばぶし、煮干、魚粉といった海の幸を加え、いろいろな素材の相乗効果を生み出しています。つけ麺には、しょうゆ、甘酢を加え、コク、旨みの中にあっさり感をプラスしています。
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山岸大勝軒のチャーシューは、国産もも肉を使用し、じっくりと特製のたれに漬け込んで作られます。やわらかさを出しながら、肉の持つ味わいを最大限に引き出しており、食べ応えは満点です。
山岸大勝軒のメンマは、完成するまでに、3日〜4日かけ、乾燥メンマ(真竹)から丁寧に戻しを加え、特製のたれにて味付けされます。
http://www.tai-sho-ken.com/kodawari.htm
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お品書き

・もりそば
麺は多加水卵中太麺を毎日お店でその日の分を作っており、シコシコとツルっとした食感になっています。スープはげんこつ、豚足、鳥をベースに様々な食材を使用し、深みのあるスープになっています。決め手は甘酢のさわやかな酸味。これによりボリュームたっぷりでも結構食べられてしまうのは不思議。もりそばの麺は冷水でしめてからお出ししていますので、しっかりとした歯ごたえが楽しめます。
・あつもり
もりそばをベースに、麺を冷水でしめずに、釜揚げのように熱々のままお出ししています。麺のコシとしなやかな食感と、甘酢の効いたコクのあるスープが絡まって、たっぷりと食べられ、クセになる味です。
・中華そば
もりそば、あつもりと並んで創業以来守り続けられてきた味の中華そば。見た目は普通ですが、多加水麺とコクのあるスープで、1回食べると忘れられない味です。
http://www.tai-sho-ken.com/menu.htm
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2005© Taishoken Co.,Ltd. All Right Reserved. 無断転載を禁じます。
以上引用大勝軒公式HPより
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発祥の店で食べたそれ「もりそば」は特に「凄い」とかではなくシンプルな旨さだった。今ではつけ麺ツユ共通に思えるけど少しクドめのスープ。

旨いは旨いけど、忙しさに流されてなのかと哀しくなった記憶では、麺は茹でムラ・洗いムラが有って固さ・温度差が気になった。小さな○○がカウンターの縁を歩いてた。常連客が我がもの顔で狭い店内を横切って冷蔵庫から飲み物を出したりするのだが、そいつらに他の客への配慮が足りず(人前を横切る時は一言ことわれよ)、どうにも雰囲気が悪かった。

その時の印象を今採点すれば5点満点で2.3点ぐらいかな。

そういえば昔Livedoorグルメに評価を投稿して突き返された。
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件名 【コメント/採点の返却】大勝軒

日時 2004-08-23 17:10:46
いつも livedoor グルメ(東京グルメ) をご利用いただきありがとうございます。
るみん さんの 大勝軒 についてのレビューを拝見しましたが、
livedoor グルメ(東京グルメ) として掲載しがたいと判断したため、いったん全文を返却させていただきます。

livedoor グルメ(東京グルメ) では原則として、
(1) 自身の体験に基づくコメントであること
(体験に基づいていても、そこから邪推に発展すればNGです)
(2) いたずらに誰か(何か)を貶める表現でないこと
(3) 個人(公人を含む)のプライバシーを侵害しないこと
(4) 読んだ人を不快にする表現が含まれないこと
(差別表現や侮辱的な表現などが該当します)
などのガイドラインがあります。
お手数ですが、ご再考の上、再度投稿をお願いします。

返却されるコメントは以下の通りです。
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オヤジが頑張ってるのは認めるとしても。。。
行列して1時間待ちで入ったのは有名店だからしょうがないにしても。。。
ゴキちゃんが3匹目の前ウロウロ・・・飲食店の宿命とはいえもうちょっと小綺麗にしてほしい。

その店の基本メニューと言うことで、つけ麺食いましたけど、茹でムラも有って正直感心できませんでした。
スープは悪くないんですけどチョットくどいかなぁ。まぁ古典的な味なのでしょう。
値段も安いし量も多いから腹ぺこ学生には勧めますけど、並んで食うほどのもんかどうかは???

(だいたい冷たい麺を熱いスープで食べるつけ麺スタイルは中華麺には不向きな気もしますが)

そういえば食べに行ったときもNTVが取材に来てたなぁ。
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採点:★ 1

以上、よろしくお願いします。

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自分自身も料理屋育ち、虫との戦いが大変なのも店の事情も理解はするけど、結局のところ主力商品であるはずの麺の「茹でムラ」が許せなかった。

そうオヤジがいくら頑張ってるとはいえ、下働きの手抜きや雑さまでフォローしきれるモノではない。しかし、である。やっぱり主力商品でのミスは致命傷じゃなかろうか。それが公平な評価かと思う。

新しくできたラーメン屋に入ってそんな麺が出て来たら二度と行かないのだから。

今でも評価やコメントが間違ってるとは思ってないけど1点は厳しかったかな(笑)。

まぁグルメサイトとしては苦情が出そうなのに臆病なのは判るけどね。
有名店だから注目度も高いし。

(でも少々「上から目線」なのが気に入らないので以後あまり使わなくなった評価サイトではある)

何よりも信仰に近いモノが有るんだろうな、と思う、こういう店の客って。


今や無数に有るんであろう「つけ麺」の店のルーツ、このオヤジを超えるために大勢が努力して、そして「評判」に誤魔化されない公平な目や舌で判断すれば、もっと美味い店も一杯有るでしょう。子供が親を乗り越えていくのは当然なのだから。それでも親の偉大さが揺るぐものではありません。親が居たから子供が居る。

「つけ麺」という一つの食文化を作ったオヤジの引退。

長年ご苦労様でした。
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東池袋・大勝軒のオヤジさんが書いたこれが俺の味
日本初のラーメン情報誌 月刊とらさん 2007年 2月号
人気店が公開する調理技術 ラーメンつけ麺冷し麺


ruminn_master at 2007年03月20日 14:53 【思】3年ぐらい前に一度行ったきりだったなコメント(3)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


雑多な思い | ラーメンあれこれ

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コメント一覧

1. Posted by こ   2007年03月20日 19:06
これで突き返されたら嘘書けってことかな?(-_-;)
2. Posted by るみん   2007年03月20日 21:13
異教徒だと思われたんだな、きっと。

となると大勝軒=踏み絵か?(笑)


だいたい誉めてばっかりのグルメ批評なんて誰が信用すると思ってるんだろう。。。

いいモノはいい、悪いモノは悪い、歌が下手なら下手と(おぃ違ww)
3. Posted by こ   2007年03月21日 09:36
>歌が下手なら下手と

これだけは口が裂けても面と向かって言えません。(逃)

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