2008年01月04日

【観】下鴨神社の蹴鞠初め 4

今年の正月旅行は珍しくもない京都にした。

正月のツアーはどれも正月料金で高いのだけど、フリープランに近いのは手頃、そんでもってその分は食費に回そうと思った次第。

団体旅行を利用しながら適当に「離団届」なるものを提出しての自由行動。

今日1月4日は京都の下鴨神社蹴鞠初めが有るのを嗅ぎつけて訪れた。

テレビやらで知っては居たけど実際に見たことは無いものね。

下鴨神社は京都で一番古い時代の神社、鴨川の下流に在るから下鴨神社で、上賀茂神社の親に当たる賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)がご祭神、古代の京都を開いた神様という由緒の神社です。

下鴨神社01

昼過ぎに着いたら2時くらいから始まる蹴鞠の会場は既にかなりの人垣、何とか人数限定・有料の観覧席に滑り込んで開始を待ちます。

下鴨神社02

「鞠場」あるいは「鞠庭」と呼ばれるいわばコートは15m四方程、四隅を松桜柳楓の式木で区切るのが本来だが冬場でもあり青竹で区画されている。

下鴨神社03

1時半頃になって「鞠足」と呼ばれるいわばプレイヤーが入場、女性も2人程居ます。

そして厳かに開始。

下鴨神社04

蹴鞠はスポーツや娯楽として仏教と一緒に入ってきたものらしいが、この蹴鞠初めは神事でもあるようで、奉納される側の神官の並ぶ前で厳かに手続が進んでいきます。

は鹿皮を毛を内側に裏返して馬の皮で縫い目を合わせ中に大麦を詰めた(場内アナウンスでは空洞だと言ってた)もので、150gぐらいらしい。大きさはハンドボールぐらいだろうか。

この蹴鞠をする人々は蹴鞠保存会という団体だそう。

スポーツにしては年齢層が高い気もしますが、若い人も居るので伝統芸能として考えれば有望かも知れません。

4〜8人程度でやるようで、作法もルールも結構厳しい。

蹴鞠01
蹴鞠02

勝敗を競うのではなく「受けやすいように」蹴るべし
・鞠を蹴って良いのは右足の甲のみ
・右・左・右と3歩目で鞠を蹴るべし
・トラップ、ホールド、パスという3足で次の人に回すのが定法
・鞠を受けるのは地上寸前、姿勢正しく足裏を見せずが基本

などなど結構難しい。

サッカー少年だと色んな事しそうだが、やっちゃイケナイことのようだ。

蹴鞠03
蹴鞠04

若い女の子がやってるのがやっぱり一番注目されてました。

蹴鞠05

まだまだ上手くないけどね(笑)。やっぱり結構難しいみたい。

蹴鞠は1回が20分ぐらいで3回の奉納で終了しました。

いやぁやっぱりモノゴト実際に見てみないとワカランもんですな。面白かった。2度も3度もは飽きそうだけど(笑)。

終わってから宝物蔵を見たりお参りして糺の森(下鴨神社神域の呼称)を後に。

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遊戯から芸道へ―日本中世における芸能の変容
蹴鞠 (1938年)
蹴鞠の研究―公家鞠の成立
羣書類従〈第19輯〉管弦部・蹴鞠部・鷹部・遊戯部・飲食部 (1951年)
続羣書類従〈第19輯 中〉蹴鞠部,鷹部 (1958年)


ruminn_master at 2008年01月04日 16:07 【観】下鴨神社の蹴鞠初めコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


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