太巻
2010年02月03日
【食】節分の太巻きは家庭料理だからね
昨年、一昨年、2年前と同じく親が纏めて作ったのを受け取りに行った。
その前の年はデパート探し回って苦労したワリには納得いく味じゃ無かったので、多少遠くてもこの方がね。
ガキの頃は寿司飯冷ますのとか手伝ったけど未だ自作したことは無いな。
その前の年はデパート探し回って苦労したワリには納得いく味じゃ無かったので、多少遠くてもこの方がね。
ガキの頃は寿司飯冷ますのとか手伝ったけど未だ自作したことは無いな。
2009年02月03日
【思】節分の縁起物
節分の太巻き寿司、いわゆる恵方巻。
親に作ってもらって出先で受け取って独り食す。
どうも東京のは胡瓜のが多いし、酢飯がね、どうにも口に合わないので自分で作るか(滅多にしないけど昔習うだけは習った)、親に頼むか。
でまぁ結局今年も親頼み(笑)。
卵焼き、干瓢、高野豆腐、椎茸、この辺りは結局は出汁の旨味の勝負、それを引き締めてるのが三つ葉。
胡瓜を入れるのは結局、鰻か穴子を入れる場合のバランスなのでしょう。
でもウチは先祖代々そんなことしませんでした(大阪船場の川魚料亭、つまり鰻屋の家なんで鰻は売る程有った訳ですけど)。
元々が贅沢な食事じゃなくて店の主人から奉公人まで「同じ物を食う」というイベント、立春の前の日に、そういう縁起物なのですから、具材は質素であるべきだと自分は考えています。
そういえば最近は鬼打ち豆も変わったのが有るもんですね。
5〜6粒ずつのテトラパック入り。
掃除が楽だけど(笑)。鬼は驚いてくれるのでしょうか。
親に作ってもらって出先で受け取って独り食す。
どうも東京のは胡瓜のが多いし、酢飯がね、どうにも口に合わないので自分で作るか(滅多にしないけど昔習うだけは習った)、親に頼むか。
でまぁ結局今年も親頼み(笑)。
卵焼き、干瓢、高野豆腐、椎茸、この辺りは結局は出汁の旨味の勝負、それを引き締めてるのが三つ葉。
胡瓜を入れるのは結局、鰻か穴子を入れる場合のバランスなのでしょう。
でもウチは先祖代々そんなことしませんでした(大阪船場の川魚料亭、つまり鰻屋の家なんで鰻は売る程有った訳ですけど)。
元々が贅沢な食事じゃなくて店の主人から奉公人まで「同じ物を食う」というイベント、立春の前の日に、そういう縁起物なのですから、具材は質素であるべきだと自分は考えています。
そういえば最近は鬼打ち豆も変わったのが有るもんですね。
5〜6粒ずつのテトラパック入り。
掃除が楽だけど(笑)。鬼は驚いてくれるのでしょうか。
2008年02月03日
【食】今年の節分は鰯も
ウチは船場の商家なので「海苔屋の陰謀」に乗せられたなんてのではなくて、先祖代々、元々が「節分は太巻き」である。
太巻きの能書きは一昨年の節分に書いたので置くとして、
今年は街を歩いていると柊と豆の枝葉を売っていたので買ってみた。
しかしこの風習、子供時分から本では読んだこと有るけど身の回りでは珍しかった(たまにやってる家も有った)ので馴染みが無く、てっきり関東のもんだと思いこんでいたら、かなりの由緒があって関西地方でも古いらしく平安時代の「土佐日記」にも出てくるし、奈良ではずっとやってるらしい。
・語源由来辞典「節分」
・語源由来辞典「鰯の頭も信心から」
・wiki節分
・wiki柊鰯
・柊鰯とは
要は匂いで鬼が寄ってきたところで柊のトゲで刺すと。
じゃ豆の枝葉は?
それは関東で付け加わった風習らしい。豆まきのついでかな?
まぁ縁起物なら宗旨を問わず、ってのが日本人らしくって良いでしょう(笑)。
「やいかがし(焼嗅)」と言うぐらいで香ばしい匂いであれば良かろうと酒肴になるメザシにしたんだけどね(笑)。
まぁメインは太巻きです、ウチは。
太巻きの能書きは一昨年の節分に書いたので置くとして、
今年は街を歩いていると柊と豆の枝葉を売っていたので買ってみた。
しかしこの風習、子供時分から本では読んだこと有るけど身の回りでは珍しかった(たまにやってる家も有った)ので馴染みが無く、てっきり関東のもんだと思いこんでいたら、かなりの由緒があって関西地方でも古いらしく平安時代の「土佐日記」にも出てくるし、奈良ではずっとやってるらしい。
・語源由来辞典「節分」
・語源由来辞典「鰯の頭も信心から」
・wiki節分
・wiki柊鰯
・柊鰯とは
要は匂いで鬼が寄ってきたところで柊のトゲで刺すと。
じゃ豆の枝葉は?
それは関東で付け加わった風習らしい。豆まきのついでかな?
まぁ縁起物なら宗旨を問わず、ってのが日本人らしくって良いでしょう(笑)。
「やいかがし(焼嗅)」と言うぐらいで香ばしい匂いであれば良かろうと酒肴になるメザシにしたんだけどね(笑)。
まぁメインは太巻きです、ウチは。