2009年07月01日

【映】ディアドクター 4

鶴瓶師匠の「素」といえば「素」、だけどその「素」を「素材」として活かした監督の手腕、ワキを固める名優達のまなざし一つすら雄弁だけど無駄のない芝居、まとまってイイ作品になってますな。


映画の日改め「映画ファン感謝デー」で映画1000円の日。

で、

ディアドクター

ディアドクターposter

西川美和監督最新作『ディア・ドクター』公式サイト
映画『ディア・ドクター』 - シネマトゥデイ
ディア・ドクター - goo 映画
ディア・ドクター:NIKKEI NET VARIETY JAPAN + PLUS

和製ブルース気味の主題歌やBGMもよく効いてた。

ネタバレも無粋だなという作品なので多くは書けませんが、予告編などで想像の付く範囲の「やっぱり」は「やっぱり」なんだけど(笑)、それを上回るだけの緻密な造りで登場人物一人一人のエッジが立ってキラキラだったりギラギラだったりしてて、、、

瑛太って今の若手俳優の中では深い芝居できるよね。

余貴美子と笹野高史は「おくりびと」でも芝居をキリッと締めてた感じだったけど、本作でも流石。

井川遥ってあんなに達者な女優さんだっけ?見直しました。

刑事役の岩松了と松重豊は見事な憎まれ役だけどドラマにリアリティを与える要でした。

中村勘三郎・・・・存在自体が明るい「陽」の人ですな。表示はなかったけど鶴瓶との友情出演でしょうか、ちょい役だけどイイ味出してた。

香川照之は相変わらずの演技派といいますか深い。

八千草薫さんは流石です。

でも結局は鶴瓶さんの笑顔にヤラレル、っていうか持って行かれる(笑)

鶴瓶さん使うのでもっとコテコテと「村人とのふれあい」を描くのかと思ったら一切の無駄が無くて、無駄がないのに村人に「無条件に好かれてしまう」という普通ならなかなかリアリティの無い役どころを、あのキャラで納得させられてしまいました。

でもって鶴瓶さんって目の奥に怖い光を宿した芝居とかもできるので(だから必殺シリーズで3役も殺し屋やってるぐらいで)、それも生きてました。

でもそれも「好かれてしまう」ことに説得力が有ってこそ。

さぁカンヌで受賞できるでしょうか(笑)。

鶴瓶師匠の笑顔が国際標準かどうかだなww


でもイイ映画です。

ruminn_master at 2009年07月01日 13:26 【映】ディアドクター  このエントリーをはてなブックマークに追加


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