2009年06月27日

【学】史跡としてのお江戸日本橋 4

日常の中では何も気にしてない風景も説明して貰うといろいろドラマがあるもんですな。

橋を挟んで4つの角にはそれぞれ歴史があり、1つを除いて記念碑や解説文が置かれています。

日本橋01
日本橋02
日本橋03

五街道の起点としての歴史がメイン。

江戸時代、魚河岸の発祥の地、要は徳川家康を助けた大阪西成の漁師を呼び寄せて埋め立て地(佃島)と漁業権と販売特権を与えたという歴史、関東大震災で築地に移転するまではここに魚河岸があったと。

日本橋07

その旨記した碑があります。

また別の角、ここだけ解説文も記念碑も無く、ただ交番があるだけですが、

日本橋08

ここは江戸時代、高札場であり、心中の生き残りを晒し者にしたりするための場所だったそうです。
(おまわりさんを撮影すると何か文句言われそう(笑)なので上手いこと死角を撮ってますが)

一つの角だけが近現代の歴史の証。五街道の起点はその後も日本地図の起点であったようです。

日本橋04

東京「市」の時代、市電の邪魔になるというので撤去された起点標識が橋の袂に移されてますが、起点標は道路の真ん中に埋められています。

日本橋05

見に行く人が居るとアブナイので(笑)、起点標識のところにレプリカが展示されています。

日本橋06

今日はここを甲州道中の起点として旅に出る訳です。

ruminn_master at 2009年06月27日 10:30 【学】史跡としてのお江戸日本橋コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


旅行・観光のハナシ | 旅(関東・甲信)

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