伊藤博文

2007年01月26日

【食】大磯、伊藤博文の私邸跡で食事 4

食いしん坊の私のこと、
滄浪閣を単に見学するために大磯まで来たのではない。

このバスツアーを企画した旅行会社
日本ファミリー旅行は小さい会社で
大手と違ってアレコレ細かい手配こそ無いけれど
ここの企画するツアーのいいところは
食事の類が充実してることだ。

ここは大磯プリンスホテルの別館として
歴とした中華料理のお店でも有る。
蒼浪閣00

この施設がなくなるとその料理も食べられなくなるからね。

有る意味今日のメインはこの食事でした。

蒼浪閣01
蒼浪閣02

高い天井の立派な宴会場で
円卓に就いて中華のコースが取り分けられた。

01.豆腐麺と水母の前菜
蒼浪閣03(前菜)
なかなか凝ってます。
このクラゲも結構上等だ。

02.フカヒレと玉子のスープ
蒼浪閣04(スープ)
美味いゾ。
これは先の料理も期待出来そう、って思わせてくれるバランス。

03.鶏の唐揚げ甘酢風味
蒼浪閣05(鶏の唐揚げ)
甘過ぎずクド過ぎずOK。

04.海鮮と大蒜の芽炒め物
蒼浪閣06(海鮮炒め)
海老、烏賊、帆立。
塩加減も落ち着きがあって上品な広東風。

05.海老チリソース炒め
蒼浪閣07(海老チリ)
今度は四川。
古典的な奴だけど、これもクドくなく辛過ぎずOK。

06.小ハタの揚げ物甘酢餡
蒼浪閣08(ハタ甘酢)
タラか何かの白身かと思ったら、中華料理の王道でハタ。
鶏の甘酢は控えめで薄いソースだったけど
これは魚の風味に合わせて強めの甘酢餡。
なかなかやりますな。

07.蟹炒飯
蒼浪閣09(カニ炒飯)
これも正統派の炒飯。
しかし素材がどれもこれも結構いいと思う。

08.杏仁豆腐
蒼浪閣10(杏仁豆腐)
デザートも正統派の杏仁豆腐。
甘過ぎなくて、それでも満足感を仕上げるには十分。

う〜ん、たかがバスツアーのコース料理にやりますなぁ。

中華料理の王道ポイントは押さえてる。

味のバランスも良好だし見た目も美しく仕上がってる。

立派な建物だしね。

こんな店が無くなるのはモッタイナイなぁ。。。



ruminn_master at 2007年01月26日 12:44 【食】大磯、伊藤博文の私邸跡で食事コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【旅】大磯、伊藤博文の私邸跡を見学 4

大磯の滄浪閣を訪れるバスツアーに参加した。

滄浪閣とは大磯にある伊藤博文の晩年の私邸。
伊藤博文邸01
伊藤博文邸05
伊藤博文邸00(由緒の記事〜拡大可〜)
伊藤博文邸06
山県有朋と)
伊藤博文邸07
大隈重信と)

そんなこんなで
かなりの歴史のある建物だが
現在は大磯プリンスホテルが所有・管理して
その別館として利用している。
宴会場などの附帯施設も含めて滄浪閣と呼ばれる。
蒼浪閣00


そして・・・

プリンスホテルが手放すとかで
3月一杯でその先行きは判らない、
誰か個人の別荘になるかも。

となると見れるのは今だけか?

ってことで訪れた訳。

今でも
会食や宴会などに利用されているという
昔ながらの建物は
一角に保存されていた。
伊藤博文邸02
伊藤博文邸03
伊藤博文邸04


いい部屋だけどねぇ、、、
大磯という場所が中途半端だったかな。

熱海や箱根の悩みと同様で
東京から程近いけど
新幹線の時代には
かえって立ち寄りにくい場所になるから。

どうなるんだろね。いい建物だけど。
--
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ruminn_master at 2007年01月26日 11:20 【旅】大磯、伊藤博文の私邸跡を見学コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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