2005年08月21日
【食】多治見で和食「和」(なごみ)
実はこのblogはこの店のことを宣伝したくて思い立った。
リンク先のグルメサイトに書くことはどちらかというと客観的な目が大事。
誉め過ぎるとかえって反感を買うものだと思う。
でも友人の店となれば、もう少しチカラが入る。
で、どうしようかな〜と考えてる内に、昔の道中道楽を思い出し、blog作成となった次第。
岐阜県多治見市音羽町4-94
旬彩 「和(なごみ)」
Yahoo!Map
LivedoorMap
?0572−24−5055
水曜定休、午後5時半〜11時半
-----------------------
せっかく東京から開店祝いに駆けつけるのだからと贅沢に腕を奮って貰って「おいしいもの」を「おまかせ」で作ってもらった。
それでも東京で同じものを食べたとしたら5割は高くなるし、地元の食材は地元でしか「いい状態」で食べられないから貴重で幸せな時間だった。
最後は上機嫌に酔っぱらい「これ以上入らない」っていう満腹状態。
小食の同行者も大食漢の私も、二人とも大満足して宿に帰りました。
1.地物のキュウリの付きだし
2.美濃大豆の湯葉刺
湯葉は大好きでよく食べますが、これには濃厚な旨味がありましたね。
3.ミル貝とキュウリの酢の物
下手な店に行くと酢が角張っていてどうにも閉口するのですが
ここはさすがに優しい酢加減でした。
4.ボタン鱧と早松茸のお吸い物
鱧の骨切りは職人芸で見事にボタンが咲いて居ました。
早松茸の旨味のシッカリしたいいものでしたね。
連れは吸い地の塩気がもう少し強い方がと感じたようですが
僕は鱧や松茸の邪魔をしないで引き立てるギリギリの加減かなと。
5.メイチダイのお造り
この「メイチダイ」なるものを意識して食ったのは初めてでした。
枝豆とだだちゃ豆の違いといいますか
ミルクのような旨味を奥底に隠し持ってるような鯛です。
腹身と背身と共に供してくれてその微妙な味の違いも楽しめました。
6.地物天然鮎の塩焼き
地元の鮎のいいのを求めて3カ所ほどに頼んでいたそうで
さすがに野性的な苦みと香りが旨味に包まれており、
抜群の塩加減・焼加減と相俟って頭から尻尾まで余すところ無く
堪能させて頂きました。
7.酒肴盛り合わせ
・a.鮎のなれ鮨
これにはビックリするやら感心するやらでしたね。
鮒のなれ鮨は美味いとはいえ少々覚悟が必要な手強さですが
この鮎のなれ鮨は肴の淡泊さとのバランスがよく
上等のチーズのような仕上がりでした。また食べたいな。
・b.銀杏の天麩羅
・c.鴨のスモーク
・d.鯵の昆布〆寿司
昆布〆の鯵で朧昆布を乗せた箱寿司だと思いましたが
味がまろやかで御飯と具のバランスが良く美味かったです。
(8〜数品・・・酔っ払って記憶が。。。白マイタケとか旨いのが有ったゾ)
E.〆(連れと私と各々)
・a.シラスと高菜のチャーハン
・b.稲庭饂飩
1.ビール(麒麟ハートランド、と恵比寿)
2.日本酒
・a.<香川>丸尾本店「悦 凱陣 興」 純米吟醸無濾過生原酒(八反錦・9号)
・b.<岐阜>三千盛(詳細は「お任せ」したので特に聞かなかった〜既に酔ってたし〜)
最後は上機嫌に酔っぱらいまして、料理には少し失礼でしたが地元のお客さんと随分と仲良く盛り上がることが出来まして楽しい時間でした。
---------------------------------------------
上記は特に用意して貰った贅沢なコースですから、
そうでなければ、例えば御近所さんなら晩酌に立ち寄って
そうだなぁ、、、3000円も有れば
美味いものを食って軽く酔っぱらって帰れると思います。
ここの店主とは東京早稲田の「松下」で彼が修行していた時代に
顔馴染みになったのですが、その彼が同じく料理人の奥さんを貰い
岐阜は多治見に店を出したと聞き、訪れる機会を伺っていたところ
何とか算段が付きまして8月21日(日)に訪れたのです。
先月にオープンしたばかりで現在のメニューは幅広く
個人的には
「もっと腕のふるえるコース料理に絞れればなぁ」とか
「居酒屋レベルの料理じゃウデが勿体ない」とか思いますけど
当人達はいたってマジメで明るい性格、
どのようなお客さんに来て貰えるか、といった鷹揚なスタンスで
(もちろん大変なんでしょうけど)
若い冒険を楽しんでるようにも思えました。
もしこのBlogが地元の方の眼に触れましたら、
「和」を宜しく育てて下さいますようお願い致します。
僕は遠方ですが先々楽しみで中部圏に行く楽しみが増えました。
P.S.そうそう、
同席した地元の方と今年阪神が勝つか中日が勝つかで盛り上がり、
勝負が付いたら再会しよう、「勝った方が・・・」と賭けました(笑)。
そういう訳でプロ野球のシーズンが終わった頃にまた多治見まで伺う予定です。
(もちろん私的には阪神が勝つと思ってるんですけどね(笑))
リンク先のグルメサイトに書くことはどちらかというと客観的な目が大事。
誉め過ぎるとかえって反感を買うものだと思う。
でも友人の店となれば、もう少しチカラが入る。
で、どうしようかな〜と考えてる内に、昔の道中道楽を思い出し、blog作成となった次第。
岐阜県多治見市音羽町4-94
旬彩 「和(なごみ)」
Yahoo!Map
LivedoorMap
?0572−24−5055
水曜定休、午後5時半〜11時半
-----------------------
せっかく東京から開店祝いに駆けつけるのだからと贅沢に腕を奮って貰って「おいしいもの」を「おまかせ」で作ってもらった。
それでも東京で同じものを食べたとしたら5割は高くなるし、地元の食材は地元でしか「いい状態」で食べられないから貴重で幸せな時間だった。
最後は上機嫌に酔っぱらい「これ以上入らない」っていう満腹状態。
小食の同行者も大食漢の私も、二人とも大満足して宿に帰りました。
1.地物のキュウリの付きだし
2.美濃大豆の湯葉刺
湯葉は大好きでよく食べますが、これには濃厚な旨味がありましたね。
3.ミル貝とキュウリの酢の物
下手な店に行くと酢が角張っていてどうにも閉口するのですが
ここはさすがに優しい酢加減でした。
4.ボタン鱧と早松茸のお吸い物
鱧の骨切りは職人芸で見事にボタンが咲いて居ました。
早松茸の旨味のシッカリしたいいものでしたね。
連れは吸い地の塩気がもう少し強い方がと感じたようですが
僕は鱧や松茸の邪魔をしないで引き立てるギリギリの加減かなと。
5.メイチダイのお造り
この「メイチダイ」なるものを意識して食ったのは初めてでした。
枝豆とだだちゃ豆の違いといいますか
ミルクのような旨味を奥底に隠し持ってるような鯛です。
腹身と背身と共に供してくれてその微妙な味の違いも楽しめました。
6.地物天然鮎の塩焼き
地元の鮎のいいのを求めて3カ所ほどに頼んでいたそうで
さすがに野性的な苦みと香りが旨味に包まれており、
抜群の塩加減・焼加減と相俟って頭から尻尾まで余すところ無く
堪能させて頂きました。
7.酒肴盛り合わせ
・a.鮎のなれ鮨
これにはビックリするやら感心するやらでしたね。
鮒のなれ鮨は美味いとはいえ少々覚悟が必要な手強さですが
この鮎のなれ鮨は肴の淡泊さとのバランスがよく
上等のチーズのような仕上がりでした。また食べたいな。
・b.銀杏の天麩羅
・c.鴨のスモーク
・d.鯵の昆布〆寿司
昆布〆の鯵で朧昆布を乗せた箱寿司だと思いましたが
味がまろやかで御飯と具のバランスが良く美味かったです。
(8〜数品・・・酔っ払って記憶が。。。白マイタケとか旨いのが有ったゾ)
E.〆(連れと私と各々)
・a.シラスと高菜のチャーハン
・b.稲庭饂飩
1.ビール(麒麟ハートランド、と恵比寿)
2.日本酒
・a.<香川>丸尾本店「悦 凱陣 興」 純米吟醸無濾過生原酒(八反錦・9号)
・b.<岐阜>三千盛(詳細は「お任せ」したので特に聞かなかった〜既に酔ってたし〜)
最後は上機嫌に酔っぱらいまして、料理には少し失礼でしたが地元のお客さんと随分と仲良く盛り上がることが出来まして楽しい時間でした。
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上記は特に用意して貰った贅沢なコースですから、
そうでなければ、例えば御近所さんなら晩酌に立ち寄って
そうだなぁ、、、3000円も有れば
美味いものを食って軽く酔っぱらって帰れると思います。
ここの店主とは東京早稲田の「松下」で彼が修行していた時代に
顔馴染みになったのですが、その彼が同じく料理人の奥さんを貰い
岐阜は多治見に店を出したと聞き、訪れる機会を伺っていたところ
何とか算段が付きまして8月21日(日)に訪れたのです。
先月にオープンしたばかりで現在のメニューは幅広く
個人的には
「もっと腕のふるえるコース料理に絞れればなぁ」とか
「居酒屋レベルの料理じゃウデが勿体ない」とか思いますけど
当人達はいたってマジメで明るい性格、
どのようなお客さんに来て貰えるか、といった鷹揚なスタンスで
(もちろん大変なんでしょうけど)
若い冒険を楽しんでるようにも思えました。
もしこのBlogが地元の方の眼に触れましたら、
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僕は遠方ですが先々楽しみで中部圏に行く楽しみが増えました。
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そういう訳でプロ野球のシーズンが終わった頃にまた多治見まで伺う予定です。
(もちろん私的には阪神が勝つと思ってるんですけどね(笑))
ruminn_master at 2005年08月21日 23:00 【食】多治見で和食「和」(なごみ)│コメント(1)│トラックバック(1)
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1. 気の良い若き料理人夫婦の和食店です [ 道中道楽??食べログ版?? ] 2009年02月04日 16:37
2005年7月10日にオープンした日本料理店です。
とはいえ高級料理店のような堅苦しいものではなく
現在のメニューは幅広く営業時間も長く設定してあり
お客さんが居酒屋として使うことも割烹とし...
コメント一覧
1. Posted by ca 2008年10月08日 00:02
アメリカ西海岸
フリーロックパーティーFREE TIME420
東濃地区では初めてのフリーロックパーティー!
レゲエ/サーフロックを中心にHIPHOPにトランスにハードコア/パンクにSK8など
アメリカ西海岸のカルチャーを発信します!
来場された方にはほぼ全員に自主制作MIX CD「BONG LEACH JOINT」をプレゼント!
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イベント名:FREETIME 420(西海岸ロックパーティー)
開催日:2008/11/15 pm8:00〜am2:00
チケット代:1500円
場所:SWUNG
住所:岐阜県瑞浪市薬師町4-49
URL:http://www.asahibeer.co.jp/area/search/map.psp.html?CODE=90795842&S=70000
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CALI/ヨット(ミクスチャー/J-POP等)/KYO-ICHI(BONG LEACH JOINT)andmore
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詳しくはご連絡ください
連絡先:rudie-can.t-fail@docomo.ne.jp CALI
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