上々颱風

2007年11月02日

【TV】熱血ニセ家族に上々颱風が_Part2 4

さて、主題歌が上々颱風で、何度かはメンバーの出番も見られるという御縁で見始めたTBSの昼ドラ。

熱血ニセ家族

番組公式HP

初回は映美ちゃん(ツインボーカルの一方、白崎映美嬢)、今日の「第5話」は男性メンバーがチョイ役出演でした。

熱血ニセ家族05_01


役柄は、というと本作品の中心となる「ニセ家族」、つまり曖昧な契約家族に「お父さん」を募集しようとなったところで〜(有名人でもない市井の人がHPを立ち上げた途端に1万以上のアクセスがあるなんて荒唐無稽も甚だしいけど)〜、応募してきた「勘違い野郎」たち

まずリーダーの紅龍氏。

熱血ニセ家族05_02

え〜と、、、照れた棒読み(笑)って感じかな。

不器用というより性格なんでしょうけどねぇ。。。

なんだか「『ツキアイ』で出てます」って見え見えなので(笑)、正直なんだろうけど、、、ってとこ。


ドラマーのマント氏。

熱血ニセ家族05_03

これも性格出てるなぁ、と思います。

サービス精神が出過ぎで(エキストラ出演なのに)キャラが光っちゃってる(笑)。

このキャラは再登場しても面白い居場所は有るかもね。


ベースの西ヤン

熱血ニセ家族05_04

御本人もあまり納得いかないレベルでの描かれ方、みたいで、あまり活かされてないなぁ、って思う。


こうしてみると昼ドラだから「わかりやすく」なんだろうけど、それにしても分かりやすすぎるステレオタイプでキャラ取りされてますね。

・ハゲオヤジ=頑固で押しつけがましい
・ヒゲオヤジ=助平でミーハー
・メガネデブ=オタクでイイヒト

って先入観による典型的カテゴリー以上の扱いされてないかな。。。

御当人達にそれなりの接点の有るファンサイドから見ると、もうちょっと彼らの持つ繊細さとか男気とか垣間見えるような使い方して欲しいと願うけど、、、まぁエキストラ出演だからねぇ(笑)。


さて1週分見てきましたが、このドラマ、主人公の居ない「寅さん」というか、「血縁幻想を超えた結びつき」ってことで、「遠くの親戚より近くの他人」という日本人が本来持ってたはずの協調性を思い出させよう、って路線じゃないのかな。
 ここんとこ流行の「三丁目の夕日」に近いけど、あっちは「昔はあったよ」なんだけど、こっちは「今でもできるよ」なのか。

でも少々(どころか「かなり」)設定やキャラ付けが強引で、ツッコミ処満載に思います。
 感情移入出来る登場人物が自分には無いしなぁ。。。

見てて「ツッコミ疲れ」します(笑)。

昼ドラってこんなもんなのかもなぁ、ほとんど初めて見るようなもんだけど。

どうやら自分としてはワリと好きな「みんなでチカラを合わせて何とかする」系、「実は隠れた才能があって」的な青臭い路線の部分も有るみたいなので、もうしばらく見るつもりですが、まぁ、最後まで見続ける自信は今のところ無いです。

歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!


ruminn_master at 2007年11月02日 14:00 【TV】熱血ニセ家族に上々颱風が_Part2コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年10月29日

【TV】熱血ニセ家族に上々颱風が 4

主題歌が上々颱風という、今日から始まったTBSの昼ドラ。

昼ドラってイメージは「ドロドロ愛憎劇」ですが、そりゃ最近は専らフジテレビの十八番で、こっちはコメディ?でもないな、ヒューマンドラマか。

熱血ニセ家族

番組公式HP
TBSの番組HP
上々颱風blogでの告知
当blog記事【楽】上々颱風コンサート in かつしか(亀有)
脚本家さんのblog「牡丹亭“と庵”備忘録」top
同blog主題歌「歌いながら夜を往け」についてのエントリー
同blog「本日よりオンエア開始」エントリー

通常は見ることも無い番組枠ですが、長年の上々颱風との御縁で(笑)今日の初回を見てみました。

先々週の映美ちゃんのソロライブの時に何故か一緒になった「ファーストキッチン」でマント氏からもアレコレ聞いてたし、脚本家さんのblogのエントリーでも、初回から映美ちゃん登場だって言うんで、少々緊張しつつ(心配しつつ(笑))番組開始を待ち構えて居りました。

ん??見慣れた動き・・・コレ?

 わぁ!いきなり出て来てる!!(笑)


Emi01
Emi02
Emi03

---主人公は「国民的美少女」らしいので権利関係配慮のモザイク入れました---

どこぞの世界にハリセン持ったスーパーの店長が・・・

って思ったけど(笑)、
どうやら制作の人々にキャラがとっても理解されてるようで(笑)、あまり役どころに無理がない。

もともと食堂の娘、客商売育ちだものね、映美ちゃん。

主人公の勤務先の上司という訳だからときどき出るのでしょう、これからも見なきゃ。

でも45話って長いな(笑)。

ストーリーは・・・有り得ないだろうけど有りそうなハナシって感じか。

どっちに進むのかすら今のところ不明だけど、主人公の女の子はNHKの朝ドラヒロインみたいな「前向きキャラ」っぽいのに設定は天涯孤独、他の登場人物も似たような背景みたい。

第1話じゃ、まだまだ登場人物揃ってないけど馬渕晴子さん、朝加真由美さん、小倉一郎さんってまぁ渋めの名バイ・プレイヤー揃えた感じだものね。

脚本家さんのBlog見ると第一週に詰め込んであるらしいので今週のは気合い入れて見ないと付いていけなくなりそう。

マント氏、紅龍、西ヤンの登場は第5話、って言うから金曜かな。

歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
Shang Shang A Go Go!
上々颱風11-あったりまえだ-
上々颱風名曲撰I
上々颱風
上々颱風2
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!
歌いながら夜を往け!


ruminn_master at 2007年10月29日 13:59 【TV】熱血ニセ家族に上々颱風がコメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年10月19日

【楽】月の見る夢(白崎映美ソロライブpart.2) 4

昨年に続き「ソロライブ」と銘打った2回目。

白崎映美(from上々颱風)〜月のみる夢〜

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白崎映美(from上々颱風)〜月のみる夢〜

日時:2007年10月19日(金) 開場18:30 開演19:00

会場:北沢タウンホール(下北沢駅南口より徒歩5分)

出演:白崎映美(vo)

ホッピー神山(key)、ナスノミツル(b)、今堀恒雄(g)、

河野道生(ds)、鎌田牧子(舞踏)

料金:前売¥4,000/当日¥4,500(全席指定・税込)

※当日券は17:30から会場入口にて発売します。

お問い合わせ:M&Iカンパニー 03(5453)8899
http://mandi.blog.ocn.ne.jp/shangshang/2007/10/post_b640.html
--------------------------

ふ〜む。
バラ売りは以前から結構よく見てるので(まぁイチイチ行ってる俺も俺だが(笑))何が違うのかと思っていたけど、

気合

が違うんですな。

久々に最前列の真正面気味だったんだけど、なかなか良かったよ。

しかしまぁ男として正直な感想を言うとすれば、そろそろイイトシしてるのに(笑)まだまだスタイル良いですな。なかなか美しいボディラインを堪能させて頂きましたm(__)m ←ちょい助平。

それはともかく自作の歌が落ち着いてきてイイ感じですね。
 昨年は無理して「カタチを作って」やったようだけど、今年は半分ぐらいは「いつものまんま」に近く、正直な分、肩の力が抜けた分、本来の「元気」が出てて良かったと思います。

そして来年はいっそハードに『クライベイビー』歌い切るとか、突っ走って欲しいな。

ruminn_master at 2007年10月19日 21:36 【楽】月の見る夢(白崎映美ソロライブpart.2)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年09月17日

【楽】上々颱風コンサート in かつしか(亀有) 4

亀有で上々颱風のLive。

サシイレなど買う都合で結構時間ギリギリになったけど、先日の下見が活きて開演セーフ。

ふむ。もっとディープな選曲でも良かったかな。

映美ちゃんのタワゴトって可能性はいつもながら(笑)、「来年も!」ってんだから、次回はチャンとリクエストしよ(今回は行けるかどうか微妙だったのでパス)。

-----
上々颱風が「かめありリリオホール」初登場!
今回は事前に皆様から「これぞ名曲」という一曲を投票して頂き、
いつものライブではやっていないような曲も演奏したいと思っています。
古い曲や懐かしい曲から新しい曲まで、はたまた上々颱風も忘れていたような、
あなたにとって“珠玉の名曲”を是非投票して下さい!

  いっつも名曲しかやってないんですけど。
  あったりまえだっ! by 上々颱風

上々颱風コンサート in かつしか

■2007年9月17日(月祝)
■開場16:30/開演17:00 
■かめありリリオホール
(JR常磐線・東京メトロ千代田線/亀有駅南口下車徒歩1分、イトーヨーカドー9F)
■前売¥5,000/当日¥5,500(全席指定/税込)
共催:M&Iカンパニー/かめありリリオホール
後援:葛飾区、葛飾区教育委員会
お問い合わせ:M&Iカンパニー03-5453-8899

その他プレイガイド
かめありリリオホール・チケットセンター 03-5680-3333
かつしかシンフォニーヒルズ・チケットセンター 03-5670-2233
葛飾区文化施設指定管理者ホームページ http://www.k-mil.gr.jp
チケットぴあ 0570-02-9966(Pコード261-096)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード32405)
イープラス http://eplus.jp/

<“名曲”ご投票について>
投票は下記まで、メールかFaxかハガキでお願いします。
※投票数の順位にそって曲目を決定するわけではありません。
 一票だけでも、メンバーの誰かがこれぞ!と思ったら演奏するかも!?

M&Iカンパニー 上々颱風かつしかリクエスト係(※7/31締切・当日必着)

-----


衣装が新しくなってましたね。でもデザインは昔のテイスト。浜井さんでしょうか?

【セットリスト】に従って

01.上々颱風のテーマ

 久々の1番・2番通しかな?

02.舟を出そうよ

03.トッピンカラリン

<MC→番外:Ac「男はつらいよ」(陽子さん)>

 「ようこそ」「かつしか・・・」といえばで寅さん。
 西ヤンのものまねで寅さんとか田中邦衛?とかタコ社長とか(笑)。
 「今回はお客さんからリクエストを事前に頂いております」
 「聞いてないよ、って人のために後でここでリクエストを受け付けます」
 「上々颱風なんて知らない、って人のために上々颱風以外の曲でも」
--
 「この曲には沢山リクエストを頂きましたが」
 「あんまりやってない、のはバンドの中で何故か不人気なんですね」

04.ヤッタネ節

 「タイトルからして売れそうに無いですね」
--
 「これもリクエストが多かったんです」

<番外:Dr遠山金四郎(マント)>

 まぁイロモンっていうか(笑)、「三味線ロック」の中の諸芸だよねこれ。セットリストの「曲」には入れて上げない(笑)。
--
 <MC:お便り紹介>
 「音楽で泣けるのか」「コンサートで泣きたい」「生で聴かずしては死ねません」

05.春風は河を渡る(サトちゃんソロ)

 サトチャンがリコーダーで前奏してから歌ったのが珍しいですな。
 この春に「阿okuni国」の重要な場面で使われていたので曲自体は最近何度も聴いたって印象ですが、あのときは大和田美帆嬢だったからね。この曲はファンの思い入れが特別に強い曲なんだな、と思う。
--
 <MC:客席リクエスト募集>
 「まずは上々颱風で『この曲が聴きたい』って方は手を上げて下さい」
 まぁ色々出ましたが(『旬が一番』なんて大人げないマニアックなのも出ましたが(笑))、こういうのって手品と一緒で「(できるのを)選ばせる」って部分もあるでしょうな(笑)。自分だとマニアックになりすぎるのでどうせ「選ばれない」だろうと思ってパスしましたが。
 で、メンバーがゴショゴショと相談して決まったのが

06.メトロに乗って浅草へ

 まぁ台東区と葛飾区は隣かぁ。下町ソングね。
--
 <MC:客席リクエスト募集>
 「それでは世界の歌なら何でも!」
 「美空ひばり」「マイウェイ」
 で、誰もリクエストしてなかったように思うんですが(笑)何故か映美ちゃんが強引にサトチャンに歌わせた。

<番外:アンコ椿は恋の花(サトちゃん)

 まぁワンコーラスですがサトチャンの演歌は結構イイ(御本人は嫌いらしいが)。坂本冬美の「暴れ太鼓」も良かったな。
--
 <MC>
 「ほとんど流しですが」
 「こんなことやってると終わらなくなります」
 「また来年やりましょうか」

07.GHETTO BLASTER

 これもリクエストに応えた範疇なのかな?
 最近だと「月夜の駱駝〜」だからね、映美ちゃんのソロ曲。
 映美ちゃん衣装の上っ張りを脱ごうとして脱げなくてジタバタしてたのがオモロかったね。BGMまで付き出して(笑)。
--
 <MC>

08.心の花

 まぁ昔からファンの人気の高い「名曲」です。アンコールが2回有るようなときじゃないと聴けなかったからね。
--
 <MC:新曲紹介>
 「この秋からのドラマの主題歌に」
 「出演もチョットしちゃいます」

09.歌いながら夜を往け!
   (TBS系列ドラマ「熱血ニセ家族」主題歌/新曲)

 え〜、、、TV東京のドラマ主題歌になった「翼が欲しい」に感じが近いですな。しかし昼間のソープコメディの主題歌にしては勢いが有り過ぎるんじゃないのかな、って思ったら番組の脚本家の先生らしき人のBlogには「ドラマのテーマとピッタリ合ったタイトル」って書いてあるし、番組には合ってるのでしょう。
 このタイトルの「歌いながら夜を往け」ってのはその昔、男性グラビア雑誌(篠山紀信の「激写」で有名な)GOROの中で五木寛之さんがやってた対談コーナーの名前で、トークライブの記録は単行本にもなってますな。
歌いながら夜を往け―五木寛之論楽会 (1981年)


歌いながら夜を往け―五木寛之論楽会

 それ以前の元ネタって有るのかな?他にも同タイトルの曲を出してるアーティストも居るようだし、よっぽど「有る時代」には影響のあったものなんでしょう。

10.風の種

 この曲は個人的には結構好き。JAのテーマだっけ?

11.仏の顔もIT'S ALL RIGHT

 <曲中MC&「スーダラ神田川」(紅龍)&魂の解放&演芸(笑)>

12.恋のバカヂカラ

 この曲を聴くとネリヤ★カナヤの「ワイド節」だとか「六調」を思い出すので、どっか奄美っぽいのかもと思います(音楽的な細かいことは私には判りませんが)。そのワリに中でやるアオリは「ヨサコイ」だったり「ねぶた」だったり「野球拳」だったり(どうにも「電線音頭」に聞こえるのだけど)無茶苦茶ですが(笑)。
 <曲中MC:メンバー紹介>

13.愛より青い海

--
 <アンコール冒頭MC:お手紙紹介>

E1.波と風

E2.Let it be

 <曲中MC>
 「またやりましょう〜!」
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ホントにやるかな?(笑)

ダラダラとリクエスト大会みたいなのやるならライブハウスの方がいいなぁ。飲み食いしつつノンビリと。


ruminn_master at 2007年09月17日 20:16 【楽】上々颱風コンサート in かつしか(亀有)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年08月26日

【楽】ゆりの木夏祭りLive 4

ふと上々颱風にしやんと、常連サポートのクラッシークンニコ所属)が出るとの告知に気付かされて行くことに。

そういえばこのバンド、前に聴いたのは朝っぱらの歩道橋の上、しかも初冬(笑)、よくよく野外での御縁らしいけど、もともとは上板橋のライブレストラングリーンドアのジャムセッション仲間だそう。

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●8/26(日)ワイルドグリーンズ
@練馬区赤塚 ゆりの木団地夏祭り
無料
members:
西村直樹(リーダー.b)バッキー(as)江藤みどり(fl)山崎ゆみこ(pf)鈴木井咲(g)江野尻知宏(ds)マサ(per)クラッシー(per)マダム岸(vo)ヒロノ(vo)

http://www.geocities.jp/krassy1224/live.html
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旅からかえって
北九州門司の旅から帰ってきました。あしたは近所のゆりの木団地の夏祭りでワイルドグリーンズが暴れますぞ!無料の野外ステージ。団地と団地のあいだにできた巨大ビアガーデン!1回目4時40分から45分。2回目6時50分から45分。ビール飲みながら音楽に酔いしれる今年の夏最後のイヴェントだよー。
(にしやんの告知より)
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面白そうで行く気になったのはいいけれど、
場所の詳しい説明は無し、
でもって
「ゆりの木団地」なんて検索にHitしない。。。

よくよく調べてみるとどうやら
ゆりの木通り北団地
ゆりの木通り南団地
「ゆりの木通り東団地」なんてのを総称したのが「ゆりの木団地」らしい。

そうこうしてると主催らしき商店会の告知も見つかった。
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光が丘ゆりの木商店会

「ゆりの木夏祭り」 8月25日(土)〜8月26日(日)

この町(ゆりの木団地)の風物詩として4半世紀続いている最大イベントです。
日頃、商店街を利用してくださるお客様に感謝をこめて、お客様中心のお祭りです。
商店街各店は祭り当日までの約3週間、「夏祭りセール」を開催
お買い上げ金額ごとに夜店おたのしみ券「ゆりパス券」を発行し、祭り当日に各コーナーで
「無料招待券」として利用できます。 会 場
商店街広場

時 間
8/25(土) 15:00〜21:00
8/26(日) 15:00〜20:30

特設ステージで保育園児・小学校のバトンクラブ・先生方のバンド・小野上温泉太鼓など
演奏、他にゲームコーナーやフワフワドームなどお楽しみコーナーを用意
上州物産店や模擬店など家族そろって楽しめるお店がたくさんあります。
楽しいお祭りです。お越しをお待ちしております。
連絡先:*********(省略by ruminn)
http://www.i-shoren.com/sale/main.html
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ここまで判明すれば後は芋づる式、
光が丘の板橋寄り、
最寄り駅は、有楽町線の赤塚か東武東上線の下赤塚。

それ以上は不明だったけど、まぁ「風物詩として4半世紀続いている最大イベント」だそうだから、駅に着けば何か手掛かりぐらいあるだろうとGo!

っても地下鉄赤塚の2番出口を出たはいいけど方角すら不明、近くのコンビニで大体の方向を教えて貰って後は勘だより。

でも何となくアッサリ見つけられました。

00ゆりの木看板

ライブ開始まで時間もあるので場所取りして仲間2人で軽く飲み始めます。

01ゆりの木屋台

・生ビール(@400)←結局2杯飲んだ
・水餃子(@200)
・薄揚げ味噌焼(@150)
・焼き厚揚げ(@150)
・ふかした馬鈴薯(@150)
それ以外に友人の買った焼きそば、お好み焼、自分が持ってきた饅頭、自販機で買ったお茶などで楽しみました。

ステージでは和太鼓の演奏、しばらくして目当てのワイルドグリーンズが登場。第1部の始まり。

02ゆりの木ステージ1

その後、アマチュアっぽいスイングバンドが入ってから第2部。

その頃には夕闇となって、また夜風もそこそこ涼しく心地よくなっておりました。

03ゆりの木ステージ2a
04ゆりの木ステージ2b

このボーカルがマダム岸嬢。
美形の落ち着いた感じの人。
高い声で「オペラ座の怪人」とか映画音楽とか。

05ゆりの木ステージ2c

このボーカルがヒロノ嬢。
ファニーフェイスの可愛い系でしょうか。
パンチのある声なので
第1部の衣装の間は
「声楽出身で太めなのかな?」と思った
(失礼m(__)m Sorry!)ら
細身に立派なバストの持ち主であらせられるようだと第2部の衣装の時に判明しました。
(個人的には貧乳党なのですが(笑))

声質も高低異なるし、容姿もタイプは異なるけどいずれ劣らぬキャッチーな女性2人なので、このバンド、なかなか立派なボーカル陣かと思います。

06ゆりの木ステージ2d

1時間弱が2ステージだったけど面白かったね。

にしやん、いつもより暴走気味で楽しそうだった。
(いつもが抑圧されてるとは言いませんが(笑)、まぁこのバンドではリーダーだし「自分の音」の世界でしょうから)

またの御縁も野外かな。

帰りは駅前の養老乃瀧で仕上げて帰りました。
(養老はいつも安くてアリガタイです)


いやなかなか楽しい夕涼み。


ruminn_master at 2007年08月26日 22:58 【楽】ゆりの木夏祭りLiveコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年07月07日

【楽】花園神社七夕ライブ 5

毎年恒例で今年は18回目の開催の上々颱風新宿花園神社ライブ。

だいたい七夕にやるんだけど、去年は8月だったし、まぁ週末にズラしてる年も。

たぶん皆勤賞じゃないけど、だいたいは来てますな。

--------------------
毎年恒例の花園神社コンサート。
18回目となる今年はまさしく“七夕”の夜に復活!  

〜恒例・夏の夜の歌宴〜
上々颱風 新宿花園神社七夕コンサート'07


■2007年7月7日(土)開場18:15/開演19:00 
■新宿花園神社 境内 ※雨天決行
■立見 前売¥3,000/当日¥3,500(整理番号付き/税込)
お問い合わせ:M&Iカンパニー03-5453-8899

その他プレイガイド
チケットぴあ 0570-02-9966(Pコード260-221)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード34989)
イープラス http://eplus.jp/
CNプレイガイド 0570-08-9999
http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html
-------------------------


今年は学生と出動。
開場前に当日券購入。
ビールを片手に列に並びます。

花園神社01


で、開場して入ったら新聞紙敷いて軽く宴会。
持ち込みの缶ビールは2本だけだったので会場内で日本酒とか買いました。
(練習後なのでよく酒が回ること)

写真は会場で売ってたオデン

花園神社02


まぁまぁイケル味ですが、「何で水菜?」は有るなぁ。
最近の流行だけど、どうも関東の水菜は茎が強すぎる気がします。

でまぁ軽く酔っぱらいつつ開演待ち。

花園神社03

まぁ当然、写真はここまでですが、今年はなかなか勢いが有る選曲でしたな。

 最初が「平和が戦車でやって来る」だし、三味線ロック扱いのメンバー紹介での紅龍はPPMの反戦歌だかなんだか。
 ドイツ帰りだし選挙も近いしで「やりたい」でしょうけど、「オープニングかぁ?」は有るなぁ。

 そんな入りだったので今日の先行き不安だったけど(笑)、「テーマ」に「ジャングルビート」と畳み掛け、白崎映美の飛び道具は久々の最終兵器(笑)で卍登場となかなかヤル気が見えました。

 卍のコールで会場の前半分の反応が悪いところを見ると、今日は新しいお客さんが多いのでしょう。イイコトなんですが盛り上がりが悪いと寂しいね。

 そこからサトチャンの歌声を聴かせる「青空」、昔のライブでは「聴きたい曲No.1」って感じだった「八十日間亜州一周」、数少ない(笑)ヒット曲の「愛より青い海」とキャッチーな曲が続いて、なるほど今日は新しいお客さんが多いことを見越してるんかな、って印象。

 それから「なんじゃもんじゃ」で盛り上げて、新し目のを2曲挟んで、「スチャラカ」で〆。アンコールの入りは新し目で大〆は「舟を出そうよ」。

全体的に「久々の人」と「新しい人」が喜びそうな選曲で、
御老公の印籠の「れるび」も「ハイハイハイ」も無かったけど、
まぁ「ずっと来てる奴ら」も楽しめましたです。

 天気も最後まで持ったし。

 帰りの飲み会は阿蔵新宿店

なんだか内装に見覚え有って去年と同じ店の気がしたんだけど、去年は「月の雫」だったようね。入れ替わった訳でもないし、何か別ので来たんだろうか。デジャヴ?

(まぁ居酒屋の内装なんて似たり寄ったりだけど)

このビル、2階(月の雫)と3階(阿蔵)が同じ作りなんだろうか???

まぁそれにしても去年が5000円で今年が6000円。。。

飲み過ぎだよな、きっと(笑)。

--
上々颱風11-あったりまえだ-
上々颱風パラダイス ライブ!
上々颱風
Shang Shang A Go Go!
上々颱風名曲撰I


ruminn_master at 2007年07月07日 23:30 【楽】花園神社七夕ライブコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年05月29日

【楽】BYFAL(ジロキチ) 4

高円寺のJIROKICHI
-------------
29日(火)BYFAL(♪2700)

小沢あきg 辰巳光英tp 忍田耕一tb 田ノ岡三郎acc 永田雅代key
西村直樹b 谷山明人perc 関根真理perc

with special guest 西川郷子vo(from上々颱風

http://www.jirokichi.net/SCHEDULE/2007/5.html
----------------------

小沢さんのリーダーバンド。
初めて伺いました。

正直、サトチャンがゲストに出るので行ったんですが(笑)
ニシヤンも居るし、なんだかんだで「どこかで聴いた人」が多いので面白かったです。

聞き慣れた曲も編成が違って音が分厚くなると楽しめるしね。

ジロキチは老舗のライブハウスとしては大きい方とはいえ、狭い地下室ですから、煙草の煙が煙いのと音の隙間が空白にならないのはご愛敬と言うことで。

070529ジロキチ01
070529ジロキチ02
070529ジロキチ03

---
郷音


ruminn_master at 2007年05月29日 22:48 【楽】BYFAL(ジロキチ)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年05月15日

【楽】マント「四捨五入すりゃ100歳」記念ライブ 5

そんなイベントタイトルでは有りませんが(笑)

久々にマントとゴトヤンの揃ったのが味わえて面白かったです。

上々颱風の初期の
「何かしそうだ」
「何するんだろう」
「次どうなるんだろう」
「きっとオモロイことヤルぞ」
みたいな緊張感が
楽しい音に乗ってやって来る
アレコレちょっとメチャだけど
とっても面白い時間でありました。

上々颱風のサブリーダー
(実権は「リーダー含めて」女性陣に握られてると思いますけど(笑))
渡野辺マント氏の50歳記念、お誕生日ライブ
(一説には絵本発売記念行商ライブ(笑))
ハラホロの涙
(この絵本の絵を描いたのがマント氏)

会場は船橋駅からチョット歩いた市場の向こう。
(近道しようとしてまた迷ったよ)

船橋 無国籍料理 

2007_0515MantoBD0003

結構お酒も料理もリーズナブルで美味い方だと思います。

--------------------
渡野辺マントBIRTHDAY SESSION
   ¥2500
(渡野辺マント dr,後藤まさる perc,クラッシー perc,丸山史朗 G
 亀井たくま なんちゃってジャズギター,永田雅代  Key
 楠MOKKUN bass,寺内 茂 Tp )

ゲストVo 英珠  坂元眞理子  TAMAYO  小林マリ

http://www.blues-tsuki.com/
-------------------------

あちこちで思うけどバースデーライブって
程よくメデタイ感じの崩れ方するので面白いですな。

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2007_0515MantoBD0022
大勢のアーティストというかエンターティナーというかが入れ替わり立ち替わりという感じの贅沢さも有るし、でまぁそこそこに臨機応変の気分次第のグズグズ感も堅苦しく無くって愉快だし。

バンマスからして大らかなんでしょうか、
ダンドリなんて有って無きが如し、よりもっと気分次第か(笑)。

ホント

「お誕生日だからいいか!」

みたいなノリで(笑)。

「こうしたいんだ!」が判りやすくって、
それがとっても楽しいのは
こっちが長年毒されてるのもあるだろうけど(笑)
まぁ人徳人徳。

何よりも
自分みたいな
結成時期からの上々颱風ファンにとっては
何にも増して

マントゴトヤンのコラボ」

がね。

2007_0515MantoBD0026
2007_0515MantoBD0053

ゴトヤンは迫力有るパーカッションや貫通力あるボーカルもカッコイイけど、
細かい微妙な「音細工」で立体的に音楽が「美味しそう」に仕上がっていくのが昔から楽しいです。

で、やっぱマントとゴトヤン息が合ってるな〜とか思うし。

「そうそう、こんな感じだったよな〜」

ってのもあるけど
それは頭の中じゃなくて
身体の奥って感じの場所で
単なる懐かしさじゃない不思議な愉快さでした。

滅多に無いのだろうけどオモシロかった〜♪♪♪
---
月/キ・セ・キ
Songs
新滾石九大天王之情歌大全/THE COLLECTION OF LOVE SONGS(台湾盤)


ruminn_master at 2007年05月15日 22:53 【楽】マント「四捨五入すりゃ100歳」記念ライブコメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年04月26日

【楽】サトチャンのソロアルバム発売記念ライブ1st 4

なかなかいい感じの演出で、ホント癒し系のいいライブでした。

上々颱風西川郷子嬢が2月にソロアルバムを出した。

郷音


最初にタイトルが発表になった頃
「なんて読むんだろう?」で
ちょっと盛り上がった。

郷子(さとこ)の「郷」に「音」。

「ごうおん?」

「さとおと?」

「さとね?」

そのうち誰かが文字を縦積みすることを気付いた。

「郷音」と書いて「ひびき」と読む。

郷音 hibiki



郷音/西川郷子

サイン会ぐらい有るだろうと期待して(笑)
2ヶ月ほど購入をガマンしてた。

今日はその発売記念ライブ。
---------------------
西川郷子 初ソロ・アルバム「郷音〜hibiki〜」発売記念ライブ

上々颱風のボーカル、西川郷子。待望の初ソロ・アルバム、発売記念ライブが決定!
上々颱風とはひと味もふた味も違った“ニシカワサトコの歌世界”―。
発売記念にふさわしくギターとの基本ユニットにベース、パーカッションを加えた充実の一夜。

 ただいま先行予約受付中(2/5締切)。

出演:西川郷子(Vo / from上々颱風)、小沢あき(G)、水谷浩章(B)、関根真理(Perc)

■2007年4月26日(木)
■開場18:30/開演19:00 
■東京・内幸町ホール 
(新橋駅より徒歩5分:JR新橋駅日比谷口より/東京メトロ新橋駅7番出口より地下通路直結、 都営三田線内幸町駅A5番出口より徒歩5分)
会場地図はこちら→ http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/sisetu/yakusho.htm#05
■前売¥4,000/当日¥4,500(全席指定/税込)
■お問い合わせ:M&Iカンパニー 03-5453-8899
*一般発売日:2007年2月16日(金)

<その他プレイガイド>
チケットぴあ 0570-02-9966(Pコード252-398)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード36701)
イープラス http://eplus.jp

<アルバム紹介>
西川郷子 「郷音〜hibiki〜」
2007/2/21(水)発売
発売:M&Iカンパニー 販売:ポニーキャニオン
MYCD-30410 ¥3,000(税込)

http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html
------------------------

会場の内幸町ホールは落語会なんかによく使われる188席のホール。
正直言って本隊の上々颱風でも
チョット地方に行くと
「これぐらいが適正規模」
なのが昨今だけど、
(昔は『どんな僻地でも1000人集める』バンドだったけどね、実感)
東京とは言えソロの会場としては
「チョット埋まらないかなぁ、、、」
って危惧してたけど、
まぁ7割ぐらいは埋まっててメデタシメデタシ。

先日終わった阿国の出演者や
上々颱風のメンバーも結構見に来てたけど、
もちろん「そればっかり」じゃないから
まぁサトチャンの人徳ですね(笑)。

サトチャンお花

いろいろ差し障りがある気がして一部モザイク(笑)

セットリストは・・・

まだ関西でも同趣旨のライブをやるらしいので
ネタバレ禁止中。
だから
(というかタイトル判らないし(笑))
アルバム収録曲のみでザッと。
<第一部>
1.「道の果て月の、転がる」(3)
2.(アルバム未収録曲)
 <MC>
3.「水色の魚」(6)
4.「朝まだき」(11)
5.(アルバム未収録曲)
6.(アルバム未収録曲)
 <MC>
7.「鈴木トメの普通な日常」(9)
<第二部>
8.「本能」(4)
 <MC>
9.(アルバム未収録曲)
 <MC>
10.(アルバム未収録曲)
11.(アルバム未収録曲)
 <MC>
12.(アルバム未収録曲)
13.「鉄塔とグラヂオラス」(2)
14.「 Hallelujah 」(5)
 <MC>
15.「傾いた人」(1)
<アンコール>
16.「月が居たよ」(12)
 <MC>
17.「あの丘で」(10)

※()内はアルバムの収録順

アルバム未収録曲が多いけど、
世間の発売記念ライブって
得てして「収録曲だけ」って多いから
ある意味良心的ですな。

「喋るのは不得意」とは言いますが
それなりにソロライブも積み重なってきて
でまた強引さの無い素朴な感じのMCで
(別に「誰か」と較べてどうだというので有りませんが(笑))
それはそれでなかなか楽しい。

ツッコミ処も満載だし(笑)。

サトチャンの地味ながら愉快なキャラの生きたいいライブでした。

個人的には「地面を見てる」感じより

「空は広いなぁ」

って感覚の詩や曲が好きなので
(判ります?(笑))
アルバムの中の曲で言うと

「 Hallelujah 」(5)
鉄塔とグラヂオラス」(2)
あの丘で」(10)

なんてところが好きです。

上々颱風のナンバーで言うと「紺碧の空」とか「鳥の歌」とかね。

ああいうの好き。
--
上々颱風11-あったりまえだ-
Shang Shang A Go Go!
上々颱風名曲撰I
上々颱風パラダイス ライブ!
上々颱風JIROKICHI DAY’S 1988
上々颱風9?心の花?
上々颱風


ruminn_master at 2007年04月26日 21:57 【楽】サトチャンのソロアルバム発売記念ライブ1stコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年03月29日

【楽】阿国が新橋最終なので出待ちなどしてみた 4

ゲネプロを見て初日を見て
今日が楽日の新橋演舞場での「阿 OKUNI 国

今回の公演はこの後京都南座に移るが、今回は遠征しないことにしたので見るのはこれが最後かなぁ、なんて感じ。

ようやく東京も桜が咲き始めて華やかな最終日でした。

演舞場桜
演舞場阿国看板

座席は2階の右の一番前、
ステージ上の目隠し類の裏側が少し垣間見える場所で、
なかなかこれはこれで楽しい場所です。
で、
セリフが暗唱出来そうな程に何度も見てる芝居だし、
ってんで
今回はディティール楽しもうと双眼鏡持参して遊んでました。

芝居も楽日になると、
さすがに声は涸れてしまってる人も居たけれど、
細かい部分まで出演者の呼吸が合ってて気持ちよかった。
セリフの一つ一つが間持ちが良くて余韻が繋がってるしね。

初日を見た折の感想にも書いたけど、
今回のシナリオでは重みが初代阿国から二代目阿国にシフトした感じ。
なので
双眼鏡での視線も自然と
贔屓の上々颱風メンバー以外では大和田美帆嬢を注視することになりました。

最初の田舎娘から女芸人見習い、
遊女屋に「二代目阿国」と祭り上げられ
初代阿国の男であった猪熊少将と結ばれることで「真の」二代目阿国へと変身していくプロセス、
双眼鏡で表情を見てましたが、チャンと相応しく変化していたと思います。
立派、立派。
今後どんな舞台を踏んでいくのか楽しみな女優さんですな。


さて

今回は昼席だし(飲み始めるには早いし(笑))
最終日だからと楽屋口で、いわゆる「出待ち」をしてみました。

演舞場楽屋口

誰かが出てくる度に
「誰?誰?」
って仲間内でヒソヒソ話(笑)。

化粧を落として衣装を脱ぐと全く雰囲気の変わる人も少なくないもんね。

大和田美帆嬢は若いしさすがにスッピンでもキラキラして可愛かったな。

池畑さんも若松さんもカッコ良かった。

楽屋口で一番待ってるファンの多かったのは蜘蛛舞の一蔵役の役者さんだったかな。

まぁ木の実ナナさんとかは楽屋に入って行っちゃうような深い関係の後援者の人とか多いんでしょう。
なんせ胡蝶蘭の鉢植えだけでも数十と有って、それを搬出するために赤帽さんが3台ほど来てましたからね。

目当ての上々颱風メンバーは(適度に敬称略ww)、
マント→西ヤン→陽子さん、
しばらく間があって
紅龍→サトチャン
最後の最後にナナさんと一緒に出て来たのが
映美ちゃんでした。

結局2時間ぐらい待ってたかなぁ。

おかげで「すたあ」が一杯見れました(笑)。

とあるスタア

(本人に掲載許可取ってないし、まぁ「そんなコッパズカシイことイヤだ」って言うと思うからモザイク処理してみました(笑)。「まだまだ」ww美しいお方ですww)

出待ちを終えて「さて飲みに行くか」となり、
まぁ出演者の行ってそうな店は多分見当付いてたけど
そんな気まずい酒も旨くないので避けるつもりで
自分の行きつけの定食屋というか飲み屋というか「三原」へ。

三原にて

また地下街のシャッター下りるまで飲んでたなぁ。。。

チャンと記憶も飛ぶほどに飲んで帰りました(笑)。

とっても盛り沢山に面白い一日。
---
新しい勘三郎―楽屋の顔
舞台裏の神々―指揮者と楽員の楽屋話
ムラヴィンスキー―楽屋の素顔
寄席楽屋帳
森繁座長と楽屋飯店
楽屋に裏話(ドラマ) 人にエピソード


ruminn_master at 2007年03月29日 23:23 【楽】阿国が新橋最終なので出待ちなどしてみたコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年03月03日

【楽】阿国初日〜やっぱ本息の舞台は違うね 4

今日が初日の新橋演舞場での「阿 OKUNI 国

いやぁ流石に本息、
つまり
本番としてのテンションでの演技は
昨日見たゲネプロと全然と言っていいほど違うね。

ミュージカル 阿 OKUNI 国

chirashi_s

アトリエダンカン
松竹(新橋演舞場)
 平成19年3月3日(土)〜29日(木)
松竹(京都南座)
 平成19年4月3日(火)〜15日(日)

何度も見たステージだけど新たに面白かった。

猪熊少将(池畑慎之介)が輝いてたなぁ、さすが。


会場に着くと昨日と違って飾り付けも豪華。
館内も売店やら人混みで
「いかにも」な気分が盛り上がります。

hata

ゲネプロ見た時に
「若手がなんだかヘタだなぁ」
という気がしたのも、
結局のところは
テンション不足を補う程には芸達者じゃないから
それを身体の中の芸の蓄積で賄えるヴェテラン勢とは差が付いてしまったってことなんでしょう。

初日のステージでは
チャンと若手もテンション高く
セリフとセリフの「間」が合って来てた。

阿国の場合、アチコチに笑わせる部分が有るんだけど、
「笑わせる」ってのはかなり難しいものね。
(「笑われる」のは簡単だけど(笑))

落語や漫才で見れば
ネタフリからボケは滑らかに導かれ、
ボケに対するツッコミは鋭く、
ノリは出過ぎず引き過ぎず、
オチは見事に意外に「腑に落ちる」、
なんて感じで
ことごとく「間」が大事なもんだと思う。

緊張と緩和を
リズム良く積み重ねていかないとならない訳で、
そうすると
もしテンションが低い演者が一人混ざってると
それだけで一拍「間」が抜ける。

ゲネプロでは結構それが気になったんだけど、本番となると上手くいってたと思います。

人間同士、高いテンションに至れば、お互いが「繋がる」んだろうなと、やっぱり。


そしてヴェテランはヴェテランで本番となると凄みが出たりもしますね。

初演から17年経つ訳で、若さこそ減ったのだろうけど、まだまだ凄い。

今回は全体的に色恋沙汰や人間模様にハナシがシフトした感が強いので、芝居の要素が目を惹いたのもあるでしょうね。

 三九郎(若松武史)、人間離れしたような身体の動きは減ったけど、よくよく考えると最初から最後まで初代阿国を守ってる訳で、下品だけど現実的な、「実はイイ男」の味というかそういうのがジワッと出てましたね。
 ナナさんと上條さん、声の迫力は減ったけど身体は動くしセリフは深いし。


 お丹(二台目阿国)=ヒロイン役として三代目となる大和田美帆嬢(大和田獏・岡江久美子夫妻の娘)も役柄そのままに「まだ未熟だけど一生懸命」という感じで、良かったと思います。二幕目の登場から後半に架けてオーラが強くなるところも役柄そのままでいい感じだし。
(写真で見る限りとっても可愛い人みたいですが、昨日は隅っこだし今日は真ん中だけど三階席だったので顔立ちまで見えてません。。。楽日に行く時は双眼鏡持って行こう(笑)。御本人のBlogも頑張ってる様子が出てるし文章にも緩急有ってきっと人としても面白い人だね)
 上々颱風ファンの一番の心配というかキーポイントは異口同音に「春風」なんですね。後半で遊女となった(というか遊女→二代目阿国になろうとして決意した)お丹が心情籠めて歌い上げる「春風は河を渡る」、これはファンの思い入れが元々とっても深い曲なので、おそらくこのシーンの出来次第で上々颱風ファンの大和田美帆さんの評価はどっちにでも転びそう(笑)。
 今日のみんなの意見としては「上手くはないけど判った上で声が出てたのがいいよね」で、今までの三世代の中でも評価高いですな。サトチャンと較べるからねぇ、どうしても。無理に上手く歌おうとするより役柄そのままに「勢い」こそに説得力が出ると思うんだよね。
 初代のミッチョンのイメージ強いしね、初演の頃から見てる我々としては。でもミッチョン(芳本美代子)は元々アイドルとしてある程度売れてカタチが有った分、「春風」は「彼女なりの完成形」でしか無かったと思います。ひとつの完成形として聞きやすかったし違和感も無かったけど。
 二代目の池田有希子さんはたしか阿国プロデュースのアトリエ・ダンカンの社長令嬢だったと思うけど、無理に上手く歌おうとして声が出てなかったという印象です。小さくまとめた気がする。それは初代のミッチョンと較べられるから可哀想だったんですよね。僕らも頭で判っててもどうにも難しい。大変だったろうと思います。
 そのワンクッションが有る分、今回の大和田美帆嬢は客も落ち着いた評価ができそう。いい感じだと思います。
 そうそう、三世代の中で一番グラマーかも(笑)。
 ミッチョンも池田さんも二代目阿国の色気を前面に出した衣装の時にワザワザかなり目立つ胸パッドで強調した衣装でしたが、今回の大和田さんは元々立派な感じ(笑)で、むしろ抑え気味な衣装だと思うけど、それでも迫力有る。。。今の時代の女子ですな(笑)。

やっぱり初演から20年近くもなるといろいろ変わりますよね。

そういう変化に対応するかのように
今回は
脚本と演出が前回(2003年)からワリと大きく変わった印象。
といっても大筋や基本的なセリフ廻しが違う訳では全くない。

なのに変わった。

一言で言うと「哀しいハナシになった」気がする。
(もともとハッピーエンドではありませんが)

 そして自由か安定かのよくよく考えると小難しい物語から、恋愛感情と現実の軋轢といった判りやすいハナシになった気がします。

踊りも音楽も派手にグレードアップして楽しいんですけど。

あくまでも何度も見てるだけの
上々颱風ファンの印象だけど。

そのファンの部分をひとまず置いて、つまり
エミチャンがキレイだのサトチャンが可愛いだのってタワゴト(笑)を置くと、
前回までのこの御芝居、

「時代は変わっても
 『阿国』の、
 心の自由な人間の奥底の
  自由への渇望は決して潰せない!」


みたいな、何か反骨心みたいなものが最後に残った気がするのです。
少し哀しい負け惜しみに見えるかもな、って気持ちを背景として。
暗いハナシで終わるのだけどどこか後味が少し爽やか。

打たれても叩かれても「俺は死なねぇぞ!」みたいなの。
そう言いながら笑ってる気がしてた。

時代とか実利的欲望(楽な生活したい等)に背を向けた「芸人」=自由人の物語として、(初代)阿国はギリギリ「勝った」か少なくとも「負けてない」気がしてた。


今回、何だか初代阿国は「負けた」ような後味が残ってる。
少なくとも「勝ってない」気がした。
「死なねぇぞ!」って叫びながら生き続けるんだけど泣いてるような。


大きなストーリーの運びが変わってる訳では無いのだけれどね。

微妙な組み立てで主役が代わった印象を受けるからかもしれない。
まだ完全にではないにせよ、
主役が初代阿国から二代目阿国に移ってる気がした。

この「物語の主役は誰か」は実は難しい問題で
もちろん座長は木の実ナナさんだし、
この「舞台の主役」はナナさんでしょう。
にしてもハナシの運びの上では何か微妙にシフトしてる気がします。

皆川博子さんの原作「二人阿国」ではむしろ主役は二代目の方だから「もともと」「もとから」そういうハナシで、自分が誤解してきただけかも知れませんけど。

本来のストーリーは何ら変わらないのだけど
部分部分が判りやすく深くなったんですね。
その深く掘り下げた部分が
二台目阿国(大和田美帆)の心情に関わる部分だからかも。
そしてその分
初代阿国(木の実ナナ)の描かれ方は恋愛感情に矮小化されて

「心の底からわき起こってくる自由に動かされて何が悪いんだ!」

ってエネルギッシュな部分はむしろ目立たなくくなったような。

問題は両方の阿国にキーポイントで関わる2人、
三郎左(上條恒彦)と猪熊少将(池畑慎之介)。

この2人とそれぞれの阿国との関わりの場面を見ると
二代目阿国との描かれ方の方が深かった気がします。

三郎左初代阿国の関わりの場面で好きなのが
乞食から遊郭の番頭に出世した三郎左のセリフ


「ただな・・・この四条の河原が・・・ワシによそよそしく見えるんじゃい!」


初代阿国三郎左へのセリフ


「乞食だったアンタの方が・・・ずっと大きく見えたよぅ」


この2場面での応酬で
安定と自由の綱引きが見える。

前までは「自由」が勝ってたんですね。

けど今回この部分、
間が短く演出されて、軽く扱われてるんです。
だから
三郎左(安定)のセリフや態度が

「それはそれとしてしょうがないだろう」

って開き直りが強く、未練が少なく見える。
その反面で
初代阿国(自由)のセリフや態度が負け惜しみに見える。

ここが一番引っ掛かってるんですよ、俺は。

で、三郎左二代目阿国との関わりについては
最初の三郎左初代阿国のやりとりに続く場面、
遊郭の水上げ当日の場面で
共に今の立場、
それは
「自由」を売って得た「安定」であり
本来なら偽りの「輝き」なのですが
それを肯定するシーンが強調された。
描き方自体は悔しげで「実は」ってのは有るにせよ、です。

で、この二代目阿国の芸人仲間との恋、
つまり「自由」な恋愛感情も
遊女という立場、二代目阿国という立場(安定)の前に捨てられるシーンが続く。

その後に、今度は
初代阿国の恋人であった猪熊少将(池畑慎之介)は
初代阿国(自由)と二代目阿国(安定)との狭間で苦悶し、
ひとまずは二代目阿国(安定)を受け入れ、
共に「真実」とか「自由」といった世界からはひとまず墜ちていく。

でこの後、
結局この猪熊少将
本来望んでいた「自由」(革命)にも破れ
「自由」で有り続ける初代阿国とは死をもって決別していく。
「阿国だけは」自由でいてくれと叫びながら自害する。

で、結局(初代)阿国は不自由な京の都から「自由」があるかもしれない江戸に向かって走る。

「私の居る場所が都なんだ!」

それがラストシーンですが、
この流れ、どうにも「自由」が肯定的に扱われている気がしない。

周囲を取り巻く人々全てが「現実」に飲み込まれていく中で、(初代)阿国だけが「自由」に居場所を求めて駆けていく。

この結末に至る大筋は何も違わないのだけど、
描かれ方が
初代阿国は孤立、
あるいは三九郎という惚れられた男と二人だけ、
つまり
小さい単位で「好きにやってろよ」って扱いに見える。
逆に時代に流される側にはタップリ言い訳させてる。

「そっちの方が人間らしいのかも、だけど現実はこんなもんでしょ」

その言い訳を否定する部分
(三郎左と初代阿国のやりとり)
を軽くして、肯定する部分
(三郎左と二代目阿国のやりとり)
を重くしてる。

さらに
「そうはいかない現実」として深く描かれるのが
初代阿国にとって大事な存在であった猪熊少将を、いわば殉死させる場面。

どうも今年の阿国はそういう方向に思えます。

前回までとかなり違うと思うなぁ。

「自由ってこんなもんだぜ」って。
たしかに末路哀れは覚悟の上、
貧乏だったり虐げられたりするけど、
それでも俺らは自由なんだよ、
あんたら家畜みたいに飼われて生きてて楽しいかぃ?
って負け惜しみ混じりの、でも気骨溢れる、
河原乞食の凱旋歌だったと思うのだけどなぁ、最初。

現代の観客、時代、そんなもんに合わせたのかな?
商業演劇だし、演じてる人々も世代交代だし
そもそも現代の役者は「末路哀れは覚悟の上」では無いでしょうしね(笑)。

う〜む。

俺は野良猫みたいな自由人が好きですけど。
(だから上々颱風ファン(おぃ))(笑)

文句言ってるんじゃないですけどね、東京の楽日にも行きますし(笑)。
--
都市は、発狂する。―そして、ヒトはどこに行くのか
闇の都市、血と交換―経済人類学講義
光の都市闇の都市 (1981年)
私は河原乞食・考
現代・河原乞食考―役者の世界って何やねん?
芸人たちの芸能史―河原乞食から人間国宝まで (1969年)


ruminn_master at 2007年03月03日 20:55 【楽】阿国初日〜やっぱ本息の舞台は違うねコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年03月02日

【見】ゲネプロって初めて見た 4

不思議な御縁が巡り巡って
阿 OKUNI 国」のゲネプロを見る機会を得た。

一般には本公演前日、
客を入れての通し稽古で、
明日からの本番通りにやるリハーサル。

リハーサルとはいえ、客を入れてる以上はヤリナオシはできない。

そういう緊張感を持ったリハーサルですね。

90年の初演から公演地をアチコチ移して、
何度目なんだろう。5度目ぐらい?
めぼしい公演で初日・楽日と通ったりもしたので
かれこれ10回程は見てる舞台なんだけど、
ゲネプロという段階で見るのは初めて。

お金払って見てると「観客」なんだけど
無料でリハーサルを見るのは
むしろ「社会科見学」の気分。

こういう冷静に見る機会も面白かったです。

ミュージカル 阿 OKUNI 国

chirashi_s

松竹(新橋演舞場)
 平成19年3月3日(土)〜29日(木)
松竹(京都南座)
 平成19年4月3日(火)〜15日(日)
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ミュージカル 阿国 みどころ

伝説のミュージカルが帰ってくる!

400年前に京都・四条河原に彗星のごとく現れた“出雲の阿国”の芸と愛に生きたパワフルな人生をミュージカル化した『阿国』が帰ってくる!

本公演は90年に初演。時代設定にこだわらず、型破りの演出や音楽、振付で阿国の自由奔放なスピリットを表現したこの作品は瞬く間に大ヒット。その後スケールアップしながら再演を繰り返し、2007年春ついに新橋演舞場に登場。そして4月には阿国の舞台となった京都の南座での凱旋公演が実現。

4年ぶりとなる本公演の出演は初演から阿国を演じてきた木の実ナナをはじめ、池畑慎之介、上條恒彦、若松武史ら初演メンバーが再結集。また阿国にあこがれ、行動を共にする“お丹”役はオーディションによって大和田美帆に決定。音楽は初演時から好評の上々颱風が担当。アジアやレゲエ、沖縄など様々な音楽をミックスしたオリジナル曲の生演奏が舞台を艶やかに彩る。2007年春、東京・京都を舞台にさらにパワーアップした阿国旋風が巻き起こる!

ものがたり
時代は、天下が豊臣から徳川へ移り、戦乱の世がようやく治まった頃。
京の四条の河原では諸国から集まった芸人たちが、連日賑やかに芸を競い合っていた。
そこへ新しい芸人一座が到着。口上にのって現れたのは、巫女姿の一人の女。その女の踊りは狂ったように激しく、妖しく、居合わせた見物衆を魅了して光り輝く。この踊り子こそ“出雲の阿国”(木の実ナナ)であった。河原を仕切る乞食の大将・三郎左(上條恒彦)と火花を散らせながら、阿国は河原の人気者となり、「天下一」の名をほしいままにするのだった。
同じ頃、泰平の世をすね、戦国の世のロマンを捨てきれずにいた“かぶき者”たちが洛中を乱していた。その中心である猪熊少将(池畑慎之介)は、一際美しい容貌で女たちを虜にしていた。ある日、その猪熊少将と運命的に出会った阿国。二人は恋の火花を散らせ、恋に溺れていく……。
やがて世の中を揺り動かす大事件によって、阿国たちの運命は大きく変わろうとしていた……。
http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/0703/midokoro.html
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「さらにハードに」 

ミュージカル「阿国」の木の実ナナ


2007年02月21日

 ミュージカル「阿国」(皆川博子原作、鈴木聡脚本・作詞、栗山民也演出)が3月3日から東京・東銀座の新橋演舞場で再演される。歌舞伎の創始者「出雲の阿国」の芸と愛に生きた半生を力強く描き、評価の高い作品。90年の初演以来、阿国を演じている木の実ナナは「初めて演舞場に進出し、さらにハードにやりたい」と気力をみなぎらせている。

 豊臣から徳川に天下が移った頃、京都の四条河原で巫女(みこ)姿の阿国が熱狂的な踊りを披露し、人気を博する。だが、やがて風紀を乱すとして体制から抑圧され、資本が操る興行が台頭、阿国は忘れられてゆく。

 木の実は「混沌(こんとん)とした世の中で権力にあらがい、女としての生き方をまっとうした阿国を、私の体を通じて見ていただきたい。家族や地域で支え合うことが少なくなった寂しい現代だからこそ、みんな元気にやろうよ、という楽しさにあふれたこの芝居が魅力を持つのだと思う」と語る。

 河原での踊りの場など、猥雑(わいざつ)なエネルギーを放つ。

 「人前で踊ることが楽しくてたまらない阿国と、劇場で観客を前にすると体が弾む私とは重なり合う。私も東京の下町の花柳街の近くで生まれ、大人の色っぽさや粋を間近で見て育ったし、お客さんが好きでたまらない。音楽が鳴った瞬間に阿国に成り切るんです」

 29日まで。共演は池畑慎之介、上條恒彦、若松武史ほか。音楽は紅龍(上々颱風(しゃんしゃんたいふーん))。1万3650〜2520円。電話03・5565・6000(チケットホン松竹)。
http://www.asahi.com/culture/stage/theater/TKY200702210218.html
-----

明日が初日の幕開きで、
実は明日は金払って見に来るんですが(笑)
場所は新橋演舞場

新橋演舞場看板01

でまぁ今日は稽古だって看板が出てて
勝手が分からなかったんですけども

新橋演舞場看板02

本公演の開場時間が来るとゾロゾロと入場が始まりましたので人に付いていきました(笑)。


座席数は全部で1428だそうだけど
今日は200人ぐらいじゃないのかな?

自分は故有って1階席の一番後ろ、
花道の裏というか隅っこで見てましたが
お客さんは1階席の前半分に集められてました。

新橋演舞場内01

芝居が始まるとその理由が判明。

1階席中程にある音響ブースでは
台本見ながら時間を計ったりアレコレ指示したり。
マスコミか記録かのカメラも忙しく働いてる。
花道脇でも何だかアレコレ人が動いて
時間とか位置とか確認してる感じ。

新橋演舞場内02

う〜ん、たしかにリハーサルですね。
騒々しい(笑)。

けど「制作現場」って感じがアリアリとして面白かった。

たしかに
客席で「完成品」を見てると気にしませんが

(というより、それを客に気にさせるようじゃダメだ、と思いますけど)

一つのステージが
客の眼前に現出しているということは
演者の呼吸のみならず
照明も音楽も人の動きも
いろんなタイミングや匙加減が
ある予定された調和を目指して
目立たず動いているんですよね。

なるほどなぁ。

ここでもやっぱり「水鳥の足」ですな、大事なのは。


芝居の中身については・・・

明日にしましょう。

文句は「金払ってから言え」ってモンですし(笑)。

というより見てて感じたのは
出演者の皆さん、
最初は「声が出てないな」とか思ったんですが
特に中心人物でもあるベテラン勢は
最後に近づくに連れて声にパワーが籠もってくる。
ステージの上でオーラが強くなっていく。

そういうもんなんだろうなぁ、と。

明日からの本番に向けて、
テンションを高めていく、
気合いを入れるそんな場所なんでしょうね、ゲネプロっていうのは。

だから明日の本番を見て
それが素晴らしければ
それこそが「芸」だと思うので
明日の初日を見てからにします。


ただひとつ。

この「阿 OKUNI 国」、
音楽も効果音も
全て上々颱風の生演奏で、
ミュージカル劇中の曲は全て
上々颱風がステージで歌ってきた歌、
そのまんまか少し変えてるか程度、
サントラも出てます。
サウンド・シアター「阿国」(音楽:上々颱風)
サウンド・シアター「阿国」


歌姫2人とリーダー紅龍は阿国一座の座員として「芝居」もしてるのですが、今日は最初の登場での紅龍の三味線バンジョーが鳴らなかったんですね。

(どうやらアンプとの接続が上手く行ってなかったようで後の場面では正常に戻ってましたが)
(三味線の駒〜弦を持ち上げて胴から浮かせてる部分〜が何かの弾みで落ちて無くなったのだとか)

そのこと自体はリハなのですからご愛敬ですが

すかさずキーボードの陽子さんが三味線バンジョーの奏でるべき部分をフォローに入ったのには感動しました。

さすが
「上々颱風の良心!」とか
「上々颱風のお母さん」とか(笑)
言われるだけのことはあるなぁと感心。

まぁ明日はきっとそんな必要も無いことでしょう。

楽しみ!
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二人阿国
出雲の阿国 上 改版 中公文庫 あ 32-8
出雲の阿国 下 改版 中公文庫 あ 32-9
かぶき発生史論集
遊女歌舞伎
出雲の阿国―Kabuki dancer
阿国かぶき前後


ruminn_master at 2007年03月02日 21:33 【見】ゲネプロって初めて見たコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年02月01日

【怒】上々颱風が先だい! 5

たしか発売当初にも気になったことなんだけど・・・

岩手県で今流行ってるそうな
宇佐元恭一の「雨ニモマケズ」
雨ニモマケズ

ニュース配信元のオリコンは絶賛記事で

「"先人の詩がそのまま曲になっている"という意味では他に類をみない楽曲」

なんて書いてますが
ちっとも「他に類をみない楽曲」じゃありません。
上々颱風が先にやってます。

宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』
心に残るロングセラー 宮沢賢治傑作集

その詞に
オリジナルの曲を付けて
メジャーで(EpicとはいえSONY)
発売したのは
上々颱風の方が10年は先です。

(今じゃマニアックかもしんないけど
当時は「まだ」売れてる人気バンドだったんだぞ〜(笑))

シングルCD『アヴェ・マリア』(ESDB3742)のc/w。
上々颱風にまだゴトヤンが居た頃の作品。
アヴェ・マリア

でもって
宮沢賢治生誕100周年記念で製作された
テレビの単発アニメ
イーハトーブ幻想〜KENJIの春
のテーマだか劇中曲だか。
イーハトーブ幻想〜KENJIの春
イーハトーブ幻想・KENJIの春
なんだから、
けっして片隅でマイナー扱いされる曲じゃないと思うけどなぁ。。。。
---------------------
名曲!?「雨ニモマケズ…」が静かなヒット

2月1日11時16分配信 オリコン

 「雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・」で有名な宮沢賢治の詩に、宇佐元恭一がオリジナルのメロディをつけて歌った「雨ニモマケズ」が今、岩手のミュージックシーンを賑わせている( ◆視聴&ジャケット写真はこちら )。

 宇佐元恭一は福岡県出身のシンガー・ソングライターで、1982年九州大学卒業と同時にデビュー。ピアノの弾き語りをスタイルとし、ASKAとのコラボレーションや楽曲提供も多く、今井美樹、酒井法子らにヒット曲を提供している。

 その宇佐元が歌う「雨ニモマケズ」は、彼自身が宮沢賢治の詩に心をうたれ、そのまま浮かんだメロディを付けたもの。"先人の詩がそのまま曲になっている"という意味では他に類をみない楽曲といえる。曲が完成してから3年にわたって各地のライブで歌われ、南こうせつのコンサート『グリーンパラダイス2006』での熱唱が話題を呼び、実に自身12年ぶりのニューシングルとしてCD化、2006年9月6日に発売された。

 本格的に火がつき始めたのは、この楽曲の持つ普遍的な魅力に惹かれ「詩の内容って普通ありえないことだと思うんです。でも希望として持っておきたい。宮沢賢治自身も"そういうものに私はなりたい"と言っている。今の時代にまさに必要な曲だと思いました」(IBC岩手放送パーソナリティ兼ディレクター・井上学氏)と、ラジオでヘビーローテーションしたのがキッカケ。

 地元、岩手のテレビ局・IBC岩手放送オリジナルのランキング『IBCミュージックランキング』(岩手県内のCDショップの売上げやリクエストを元に同社が独自に作成)の06年10月9日付ランキングにて46位を記録。その後、徐々に順位を上げ07年1月8日付のランキングで遂にTOP10入り(10位)を果たし、1月中はずっとTOP10内をキープするなど、県民にも徐々に浸透している。

 なお、有名な詩にオリジナルのメロディをつけて歌ったものといえば、現在ヒット中の、秋川雅史の「千の風になって」が代表的。この詩は秋川のほかにもリベラや、キャサリン・ジェンキンスなどが別のメロディを付けて歌っており、各国でヒットしていることでも知られている。

 宇佐元が歌う「雨ニモマケズ」も、岩手から全国ヒットへと拡がりを見せるのかが注目されている。

◆宇佐元恭一写真、この曲の視聴は、 こちら

最終更新:2月1日15時59分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070201-00000003-oric-ent
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ま、売れたモン勝ちなんだろうけどさ(笑)。



ruminn_master at 2007年02月01日 19:05 【怒】上々颱風が先だい!コメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年01月28日

【楽】いっそ「ギターぼやき漫談」として 4

上々颱風リーダーの紅龍氏のソロライブ。

ここは開き直って

ギターぼやき漫談

とか名乗った方が客層も開拓されるかと(笑)。

「ぼやき漫才」といえば人生幸路師匠。
「ギター漫談」といえば月亭可朝師匠。

ギターぼやき漫談って未開地かもしれない。

東京ではウケないらしいが
「ぼやき漫談」みたいな歌手やしきたかじんが居る。

たかじんは怪しい司会者のように思われがちだけど、歌わせると渋いんよね。

コンサートでは7割がトークで3割が歌、
あんまり歌ってばっかりいると

「もっとオモロイこと喋れ!」

って言われるという。。。

あの顔で綺麗な唄を歌う・・・まるでコオロギ(笑)。


さてさて

紅龍ってこの路線が似合うんじゃないでしょうか(笑)。

上々颱風のビジュアル面は専ら他の方々が担当致しますが
その楽曲の大半の作詞作曲をこなしてきた紅龍リーダー、
そのソロライブでした。

っても今日は少し豪華版かな?
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新春アコースティック・ライブ

紅龍 ACOUSTIC LIVE

日時:2007年1月28日(日) 開場16:30 開演17:00

会場:下北沢ラ・カーニャ(下北沢駅南口下車徒歩約3分)

出演:紅龍(Vo/G/P)、永田雅代(P)、西村直樹(B/上々颱風)

ゲスト:西川郷子(Vo/上々颱風)

料金:前売¥3,000/当日¥3,500

(自由席・1ドリンク代別途¥500/税込)

予約・お問合せ:M&Iカンパニー 03-5453-8899
http://mandi.blog.ocn.ne.jp/reddragon/2006/12/post_1d33.html
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ラカーニャ看板01
ラカーニャ看板02
ラカーニャ看板03


ときどき聞くのは好きな方なんですけどね、、、紅龍の歌声。

でもさ、ビジュアル面とかさ(笑)。

というかまぁ
客が足を運ぶには
「何らかの楽しさ」が必要だとすると
暗いなら暗いなりのカタルシス、
という程のダークさには体力不足で、
詩的に酔わせるには雰囲気がダルで、、、
だからいっそ
新しいお笑い路線を確立してですな(笑)。

今日も年寄り臭いネタで笑いを貰ってまして
そこを誉めて欲しいかどうか知らないけど
その呼吸はなかなか素晴らしい(笑)。

ギターぼやき漫談
合間合間に「イイ歌」を聴かせる、
そんな芸人はなかなか珍しいし
紅龍氏なら
「イイ歌」の部分も勝負出来ると思うから
ここはやっぱし・・・・ってやらないんだろうな(笑)。


今日はメンバーも多くてなかなか音が分厚かったし
(それもあって満席だったのかもね)
ライブとしても良かったけど
やっぱギターぼやき漫談が良かったなぁ(笑)。


帰り道は飲み屋が誘う下北沢、
ワリと沢山来てた上々颱風ファンの仲間で反省会。
(昔からファンの集まった飲み会を
 「メンバーが反省しないのでファンだけでも」
 との趣旨で反省会と呼ぶのです)

偏食の仲間が今日は先に帰ったので
普段は行かない焼鳥屋の八剣伝
ここは大阪発信の居酒屋「酔虎伝」の同系列店なので
関西人の私には味の趣味が合いました。
ワリと安いしね。
--
50Years Old Anniversary Special Concert
たかじんのそこまで言って委員会 SPECIAL EDITION I
TAKAJIN THE BEST-My memory-


ruminn_master at 2007年01月28日 21:30 【楽】いっそ「ギターぼやき漫談」としてコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年01月21日

【楽】シータじゃなくてアルファ波の出るライブ 4

上々颱風のキーボード、
というか
メロディラインと良心を一手に引き受けてるという噂の(笑)
猪野陽子嬢が
ソロで参加してるバンドのライブです。
マーシュマーロウ看板

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マーシュ・マロウlive!!「猪突猛進」

2007年1月21日(日)open18:00/start19:00
吉祥寺スターパインズカフェ

猪野陽子上野洋子落合さとこ高田みち子丸尾めぐみ
(全員歌と楽器)

前売3600yen/当日4000yen(+ドリンク代)全席自由

チケット取扱:スターパインズカフェ(店頭にて発売)

チケットぴあ<pコード247−852>0570−02−9999

お問いあわせ:スターパインズカフェ0422−23−2251
http://mandi.blog.ocn.ne.jp/yoko/2006/12/post_65be.html
------------------------

いやぁ全員が全員達者で心地よい音楽でした。

でもマジメなんだろうなぁ、
とか思うのは17曲ぶっ通しなんだもん。

陽子さん目当てで初めて来た仲間の中には、
まるで般若心経を聴いてる心地の方も居りました(笑)。

自分も2時間しか寝てなかったので
「寝ちゃうかな」
とか思ったけど
睡眠波(シータ波)が出るのでなく
アルファ波が出て気持ちよかったよ。

最後に無理矢理盛り上がろうって感じに持ち込もうとしたのは唐突でビックリしたけど。

何も最後は客席も大合唱しなきゃイケナイってものでもないかと思います。

(無理矢理働かされるのは上々颱風で慣れてるけど(笑))


帰り道。小雨模様の吉祥寺。

特にアテも無かったので
ウロウロ駅の方に近づいてたら見つけた看板。
飲み屋たいぞう看板

そりゃ酒飲みには
「猫にマタタビ」(笑)。
初めての店だけど入ってみました。

たいぞう

黒豆腐とかめぼしいメニューも美味かった。

焼酎が安いのもありがたい。
(というより普通の焼酎が限定焼酎と別に安い値段で結構揃ってる)

で、何より限定酒。
長野の伊東酒造の「横笛」のしぼりたて。
飲み屋たいぞう初つくり01
飲み屋たいぞう初つくり02


ちょっと飲み口は甘めだけど切れ味は良くって喉越しも綺麗。

ふむ。

イイ酒ですな。

銘柄自体は飲んだこと有る酒だけど、この絞りたては特徴的で良かった。

ruminn_master at 2007年01月21日 23:41 【楽】シータじゃなくてアルファ波の出るライブコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年12月17日

【楽】そろそろスタンディングのライブは・・・ 4

いやぁ疲れますなぁ、立ちっぱなしも。

去年も同じような時期に同じ場所で有った上々颱風のライブ。

歌って踊れる縄文人映美ちゃんの言う

「黙って立ってると疲れますが踊ってると楽しいのです」

ってのはたしかなんだけど、踊るにもトシで(笑)。

というより踊る人も減ったし、狭いしって不平不満が先に出るトシになったんだねぇ。。。(しみじみ(笑))

鶯谷のキャバレー跡、東京キネマ倶楽部
東京キネマ

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待ってました!シャンシャン流忘年会ライブ!!
粋でレトロな味わい―下町は鶯谷の、いまや稀少な元グランドキャバレー「東京キネマ倶楽部」で
さあサ飲めや歌えの忘年会ライブ、パーッとやります!上々颱風

シャンシャン・ナイトフィーバー!
〜お楽しみはこれからでSHOW '06バージョン〜


<公演詳細>
■2006年12月17日(日)
■開場16:30/開演17:00 
東京キネマ倶楽部
(台東区根岸1-1-14/JR鴬谷駅南口下車徒歩2分/東京メトロ日比谷線入谷駅下車徒歩5分)
■前売¥5,500(1Fスタンディングのみ・ドリンク代別途¥500/税込)
 *当日¥500up *車椅子席あり
お問い合わせ M&Iカンパニー
http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html
---------------------------------------------

ホントにバンドもファンも高齢化の折、、、

ってほどでも無いけどね(笑)。

前売りでも1drink入れて6000円ってのが
「何か面白そうだな」って人が
「チョット行ってみようか」ってのにはネックなんだよね。

最近は自分の教えてる学生ですら誘いにくくなりました。
(大学生は6000円有れば1〜2週間食えるからね)

「こんな面白いモノ初めて」
って人が多くないと
客席の爆発力は足りないように思います。

でも今日も相変わらずオネェさん達はステージ上で元気で御座いました。

さて、セットリスト。
----------------------
【第一部】
OP0.ショスタコービッチ交響曲5番第4楽章(テープ)
OP1.007のテーマ 〜 Jungle Hula 〜
1.夏のバチ当り
2.連れてってELYSION
<MC1:映美ちゃん、ご挨拶&アルバム宣伝>
3.夜明けの歌が聴こえる
4.青空 (サトちゃん)
<MC2:映美ちゃん、煽り&グッズ宣伝>
5.ツァラツーストラはかく語りき〜当たり前だ節
6.タブー〜Play That Funky Music スーダラ (紅龍)
7.町工場の女の子

【第二部】
OP2.PV風コメディムービー(Go Go Girls)
 (劇中で映美ちゃん「なみだの操」1コーラス)
8.MyGirl (Go Go Girls)
<MC3:紅龍>♪♪♪嘆きのボイン♪♪♪
9.ロカビリー道中 (紅龍)
10.名もなくまぶしくスチャラカに (サトちゃん)
11.ズンドコ天国 Part2 (エミちゃん)
12.本物しなけりゃ意味がない
13.阿波踊り〜野球拳〜恋のバカヂカラ
14.仏の顔も It's All Right
<曲中MC:メンバー紹介>
E1.Let it be
E2.愛より青い海
----------------------


先に言ったハナシとも繋がりますが
そういう意味で今の上々颱風は
「昔を知ってる人を楽しませよう」
って部分が多い気がします。

この年末ライブならではの演出も一杯ありますが
近年は昔ながらの曲を大幅にアレンジを変えて
変化球で楽しませてくれたりするのも多いですね。

さすがに200回程もLiveに通ってますと
「超ウルトライントロ当てクイズ」レベル、
最初の1音、2音で曲名が当たるのですが
最近は見事に予想を裏切って楽しませてくれます。

上記でも幾つか拾えるモノは拾ったけど
僕なんかの音楽教養じゃ追いつかない程に
たくさんいろんな曲が散りばめられてます。

恒例『上々颱風祭り』が無くなった分なのか
この年末ライブの趣向は年間随一に凝りに凝ってて
油っこいぐらいに(笑)楽しませようとしてくれてますな。


オープニング、
最初のクラシックは、
まぁ演奏者の出囃子ですが(笑)
みんなキチッと黒服でキメて
007のテーマ
007/ロシアより愛をこめて
007のテーマ/ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・バリー
が流れた時は
「今日は何する気だぁ?」って期待も膨らみ、、、

出て来た歌姫2人は往年のアイドル、
かなり可愛い格好してて
といっても
ザ・ピーナッツなんだけど(笑)
ザ・ピーナッツ・レア・コレクション

なんだけど

う〜ん、

え〜と、

だから、、、

中国雑技団(笑)。


無敵の上海―イラストレイテッド

頭に林檎乗せたサトチャンに
映美ちゃんが短剣投げるとかしそう(笑)。

かなり不思議なテイスト、
いやウケ狙いは見事に成功で(笑)
その後のMCでは

『いつまでもやってんじゃないよ』、
って
誰か言ってくれないと、
最後までやってますからね。。。


って自分でオトシててなかなか可愛いげ有り(笑)。


休憩を挟んでの第二部はPVの様な演出のビデオを流して始まり。

どうやら歌姫2人&キーボードの陽子さんで
Go Go Girlsってグループってネタ。

カラオケボックスでダンスと歌の練習風景。
エミーさんが独り
『なみだの操』(殿さまキングス)
〈COLEZO!〉ビクター流行歌 名盤・貴重盤コレクション(19)なみだの操

を練習する後ろで飲んだくれ・・・

Coming Soon!

でそれで終わらずに
第二部1曲目に繋がり
ステージ上で生コメディ。

捨て身の笑いというのはいいモノです。
人間の年輪というモノを感じますなぁ(笑)。

まぁ年輪ってのはヒトゴトではなく
Go Go Girlsお着替えタイム、
紅龍がマイク前に構えた瞬間に

「あ、月亭可朝が来るな」

が判った自分の年輪がイヤでした。。。



何だかアレコレと「お笑い」部分ばかり書いてますが
とっても楽しい忘年会ライブ

去年と同じく
欠番のパーカッションにクラッシーがサポート入りし、
ホーンセクションには
忍田耕一(Tb)、
武田和大(B.sax)、
仲兼一郎(Tp)の各氏が入り
去年の記事ではお名前間違ってましたね、スイマセン
その後も演歌にロックにバラードにとアレコレ楽しんだ2時間でした。

とはいえ足が・・・クタビレたぁ(笑)。

常連ファンの集まりは大人数なので
その後の飲み会は秋葉原に移動。
これも去年と同じです。

矢まと 秋葉原店
矢まと

忘年会シーズンで混んでたけど
サービスもそんなに遅くないし
料理も一番安いコースにしては合格点、
グラスが少々汚れてたのが気になった程度ですが
まぁこの忙しいシーズン、
大目に見て、いい店です。

予約してたので掘り炬燵の部屋に纏まってワイワイ。
でもみんなクタビレてたせいか勢いが無かったかな?(笑)
---
上々颱風11-あったりまえだ-
Shang Shang A Go Go!
上々颱風JIROKICHI DAY’S 1988
上々颱風名曲撰I
上々颱風
続・青春歌年鑑 1970
お笑いソングブック~ナンセンス歌謡の日々~
SHOW WA!-ハレンチ・パラダイス




ruminn_master at 2006年12月17日 19:50 【楽】そろそろスタンディングのライブは・・・コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年09月10日

【楽】下北沢サトチャン・ソロ 4

何度目なんだっけな?

もう数えてないや、ってぐらいの数には、ボチボチなってきた気もします。

西川郷子 ソロ・ライブ

今回の場所は下北沢のラ・カーニャで。
【西川郷子ソロLIVE】
西川郷子 {from 上々颱風}[Vo] 小沢あき[G]
ゲスト 水谷浩章[Bass]
9月10日(日)下北沢ラ・カーニャ
open 16:30/start 17:00
前売¥3,000/当日¥3,500
(整理番号付き・drink代別途¥500/税込)
お問い合わせ:M&Iカンパニー 03-5453-8899
http://mandi.blog.ocn.ne.jp/satoko/2006/08/post_c6e1.html

060910ラカーニャ


宣伝のチカラも無視できないとは思うけど、毎回毎回ほぼ満員ですね。

近々ソロ・アルバムも出すそうで前途有望な新人です(笑)。

今回はそのアルバムに参加するミュージシャンの面々が会場にもチラホラ。
今回のステージ上の人々もそうみたい。
豪勢です。

しかし上々颱風の2人のボーカルを比較すると
ソロライブについての集客数はサトチャンの方が圧倒的に映美ちゃんより多いですね。


ちょっと何でだろうな?って考えてみる。。。

単に白崎さんは、あんまり積極的にソロ活動の宣伝をしないから、ってだけかも知れません。

ソロライブはどうしても経費の関係上、居住地である東京とかが御二方とも多いでしょうから、地方の上々ファンの動員は期待しにくい。

となるとファン層の違いが出る気がします。

都会で求められるのは癒し系、
地方で求められるのは刺激系なんて想定してみると、
サトチャンファンは都市部に多くて映美ちゃんファンは地方に分散してる気もします。

刺激を求める人は「より強く」を求めるから、
ソロでは不満が残って「やっぱり上々颱風(としての)ライブの方がいい」ってなるかもな、とかも思います。

刺激を求める人は同じ刺激に飽きやすいものですが、
癒しを求める人は同じ癒しを永遠に追い続けるようにも思えます。

そしてイメージとしての「親しみやすさ」にも2人はかなり違いがある。

単純に映美ちゃんは極端なメリハリの美形顔なので
「美人は冷たい」なんて巷間囁かれるイメージで損をする部分は有るでしょう。

それだけじゃなくて歌のジャンル、
西川さんはフォークかポップスだと思うけど、
白崎さんはジャズかシャンソンかムード歌謡か(笑)
ここにも「親しみやすさ」に差があるでしょう。

やっぱりソロライブまで足を運ぼうっていうのは「近づきたい」という想いの発露だと思えるものなぁ。。。


少しだけハナシは難しくなりますが・・・
---
「ジャズってよく判らなくて」って声は
「クラシックって難しくって」という声に劣らず昔から根強いものに思います。

演者はそんなこと考えてる人ばかりではないだろうけど、
ジャズとかクラシックって
わかる」「わからない」ってのを分水嶺に
客が客を差別する空気を醸成してる気がします。

古澤さん
「判るとかそんなことはどうでもいいんだよ。お前が「イイ」と思うかどうかだ」
とか言ってくれますけど、
そうじゃない人も多いなぁって常々感じるのがJazzライブの会場の空気。

多くは演者でなくて客が作ってる空気なのかも知れないけれど。

自分自身は数こそそれなりに増えましたが「わからない」側の人だと思うので、そういう場所で居心地の悪い思いをすることも少なく有りません。

他人を「わからない奴」と見下すことで優越感に浸るのは暗い心だと思う。

でもそういうダークサイドって誰でもが陥りやすいもの。

優越感を求める人間の性は払拭し難いもので、
人間は本性として
他人を見下すことで錯覚としての優越感すら求めてしまう哀しい生き物。

それは十分に判ります。

「身内」「部外者」なんて感覚も同じ。暗い心。

以前に排除暴力について長々と書いたことが有りましたが、
こういうことを「さが」と諦めてしまうのは嫌いな性分、
というか、
そういうものへの憤りが自分自身の原動力なので人より敏感なのだとは思います。

他人のモメゴトに首突っ込んで解決するのが仕事みたいなものですし、
武術家ですから敵意とか「お前がここにいるのは場違いだ」みたいなオーラには人一倍敏感な方ですが、
暗さに道は譲らないのがポリシーなので、自分は頑張って抵抗して生きてきましたし、今後もおそらくそんな生き方です。

しかし普通の人なら、そういう空気が醸成されれば足が遠のくでしょう。
---
そこでハナシを戻すと・・・

普段の上々颱風の音楽は
仲間はずれを作らない」ってのが基本的なポリシーだったので
(少なくとも昔リーダーがそう宣った)
普段の客層がソロライブに足を運びやすいか、となると、
マニアックにジャズっぽくなればなるほど難しいかも知れません。

今回のソロアルバム作成にあたっては渋さ知らずから大勢のミュージシャンが参加してくれて豪勢この上ない。

音として分厚くなるのは素晴らしいことです。
とっても楽しみ。

でもその音楽の『良さ』を「わかる」必要がある空気を醸成してしまったら、本来の在り方から外れてしまうリスクを抱えてしまうような危惧感も抱いています。

そもそもこんな危惧感を抱くのは、最近の上々颱風の音楽が昔より複雑になって、何か単純な「わかりやすさ」や「楽しさ」が減ったなぁ、と感じているからですが。。。

それはバンドの成長と見るべきなんでしょうかねぇ。。。


まぁ古びた応援団故の杞憂、取り越し苦労でしょう、きっと(笑)。

少なくとも今日聴いた音楽は「わかりやすい」そして単純に「イイ」と思える心地よいものでした。

とりあえずは、それでいいんだよね。






ruminn_master at 2006年09月10日 20:48 【楽】下北沢サトチャン・ソロコメント(3)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年08月12日

【楽】花園神社で上々颱風 5

第16回目の上々颱風恒例 花園神社ライブ。
----------------------
お待たせしました、花園神社コンサートがいよいよ決定!
今年は8月!夏ド真ん中!やっぱり夏は野外でしょ!
暑いアツいライブとビールで?夏を満喫しましょう!

    〜真夏の夜の宴〜
上々颱風 吉例 新宿花園神社コンサート '06

■日時:2006年8月12日(土)開場18:15/開演19:00 
■会場:新宿花園神社 境内 ※雨天決行
  (JR新宿駅東口より徒歩約10分/東京メトロ丸の内線・都営新宿線新宿3丁目駅より徒歩約5分)
■料金:前売¥3,000/当日¥3,500 (スタンディング・整理番号付/税込)
 ※一般発売:2006年6月9日(金)
■お問合せ:M&Iカンパニー 03-5453-8899
http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html
-----------------------


いつもは七夕前後にやってるんだけど今年は何故だかお盆の真っ最中。

日程がズレたので先に別件が入ってしまっていた。
それで
事前の予定では今回は行けなかったLive。
それも今朝の11時までは諦めてたLive。

東京湾大華火祭が雨天順延になり、
予約していた船上観覧のツアーも
「順延は不可」と言っていたのだけど、
本日中止の決定が早かったものだから対応できたようで
(半数のキャンセルが出たそうだが)
ラッキーにも雨天順延となりました。

大雨でやる奴と止める奴の差ですね(笑)。

ともかく上々颱風は雨天決行バンド(笑)、
当日券で参加しました。

っていうかそのつもりで
当日券を買いに5時前から並んでたら
偶然通りがかった仲間から
余った前売り券を分けて貰えた。

Wラッキー。v(∩_∩)v

ま、その勢いで5時から飲みに行って
調子よく7時ギリギリまで飲んでたので
1曲目に駆け込みで入場しました。
060812花園神社

(この写真はわざとアンコール中の景色なのでアーティストは写ってません)
-----
1.恋のバカヂカラ
2.仏の顔も It's All Right
3.愛より青い海
4.光を背に受けて
5.夜明けの歌が聴こえる
6.当たり前だ節
7.お天道様はお見通し!
8.鳥の歌
9.ズンドコ天国 Part2
10.町工場の女の子
11.ハイ・ハイ・ハイ
E1.いつでも誰かが
-----

昔から「イイ場所」でやると上手いことハマるバンドで、今日の花園神社はいつもに増して美しかったからねぇ。

かなり気持ちよくテンションが高くなりました。

ruminn_master at 2006年08月12日 20:44 【楽】花園神社で上々颱風コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年04月16日

【楽】風格が何ともカッコイイねぇ 4

上々颱風の映美ちゃんが出るというので渋谷公園通りクラシックスまで。

4月16日(日)
AYUO/『カルメン・マキ&隠者の森』
AYUO(g,bouzouki,vo)/白崎映美(vo)/坂本弘道(cello、musical Saw他)
『カルメン・マキ&隠者の森』カルメン・マキ(vo)、桜井芳樹(g)、松永孝義(b)
◇ 開場:18 時 30分 / 開演:19 時 00分
◇ 料金:¥3,300

白崎さんは胸元がレースの黒いワンピースに黒のチョーカー姿。
普段の上々颱風のドンガラガッチャな格好と違ってシブイです(笑)。
唄もオリジナル3+坂本さんのが2で「マラムレッシュの夢」で7曲ぐらいか。
「月夜の駱駝は泣いてるだろうか」は最近の上々颱風でも多いけど
「マラムレッシュの夢」の方は久々か?
渋さで最上川エミリィやってた頃はよく聴いたが)
いい曲なんだけど
渋さでやってて上々颱風でもやってて
「じゃあどっちの曲なんだ!?」ってヤヤコシクなったようで
めっきり聴く機会も減った曲です。

こういう叫ぶタイプが似合う人ですが、
随分聴かせる感じにもなってきて
そのうちシャンソンとかで重めの奴も似合ってくるような気もします。
今回も坂本さんの曲やAYUOさんの曲などでイイ感じに哀愁出せてましたね。
感心感心(笑)。
最初の頃からずっと聞き続けてる人なので
上手くなったなぁ、って思ってます(笑)。

しばらくレコーディングばっかりで
久々のステージだったせいか
(あるいは酒が足りないとの声もありましたが(笑))
多少緊張気味だったけどね、今日は。

にしても・・・

カルメン・マキさんを初めて生で聴きましたが
「凄いカッコイイ」ですなぁ。。。

55歳とは思えないエネルギーの有る人だし。

何より唄声に説得力が有る。
歌詞がこちらの中に入ってくる。

唄は一種の超能力だとも言われますし、
(相手に触れずして動かせるという意味で)
たまに実感しますけど、
今夜も久々に味わえました。

また聴きたいって思えた。

比べちゃ失礼、ってぐらい
カルメン・マキさんの方が格上なのは当然なんだけど
10数年経っても多分、
映美ちゃんのステージを見に行ってるだろうから
その頃には「これぐらい」のが有るかなぁ、白崎さんに。
気合い入れてずっともっとガンバレよなぁ、とか(笑)
思いました今日は。
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ruminn_master at 2006年04月16日 22:05 【楽】風格が何ともカッコイイねぇコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年12月23日

【楽】昭和歌謡大全集 4

e3a981a8.JPGもちろん昭和生まれである。
でもって子供の頃から遊び人なので(笑)
70年代後半の神戸で生まれたというカラオケはガキの頃から馴染み。
創世記の8トラ時代には店にある奴全曲制覇とかやった。
ウチがパブレストランやってた頃はレーザーDisc時代で
夜中に店の片づけが終わってからとか歌い放題で遊んでた。
ので、
ワリと懐メロには強い方。好きな方である。

面白そうなライブ情報を拾ったので柏まで。
上々颱風のドラマー渡野辺マント氏のソロ活動。
この人のコミックバンド大好きであるが(笑)
果たして今回はどんなだろう?って興味津々で出掛けた。
(2回目だそうだけど去年は探知できなかった)


柏は早稲田から片道1時間少々なんだけど、どうにも常磐線って遠い感じがする。
中学時代に読んだ「進め!パイレーツ」(江口寿史)のせいかも(笑)。
(この漫画、もはや絶版で見あたらないんだけど・・・
 さすが!野田市立図書館には有るね!(笑))

柏はそれでもワリとよく行く方かな。。。
野田にもよく行ったからねぇ。

遠征と言うには近いけど気軽に行くにはチト遠い。
少々根性の居るのが柏でのライブ。
油断をして飲んでると帰れなくなる。
都内に戻れても微妙に家まで電車が繋がらなかったりする。
あきらめて駅前のビジネスで一泊したこともある。
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12/23(金・祝)渡野辺マント&ニューエキゾチカ
柏 FAT TIME
渡野辺マント プロデュース
「昭和歌謡ショー」
〜一夜限りのワンナイト〜
開演20:00 \2000
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座敷もあってアケタより若干広いかな?って店内は立ち見も出る満員。
あちこちアレコレ見に聴きに行く方だから
「どっかで見たことのある」なんて言い出すとキリ無いけど客席にも一杯。

出演者という限定で顔に見覚えが「たしかに」ある範囲では
バンマスでスティール・パンのマント氏は当然として
パーカッションのクラッシー
ギターの丸山史朗さん。
キーボードの永田雅代さん。
ボーカルではクリ子嬢(クンクンニコニコ共和国)。

そして!

まさか!

「あの人」が居ようとは(笑)!




上々颱風の映美ちゃん
 ↑
 出るんなら告知してくれれば酒ぐらい持って行くのに。
なんだけど、まぁたしかに「昭和歌謡大全集」には似つかわしい人だね。
妙に「昭和」な歌手だ(笑)。
 昔は某メンバーに「ムード歌謡しか歌えない女」と言われたが(笑)
今では芸の巾拡がって結構「シンガー」って空気持ってます。。。
が、鳥海山唄子『先生』!
やっぱりムード歌謡は似合ってるものね(笑)。


以下セットリストをベースに補足。

 ※出演者のお名前はMCの聞き取り→記憶の範囲ということで
  間違っていたらゴメンナサイ。

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<第一部>
じんじろげ
    (森山加代子 1961年)→(クリ子姫〜みやたひろこさん)
ネエ、君、君
    (橋幸夫 1966年)→(たつやくん)
マンボイタリアーノ
    (雪村いずみ 1955年)→(しのぶさん)
    ※原曲CARLA BONI
また逢う日まで
    (尾崎紀世彦 1971年レコード大賞)→(たかおくん)
コーヒールンバ
    (西田佐知子 1961年)→(みちこさん)
恋のメキシカンロック
    (橋幸夫 1967年)→(ワイルドハスキーさん)
ハーレム・ノクターン(ひとりの夜)
    (浜村美智子 1962年)→(さかもとまりさん)
    ※原曲は探偵マイクハマーのテーマ、サム・テイラーが日本でもヒット
逢わずに愛して
    (内山田洋とクールファイブ 1969年)→(鳥海山唄子『先生』)
情熱の花
    (ザ・ピーナッツ 1959年紅白初出場曲)→(みえぴー先輩としのぶさん)

〜仲入り〜

<第二部>
グッドナイトベイビー
    (ザ・キングトーンズ 1968年)→(たかおくん)
ウスクダラ
    (江利チエミ 1954年)→(みえぴー先輩)
    ※原曲はトルコ民謡→アーサー・キット「ウシュカダラ」
自動車ショー歌
    (小林旭 1964年)→(たつやくん)
ケセラセラ
    (ペギー葉山 1956年)→(クリ子姫〜みやたひろこさん)
    ※原曲ドリス・デイヒッチコック映画「知りすぎていた男」テーマ
東京ドドンパ娘
    (渡辺 マリ 1961年)→(さかもとまりさん)
知りすぎたのね
    (ロス・インディオス 1968年)→(ワイルドハスキーさん)
ベサメムーチョ
    (トリオ・ロス・パンチョス 1959年)→(あけみとるりこさん)
    ※日本語カバーは1950年に黒木曜子
ヨイトマケの歌
    (丸山明宏(現:美輪明宏) 1966年)→(こばやしまりさん)
愛の賛歌
    (越路吹雪 1954年)→(鳥海山唄子『先生』)
恋のダイヤル6700
    (フィンガー5 1973年)→(唄子『先生』以外全員)
<アンコール無し>
---------------------------------------------

映美ちゃん最近よく声が出てるなぁ。
節制してるとは思えないから(笑)、ウデ上げたんでしょう、きっと。

この鳥海山唄子『先生』を別格として
野田・柏あたりで活躍してるインディーズ・バンドのボーカルを集めたそうな今日のライブ。

微妙にムリしてる感じの人も居たけれど(笑)
結構みんな上手いなぁ、って感じ。

演奏がJazzでキッチリかっこいいので懐メロって感じじゃなかったけどね。

ボーカル陣は原曲知らない世代がほとんどのように見えたけど
その世代にとっては新鮮なんだろうなぁ、とか思えた。
懐メロのリバイバルって結構ヒットするものね。

前に紅白歌合戦の記事に対するコメントのヤリトリで書いたけど
今の時代は
個人個人がバラバラに好きなものを好きでいられるので
世代を限れば「聴いたことある」レベルは共通するかもだけど
「誰でもが口ずさむ」なんてことはなくなって
「時代を代表する歌謡曲」ってのが成立しにくい時代だと思う。

演奏された「懐メロ」はそういう時代のそういう曲なんだろうなぁ。

ウロウロ検索してる間に、この手の面白い頁をいくつか見つけた。
まぼろしチャンネル - 昭和の思い出ネットワーク
☆20世紀へタイムスリップ☆
週刊ファッション情報
 →【週刊ファッション情報】ファッション史

眺めてると絶対どこかにハマル年が有ると思います(笑)。
--
青春歌年鑑 60年代総集編
いつでも夢を~青春歌謡グレイテストヒッツ~
青春歌年鑑 1960
〈COLEZO!〉青春歌謡ベスト
<COLEZO!>黄金のニューリズム


ruminn_master at 2005年12月23日 22:45 【楽】昭和歌謡大全集コメント(5)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年08月20日

【音】8月20日(土)のLive 4

上々颱風official website
上々颱風が富山県南砺市で開催される「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2005」に出演!

■公演日時:2005年8月20日(土) 開場17:30 開演18:30
■出演:アビブ・コワテ&バマダ(マリ)、上々颱風
■会場:円形劇場ヘリオス(富山県南砺市)

---------------------------------------------
 このライブに行くことは夏以前に決めていた。
だいたい「変なイベント」のときの方が面白いのが上々颱風。
(イレギュラー・バウンドを期待する悪趣味ゆえかも知れないが)
 その気になった後で来週の酒田の情報が入る。

 酒田に行かない訳にもいかない(心情というか立場というか)し、
一度決めたことを変えるのは嫌いな性分。

 まぁ夏には18キップもあるし。。。

 でも高山線が一部不通だから18キップじゃどうにも動きにくい。

 で、行きはバスにした。で、帰りは別の楽しみと組み合わせることに。

 夜行バス。東京池袋を前夜に出て、富山に5時に着く。
昔より車両が良くなったとはいえ寝苦しいことに変わりはない。

 富山に到着するなり電車を乗り継いで日帰り温泉に飛び込んだ。
東洋健康ランド富山店かなり古い感じの施設だけどフロントのお姉さんが親切で
向かいのコンビニで前売り券買ってくれば安く済むよ、と教えてくれた。
感謝感謝大感謝でノンビリ。
10時まで露天風呂は入れなかったけれど
古代檜の風呂、2種のサウナ、2種の薬湯に電気風呂
(関東にはあまり無いが関西人にとっては銭湯の必需施設だという気がする)
かなりいいお風呂だった。でもって昼まで仮眠。

 昼からライブ会場のある福野へ。

 福野に降りると湿度は低いもののカンカン照りの猛暑。
ライブ会場に着くと過去のスキヤキ(既に15年ほどやってる)では
入れてくれた室内(つまり日陰で冷房付)に観客は置いてくれない。
スタッフだけ。あのね、、、

客の命も健康もどうでもいいのかぃ!

でもって

炎天下で休む日陰も無くてカレーもビールも食えるかぃ!

(野外のミニステージ前の客席にはテントがあるけど既に大混雑してた)
どうせ「そんなにたくさんお客も居ないだろうし」って読みなんだろうけど。

こんなんじゃその周辺で店開きしてるフリーマーケットを覗いて回る元気も失せる。
(結構面白そうなモン一杯売ってたけどね、売れなかったら主催者が悪いのよ)

かなり憤慨してたところで、
ようやくやってきた仲間の車で会場から離れてとりあえず宿にチェックイン。
安田温泉旅館
その後まともに食い損なってた昼飯を。
(さっきの怒りは空腹のセイもあったかもしれないね)

 そうこうしてる内に会場に戻る時には今度は土砂降り。
今度はさすがに室内で雨宿りさせてくれたけどさ。

 その後も降ったり照ったりとキ○ガイ天気。キツネの嫁入り。

 ライブはね、いつも楽しんでるから文句無いです。
長いこと見てるからね、いろいろあってもそれはそれ。
いつでも何かが面白い。

 ライブ後は宿で宴会。夜中まで。
飲んでて「帰らなくていい」ってのは何よりの幸せ。
ジィチャン・バァチャンの宿だったので結構こっちも気を遣いましたけど
かなり自由にさせてくれたので有り難かったです。
飲んだ後にも温泉に入れたし。
(身体の弱い人はマネしないようにね(笑))




ruminn_master at 2005年08月20日 23:00 【音】8月20日(土)のLiveコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2004年10月02日

【楽】上々颱風 平安神宮幻夜コンサート 4

(後日の記録。2009/02/02)

京都平安神宮での野外コンサート。

「京miyakoの華舞台」 
 平安神宮幻夜コンサート 京の夢「風と響」
   〜風の宴〜 「上々颱風」〜


少し早めに着いて宿は平安神宮近くの京都トラベラーズ・イン KYOTO TRAVELERS INN

ここで遠征組が集合して飯食ったな。

で、夜の野外コンサート。

飲み会ドコだっけ?

で、翌日のホテルサンルート京都の領収書が手元にあるから、どうやら翌日もライブがあったんだな。

多分図書館ってライブも出来るバーでの紅龍&サトチャンか。

(この店、名前が名前だけに検索に掛かりにくいです(笑))

ruminn_master at 2004年10月02日 17:30 【楽】上々颱風 平安神宮幻夜コンサートコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

1994年07月21日

【楽】上々颱風お祭りライブ in 屋久島 4

(後日の記録。15年後だなぁ。)

試験が終わって宴会、その二日酔いの早朝の飛行機で羽田から鹿児島、屋久島へと飛行機を乗り継いで後輩2人と屋久島入り。

空港からタクシーで淀川登山口へ。

たしかタクシーの運転手さんのご厚意で紀元杉で一度停めて貰って(待ちメーター無しで)、で、説明とかして貰って「屋久杉」への期待とか膨らませてから入山。

まずは最初の淀川小屋に入って1泊。

翌日宮之浦岳に登って、ぐるっと回って高塚小屋だったかでもう1泊。

で翌朝、目当ての縄文杉に出会って(まだ遊歩道など無くて接近出来た頃)、ウィルソン株で休み、荒川口からタクシーで港まで。

それがライブの前々日で、そこから予約してた民宿に入るはずがバテてたので荒川口に近い民宿で1泊したなぁ。

で、1日遅れで宿に入った。

主催者に頼んでたら気を利かせてくれたつもりなんだと思うけどメンバーと一緒でさ。。。

でまぁ翌日ライブ。

疲れてて、野外ステージの後の方でぼんやり見ていたな。

翌朝、のんびりしてたらメンバー達はフェリーで早々に脱出。

なんと台風接近でその後3日間島内に足止めされてしまいました。

そのせいで続くライブツアーのチケットがパァ。

のみならず嵩む滞在費のおかげで資本力が尽きて残りのツアーの追跡も断念しました。


7/21 [九州・離島ツアー]
    「上々颱風お祭りライブ in 屋久島」
          鹿児島県上屋久町 宮之浦お祭り広場特設ステージ
7/23 「上々颱風 水のまちコンサート」
          鹿児島県川内市 川内川左岸開戸橋下流河川敷   
7/24 「第2回星降る街のコンサート 高崎上々颱風祭り」
          宮崎県高崎町 高崎町総合体育館
7/28 「能楽殿ライブ」福岡県福岡市 住吉神社能楽殿
7/29 「ながさきみなとまつり」長崎県長崎市 松ケ枝埠頭野外特設ステージ
7/31 「LIVE IN 嬉野'94」佐賀県嬉野町 みゆき公園みゆき球場内野外特設ステージ
8/2 「万葉ライブ・イン・みいらく」長崎県福江島三井楽町 白良ケ浜万葉公園

でもまぁなかなか濃い体験だったし、おかげで屋久島を登山だけでなくて観光も出来ました。

ruminn_master at 1994年07月21日 21:10 【楽】上々颱風お祭りライブ in 屋久島コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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