2005年08月28日

【食】山形酒田の地魚寿司 4

せっかく日本海有数の漁場を控える港町に来たのだから寿司が食いたかった。

最初、
昔訪れて旨かった寿司屋に足を運んだが満杯。
当時も確か旅行のガイドブックで誉められていたので訪ねたのだと記憶しているが
今やクチコミがインターネットで増殖する時代、
評判のお店に人が殺到するのは何も東京だけのことではないだろう。

もうひとつ下調べ段階で目星をつけていた寿司屋があった。

寿司しばらく
庄内グルメマップ
お店のHP

ランチタイムも終わろうかという2時前だったが4人組の先客がひとつだけ。

6人組だったので、とりあえず座敷に座ってメニューを思案。
生ビールを頼んで、突き出しの「だだちゃ」を摘みながら相談。
「本日のオススメ」の黒板を見てると聞いたことのない魚名が一杯。

どうしようかなぁ、それなりのコースに追加で取るかなぁ、とか。
特選コースの「じゃらん」3000円也。
季節の地魚だけが一貫ずつ10数貫程出されてのお買い得品。
 最初はこれにする人が半数だったけど
大将が自信満々だったので(笑)結局みんなこれに。

そしたらカウンターに移れと言われた。
まぁ上等の寿司はカウンターに付いて職人さんとの呼吸で食うモンだよね。

先客が立つまでに生ビール2杯に地酒を注文。
比較的安いので「初孫」(1合800円)を頼もうとしたら
「寿司に合わない」って断られ他の出品酒を強く勧められた。。。
高いんですけど。。。(;^_^ A (1合1600円)。

 結局僕は寿司を食う前から最初の方は
・羽前白梅 大吟醸 と瓶とり 原酒 熟成酒
2杯目は
・栄光富士 大吟醸 雫搾り  原酒 出品酒
とした。

でもって同行のみんなで飲み廻しをしたので味見したお酒は他に
・楯の川  大吟醸 雫搾り  原酒 出品酒
・上喜元  大吟醸 雫搾り   出品酒
・杉勇   大吟醸 雫搾り   出品酒
などだったと思う。

出品酒は元々市販されてないが蔵元さんや協会のイベントで散々呑んできた。
(大将は「他で飲めない」って言うけどそんなことないです)

たしかに美味いんだよね。沢山呑むには美味すぎてツライのだけど。
 でもって、近いレベルの市販酒で4合瓶5000円平均だから
1合1600円は決して高くない。酒としてはね。
 そういう仕入れルートを持ってるお店で呑ませて貰っても
東京だと1合5000円ぐらい取られるだろうし。

 もっとも、旅先では贅沢に過ぎるなぁ、とは思ったんだけど
大将が頑固者って感じなので(笑)
寿司も食わせてくれなくなりそうで(笑)みんな従った。

たしかに美味しかったです。

でもってメインの魚、お寿司。
これを書いてるのは半月ほど後なので記憶が甘い。
とても10数貫全てを思い出せない。
(お店のHPも季節が変わったので紹介されている魚の顔ぶれが変わった)

正福寺
オーヨ
といった他で聞いたことの無いような魚がズラッと出てきた。
トラフグ
沖ニシ貝
なんてのもあったなぁ。
大将の言うとおり、結局一番記憶に残っているのが
生シャコ
だった。
これはたしかに甘みと旨味があるしだいたい生で食ったことがない。

 全体として大満足で酒田の海の幸を満喫した気分でした。
(とかいいながら翌朝も魚食ってるんだけど(笑))
たぶんまた行くと思います。


ruminn_master at 2005年08月28日 14:30 【食】山形酒田の地魚寿司コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


お寿司・お魚・和食あれこれ | 旅(東北〜羽越地方)

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