新潟
2007年07月25日
【食】旅の帰路の駅弁
旅の帰路は村上駅から特急いなほ。
新潟から上越新幹線。
乗り換えが10分程度しかなかったのでダッシュで駅弁を幾つか買って夕食に。
一つはビールの肴に「ぶりのすし」。
新潟駅で富山の名店のだけどね(笑)。
でも「ますのすし」より旨味が強いし蕪との組み合わせで味が多層的なのでビールの肴としては秀逸です。
もう一つ。
これはチャンと新潟の駅弁。
「焼きたらこトロ鮭弁当」
・発売元の商品HP
・駅弁マニアのHP(親頁はご当地/地域限定 ローカルな目玉おやじワールド)
これは予想以上に美味かったです。
鮭も鱈子もイイ感じ。
満足して寝てる間に東京に到着しました。
新潟から上越新幹線。
乗り換えが10分程度しかなかったのでダッシュで駅弁を幾つか買って夕食に。
一つはビールの肴に「ぶりのすし」。
新潟駅で富山の名店のだけどね(笑)。
でも「ますのすし」より旨味が強いし蕪との組み合わせで味が多層的なのでビールの肴としては秀逸です。
もう一つ。
これはチャンと新潟の駅弁。
「焼きたらこトロ鮭弁当」
・発売元の商品HP
・駅弁マニアのHP(親頁はご当地/地域限定 ローカルな目玉おやじワールド)
これは予想以上に美味かったです。
鮭も鱈子もイイ感じ。
満足して寝てる間に東京に到着しました。
【食】粟島名物わっぱ煮
昼食は宿に戻って粟島名物。
普通は粟島の民宿では朝食メニューらしいが、今回は旅程の関係で独立の昼食メニューとなった。
わっぱ煮
大きめの「曲げわっぱ」(木薄板製の円柱形弁当箱)に焼いて身を締めた雑魚を入れて味噌汁を注いだところに焼き石を数個。
本来は浜の焚き火でやるのだろうけど数時間も掛かるし煤だらけにもなるので今じゃ台所のガス火の上で焼き石を作る。
一斗缶程度の大きさの円筒缶に煙突の付いた蓋で封をして30分ぐらいだとか。
結構煮え立つモノですな。
(焼き石で風呂を作った記憶はありますが水ってそう簡単に温まらない)
雑魚なので名称不明ですが、カワハギは入ってたな。あとカナガシラの名前は出てた。
ちょっと味噌が薄いのじゃないかな。
でもあまり濃いとこの分量は飲めないか。
モズクはやっぱり甘いね。
漬け物も嫌いなのでオカズが無いから
(魚は魚で食っちゃったので)
御飯に味噌汁掛けて食っちゃいました(笑)。
行儀悪いけど、この方が野趣有って美味いです。
個人的には八丁味噌でもうチョット濃いめに作って欲しいかな。
普通は粟島の民宿では朝食メニューらしいが、今回は旅程の関係で独立の昼食メニューとなった。
わっぱ煮
大きめの「曲げわっぱ」(木薄板製の円柱形弁当箱)に焼いて身を締めた雑魚を入れて味噌汁を注いだところに焼き石を数個。
本来は浜の焚き火でやるのだろうけど数時間も掛かるし煤だらけにもなるので今じゃ台所のガス火の上で焼き石を作る。
一斗缶程度の大きさの円筒缶に煙突の付いた蓋で封をして30分ぐらいだとか。
結構煮え立つモノですな。
(焼き石で風呂を作った記憶はありますが水ってそう簡単に温まらない)
雑魚なので名称不明ですが、カワハギは入ってたな。あとカナガシラの名前は出てた。
ちょっと味噌が薄いのじゃないかな。
でもあまり濃いとこの分量は飲めないか。
モズクはやっぱり甘いね。
漬け物も嫌いなのでオカズが無いから
(魚は魚で食っちゃったので)
御飯に味噌汁掛けて食っちゃいました(笑)。
行儀悪いけど、この方が野趣有って美味いです。
個人的には八丁味噌でもうチョット濃いめに作って欲しいかな。
【観】粟島(新潟)
粟島は先に行った酒田の飛島よりは大きく起伏もある。
昭和30年代の新潟地震で1mも島自体が平均的に隆起したそうで、街並みが等高線に沿うような形で平行に並んでいるのが特徴的に感じる。各家は海に対して垂直に細長い。これはどうやら高潮から逃げる工夫じゃなかろうか。
1泊2日この島に逗留して、初日の夕方に観光船で島の周囲を一周、2日目の午前中に宿の人の案内・運転する車で島内周回道路を一周した。
飛島と違って奇岩景勝地という訳ではないが、相変わらずの快晴で心地よかったです。
粟島の海岸線は23kmしかないが、結構な起伏があるために観光道路としては面白く景色を楽しめる。
地図で言うと右岸の中央ぐらいの内浦が村の中心地で自分たちの宿泊していた宿もその集落の中。もう一つの集落は左岸下方の釜谷で上記観光船もその2ヶ所で停泊する。
島内観光は車で時計回りに回った。
粟島の最南端ということになるのだろうか、八幡鼻展望台に。
名前の通り八幡さんの神域らしい。
鳥居の先に車止めが有って、そこから石段や木道で数百段のアップダウン、その先が展望台とのこと。
暑いのでやめようかと思ったけどツアーのお年寄り連中が皆元気に歩き出したので負けてる場合ではないから(笑)行ってきた。
どうやらこの海の向こうはロシアらしい。
快晴だけど午前中なので少しガスが掛かってて向こう岸が見える訳でもないけど(まぁロシアは見えないでしょうが)見晴らしはいい。まぁ途中の自然を楽しむってものですな。
階段を上ったり下りたりという不合理な(2山あるのでせっかく登ったのに一度下りてまた登ることになってる)構造だから帰りもそれなりに疲れました(笑)。
でもまぁツアー客の中には大正生まれも数人居たけど結構元気に往復してた。
疲れるのはここだけで、あとはほとんど車道から展望台はすぐ近く。
仏崎、八ツ鉢鼻、鳥崎と3つの展望台を巡りました。
案内板の海の中の3ヶ所に網の図柄が有りますが、大規模な仕掛け網の大謀網って奴です。
快晴だったし展望台からは3つともよく見えたけど、このサイズの写真じゃよく判らないね。
ここ粟島は美味い魚を食ってノンビリと自然を楽しむ感じですな。
昭和30年代の新潟地震で1mも島自体が平均的に隆起したそうで、街並みが等高線に沿うような形で平行に並んでいるのが特徴的に感じる。各家は海に対して垂直に細長い。これはどうやら高潮から逃げる工夫じゃなかろうか。
1泊2日この島に逗留して、初日の夕方に観光船で島の周囲を一周、2日目の午前中に宿の人の案内・運転する車で島内周回道路を一周した。
飛島と違って奇岩景勝地という訳ではないが、相変わらずの快晴で心地よかったです。
粟島の海岸線は23kmしかないが、結構な起伏があるために観光道路としては面白く景色を楽しめる。
地図で言うと右岸の中央ぐらいの内浦が村の中心地で自分たちの宿泊していた宿もその集落の中。もう一つの集落は左岸下方の釜谷で上記観光船もその2ヶ所で停泊する。
島内観光は車で時計回りに回った。
粟島の最南端ということになるのだろうか、八幡鼻展望台に。
名前の通り八幡さんの神域らしい。
鳥居の先に車止めが有って、そこから石段や木道で数百段のアップダウン、その先が展望台とのこと。
暑いのでやめようかと思ったけどツアーのお年寄り連中が皆元気に歩き出したので負けてる場合ではないから(笑)行ってきた。
どうやらこの海の向こうはロシアらしい。
快晴だけど午前中なので少しガスが掛かってて向こう岸が見える訳でもないけど(まぁロシアは見えないでしょうが)見晴らしはいい。まぁ途中の自然を楽しむってものですな。
階段を上ったり下りたりという不合理な(2山あるのでせっかく登ったのに一度下りてまた登ることになってる)構造だから帰りもそれなりに疲れました(笑)。
でもまぁツアー客の中には大正生まれも数人居たけど結構元気に往復してた。
疲れるのはここだけで、あとはほとんど車道から展望台はすぐ近く。
仏崎、八ツ鉢鼻、鳥崎と3つの展望台を巡りました。
案内板の海の中の3ヶ所に網の図柄が有りますが、大規模な仕掛け網の大謀網って奴です。
快晴だったし展望台からは3つともよく見えたけど、このサイズの写真じゃよく判らないね。
ここ粟島は美味い魚を食ってノンビリと自然を楽しむ感じですな。
2006年07月22日
【旅】新潟から小樽への船旅
夏休みにちょっと贅沢な旅を、と思い優雅なコースにした。
優雅といっても東京を新幹線で出たのは結構早いのだけど
新潟港を午前10:30に出て、小樽港に翌朝4:30に到着する18時間の船旅。
新日本海フェリーの新潟→小樽航路の豪華フェリー「らいらっく」の旅で北海道入りする。
本来、フェリーなんて揚陸艦の転用、トラック輸送船にすぎないところを、ちょっと豪華な設備と共存させることで安定収入と収入増が可能と気付いた日本最大のフェリー会社新日本海フェリーの始めたアイデア商品である。
もともとフェリーって底面積が広くて沈みにくいし揺れにくいそうで、客船としても乗り心地はいい方らしいんだけどね。
今回のこの「らいらっく」は、豪華フェリーのさきがけだった旧「らいらっく」の次世代として2002年に就航した新型豪華フェリーで、検索するとアチコチに旅行記が有ったりする「あこがれの旅」の一種。
さて
新潟港を出る船上から港の方を見る限り、あんまりいい天気じゃない。
(ちなみに写真に写ってるのは別の意味でトッテモ有名なマンギョンボン号の停泊する桟橋です(笑))
でも
航路の先を望めば立派な青空。
気持ちのいい旅の空です。
まぁ北東に進むこの船旅、
「天気は西から変わる」というから船の後方は暗い雲行き、
「北海道には梅雨がない」とは言うけれど、
追いつかれなきゃな〜とか思う旅立ちであります。
何はともあれ旅の始まりです。
たしかに船室も設備もけっこう豪華。
とてもフェリーだなんて思えません。
---
フェリーボートで行こう!―スロー・トラベル
スロー・トラベル 島めぐりフェリーで行こう!
アイランダー0―蜃気楼フェリー
のんびりゆったり長距離フェリー
どうなっているのかな?―バス・でんしゃ・フェリー・ひこうき
フェリー・旅客船ガイド―運賃・時刻表 (2005秋季号)
船(フェリー)で行くサハリンおもしろ旅事情
フェリーで行く北海道マル得ドライブ&ツーリング
船酔日記―フェリーのみによる日本一周旅行
アジアフェリーで出かけよう!
日本全国たのしい船旅 (2)
フェリー・旅客船ガイド〈2006春季号〉
優雅といっても東京を新幹線で出たのは結構早いのだけど
新潟港を午前10:30に出て、小樽港に翌朝4:30に到着する18時間の船旅。
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本来、フェリーなんて揚陸艦の転用、トラック輸送船にすぎないところを、ちょっと豪華な設備と共存させることで安定収入と収入増が可能と気付いた日本最大のフェリー会社新日本海フェリーの始めたアイデア商品である。
もともとフェリーって底面積が広くて沈みにくいし揺れにくいそうで、客船としても乗り心地はいい方らしいんだけどね。
今回のこの「らいらっく」は、豪華フェリーのさきがけだった旧「らいらっく」の次世代として2002年に就航した新型豪華フェリーで、検索するとアチコチに旅行記が有ったりする「あこがれの旅」の一種。
さて
新潟港を出る船上から港の方を見る限り、あんまりいい天気じゃない。
(ちなみに写真に写ってるのは別の意味でトッテモ有名なマンギョンボン号の停泊する桟橋です(笑))
でも
航路の先を望めば立派な青空。
気持ちのいい旅の空です。
まぁ北東に進むこの船旅、
「天気は西から変わる」というから船の後方は暗い雲行き、
「北海道には梅雨がない」とは言うけれど、
追いつかれなきゃな〜とか思う旅立ちであります。
何はともあれ旅の始まりです。
たしかに船室も設備もけっこう豪華。
とてもフェリーだなんて思えません。
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