トンネリックス
2007年12月08日
【見】首都高速中央環状線トンネルウォーク
工区こそ違うけど以前に工事現場を見学に行った首都高の中央環状線、環状6号線「山手通り」の地下を走る通称「山手トンネル」が近日開業の運びとなり、そのお披露目イベント。
・東京SMOOTH
完成してどうなったのかな?という思いで「10000人の見学会」に応募して参加しました。
首都高速中央環状線 トンネルウォーク
・イベントHP
上記の地図を頼りに会場に向かったのですが、さすが道路屋さん(笑)、交差する道路名で示してあって自動車の人には分かり易そうな地図だけど、地下鉄で行くと山手通り沿いに出たものの、どっちに向いて進めばいいのかすらよく判りませんでした。
交差点には係の人が立っていたようだけど、山手通り沿いのA2出口に出たばかりに反対方向にズンズン歩いて別の工区に辿り着き、「あぁそれ反対方向です」って言われる始末・・・大汗かいて20分遅れぐらいの参加となってしまいました。
今後も別の工区完成の暁にはトンネルウォークなどやるんだと思いますが、案内地図は改善して頂きたいですな。
「○○駅のn番出口を出て、交差点の◇◇を目印に△△に向かって進んで徒歩X分」
ってな感じじゃないと電車で来る人間には不親切だと思います。。。
さて
イベントの入り口は開通後「中野長者橋」出入り口となる場所です。
今回の見学コースは、いったん池袋方面に進んでJRの手前ぐらいの「東中野シールド」が見える地点で折り返し、新宿方面に進んで行って最終的に西新宿4丁目の緊急車両出入り口から地上に戻る3kmほどということでした。
※行ってみて気付いたんだけど中野会場は開削区間(天井が四角い地区)のみなんだね。池袋会場の方がシールド区間(天井が丸い地区)も有って面白かったかもな。。。
まぁシールド工法使った地下トンネルは散々見てるんだけど(笑)。
とはいえ開削区間も特殊な部分もあるらしい。何でも今回の山手トンネル工事、通常の開削区間と異なり、いったんシールドマシンで掘り進んでから四角く削ってシールドを解体したりしたらしい。何でも「コロンブスの玉子」、画期的アイデアだとか。鉄道11本やら河川やらと交叉する山手通りの工事ではその方が合理的だったんだとか。
いろいろ有りますな。さすが日本の誇る土木技術だ。
さて・・・
折り返し地点からの向こうのシールド工区を眺めて。。。
たしかここから見える景色のその先が051215【験】東京の地下を歩くで見学した工区だったんじゃないかな。
あの頃が「社会科見学」に参加し始めた最初だったなぁ。。。あれからもう2年経つんだね。
歩いてると、他の「社会科見学」でご一緒した仲間もチラホラ。何だかんだ言っても地下の構造物って人気ですからね。
先ほど入ってきたゲートのスロープの下は緊急退避路になっている。
「非常口」の標識から中に入ると、営業が開始されると「余程のこと」が無い限り一般人が目にすることの無い通路が伸びています。高速道路のカーブを合理的に描く以上はどうしてもこうしたデッドスペースが出来てしまう訳で、その有効利用、日常的には保守点検用の通路の役割も果たすらしい。
反対側の車線との間に有る訳で、そちらを覗くと同じように開業の時を待っておりました。
見学者の群れが居ないので何だか別の空間みたいですが。
この非常口もそうでしたが、係の人がアチコチで非常用の設備や緊急車両、工事方法なんかを丁寧に説明してくれました。
そして地上へ。
なかなか面白い見学会でした。
開業してしまうと「余程のこと」が無い限り歩くことの無い道だものね。
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JAPAN UNDERGROUND
JAPAN UNDERGROUND〈2〉
Japan Underground 3
Deep Inside
大人の社会科見学
首都圏子どもとでかける社会科見学おたのしみガイド
出張の達人―ビジネスヒントを見つけだす「社会科見学」のすすめ
・東京SMOOTH
完成してどうなったのかな?という思いで「10000人の見学会」に応募して参加しました。
首都高速中央環状線 トンネルウォーク
・イベントHP
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首都高速中央環状線 トンネルウォーク
開催日時・集合場所(各組1,250名、累計10.000名様限定)
中野会場
Aコース 12/8(土)
13:00スタート(1,250名限定)
Bコース 12/8(土)
13:30スタート(1,250名限定)
Cコース 12/9(日)
13:00スタート(1,250名限定)
Dコース 12/9(日)
13:30スタート(1,250名限定)
池袋会場
Eコース 12/8(土)
13:00スタート(1,250名限定)
Fコース 12/8(土)
13:30スタート(1,250名限定)
Gコース 12/9(日)
13:00スタート(1,250名限定)
Hコース 12/9(日)
13:30スタート(1,250名限定)
応募締切:12月5日(水)17:00までご好評につき、応募期間を延長いたしました。
参加人数は、10.000名となります。
お申し込みは、先着順とさせていただきますのであらかじめご了承下さい。
・駐車、駐輪スペースはありませんので、車、自転車での来場はご遠慮下さい。
・場内は勾配や傾斜、階段等がありますので足元に十分ご注意下さい。また、会場内の施設は手を触れると汚れる箇所があります。歩きやすい履物と服装でご来場下さい。
・服装や行動、故意の騒音などで、周辺住宅や他のお客様のご迷惑となるおそれのある方は、ご入場をお断りする場合があります。
・介助犬、聴導犬、盲導犬を除くペットと一緒でのご入場はご遠慮下さい。
・危険防止のため、会場内立ち入り禁止箇所がありますので、係員の案内に従ってください。
・場内は全面禁煙となっております。ご協力をお願いします。
・次の行為は固くお断りします。
危険物の持ち込み/物品等の販売及び陳列/ビラ等の配布/集会・演説/その他、当イベントの運営の妨げとなる行為
http://www.c2info.jp/tunnelwalk/popup/summary.html
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http://www.c2info.jp/tunnelwalk/popup/schedule.html
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上記の地図を頼りに会場に向かったのですが、さすが道路屋さん(笑)、交差する道路名で示してあって自動車の人には分かり易そうな地図だけど、地下鉄で行くと山手通り沿いに出たものの、どっちに向いて進めばいいのかすらよく判りませんでした。
交差点には係の人が立っていたようだけど、山手通り沿いのA2出口に出たばかりに反対方向にズンズン歩いて別の工区に辿り着き、「あぁそれ反対方向です」って言われる始末・・・大汗かいて20分遅れぐらいの参加となってしまいました。
今後も別の工区完成の暁にはトンネルウォークなどやるんだと思いますが、案内地図は改善して頂きたいですな。
「○○駅のn番出口を出て、交差点の◇◇を目印に△△に向かって進んで徒歩X分」
ってな感じじゃないと電車で来る人間には不親切だと思います。。。
さて
イベントの入り口は開通後「中野長者橋」出入り口となる場所です。
今回の見学コースは、いったん池袋方面に進んでJRの手前ぐらいの「東中野シールド」が見える地点で折り返し、新宿方面に進んで行って最終的に西新宿4丁目の緊急車両出入り口から地上に戻る3kmほどということでした。
※行ってみて気付いたんだけど中野会場は開削区間(天井が四角い地区)のみなんだね。池袋会場の方がシールド区間(天井が丸い地区)も有って面白かったかもな。。。
まぁシールド工法使った地下トンネルは散々見てるんだけど(笑)。
とはいえ開削区間も特殊な部分もあるらしい。何でも今回の山手トンネル工事、通常の開削区間と異なり、いったんシールドマシンで掘り進んでから四角く削ってシールドを解体したりしたらしい。何でも「コロンブスの玉子」、画期的アイデアだとか。鉄道11本やら河川やらと交叉する山手通りの工事ではその方が合理的だったんだとか。
いろいろ有りますな。さすが日本の誇る土木技術だ。
さて・・・
折り返し地点からの向こうのシールド工区を眺めて。。。
たしかここから見える景色のその先が051215【験】東京の地下を歩くで見学した工区だったんじゃないかな。
あの頃が「社会科見学」に参加し始めた最初だったなぁ。。。あれからもう2年経つんだね。
歩いてると、他の「社会科見学」でご一緒した仲間もチラホラ。何だかんだ言っても地下の構造物って人気ですからね。
先ほど入ってきたゲートのスロープの下は緊急退避路になっている。
「非常口」の標識から中に入ると、営業が開始されると「余程のこと」が無い限り一般人が目にすることの無い通路が伸びています。高速道路のカーブを合理的に描く以上はどうしてもこうしたデッドスペースが出来てしまう訳で、その有効利用、日常的には保守点検用の通路の役割も果たすらしい。
反対側の車線との間に有る訳で、そちらを覗くと同じように開業の時を待っておりました。
見学者の群れが居ないので何だか別の空間みたいですが。
この非常口もそうでしたが、係の人がアチコチで非常用の設備や緊急車両、工事方法なんかを丁寧に説明してくれました。
そして地上へ。
なかなか面白い見学会でした。
開業してしまうと「余程のこと」が無い限り歩くことの無い道だものね。
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