2008年11月26日

【本】26字詩 どどいつ入門―古典都々逸から現代どどいつまで 4

近所の図書館から借りてきた本。

新編どどいつ入門―風迅洞流「現代どどいつ」へ、ようこそ
新編どどいつ入門―風迅洞流「現代どどいつ」へ、ようこそ

図書館にあったのは古い方だけど。

26字詩 どどいつ入門―古典都々逸から現代どどいつまで

都々逸(とどいつ)というのは7・7・7・5の俗謡、定型詩。

広く知られてるレベルでは高杉晋作作と言われてる
♪♪♪
三千世界の からすをころし
  主と朝寝が してみたい
 ♪♪♪

なんてところでしょうか。

昭和40年代の「宴会芸」の本なんかを見てると「宴が興に乗ってくると誰かが都々逸の一つでも歌い出すものですがなんて書いてあったりするけど、まぁこの平成の世の中じゃ、「お座敷遊び」をするような御身分でも無い限り、まぁ普通は見ることは無いわね(笑)。

先日、神楽坂で幇間芸を観た折に久々に聴いて「もう少し」知りたくなった気で手に取った本。

「都々逸」という漢字書きが定着したのは、とある寄席芸人の芸名ゆえ、元来は日本国中同時多発、詠み人知らずの俗謡だから、何処が発祥で、誰が元祖で、となると甚だアヤシイ。

この本では愛知県の花街発祥というハナシに立っている。

まぁ歴史的なハナシも面白いが、この本のウェイトはそれよりも、現代に都々逸を作る人々のテキスト、基本書の提供ということで、古来の有名な都々逸から、新しい時代に作った新作の数々までを紹介しているところにあり、かなり面白い。

元来が色町が出自と言うこともあって、多くは男女の情愛を描いた色っぽいモノが多いけど、表現の幅は様々で、和歌や俳句に近いモノから川柳みたいのまで載ってる。

アチコチのカルチャースクールなんかでもやってるようで、ネット検索すると趣味でやってる人のページなど結構ある様子。

和歌・短歌じゃ気取りすぎだし、季語やら枕詞も難しそう、川柳ほどのウィットにも自信が無い、でもまぁ男と女の色恋沙汰なら、誰でも一つや二つは身に覚えが、という訳で、間口として入りやすい、取っつきやすいのでしょう。

小粋に「歌う」(唄うか?)ことを前提にすると「三四、四三、三四、五」というリズムの定型に拘らなきゃイケナイらしい。

まぁ自分が歌う機会は無いだろうけど(笑)、それでも流行歌の歌詞などを見ても、日本語には七五調がピッタリ来るもので、読んでるだけで何とも面白い。

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祖母の形見の三味線は有るんだけど、自分も三味線でも弾けりゃぁね(笑)。

作詞ってことも無いしなぁ。

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まぁとりあえずは知的好奇心ということで。

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ruminn_master at 2008年11月26日 22:52 【本】26字詩 どどいつ入門―古典都々逸から現代どどいつまでコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


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