美術館
2010年03月22日
【美】市川市東山魁夷記念館(千葉県)
東山魁夷さんがこの地に長く住んでいたという縁で設けられた記念館。
市川市東山魁夷記念館
・市川市東山魁夷記念館(公式HP)
・市川市東山魁夷記念館 tansei.net21号
法華経寺から1kmぐらい住宅地の中を抜けたところにある洒落た小さな美術館。
今日法華経寺に来たのは、ここも一度見たかったから。
東山魁夷の作品は一昨年に存分に鑑賞できる機会に恵まれたのもあって、とても親しみを感じてたりします。
ここは1階が東山魁夷の人となり、年表や遺品などが展示され、2階には折々に入れ替えられる作品展示スペース、その他に視聴覚室や学芸員の解説タイムなどもあって、小さいながら接客も丁寧で堪能できました。
今回の展示は
今日が最終日とは知らずに来たけど、冬から春に向かう時期の様々を描いた作品が様々、習作と完成品が並べて展示されるなどの工夫もあって面白かった。
またそのうち来ます。小さいけどいい美術館だと思う。
市川市東山魁夷記念館
・市川市東山魁夷記念館(公式HP)
・市川市東山魁夷記念館 tansei.net21号
法華経寺から1kmぐらい住宅地の中を抜けたところにある洒落た小さな美術館。
今日法華経寺に来たのは、ここも一度見たかったから。
東山魁夷の作品は一昨年に存分に鑑賞できる機会に恵まれたのもあって、とても親しみを感じてたりします。
ここは1階が東山魁夷の人となり、年表や遺品などが展示され、2階には折々に入れ替えられる作品展示スペース、その他に視聴覚室や学芸員の解説タイムなどもあって、小さいながら接客も丁寧で堪能できました。
今回の展示は
今日が最終日とは知らずに来たけど、冬から春に向かう時期の様々を描いた作品が様々、習作と完成品が並べて展示されるなどの工夫もあって面白かった。
またそのうち来ます。小さいけどいい美術館だと思う。
【食】白馬亭のハヤシライスとサンドイッチ(市川市東山魁夷記念館)
市川市東山魁夷記念館の一角に設けられたカフェ・レストラン。
といっても飲食に入館料が必要な訳でもなく、広くはないけどテラス席も有ってアートな雰囲気に包まれた心地よいお店だと思います。
・白馬亭 - 下総中山/洋食、カフェ [食べログ]
・[その他(洋食),喫茶店・カフェ]白馬亭 船橋/浦安?-?goo?グルメ&料理
・「白馬亭」にて「道」を望む/下総中山駅/レッツエンジョイ東京
空腹で美術品を眺めるのはツライので(笑)、鑑賞前に腹拵えです。
どうやら上野精養軒の系列店らしい(精養軒のHPにも載ってる)。
ハヤシライスはしばらく食ってないな、ってんで
ハヤシライス(セット)(1200円)
「だけ」だと自分には足りないので(笑)
バラエティー・サンドウィッチ(630円)
ハヤシライスの方は本店の厨房で作ったソースだと思うけど、このサンドイッチは本当にバラエティ豊か。丁寧な仕事だね。白舞茸のサンドイッチなんて初めて食ったし。
食事を頼むと最初にピクルスのセットが運ばれてきます。これも結構イケル。
今日は天気も良かったので表のテラス席にしましたが、おかげでとても心地よいランチです。
このデミグラスソースもさすが上野精養軒の看板だけのことはありました。
ケーキセットなんかも人気みたいだけど、ハヤシライスにサンドイッチを食した上では、さすがにそこまでは(笑)。
またこの美術館に来た折に。
といっても飲食に入館料が必要な訳でもなく、広くはないけどテラス席も有ってアートな雰囲気に包まれた心地よいお店だと思います。
・白馬亭 - 下総中山/洋食、カフェ [食べログ]
・[その他(洋食),喫茶店・カフェ]白馬亭 船橋/浦安?-?goo?グルメ&料理
・「白馬亭」にて「道」を望む/下総中山駅/レッツエンジョイ東京
空腹で美術品を眺めるのはツライので(笑)、鑑賞前に腹拵えです。
どうやら上野精養軒の系列店らしい(精養軒のHPにも載ってる)。
ハヤシライスはしばらく食ってないな、ってんで
ハヤシライス(セット)(1200円)
「だけ」だと自分には足りないので(笑)
バラエティー・サンドウィッチ(630円)
ハヤシライスの方は本店の厨房で作ったソースだと思うけど、このサンドイッチは本当にバラエティ豊か。丁寧な仕事だね。白舞茸のサンドイッチなんて初めて食ったし。
食事を頼むと最初にピクルスのセットが運ばれてきます。これも結構イケル。
今日は天気も良かったので表のテラス席にしましたが、おかげでとても心地よいランチです。
このデミグラスソースもさすが上野精養軒の看板だけのことはありました。
ケーキセットなんかも人気みたいだけど、ハヤシライスにサンドイッチを食した上では、さすがにそこまでは(笑)。
またこの美術館に来た折に。
2010年02月23日
【見】書道博物館(台東区立)
親が書道をやってる関係でオツキアイ。
台東区立 書道博物館
・台東区立書道博物館
門外漢だけど美術館・博物館の類は好きでよく見てるので、まぁ大体は判る、というか「感じる」。
何事につけそれなりに数見てる内に何となくは何かを感じるようにはなるものです。
絵でも音楽でも踊りでも何かひとつでもやり込んでいれば「レベル」といったモノの見方、「モノサシ」を持てるので他の分野でも何となくぐらいは良し悪しを「感じる」ようにはなるな、と思います。
この博物館は楷書だの隷書だのといった書体の違いや歴史の解説が丁寧だし、展示品目も多い。
書道のお手本には石碑の碑文の拓本なんかも多いようですが、ここは結構現物の石碑や発掘物、甲骨文の刻まれた牛の肩胛骨(要は大昔に占いに使われた実物)なんてのまであって珍しい。
まぁ一つの経験としてワリと面白い博物館でした。
台東区立 書道博物館
・台東区立書道博物館
門外漢だけど美術館・博物館の類は好きでよく見てるので、まぁ大体は判る、というか「感じる」。
何事につけそれなりに数見てる内に何となくは何かを感じるようにはなるものです。
絵でも音楽でも踊りでも何かひとつでもやり込んでいれば「レベル」といったモノの見方、「モノサシ」を持てるので他の分野でも何となくぐらいは良し悪しを「感じる」ようにはなるな、と思います。
この博物館は楷書だの隷書だのといった書体の違いや歴史の解説が丁寧だし、展示品目も多い。
書道のお手本には石碑の碑文の拓本なんかも多いようですが、ここは結構現物の石碑や発掘物、甲骨文の刻まれた牛の肩胛骨(要は大昔に占いに使われた実物)なんてのまであって珍しい。
まぁ一つの経験としてワリと面白い博物館でした。
2009年02月17日
【美】妙心寺 特別展 再訪
先月に見に来た上野国立博物館の妙心寺 特別展を再訪。
後期展示に切り替わり、どうしても前期には無かった瓢鮎図が見たかったので。
入れ替わったのは半分弱ぐらいだけど、同じものを2回見るのも理解というか感慨が深まっていいものですな。
2回目となると全体像が判ってるだけに落ち着いてジックリ見られたし。
なるほどね。
前期展示、後期展示ってのは単なるスペースの問題とか商業主義とか嫌がらせとかでは無いんですな(笑)。
そのうちまた妙心寺に行ってこよう。
後期展示に切り替わり、どうしても前期には無かった瓢鮎図が見たかったので。
入れ替わったのは半分弱ぐらいだけど、同じものを2回見るのも理解というか感慨が深まっていいものですな。
2回目となると全体像が判ってるだけに落ち着いてジックリ見られたし。
なるほどね。
前期展示、後期展示ってのは単なるスペースの問題とか商業主義とか嫌がらせとかでは無いんですな(笑)。
そのうちまた妙心寺に行ってこよう。
2009年01月25日
【美】妙心寺 特別展(東京国立博物館)
午後は上野の東京国立博物館へ。
かれこれ10年は前になる気がするが、京都の退蔵院に水琴窟と瓢鯰(鮎)図を見に行ったことがある。
その退蔵院は巨大な禅寺「妙心寺」の一角。
妙心寺 特別展
・開山無相大師六五〇年遠諱記念 妙心寺| 東京国立博物館、京都国立博物館にて公開!
東京はこの1月20日から。3月1日まで。
瓢鮎図は後期展示で生憎と観賞出来なかったけれど、龍虎図屏風は見事の一語。
禅寺らしく入り口からしばらく、つまり歴史を辿って古い方などは地味なのだけど、時代が下って保存状態の関係もあるのか、どんどんと鮮やかになる印象。
最後の方の部屋は大きな屏風絵が並び、どっちを向いても見事でした。
かれこれ10年は前になる気がするが、京都の退蔵院に水琴窟と瓢鯰(鮎)図を見に行ったことがある。
その退蔵院は巨大な禅寺「妙心寺」の一角。
妙心寺 特別展
・開山無相大師六五〇年遠諱記念 妙心寺| 東京国立博物館、京都国立博物館にて公開!
東京はこの1月20日から。3月1日まで。
瓢鮎図は後期展示で生憎と観賞出来なかったけれど、龍虎図屏風は見事の一語。
禅寺らしく入り口からしばらく、つまり歴史を辿って古い方などは地味なのだけど、時代が下って保存状態の関係もあるのか、どんどんと鮮やかになる印象。
最後の方の部屋は大きな屏風絵が並び、どっちを向いても見事でした。
2008年11月27日
【美】第40回「日展」(日本美術展覧会)
ツテで招待券貰ったので久々に日展を見に。
場所は今回初めて行く国立新美術館。場所は千代田線の乃木坂からなら雨に濡れずに入館出来る仕組みになってる。六本木からなら歩いて5分らしい。
まぁ立派な建物。
骨格剥き出しの船室のような建物で、建築家は知らないけど東京国際フォーラムに似てる。
日展もこれまでは上野だったのが今年からここに。今の「日展」になって今回が40回目、「帝展」など通算すると100回を数える日本の公設総合美術展、著名な作家も出品してるとは言え、コンクールの色彩も強く、第1科:日本画、第2科:洋画、第3科:彫刻、第4科:工芸美術、第5科:書の5部門、今回の応募点数 14,519、入賞作品数 2,349というもの凄い数の美術・芸術が一堂に会して展示されているものです。
中学生以下は無料だし(今は学校を通した手続が必要みたい)、規模のワリには昔から安かったので中学・高校時代は大阪の天王寺美術館に来た巡回展を見に行ってました。
久々に見て面白かった。
けど疲れたよ、全作品をともかく見て回り、気に入った作品だけもう一度見に回って、ザッと3時間半です(笑)。
第1科:日本画(入選数222点)
入ったばかりのトコにあったコレでまず「アートな気分」(笑)になりました。
(入賞者が記念撮影したりする関係もあり、平日で事務局の許可を得れば写真撮影は可能なのです)
日本画は全体的に落ち着いた色合いが多く雰囲気も優雅なんですが、それでも様々な「冒険」が見えます。吸い込まれそうな心象風景なんてのもあって楽しい。
第2科:洋画(入選数519点)
洋画の場合は写実的なのも多く、美人画などを見てもモデル自体が現代風だったりもして、また心象風景や抽象画など幅も広く、おそらく普通の人が見てもそこそこ楽しめるのはココじゃないかな。
第3科:彫刻(入選数137点)
(展示会場の並びは何故か第2科→第4科→第3科でしたが、記述の都合上コッチから)
彫刻の会場は一種異様です。等身大の人形が並ぶ様は壮観だし、アートな兵馬俑。
大半が裸婦像ですから男の自分をして助平になれるかというと、とてもじゃないが無理(笑)。
男から見たエロスの本質は「恥じらい」だと思うので、「見せる気のパンツはパンツじゃない」訳で(笑)、芸術というのは主張の塊、それもこのレベルとなると凄い迫力で何かを投げかけてきますから、気が弱いと威圧感さえ感じます。
この作品は受賞作のようですが、下半身が樹のままで何か深い顔つきの人間の姿、筒井康隆の名作短編「佇むひと」を思い出しました。
佇むひと―リリカル短篇集 (角川文庫)
(作者の思いとはきっと違うでしょうけど)
第4科:工芸美術(入選数501点)
工芸芸術は基本的に職人芸、「芸術」以前の「技術」の部分が大きいからでしょう。どっしりと安定感のある「美しさ」が分かり易く圧倒的に迫ってくる感じ。きらびやかだし華やかだし単純に「欲しくなる」品も多い。
第5科:書(入選数970点)
ココが一番マニアックなんじゃないでしょうか。読めない字も一杯あるし、何が何だかってのも少なくない。でも何点かは目に留まる何かに出会えたりもするもんです。
凄く単純に面白いなぁ、ってのも。
これも芸術。
おそらく多くの人は感心のある一部しか見ないでしょうし、その内の多くは自分の「習い事」の系統の人を探して見て帰るだけの様子。
でも、芸術って基本的に共通する感性が底流にあると思うから、「自分の世界」の外、それもおそらくは一定以上の上質の何かに触れられる機会って貴重だと思います。「自分の世界」だけで済ますにはモッタイナイと思うのです。
こうした作品や作者達に共通する何か、それは不十分ながら自分なりの言葉で言うとしたら、「面白がる心」みたいなの。
ここに並んだ数千の作品群、表現は内容も手法も様々ですが、少なくともそれは作者が伝えたい「何か」を伝えるのに「最もふさわしいもの」だったり「最も美しいもの」だったりするはず。
となると「美しいもの」や最善のものがこんなに様々に有ること自体がオドロキ。
そういう意味で、ともすれば「どこか」に居着きがちな自分の感性を揺さぶってくれたりもするし、少なくとも固くなったアタマを解きほぐしてくれる気がします。
画中の美人に恋してみたりね(笑)。
ただ絵画の世界には「笑顔」って少ないのね。どれほど写実的な絵画でも「笑顔」を写し留めてるモノが意外に少ないのが今回の発見でした。
そういえばと思い返してみても、今回の作品に限ったことではなく絵画の世界に「笑顔」って少ない気がします。
絵画と対比される写真芸術には結構「笑顔」って多いし、素人の記念写真だって無闇に「笑って」って強要するし、最近の写真じゃ「笑顔」センサーまで付いてたりしてるのにね。
むしろ「だから」なのかな?
「笑顔」って「面白がる心」にとってはありきたりで面白くないのかも知れませんね。
そんなことを気付くことが出来た今日の経験でした。
場所は今回初めて行く国立新美術館。場所は千代田線の乃木坂からなら雨に濡れずに入館出来る仕組みになってる。六本木からなら歩いて5分らしい。
まぁ立派な建物。
骨格剥き出しの船室のような建物で、建築家は知らないけど東京国際フォーラムに似てる。
日展もこれまでは上野だったのが今年からここに。今の「日展」になって今回が40回目、「帝展」など通算すると100回を数える日本の公設総合美術展、著名な作家も出品してるとは言え、コンクールの色彩も強く、第1科:日本画、第2科:洋画、第3科:彫刻、第4科:工芸美術、第5科:書の5部門、今回の応募点数 14,519、入賞作品数 2,349というもの凄い数の美術・芸術が一堂に会して展示されているものです。
中学生以下は無料だし(今は学校を通した手続が必要みたい)、規模のワリには昔から安かったので中学・高校時代は大阪の天王寺美術館に来た巡回展を見に行ってました。
久々に見て面白かった。
けど疲れたよ、全作品をともかく見て回り、気に入った作品だけもう一度見に回って、ザッと3時間半です(笑)。
第1科:日本画(入選数222点)
入ったばかりのトコにあったコレでまず「アートな気分」(笑)になりました。
(入賞者が記念撮影したりする関係もあり、平日で事務局の許可を得れば写真撮影は可能なのです)
日本画は全体的に落ち着いた色合いが多く雰囲気も優雅なんですが、それでも様々な「冒険」が見えます。吸い込まれそうな心象風景なんてのもあって楽しい。
第2科:洋画(入選数519点)
洋画の場合は写実的なのも多く、美人画などを見てもモデル自体が現代風だったりもして、また心象風景や抽象画など幅も広く、おそらく普通の人が見てもそこそこ楽しめるのはココじゃないかな。
第3科:彫刻(入選数137点)
(展示会場の並びは何故か第2科→第4科→第3科でしたが、記述の都合上コッチから)
彫刻の会場は一種異様です。等身大の人形が並ぶ様は壮観だし、アートな兵馬俑。
大半が裸婦像ですから男の自分をして助平になれるかというと、とてもじゃないが無理(笑)。
男から見たエロスの本質は「恥じらい」だと思うので、「見せる気のパンツはパンツじゃない」訳で(笑)、芸術というのは主張の塊、それもこのレベルとなると凄い迫力で何かを投げかけてきますから、気が弱いと威圧感さえ感じます。
この作品は受賞作のようですが、下半身が樹のままで何か深い顔つきの人間の姿、筒井康隆の名作短編「佇むひと」を思い出しました。
佇むひと―リリカル短篇集 (角川文庫)
(作者の思いとはきっと違うでしょうけど)
第4科:工芸美術(入選数501点)
工芸芸術は基本的に職人芸、「芸術」以前の「技術」の部分が大きいからでしょう。どっしりと安定感のある「美しさ」が分かり易く圧倒的に迫ってくる感じ。きらびやかだし華やかだし単純に「欲しくなる」品も多い。
第5科:書(入選数970点)
ココが一番マニアックなんじゃないでしょうか。読めない字も一杯あるし、何が何だかってのも少なくない。でも何点かは目に留まる何かに出会えたりもするもんです。
凄く単純に面白いなぁ、ってのも。
これも芸術。
おそらく多くの人は感心のある一部しか見ないでしょうし、その内の多くは自分の「習い事」の系統の人を探して見て帰るだけの様子。
でも、芸術って基本的に共通する感性が底流にあると思うから、「自分の世界」の外、それもおそらくは一定以上の上質の何かに触れられる機会って貴重だと思います。「自分の世界」だけで済ますにはモッタイナイと思うのです。
こうした作品や作者達に共通する何か、それは不十分ながら自分なりの言葉で言うとしたら、「面白がる心」みたいなの。
ここに並んだ数千の作品群、表現は内容も手法も様々ですが、少なくともそれは作者が伝えたい「何か」を伝えるのに「最もふさわしいもの」だったり「最も美しいもの」だったりするはず。
となると「美しいもの」や最善のものがこんなに様々に有ること自体がオドロキ。
そういう意味で、ともすれば「どこか」に居着きがちな自分の感性を揺さぶってくれたりもするし、少なくとも固くなったアタマを解きほぐしてくれる気がします。
画中の美人に恋してみたりね(笑)。
ただ絵画の世界には「笑顔」って少ないのね。どれほど写実的な絵画でも「笑顔」を写し留めてるモノが意外に少ないのが今回の発見でした。
そういえばと思い返してみても、今回の作品に限ったことではなく絵画の世界に「笑顔」って少ない気がします。
絵画と対比される写真芸術には結構「笑顔」って多いし、素人の記念写真だって無闇に「笑って」って強要するし、最近の写真じゃ「笑顔」センサーまで付いてたりしてるのにね。
むしろ「だから」なのかな?
「笑顔」って「面白がる心」にとってはありきたりで面白くないのかも知れませんね。
そんなことを気付くことが出来た今日の経験でした。
2008年09月14日
【観】徳川美術館(名古屋)
花火見物1泊2日のバスツアー、2日目午後の「ついで」の観光。
徳川美術館
・徳川美術館
徳川家の歴史から考えて当然の事ながら、武具は実用品と言うよりは美術品だけど、宗教的なものも美術品もまぁ見事なコレクションですな。
ある意味「日本の歴史」は徳川時代のフィルターを通過して現代に至ってるものが大半だから丁寧に見てたら1日朝から晩まで居ても終わらないですな。見応えがある。
別料金だけど庭の方も広大で諸相が見事に表現されてて面白い。
まぁバスツアーは所詮は下見だからね。
次の機会にゆっくりと。
徳川美術館
・徳川美術館
徳川家の歴史から考えて当然の事ながら、武具は実用品と言うよりは美術品だけど、宗教的なものも美術品もまぁ見事なコレクションですな。
ある意味「日本の歴史」は徳川時代のフィルターを通過して現代に至ってるものが大半だから丁寧に見てたら1日朝から晩まで居ても終わらないですな。見応えがある。
別料金だけど庭の方も広大で諸相が見事に表現されてて面白い。
まぁバスツアーは所詮は下見だからね。
次の機会にゆっくりと。
【観】ノリタケの森(名古屋)
花火見物1泊2日のバスツアー、2日目午前の「ついで」の観光。
ノリタケの森
・ノリタケの森
日本の西洋食器の草分けがこの「ノリタケ」。
工場見学、世界の洋食器の美術館、歴代のノリタケ製品の展示、ノリタケの製陶技術のセラミック技術への展開など色んな展示施設が充実してて結構見応えがあった。
まぁ「食うこと」が好きだから食器にも結構興味があるからだろうけどね。
公園としても広々としていいね。無料の範囲も結構遊べそう。
とはいえ、まぁ基本的にはメーカー直営の展示販売施設です。
ノリタケの森
・ノリタケの森
日本の西洋食器の草分けがこの「ノリタケ」。
工場見学、世界の洋食器の美術館、歴代のノリタケ製品の展示、ノリタケの製陶技術のセラミック技術への展開など色んな展示施設が充実してて結構見応えがあった。
まぁ「食うこと」が好きだから食器にも結構興味があるからだろうけどね。
公園としても広々としていいね。無料の範囲も結構遊べそう。
とはいえ、まぁ基本的にはメーカー直営の展示販売施設です。