2007年03月20日
【食】圧力鍋デビュー
カードのポイントが頃合いだったので
前々から「買おうかどうしようか」なんて考えていた圧力鍋に。
2月末に申し込んだから約半月待たされて、今朝一式届いた。

料理好きのワリには今さらながらの「圧力鍋デビュー」となった訳です。
直径18センチ、容量3.1L、蒸し物用の目皿が付いたアルミ製。
独りモンには丁度いい感じの大きさです。
(写真の林檎はサイズ比較用ね(笑))
「鉄人 陳健一」なんてブランド名入ってるけど、御本人プロヂュースとかじゃなくて、まぁライセンスものでしょう。
付属のレシピ本も四川飯店とは何ら関係無く、普通に御飯の炊き方から始まって10品程度が載ってるだけ。
発売元となってる会社は贈答品なんかの総合メーカーらしい。
ネットで他のギフト会社のページではほとんど同じ感じの商品が出てる。
3〜4000円の品ってことね。
まぁステンレスよりアルミの方が急冷するには便利らしいし、圧力鍋に慣れてから、ワンダーシェフとか活力鍋とか有名だけど高い奴に手を出せばいいよね。
昔々は圧力鍋の事故なんかも多かったので少々腰が退けてたんだけど、今の圧力鍋は安全装置が3重3重になってて、時間短縮にはいいらしい。
この鍋も安いとはいえ安全装置が3段階ぐらいになってる。
とりあえず説明書を通読して、
「ま、何かやってみるか」と。
圧力鍋と言えば豚の角煮(笑)。
なので豚バラ肉などの素材を仕入れてきて夕飯時に調理開始。
色んなレシピが有るのでしょうが、
まぁ自分が普通にコトコト煮込んで作るやり方に、説明書に書いてあるやり方を加味。
というか圧力鍋のダンドリがまだ飲み込めないからね。
要は、パッキンで密閉した鍋の中は高圧高温になるので火の通りも味の染み込みも早いと。
で、密閉して火に掛けると大雑把には
1.加圧まで(通常調理)>強火
2.「高圧調理」 >弱火
3.減圧まで(余熱調理)>消火
という手順です。

写真で一番手前、取っ手の付け根に有るのが
A.圧力確認ピン
中央の鍋蓋のツマミみたいなのが
B.圧力調整おもり
その奥に有る小さな2つの突起、
左側がバネ式の
C.安全装置その1
右側はバネ式に加えて笛が鳴る
D.安全装置その2
1の加圧段階が終わると
Aが上がってBが踊り出すんだとか。
で
「ゆっくり踊り続ける程度」に弱火にして
2の高圧調理、
規定の時間が済んだら火を止めて、
(急冷の場合は水を掛けるんだけど)
Aのピンが下りるまで待つ間が、3の余熱調理だと。
とはいえ、どれが「どうなったら」どういう状態なのかは初心者にはイマイチ不明。
とりあえずやってみました。
火に掛けてしばらくするとAピンから湯気が出て来ます。
もう少しするとAピンが上がりきって密封され、
今度はBおもりから湯気が出始めます。
結構強く吹いてきて、
「これが踊ってるのかな?」
と思って少し火を弱めてタイマー計時を開始しましたが、
さらにもうしばらくすると、
ホントにBおもりがダンスし始め、
蒸気の吹く音も
「シュン!シュン!」
と威勢良くSLみたいな感じ。
これが合図なんですな。

Aピンが上がりきってるのが前の写真と較べると判りますね。
(ついでに「鉄人陳健一」のロゴも(笑))
説明書によると
「ここから22分」調理、
「火を止めてから5分」蒸らし、
で下拵え終了、
一度肉を取りだして、ぬるま湯で洗ってから、
醤油と砂糖、酒と水に生姜を入れたので
再度調理開始。
今度は高圧調理6分、蒸らし無しの急冷で完成だとか。
さて今日の下拵えは水で茹でるのではなくて、自分が普通の鍋で作る時にやる方法、米の研ぎ汁でやりました。で、思いつきで酒粕も少々入れて出来上がったのがコレ。

いい感じに煮上がってます。
アクや余分な脂をここで洗い落としてから味付け調理に。
少し薄めにしてついでに冷蔵庫に残ってた大根と、今日スーパーに出てた新馬鈴薯を投入。
で出来上がったのがコレ。

ふむふむ上出来上出来。
煮汁が残っててモッタイナイし、
薄味にしたので使えるだろうと南瓜を炊いてみました。
圧力鍋に慣れる練習。

説明書によると、カボチャは高圧調理時間0分で余熱のみで5分程度との指定。
なるほどチョット油断すると煮崩れますね。
でも味はよくまとまったなと思うし、
たしかに慣れると圧力鍋の方が簡単な感じ。
いろいろ使えそうです。
さて豚の角煮を肴にするとなると、やっぱり泡盛。
石垣島の請福酒造のは何本か買い置きがある。
ちょうど請福ビンテージ30が開封して有りました。

この酒も旨い。料理も成功。
今夜は上出来。
--











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前々から「買おうかどうしようか」なんて考えていた圧力鍋に。
2月末に申し込んだから約半月待たされて、今朝一式届いた。

料理好きのワリには今さらながらの「圧力鍋デビュー」となった訳です。
直径18センチ、容量3.1L、蒸し物用の目皿が付いたアルミ製。
独りモンには丁度いい感じの大きさです。
(写真の林檎はサイズ比較用ね(笑))
「鉄人 陳健一」なんてブランド名入ってるけど、御本人プロヂュースとかじゃなくて、まぁライセンスものでしょう。
付属のレシピ本も四川飯店とは何ら関係無く、普通に御飯の炊き方から始まって10品程度が載ってるだけ。
発売元となってる会社は贈答品なんかの総合メーカーらしい。
ネットで他のギフト会社のページではほとんど同じ感じの商品が出てる。
3〜4000円の品ってことね。
まぁステンレスよりアルミの方が急冷するには便利らしいし、圧力鍋に慣れてから、ワンダーシェフとか活力鍋とか有名だけど高い奴に手を出せばいいよね。
昔々は圧力鍋の事故なんかも多かったので少々腰が退けてたんだけど、今の圧力鍋は安全装置が3重3重になってて、時間短縮にはいいらしい。
この鍋も安いとはいえ安全装置が3段階ぐらいになってる。
とりあえず説明書を通読して、
「ま、何かやってみるか」と。
圧力鍋と言えば豚の角煮(笑)。
なので豚バラ肉などの素材を仕入れてきて夕飯時に調理開始。
色んなレシピが有るのでしょうが、
まぁ自分が普通にコトコト煮込んで作るやり方に、説明書に書いてあるやり方を加味。
というか圧力鍋のダンドリがまだ飲み込めないからね。
要は、パッキンで密閉した鍋の中は高圧高温になるので火の通りも味の染み込みも早いと。
で、密閉して火に掛けると大雑把には
1.加圧まで(通常調理)>強火
2.「高圧調理」 >弱火
3.減圧まで(余熱調理)>消火
という手順です。

写真で一番手前、取っ手の付け根に有るのが
A.圧力確認ピン
中央の鍋蓋のツマミみたいなのが
B.圧力調整おもり
その奥に有る小さな2つの突起、
左側がバネ式の
C.安全装置その1
右側はバネ式に加えて笛が鳴る
D.安全装置その2
1の加圧段階が終わると
Aが上がってBが踊り出すんだとか。
で
「ゆっくり踊り続ける程度」に弱火にして
2の高圧調理、
規定の時間が済んだら火を止めて、
(急冷の場合は水を掛けるんだけど)
Aのピンが下りるまで待つ間が、3の余熱調理だと。
とはいえ、どれが「どうなったら」どういう状態なのかは初心者にはイマイチ不明。
とりあえずやってみました。
火に掛けてしばらくするとAピンから湯気が出て来ます。
もう少しするとAピンが上がりきって密封され、
今度はBおもりから湯気が出始めます。
結構強く吹いてきて、
「これが踊ってるのかな?」
と思って少し火を弱めてタイマー計時を開始しましたが、
さらにもうしばらくすると、
ホントにBおもりがダンスし始め、
蒸気の吹く音も
「シュン!シュン!」
と威勢良くSLみたいな感じ。
これが合図なんですな。

Aピンが上がりきってるのが前の写真と較べると判りますね。
(ついでに「鉄人陳健一」のロゴも(笑))
説明書によると
「ここから22分」調理、
「火を止めてから5分」蒸らし、
で下拵え終了、
一度肉を取りだして、ぬるま湯で洗ってから、
醤油と砂糖、酒と水に生姜を入れたので
再度調理開始。
今度は高圧調理6分、蒸らし無しの急冷で完成だとか。
さて今日の下拵えは水で茹でるのではなくて、自分が普通の鍋で作る時にやる方法、米の研ぎ汁でやりました。で、思いつきで酒粕も少々入れて出来上がったのがコレ。

いい感じに煮上がってます。
アクや余分な脂をここで洗い落としてから味付け調理に。
少し薄めにしてついでに冷蔵庫に残ってた大根と、今日スーパーに出てた新馬鈴薯を投入。
で出来上がったのがコレ。

ふむふむ上出来上出来。
煮汁が残っててモッタイナイし、
薄味にしたので使えるだろうと南瓜を炊いてみました。
圧力鍋に慣れる練習。

説明書によると、カボチャは高圧調理時間0分で余熱のみで5分程度との指定。
なるほどチョット油断すると煮崩れますね。
でも味はよくまとまったなと思うし、
たしかに慣れると圧力鍋の方が簡単な感じ。
いろいろ使えそうです。
さて豚の角煮を肴にするとなると、やっぱり泡盛。
石垣島の請福酒造のは何本か買い置きがある。
ちょうど請福ビンテージ30が開封して有りました。

この酒も旨い。料理も成功。
今夜は上出来。
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