旅(東海・中部・北陸)

2007年02月11日

【酒】静岡へ『開運』酒蔵見学 5

日本酒は米と水とそして人ですな。

今日は友人に誘われて日本酒の蔵見学。
静岡の名酒開運」の土井酒造場さんへの見学ツアー。

19c仕込槽別群03.jpg


静岡の酒はファンも多いのだけど
個人的には
静岡酒特有と思う「水の主張の強さ」が量を飲むと気になる方なんです。

でも「開運」は昔から別格で好きでした。

個人的にはそんなお酒。

主催は池袋の飲み屋さん。
蛍月
店舗外観はチト怪しいクラブで(笑)
内装は日本酒バーだけど
コース料理も出す和食処でもある。
サンシャイン60通りの東急ハンズから
池袋区役所の方に3分程進んだ少し奥まったところに有るので知る人ぞ知るって感じの店かな。

何度か店にも行ってるし、随分と前に同じ主催で千葉の岩の井に伺ったので、まぁ気楽です。

ちょっと遠い場所への日帰りツアーだからか
前に岩の井に行ったときより参加者少ない目の感じ。
客が26人で店側の人が4〜5人。
それで貸し切りバス仕立てて
蔵見学に昼食弁当と麦酒とお茶、夜の宴会付で参加料15000円。

(主催者は赤字かトントンでしょう。宣伝広告費という意味合い考えてもホント有料の見学会って主催するの大変だと思うよ)

さて

朝の9時に店に集合の9時半出発。
バスは静岡へ。
01蛍月バス.jpg

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蛍月・おとなの社会科見学
〜酒蔵見学バスツアー


大人の社会科見学 第5弾!

お待たせ致しました!
酒蔵見学バスツアー第5弾!!
今回は、螢月の看板銘柄の1つ、多くの酒仙たちを虜にする、
静岡の名酒『開運』土井酒造場様へ行っちゃいますよ!

毎回ご好評頂いている、このバスツアー企画。
皆様、お誘い合わせの上、是非ご参加下さいませ!


【開 運】というお酒

明治7年(1874年)に創業したこの蔵は、蔵元の地元小貫村の発展を祈って、酒名を『開運』と名づけられたそうです。
能登杜氏が高天神城跡の湧水で仕込んでいます。
米の持ち味を活かし、爽やかな風味と軽快な口当たりの美酒を醸しています。
全国新酒鑑評会では、金賞受賞の常連蔵で、静岡県代表の蔵として、全国に知られている銘蔵です。

―記―

日 時 平成19年2月11日(日)建国記念の日
場 所 静岡県掛川市
会 費 お一人様 \15,000-
(交通費・見学費・試飲代・昼食・宴会代等全て込み)
原則として前払い制でお願い致します。
申 込 2月3日(土)迄受付

申込用紙にご記入の上、会費とともにスタッフへお渡し下さい。
※尚、キャンセルにつきましては申込時にご質問下さい。
問 合 ご不明の点は 店長牛山 又は 東田 まで
TEL 03-3981-0280
E-mail hotaruzuki@morecorp.com

当日スケジュール

9:00 集 合→池袋螢月店舗前
9:30 出 発→JTB大型バス
昼 食→バス車内で、お弁当とお飲み物をお渡し致します。
13:00 到 着→土井酒造場到着
見 学→蔵内を土井社長に案内して頂きながら、『開運』を試飲して頂きます。市販されることのない秘蔵酒も、出てくるかも?
15:00 宴 会→『開運』を飲みながら、楽しい酒盛りです!
18:00 帰 路
21:00 池袋到着後、解散
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1.『開運』蔵元、土井酒造場


東京からだと大井川を越えて
掛川の手前、
東名を菊川インターで下り、
下りてからは10分程度、
風景は結構のどかな田舎な感じ。

そこが土井酒造場です。
02土井酒造場看板a.jpg
04酒蔵入り口a.jpg
05酒蔵入り口b.jpg

到着して社長さんにご挨拶。
08社長と店長.jpg

(右側が主催の「蛍月」の店長)

入り組んだ蔵内を見学するのに全員じゃ無理とのことで、
先に見学するか、試飲するかで2班に分かれることになりました。

気分だけ考えれば、
見学してから試飲が望ましいところですけど
まぁ先に試飲する班となりました。

でも結果的にはラッキーだったのかもしれません。
(詳細は後ほど)

2.まずは試飲から


瓶詰め後に貯蔵する倉庫らしき場所で試飲。
11a利き酒開始.jpg
11b利き猪口.jpg

この利き猪口は1合入る本物サイズ。
用意していただいたお酒は8本。

で、

先発組の蔵見学の案内を社長さんが先導して行った都合で
ウチら利き酒の解説役は最初は社長の奥様だったのかな?

でもあまりにマニアックな質問が出始めたので(笑)杜氏さんを呼んで来られました。

日本を代表する名杜氏と言われる波瀬正吉杜氏の解説付きで利き酒ができたのはラッキーな経験だったと思います。

11c波瀬正吉15by.jpg
11c波瀬正吉16by.jpg

看板銘柄で
日本酒好きには有名な
この酒蔵の杜氏さんの名を冠した限定大吟醸の「波瀬正吉」。
1年寝かせたものと
絞りたて。

年間に作られる量はごく少ないのでこれだけでも貴重。

ずいぶん昔になりますが、
旅に出ない寝正月に
「波瀬正吉」の1升瓶抱えて
独り手酌酒で三賀日を過ごしたことがありました。

とっても好きなお酒。

BY(醸造年度)は7月から6月までだから
1年寝かせが15BYで、
新しいのが16BYでいいのかな。

とりあえずそう呼ぶことにしますと
絞りたての16BYは透明感が素晴らしく素晴らしいのはもちろんですが、
1年寝かせの15BYも旨味が乗ってきて好みが分かれる感じ。

斗瓶取り袋吊りは1本1本味も香りも違うそうで、このあたりは「出会いモノ」ですね。
今回のは[4-4]と書いてあり
4つめの袋搾りの4番目の斗瓶ということでしょうか。
20e搾り05.jpg

この瓶が斗瓶で、
名前からすると1斗(10升)入るんでしょうけど
もろみを袋に詰めて
圧を掛けずに
自然に雫が垂れたのだけをこの瓶に集めるのは結構大変そう。
というか
モッタイナイ&アリガタイですね(笑)。

11d開運中吟15by.jpg
11d開運中吟16by.jpg

大吟醸が35%磨き(65%は酒に使わない)なら
中吟醸は50%磨きで米の旨味が強く出ます。

強めの肴に合わせるならこの辺りが一番美味いでしょうし
酒飲みが量を飲むにもイイ感じです。

15BYと16BYの2本を較べると絞りたての16BYの方が気に入りました。

11e開運純吟15by.jpg
11e開運純吟16by.jpg

純米吟醸はさらに米の個性が強く出て来ます。
それでも純米酒ファンは多いですからね。

ぬる燗ぐらいも結構良さそう。
熱燗でも面白そう。

15BYと16BYの2本を較べると1年寝かせの15BYの方が気に入りました。

11f開運ひやづめ純米15by.jpg

夏場に限定的に出す火入れを1回にしたタイプですね。
夏場に冷やして、
なんてとこが相場なんでしょうけど、
暑い夏場の夕方なんかに常温のこんな酒も酒飲みには楽しそう、なんて思います。

11g開運本醸造16by.jpg

本醸造の絞りたてです。
ボディが強いなぁ、って印象。

やっぱトータルで「波瀬正吉」は一歩抜きんでてますが、
中吟や冷や詰めも良くて
やっぱ「開運」は美味しい酒だと思います。

3.いよいよ酒蔵へ


さてひとしきり試飲を楽しんだところで酒蔵見学。
蔵では午前中の作業の後片付けなんでしょう
蔵人さん達が忙しく働いています。
09働く人々.jpg

先発組の案内をされていた社長さんが

「僕が続けて案内すると『さっき話した』とか思って飛ばしちゃうので」

とのことで
蔵見学の案内も杜氏の波瀬正吉さんにやってもらえました。

これも思えば貴重な経験となりましたね。

さて蔵の中へ。
10蔵内へ.jpg

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(写真が多いので別ページで)続きを読む

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2006年03月21日

【旅】有松絞〜東海道五十三次「鳴海」 3

食べてばっかりという訳にもいかないので観光。

といっても景色がいいぐらいじゃ感心しない性分なので熟考して有松にした。

東海道五十三次で品川を一番として四〇番、
四一番とするHPも有るね)
歩いて踏破した人とか居るんだねぇ、現代でも。凄い立派だ)
鳴海の宿の並びに絞り染めで有名な古い町並みがある。

有松

安藤広重の「鳴海」で有松が描かれているぐらいだから一続きなんだろうか。

--
名鉄名古屋本線の有松駅に降りて線路を渡って巻くように進むと古い街並みが見える。
有松町並み1


そこが旧東海道。

飛騨みたいに電柱・電線を埋設する程に徹底してる訳でもないが古い街並みそのまんまである。

有松町並み2


現代でもマトモな絞り染めの大半は当地で作られてるというここ有松

絞り染めは典型的な家内制手工業でしかも分業だから統一的な工房というものが無い。
各家庭で女房が働いていたという歴史。

したがって街並みの各家もとりたてて特殊な造りというものでも無いようだ。


よく判らないので唯一の観光施設らしい鳴海絞会館に。

ここで幾つかの展示物と有松絞りの実演、
それと有松絞りの歴史や技法などのレクチャービデオを見た後、
チケットがセットになっていた有松山車会館へ。

3基有るという有松の山車のウチの一台の実物と
祭りの折にカラクリが作動しているビデオを見せて貰う。

なるほどこの街は観光地なのではなく「昔ながら」、
人が「その場所」で生活を続けたまんまに現代になっているようだ。

観光地として無理した「昔のまんま」なのではなく年を経て成長している。
つまり生きている街のようだ。

これはこれで貴重な気もする。

並んでる街並みは結局のところ絞り染めを商う店が多いのだけど。。。
---
偶然にもというか丁度というか鳴海絞会館の1階、
売店脇には大画面のテレビが置いてあって
WBCの決勝戦をやっていた。

みんなテレビの前に釘付けで動こうとしない。

でもお店の人も追い出したりせず、みんなで集中して優勝の瞬間まで堪能できた。

なによりも、と言っては失礼だけど(笑)、有り難かったです。

テレビ観戦で居座って何も買わないのも気が退ける性分なので
扇子とか小物少々を買って出てきた。
---
街並みを端から端まで歩いて3基の山車の倉庫を外から眺めたけど
有松絞りについては他に実演してるところもなく
単なる販売店ばかりなので納得して名古屋に戻ることに。

駅前で洒落た喫茶店を見つけて入る。

さわらび
 名古屋市緑区鳴海町有松裏1番地
 電話:052-625-5084
 営業時間:8:30-19:00
 定休日:水曜日

手焼きらしい焼き物の器にクリアに容れたアイスコーヒー。
手作りのクッキー。

予想外なところで美味しい珈琲が飲めた。

店内を見渡すとカップなど売っているようで、陶芸家なのかな?とか思った。
(なるほどその手の人ではあるらしいね)

帰ってきて調べてみると紅茶の専門家だとか(親頁)。

今度名古屋に行く折には有松再訪も考えてみるかな?

まぁそれぐらい気になる雰囲気を醸し出してる喫茶店では有りました。

---
新版・完全 「東海道五十三次」 ガイド
広重と歩こう東海道五十三次
東海道五十三次ハンドブック―地図と名所・旧跡でたどる旅の小事典
こんなに面白い江戸の旅―東海道五十三次ガイドブック
安藤広重のナゾ―東海道五十三次ミステリー
図説 東海道五十三次
広重東海道五十三次―保永堂版初摺集成
古地図・古写真で見る東海道五十三次
歴史地図の歩き方 東海道五十三次
「東海道五十三次」おもしろ探訪―一宿一話で読む歴史雑学の旅
新・東海道五十三次―平成から江戸を見る
江戸・大正・平成 東海道五十三次いまむかし
ぶらり東海道五十三次芸能ばなし
誰でも歩ける東海道五十三次―Guide book
植物染料による絞り染め
絞りの括りと染め
日本伝統絞りの技
絞り染の技法
現代の絞り染―Memory on cloth


ruminn_master at 2006年03月21日 16:20 【旅】有松絞〜東海道五十三次「鳴海」コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【食】うなぎの刺身なんて初めて 4

日間賀島を出て名古屋市内の大須観音に向かう。

今日は弘法大師の命日。

お参りを済ませた後、これも目星を付けていた名店へ。

名古屋の鰻料理の老舗。

大正8年創業の「やっこ」

鰻のやっこ

大須観音の前を通り抜けるようにして商店街に入ってすぐ。
いい雰囲気の「いかにも老舗」という佇まい。

昼時にちょうど掛かっていたので何とかギリギリ入れたって感じ。

名古屋の鰻料理といえばひつまぶし

で、どこにしようかと悩んで調べていたら、鰻の刺身が食えるという。

大阪の鰻屋の家系に生まれた身だが食べたことがない。

こりゃ是非にも食べたいと、この「やっこ」に辿り着いた訳である。

早速注文。鰻の刺身
鰻の刺身


う〜ん結構美味いね。

厳密に言うと刺身と言うよりは「湯引き」である。
でも美味しい。

醤油と酢味噌が用意されている。
工夫としては身と皮を分けて料理してあるところ。
火の通りが違うのだから当然といえば当然だけど
なるほどそのおかげで臭みが無いし歯応えも丁度いい加減になる。

満足しました。また食べたい。

でもって名古屋の鰻料理といえば有名な「ひつまぶし」
本来は少ない身でも沢山御飯を食べられる工夫だと思う。
でも本物を味わいたい。
それも経験値の基準となるような店で。

食べ物に関しては悉くそういうスタンスで生きている。

大正8年創業のこの老舗で食えば、と思って、もちろん頼む。
鰻ひつまぶし


ふむふむ、美味いじゃないですか。

一緒に出てくる肝吸いのキモもフックラしてて臭みも無く上質。

う〜むなかなかやるな、このお店(笑)。

次は夜に来てアレコレ食べよっと。
---
100万粒の涙―名古屋「ひつまぶし」繁盛記
ウナギのふしぎ―驚き!世界の鰻食文化
天ぷらうなぎ―「天ぷら」「うなぎ」の、名店・繁盛店の"奥義"に迫る。
昭和天皇と鰻茶漬 陛下一代の料理番
お国自慢 鰻料理百科


ruminn_master at 2006年03月21日 13:05 【食】うなぎの刺身なんて初めてコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【食】朝から豪勢な日間賀島 4

昨夜の伊勢エビの刺身のアタマの部分。

夜は鍋があるので味噌汁にして貰っても食えないなぁ、
なんだけど
チャンと朝御飯に出てきました。
日間賀の朝食

右奥に写っているのがそれです。

伊勢エビの具足煮

場所柄でも有りますが味噌はモチロン八丁味噌です。

いい出汁です。

伊勢エビの味噌(脳味噌ね)の甘さが八丁味噌の辛さと相俟って美味い。

他には茶碗蒸し、ひややっこ、小鉢。

写ってないけど鯵の干物
もちろん天日干しですな。

タコの大納言煮
つまり粒あんと一緒に柔らかく煮たタコですが、これも出ました。
この料理甘いので朝の「めざまし」にいいね。

仲居さんが言ってたけど
「この旅館は盛りがいいからねぇ」
って、2日間でつくづくそう納得させて頂きました(笑)。

---
きょう・すぐ・レシピ〈15〉えび・いか・たこ・貝
いか・たこBOOK
イカ・タコガイドブック


ruminn_master at 2006年03月21日 09:30 【食】朝から豪勢な日間賀島コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年03月20日

【食】天然フグが名物の島へ 5

名古屋のはずれ、セントレアよりさらに南の知多半島の先にそれは有る。

日間賀島

天然ふぐの刺身

冬は天然フグが名物。看板はタコ
その他にも伊勢エビだのワタリガニだの海産物に溢れる島という。

巡回バスすら走ってない狭い島である。
海縁を走る周遊道路は1週が3.6キロに過ぎない。
なのに民宿や旅館が60軒も有るという。
それだけの料理宿が成り立つ底力を1泊2日でタップリ味わうこととなった。

大阪で昼食を食べて大急ぎで新幹線に乗り込み名古屋へ。
金山で名鉄に乗り換えて河和、そこから船。
名古屋から1時間半ほどで到着。
電車の接続さえ上手くいけば、かなり市街地から近いと言えると思う。

西港に着くと直ぐ目の前に予約してあった旅館が見えた。
観光協会のHPを眺めていて、展望風呂と伊勢エビの写真に惹かれた宿。

大海老(たいかいろう)

少々早めに着いたのはゆっくり展望風呂に入るため。
部屋も同じく海に面していて、美しい日没に出会えた。
日間賀の夕日


ゆったりと部屋出しの料理を待つ。
いよいよ始まる天然ふぐのフルコースだ。

1.前菜〜煮凝りと湯引き〜


天然フグ(煮こごりと湯引き)

煮凝りは皮の部分だがゼラチンの出汁加減は上品。
湯引きはフグの腹身も入ってプリプリした食感が楽しめる。

2.刺身〜てっさと伊勢エビ〜


天然ふぐと伊勢エビ

てっさ、つまりフグ(「て」っぽう)の「さ」しみ、肉厚で弾力があるのに噛み切れる歯応え。
口に入れたときは淡泊なのにジックリと奥から味わいが出てくる。

流石!

伊勢エビの刺身、見た目も豪華だが何よりも身が甘い。
久々に旨い伊勢エビの刺身を食った感じ。
(大阪で昔よく「口知」って店に通ってた頃を思い出した)

3.揚げ物〜フグの唐揚げ〜


天然ふぐの唐揚げ

あら身の部分。少々甘めの味付け。
もうちょっと淡泊でもいいなぁ。

4.鍋〜てっちり〜


天然ふぐのてっちり

文句無し!!
天然フグの方が身の締まりがいいねぇ。

5.焼き物〜焼き白子〜


天然ふぐ焼き白子

白子は冬の終わりの今が最盛期である。
といっても
腹を開いてみるまで入ってるかどうか漁師にも板前にも判らないらしい。
そもそもコースに含まれてるかどうか判らなかったので
別注文しようとしてたら大きな焼き白子がタップリ出てきた。

美味い!!!

火加減も丁度いい。
しかしデカイね。
これがコースに含まれてるとは立派。
東京や大阪にあるフグ料理のチェーン店、大衆店でも白子だけは別料金でしかも高いしチョビッとだもの。

6.茹で蛸


日間賀の茹で蛸

予想してなかったのだけど茹で蛸が1匹の半分ぐらい出てきた。
(写真は思わずかぶりついた後の足です(笑))
甘くて美味いよ〜。
たかが茹でただけなのに。

そう、港に降りて宿を見上げる地点、
街の入り口にタコがマスコットキャラになっている程に名産地だそうだ。
日間賀の宿

たしかに美味かった〜。
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酒はもちろんヒレ酒です。
特注の専用酒だそう。
でもチョット甘め。。。辛口も置いて欲しいな。。。

デザートも有ったけど酔っぱらってたし満腹で思考力が無くなってて写真を撮るのを忘れました。

この日間賀島
一応は島の全旅館・民宿で料金と基本的なコースは統一してて
天然フグのコースが税別で1万5000円(休前日は3000円up)。
これが宿代込みの1泊2食分なのだから普通の店は太刀打ちできません。
たかが1時間半だものね、名古屋市内から。

日間賀島の底力をのっけからタップリ味わいました。
--
日間賀島・見島民俗誌
こころの楽園―愛知南知多
半田・南知多いまむかし―写真集
フグが食いたい!―死ぬほどうまい至福の食べ方
美味しんぼ 冬の幸福素晴らしきフグ料理編
ふぐの文化


ruminn_master at 2006年03月20日 22:24 【食】天然フグが名物の島へコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月22日

【旅】ちょっとだけ愛知万博 4

中部地方に行くとなって「せっかくだから」と愛知万博に行くことにした。
(もともと末広まきこ騒動でかなりイベントイメージが悪かったので考えていなかったのだ)

でも行く気になったのが1週間ほど前。あまりにも何も知らない。
しかも帰りの新幹線は決まってる。
会場に居れる時間は最大8時間。
前日の酒が残ってる可能性が高く、現実は多分6時間。

「出来るだけのこと」は何だろうと考える。

0.まずは
公式HPを探索。
「観覧予約システム」を確認。
人気パビリオンの事前予約は1ヶ月前の朝10時の勝負。
やはり数日前じゃ×ばかり。
何か無いか?
ヤフオク?予約付きチケットを売っているけれど受け渡ししている時間も無い。
さらにダイブ。
D.D.のたわごと:愛知万博・事前予約必勝法?!
ここでキャンセル拾いという方針を見つける。
D.D.のたわごと:愛知万博・事前予約必勝法!-3 重要事項おさらいとキャンセル拾い
かなり厳しいけど可能な選択。
情報収集に色んなHP、ブログのお世話になった。

結局、3日前の朝の11時20分に長久手愛知館の「地球タイヘン大講演会」午後イチが拾えた。
まぁテーマには合致してるし何もないよりマシかと。
2日前にグローバルハウスのブルーが出たが2時間ルールでダメだった。
前日は旅先なのでそれで予約は全部となった
(実は携帯でチャレンジしたけど当然ムダだった)。

企業パビリオンはネット上の賛否両論を読み込んでるウチに興味が無くなった(想像が付いた)ので予定から除外。
外国パビリオンのめぼしいのと「愛・地球博」のテーマに沿ってる感じのをいくつかと考えていた。
基本方針は「30分以上は並ばない」。

1.案の定、軽い二日酔いの当日。
名古屋からのエキスポシャトル、リニモで会場入りしたのが11時過ぎ。
当日予約機も既に打ち止めの状態。
北ゲートから企業パビリオン(ゾーンA)の長蛇の列を横目に右からグローバルループ。
そして時計回りに歩いて景色を眺めてブラブラ、そしてマンモスの方へ降りる。
最低限冷凍マンモスこれは見て帰ろうと思っていたので状況判断をするためだった。

そしたらナイスタイミングで整理券配布開始。しかもほとんど列に並んでない。
3時半の「グローバルハウスのオレンジ」をGetできた。
「ブルー」よりも「オレンジ」を見たかった(月の石とかね)ので極めてラッキー。

これで来た目的の半分はほぼ安心となったのでノンビリ観光気分である。

昼どきになって小腹も空いてきた。

同行者に
「アジア料理・アフリカ料理・ヨーロッパ料理何が食いたい?」
と訪ねたらヨーロッパを選んだのでアジアゾーン(コモン6)をパスしてループに戻り
反時計回りに歩いて西ゲート方向へ。
愛知館の集合場所を確認するため日本ゾーンを横切る。
長久手日本館には長蛇の列(たしか2時間待ちだった)。

2.西ゲートエリアを越えてヨーロッパエリア(コモン3)に向かう。

踊るサテュロス
 ここに実はもう一つの目当てが有った。
イタリア館の「踊るサテュロス像」である。本物に勝るものは無い。
ハイビジョンの美しい映像とてバーチャルに過ぎない。
本物・実物との空気の交流は貴重だと思う。

実際のところ海底からのサルベージ品ゆえにアチコチ欠けているので
大雑把な美しさには欠けると思えた。
「踊る」躍動感は部分部分のディティールに有る。神は細部に宿る。
照明が工夫されていて影絵が踊る展示だったけど至近距離で眼福だったと思う。


パビリオンの中の他の展示も歴史と芸術の国ってイメージを裏切らず良いセンス。
内部にはイタリアン・レストランも有るが
ここ数年アルポルトに通うようになって
そこで結構ワガママ言って食わせて貰ってるので興味が持てなかった。
むしろ内部に併設された本場のカフェ、歴史的カフェの方に興味が惹かれた。
そこでエスプレッソやらラテやらで軽食類を腹に入れる。

そもそも食事には他に目当てがあった。会場の突き当たり、
コモン3からさらに進んだコモン4にあるチェコ館の生ビールレストランである。
ここに日本中で万博会場でしか飲めない生ビールが有ると聞いていたからだ。
そしてチェコ料理は取り立てて食った記憶がない。
(実際、東京にいると世界中の料理が食えそうな感じであるからかえって貴重に思えた)

しかし

1時半に長久手愛知館に戻ることを考えると
先に進む時間が中途半端だし、マズイものは食いたくない。
ゲート付近の土産物売り場界隈には
学食並の「なんでもレストラン」みたいなのが見えたがゴメンである。

そこで長蛇に絡まれたドイツ・フランス館を避けて他のコモン3を見て回った。
アフリカゾーン(コモン5)は来月に東京上野のエジプト展を見る予定だったのでパス。
コモン3は南欧あたりが中心のようで文化も様々。大道芸も出ていた。
これでこそ「万国」博覧会って気がした。
ボスニア・ヘルツェゴビナ館。
壁に大きなポスターが貼ってあるだけで高校の文化祭みたいだった。
でもあの内戦の国がここまで出展するようにまで回復してるだけ立派に思えた。
民族の「意地」ってそういうことなんじゃないかな。

いろんな事を考える機会になる。貴重な時間。

3.予約時間も近くなったので少し戻る感じで日本ゾーンに降りる。
「中部千年共生村」で時間を潰し「長久手愛知県館」へ。
ここで初めて長蛇の列を横目に「予約してある快感」を知る。

ライブパフォーマンス「地球タイヘン大講演会」はまぁそこそこ。
子供にも判る仕込まれた笑いは観客の方で童心を呼び覚まさないと楽しめない。
5300年ぶりにヨーロッパの氷河の中から姿を現したという「アイスマン」は
姿がどうのではなく事実と科学の問題だ。元来が理屈っぽいハナシ。
だとすると地球温暖化を訴えるメッセージ性はさほど強烈ではなかったように思う。
むしろさっき大道芸人を見ていたせいで
布をロープ代わりにした吊輪競技のようなパフォーマーに見とれてしまった。

僕が高校時代に考えていたことだけど
結局「人間も動物である」「動物を裏切らない生き方を」なんてことじゃないかと
今さらながらに思えた。最近の流行で言えば「身体性の回復」かな?

4.ショーを見終わってチェコ館の方(コモン4)へ進む。

 ロシア館にマンモスの全身骨格標本が有るというハナシだったから
「あわよくば」と思ったけどやっぱり2時間待ち近かった。
でもって素直にチェコ館。といってもレストランはパビリオンと行列が別。
レストラン「チェスカーホスポダ」の方に並ぶ。30分近く待たされた。

だけど
評判の「ビール醸造家好みのビーフシチュー」(1800円)と「農家のお皿」(2500円)、
そして地ビール(というか今はクラフト・ビールって言う方がマニアックか)の生。
それなりに美味かった。
「農家のお皿」は、鴨ロースト、ローストビーフ、豚肉のスモーク、
それに3種類の蒸しパン、ちょっと変わったザワークラウトが2色。
店名はチェコの居酒屋って意味らしいからたしかに食事と言うよりビールの肴だけど
パン食地域の素朴な食事はこんな感じだろうね、本来。

料理の香辛料の感じに何か覚えがあるな、と思ったら
新宿にあるトルコ料理の『ボスボラス・ハサン』だ。
少しなるほど少し不思議な感じだった。

生ビール。
チェコ館の「クルショヴィツェ Krusovice 樽生」(黒、白とも900円)。
1581年創業のプラハ近くのビール。この醸造所の樽生が2種類、黒ビールCerne Pivoと通常のピルスナータイプの2種類。
同行者2人、共にピルスナーを1杯ずつ飲んで、黒ビールは1杯だけ貰って味見した。
うん。並んだだけの値打ちはあったような気がした。

整理券の時間が近づいた。ロシア館その他コモン4を諦める。
(春に上々颱風のライブで来たみんなはライブ会場周辺のこの辺りだけ見てきたようだけど)

もともとの計算通り、キッコロ・ゴンドラで一気に会場上空を横切りスタート地点に戻る。
いかにも森の中を切り開いたって景色だ。

5.ゴンドラは企業ゾーンBに到着。
 相変わらずの行列を横目にグローバルハウスへ。
 グローバルハウス・オレンジはハイビジョンで日本の自然の美しさを見せる前座ショー、
マンモスの化石から月の石やメーヴェまで地球と人類の歴史を見せる博物館エリア、
そしてその後の冷凍マンモスというコースだ。子供の頃から博物館、科学館好きである。
画像で見せられるより不完全でも実物の方がいい。現実に動くものがいい。
かなり万国「博覧会」に来たって気がした。

冷凍マンモスは、一般的には「よく原型のままで残ってたねぇ」という感心のされ方みたい。
でもよく考えると逆だよね。
残ってたことではなくて永久凍土が溶けて出てきたことがテーマの博覧会のハズだ。

あちこちで何か時々不思議な気分にさせられる博覧会だ。

6.もうひとつ狙ってたのが残ってた。ワニのサンドイッチである。
アンデス共同館で人気だという。
残り時間をアメリカエリア(コモン2)に充てることにした。

ワニのサンドイッチは「想定の範囲内」の味、
よく言われる鶏の笹身ではあったけど歯ごたえはもう少しシッカリしてたね。
「美味い」ところまではいかないけど。
展示も結構気持ちよかった。

そうこうしている内に帰りの時間となった。
結局もうひとつのアジアエリア(コモン1)も見ることは出来なかったから
アジア・アフリカ諸国をひとつも見れなかった。少しだけ心残りだった。

近くでやっていたならば通しパス買って一日そんな辺りでノンビリしていたかったです。

沖縄海洋博は中学1年の夏休みだったけど、
独り旅で20日間沖縄にいて
(当時まだ酒を好きで飲んだりはしなかったから(笑))
慰霊碑や染め物工房を見学した以外は
毎日のように会場に通って全部のパビリオンを2回見たんだよね。
あんなにゆっくり流れる時間はもう取り返せないんだよね。

気忙しい大人になって
6時間しか無い身でできることとしては、
かなり上手くいったと自己満足して帰ってきました。


愛・地球博公式ガイドブック―2005年日本国際博覧会


ruminn_master at 2005年08月22日 17:30 【旅】ちょっとだけ愛知万博コメント(0)トラックバック(1)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月21日

【食】多治見で和食「和」(なごみ) 5

e5264b51.jpg実はこのblogはこの店のことを宣伝したくて思い立った。

リンク先のグルメサイトに書くことはどちらかというと客観的な目が大事。

誉め過ぎるとかえって反感を買うものだと思う。

でも友人の店となれば、もう少しチカラが入る。

で、どうしようかな〜と考えてる内に、昔の道中道楽を思い出し、blog作成となった次第。


岐阜県多治見市音羽町4-94

旬彩 「和(なごみ)」

Yahoo!Map
LivedoorMap
?0572−24−5055
水曜定休、午後5時半〜11時半
-----------------------
 せっかく東京から開店祝いに駆けつけるのだからと贅沢に腕を奮って貰って「おいしいもの」を「おまかせ」で作ってもらった。
 それでも東京で同じものを食べたとしたら5割は高くなるし、地元の食材は地元でしか「いい状態」で食べられないから貴重で幸せな時間だった。
 最後は上機嫌に酔っぱらい「これ以上入らない」っていう満腹状態。
 小食の同行者も大食漢の私も、二人とも大満足して宿に帰りました。


1.地物のキュウリの付きだし

2.美濃大豆の湯葉刺
  湯葉は大好きでよく食べますが、これには濃厚な旨味がありましたね。

3.ミル貝とキュウリの酢の物
  下手な店に行くと酢が角張っていてどうにも閉口するのですが
 ここはさすがに優しい酢加減でした。

4.ボタン鱧と早松茸のお吸い物
  鱧の骨切りは職人芸で見事にボタンが咲いて居ました。
  早松茸の旨味のシッカリしたいいものでしたね。
  連れは吸い地の塩気がもう少し強い方がと感じたようですが
 僕は鱧や松茸の邪魔をしないで引き立てるギリギリの加減かなと。

5.メイチダイのお造り
  この「メイチダイ」なるものを意識して食ったのは初めてでした。
 枝豆とだだちゃ豆の違いといいますか
 ミルクのような旨味を奥底に隠し持ってるような鯛です。
  腹身と背身と共に供してくれてその微妙な味の違いも楽しめました。

6.地物天然鮎の塩焼き
  地元の鮎のいいのを求めて3カ所ほどに頼んでいたそうで
 さすがに野性的な苦みと香りが旨味に包まれており、
 抜群の塩加減・焼加減と相俟って頭から尻尾まで余すところ無く
 堪能させて頂きました。

7.酒肴盛り合わせ
・a.鮎のなれ鮨
   これにはビックリするやら感心するやらでしたね。
   鮒のなれ鮨は美味いとはいえ少々覚悟が必要な手強さですが
  この鮎のなれ鮨は肴の淡泊さとのバランスがよく
  上等のチーズのような仕上がりでした。また食べたいな。

・b.銀杏の天麩羅

・c.鴨のスモーク

・d.鯵の昆布〆寿司
   昆布〆の鯵で朧昆布を乗せた箱寿司だと思いましたが
  味がまろやかで御飯と具のバランスが良く美味かったです。

(8〜数品・・・酔っ払って記憶が。。。白マイタケとか旨いのが有ったゾ)

E.〆(連れと私と各々)
・a.シラスと高菜のチャーハン

・b.稲庭饂飩


1.ビール(麒麟ハートランド、と恵比寿)

2.日本酒
・a.<香川>丸尾本店「悦 凱陣 興」 純米吟醸無濾過生原酒(八反錦・9号)

・b.<岐阜>三千盛(詳細は「お任せ」したので特に聞かなかった〜既に酔ってたし〜)


 最後は上機嫌に酔っぱらいまして、料理には少し失礼でしたが地元のお客さんと随分と仲良く盛り上がることが出来まして楽しい時間でした。
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 上記は特に用意して貰った贅沢なコースですから、
そうでなければ、例えば御近所さんなら晩酌に立ち寄って
そうだなぁ、、、3000円も有れば
美味いものを食って軽く酔っぱらって帰れると思います。

 ここの店主とは東京早稲田の「松下」で彼が修行していた時代に
顔馴染みになったのですが、その彼が同じく料理人の奥さんを貰い
岐阜は多治見に店を出したと聞き、訪れる機会を伺っていたところ
何とか算段が付きまして8月21日(日)に訪れたのです。

 先月にオープンしたばかりで現在のメニューは幅広く
個人的には
「もっと腕のふるえるコース料理に絞れればなぁ」とか
「居酒屋レベルの料理じゃウデが勿体ない」とか思いますけど
当人達はいたってマジメで明るい性格、
どのようなお客さんに来て貰えるか、といった鷹揚なスタンスで
(もちろん大変なんでしょうけど)
若い冒険を楽しんでるようにも思えました。

 もしこのBlogが地元の方の眼に触れましたら、
「和」を宜しく育てて下さいますようお願い致します。


 僕は遠方ですが先々楽しみで中部圏に行く楽しみが増えました。

P.S.そうそう、
 同席した地元の方と今年阪神が勝つか中日が勝つかで盛り上がり、
勝負が付いたら再会しよう、「勝った方が・・・」と賭けました(笑)。
 そういう訳でプロ野球のシーズンが終わった頃にまた多治見まで伺う予定です。
(もちろん私的には阪神が勝つと思ってるんですけどね(笑))

ruminn_master at 2005年08月21日 23:00 【食】多治見で和食「和」(なごみ)コメント(1)トラックバック(1)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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