2008年08月23日

【映】きみに読む物語(お台場映画王) 4

今年の「お台場映画王」のテーマは「映画は、生きることの全てを教えてくれる」。

今日はその趣旨で「高島彩アナ」チョイス作品の回です

きみに読む物語

映画王12

きみに読む物語 - goo 映画
収録時間:123分
レンタル開始日:2005-09-23

Story
ニコラス・スパークスのベストセラー小説をニック・カサヴェテス監督が母であるジーナ・ローランズをキャストに迎え映画化したラブロマンス。記憶を失っていた初老の女性を訪ねて来た老人男性は、遠い昔の純愛物語を読み聞かせ始める。(詳細こちら

これもまた一切の予備知識を廃して見た映画。

「貴女が『この映画を見せたい』というのなら、」細かいことはどうでもいい(笑)という訳で。

結論、いい映画だと思います。

自白しますが(笑)、不覚にも、ラストシーン手前、ちょっとウルッと来そうになったシーンが有りました。

トークショーでは感動した奴は袋叩きに近かったけど(笑)。

まぁトークショーの方は別に書きますが、賛否両論というか否定派が多いのだけど、結局どこに視点を置くかで受け止め方がガラリと変わるようです。

自分は感動というか、、、まぁアヤパンと同じところで感動してる訳でもない感じなんですが、、、

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(ここからネタバレ有りです)

※帰結までは書きませんけど、この映画はあらすじでさえも知ってしまうと、見た時にあまり面白くないです。上掲のリンク先の大雑把な紹介をまず見て、それで見る気になった人は、こっから先は読まない方がいいですよ。「純愛モノ」とか「泣ける映画」に興味が皆無な人は大丈夫です(笑)。
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「どういう映画か」すら知らずに始まりました。

ですが、オープニングのタイトルロールで出演者名にジェイムズ・ガーナーを見つけたときに「まさか?・・・」とドキドキしつつ本編が始まるのを待ちました。

そして画面に出て来た主人公らしき老人の顔を30年分ぐらい頭の中で若返らせたとき、「あ、やっぱりそうか!」となって、無茶苦茶に懐かしくなり、そこから思いっきりその人物に好感度高く感情移入してたのでした。

子供の頃、毎週欠かさず見ていた外国テレビ映画。

「ロックフォード氏の事件メモ」

Rockford Files: Season One (3pc) (Full Sub Dol)
Rockford Files: Season Two (3pc) (Full Sub Dol)
Rockford Files: Season Three (5pc) (Full Sub)
Rockford Files: Season Four (5pc) (Full Sub Dig)
Rockford Files: Season Five (5pc) (Full Sub Dol)
"This Is Jim Rockford...": The Rockford Files
The Rockford Files: The Green Bottle
Thirty Years Of The Rockford Files: An Inside Look At America's Greatest Detective Series


「はい、こちら私立探偵ロックフォード、お名前とご用件をどうぞ。ご返事は後ほど」という名古屋章さんの声(探偵事務所の留守番電話の音声という設定)から始まる日本語版は結構ハマって居たのです。

だから、画面上の人物は、自分にとっては「あの」ロックフォードの老後の姿であり、あの番組の中のロックフォードはイイ奴でしてね、大好きでしたから、もう、ね。

どれぐらいハマってるかというと、今日の映画を見てても画面上のジェイムズ・ガーナーの声が名古屋章に聞こえるぐらいです(笑)。

今日の映画を見ている間はアラスジすら知らないので、「何だか知らないけど頑張れよ」って気持ちで画面を見てました。

最初の画面はどうやらどこかの老人ホームか療養施設。

主人公のロックフォード氏(違)→ジェイムズ・ガーナー演じる「デュークと呼ばれている人物」が、自分のノートに書いた「とある物語」を、その施設に居る「アリスと呼ばれている女性」(ジーナ・ローランズ)に、毎日彼女の体調の良い時を見計らっては、少しずつ読み聞かせに来るというのがストーリーの柱。
原題名が「The Notebook」、邦題名が「きみに読む物語」ですから、これこそが紛れもなく主題。それをブラさずに見続けて見終わることが出来れば、間違いなく泣けるハナシだと思うのです。

(問題はノートの中の物語の部分の作りが安直すぎないか、という点にあるのです)

彼女は同じ年格好の老女で、記憶が定かで無い様子。
徐々に老人性痴呆症だと判って来ます。
どうやらこの2人は夫婦らしい。
要は老人性痴呆で夫も子供も孫も「自分が誰か」さえも判らなくなった重度の患者。
医者も記憶回復の見込みは無いと負の太鼓判を押す状態にも関わらず、家族の反対にも関わらず、夫は回復を信じて毎日のように話し掛け続ける、「とある物語」を読み聞かせ続ける。
ただ単に同じ療養施設に居る一友人として。
 さて、彼女の記憶は戻ってくるのか、それが大きなストーリーの柱なんです。

しかし問題は映画の演出にあるのかもと思います。

彼のノートに書かれている「とある物語」は古きアメリカ、第二次大戦前後にまたがった若い男女のラブストーリー。

実際、上映時間の大半はこの「ノートの中の世界」なので、どちらが主人公なのか判らない、おそらく大半の人は若い2人のラブストーリーの方がメインだと受け取ると思います。

でもって、ここの描き方が抜群に安直というか。。。

アラスジを知らずに見ていたものですから、

「もしかしてアメリカ人の大好きなオバカなラブコメディかぁ????」

って最後の方までずっと疑ってました。

老人ホームの場面に帰ってくるとホッとするというかようやく「どうなるか」と期待して見れるような。

まるで映画の中でタイムスリップに翻弄されているような感じです。

「ノートの中の世界」では、そっちの主人公らしき男性と女性、偶然なのか必然なのか昨日の「ギルバート・グレイプ」と同じ構図で、田舎町から出ることもないような素朴な男と、都会から夏の間だけ来た知性・教養・地位・財産などを持つ身の女のラブストーリー。
 安直すぎるオバカな出会いから安直に燃え上がって、でまた御約束のように無理矢理引き裂かれるような別れ。数年経って女はまた安直でオバカな新しい恋をして、他方で男の方も愛も無く戦争未亡人と寝たりなどしてる。そのうちに女は結婚式を目前に控えたという絶妙のタイミングで再会の機会が・・・・

ってここまで来た時は

「もしかしてアメリカ人の大好きな『卒業』パターン(花嫁強奪)かぁ?」

ってまた疑いました。。。

しかも・・・・昨日の経緯があって今朝方に「ヒューマンネイチュア」のDVDを見たものですから、どのラブシーン見ても類人猿の発情とか交尾が思い出されて笑っちゃうんです(笑)。もうトラウマ(笑)。。。

この「ノートの中の世界」の女の子、トークショーの会場ではワガママ過ぎて嫌われ者でしたが(笑)、個人的にはクセの強いのに振り回されるのは嫌いじゃないので(笑)、まぁ「通し」。
(ちょっとハリポタのハーマイオニー似で見た目もワリと好みかも)

さてこの「ノートの中の世界」がどうなるかはあえてココでも書かないで置きます。せめてもの見てのお楽しみということで。

で、老人ホーム。

ここも少し端折って書きますが、ラスト、自分の心の中では、思い入れのあるロックフォードさんに向かって

「おー、ええ人生やったやん。願い通りに一緒に死ねたやん。よかったやん。おめでとう」

って気分で、自分がウルッと来たのは、何というか祝福の涙なんですね、彼に対する。


高島彩嬢など女性の方は「男の一途さ」「愛を貫いた」みたいなところで泣けたようですが。。。

でもさ、、、、好きな男じゃなかったら思い詰めてる奴ってアッサリと「気持ち悪い」って切り捨てるんだよな、女って(笑)。

そこらが女の怖いところですww

「人による」ってのは真理ではありますが感動には値しない冷徹な現実でしか無いと思うのです。そこで泣けるというのはまた自己中心的な視点で・・・云々・・・嫌われたくないから止めとこう(笑)。

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