2006年09月15日
【食】日比谷オクトーバーフェスト
日比谷公園で13日から今日まで3日間、イベントとしてのビヤガーデンが開かれた。
アサヒビールの特別協賛で行われた
オクトーバーフェスト 秋の収穫祭。
昨日・一昨日も気になっては居たのだが
ここ数日はすっかり秋めいてたし天気も良くなかった。
今日は天気は何とか、、、でも涼しい。
しかも噂によるとビール一杯飲むのに1時間待ちも有るという。
でも最終日だしなぁ。
って発想を逆に考えると、涼しくて客足が見込めないなら混雑も軽いはずだ。
しかも開場時に乗り込んでいれば、いくらなんでも1時間待ちって目にも遭うまい。
という訳で、開場の5時に合わせて日比谷公園に出掛けた。

10分程早く到着。
さすがに人影もまばらで、開場前から行列が出来てるなんてこともない。
ビール販売所も準備中だ。

写真の右端に写っているのがこのイベント用の特製サーバーらしい。
ビールは2種類、ドライとレーベン。
どちらも中ジョッキ1杯500円。
向かいの噴水縁に座って開場を待つ。
で、開場のアナウンスと同時にサーバーに行って最初の1杯をGet!

まずはスーパードライにした。
普段は出来れば避ける銘柄だけど、サーバーも技も違うという謳い文句だから、まぁ試しです。
うんまぁ、相変わらず水みたいで酒飲みには手応え無いけど、鮮度が抜群なようでキレがいい。
「技」の方は泡の消えるのが早いから、まだまだです(笑)。
ビアライゼにでも通って勉強して欲しい。。。
オクトーバーフェストってのは大雑把に言ってドイツのミュンヘンで毎年行われる世界最大のビール祭り。
かれこれ200年近くの歴史がある。
そして最近ではそれに倣って日本でも秋になるとビール関係のイベントが増える。
昨年の10月に横浜のオクトーバーフェストに行ったが、あれはドイツビールと横浜地ビールの友好って感じで、ドイツビールの個性が印象に残った。
他方で今回のイベントはドイツビールとは無関係。
ドイツなのは会場で売ってるソーセージの類とステージだけで、
要は日比谷公園でビール祭りをやろうというだけである。
銀座有楽町の界隈はサッポロビールの前身たる大日本麦酒の創業の地(現在は銀座ライオン本店)、いわば本陣の有った場所(平成6年に恵比寿に移転)、
そこに攻め込んできてるのが今回の特別協賛のアサヒビールという感じだ。
(運営自体もアサヒの外食系子会社らしい)
だったらもっと客のことを考えて頑張って欲しい、なんて思うけどなぁ。
(詳細は後述)
さて
会場を1周して酒の肴を品定めしてからステージ前のテントの下に陣取る。
酒の肴はイージーウェイジャパン喜楽茶って中華料理(包など)やアートンのスッカラって韓国料理(チヂミなど)も有ったが、やっぱりビールと来ればソーセージ。
ドイツハライコジャパンの方が少し行列が出来てて、ニッポンハムの方は空いていたので後者に。

焼きソーセージのアンティエ
「とりあえず」落ち着きたいものね。
そしてその隣に豚肉の塩胡椒炒めのやたら美味そうなのが売っていた。
東京都公園協会の出店。
よくよく見ると「トウキョウX」だってさ。
銘柄豚は最近の流行。
これも食わなきゃね(笑)。

たしかに旨味がしっかりしてて良い豚肉です。
肴が増えてきたのでビールも2種類目、レーベンの方へ。
この時点でまだ開場30分程度、まだまだ混んでません。

どの肴も1000円前後して結構な分量がある。
本来はグループ用だから一人で食う方が無茶なんだろう。
1人用の盛り合わせプレートでも各店で作ってくれれば全店制覇も出来るだろうけど、さすがに一人でソーセージ6本とか食ってると飽きてきたので、ドイツソーセージの方は諦めた。
軽く口を変える意味でカレーパン。

ナン生地でスパイスも効いてて結構美味かった。
アサヒビールアネックス、つまりアサヒビール本社横のレストランの出張だ。
他の肴も美味そうだったけど、やっぱりどれも一人用の分量じゃ無いので諦めた。
ソーセージのアテという感じでドイツパンをソーセージを売ってる横のハライコの売店で買って来る。

小麦臭くってビールのアテにもなる美味いパンです。
この辺りに来ると会場も結構混み始めてる。
会社が終わって飲みに出てきたのだろう。
ステージの上ではドイツらしい音楽が生演奏されている。

よくビアホールに行くと付き合わされるアレである。
結構キライじゃない音楽なので、これも結構なビールの肴。
音楽は嫌いじゃないけど、一人で行ってる身としては、人が増えるに従って20分に1回ぐらいの頻度になった「ミュンヘン式乾杯」の方が面倒だった。

だって乾杯する相手居ないし(笑)。
チャンと立ち上がって、歌ってジョッキ掲げてたけどね。
♪♪♪
アイン プロージット
アイン プロージット
デruゲミュートリッヒカィート♪♪♪
♪♪♪
アイン プロージット
アイン プロージット
デruゲミュートリッヒカィート♪♪♪
アインス! ツバイ! ドライ!
スッファー!
プロースト!!!
↑
ここまで来てようやく乾杯(笑)。
ビールは1杯目を除いてずっとレーベンになった。
だってレーベンの方が「まだ」「味がある」んだもん。
アッサリしてるとはいえ麦芽100%だしね。
この時点で6時過ぎくらいかな。
既に噴水の周囲にまで人混みが出来始めてる。
テント下の座席はとっくに満杯なのでアチコチでみんな立ち飲み。

音楽を聴きつつビールを飲む、ほとんどライブハウスのノリでこんな場所にいる俺が珍しいのだろうけど(笑)、だって俺は単純に飲みたかっただけ。
(急に行く気になったこともあって、めぼしい飲み仲間を結局呼び集められなかったんだけど)
腹も膨れたので、これもハライコの売店で売ってたナッツの御菓子を肴に。


ビールもかれこれ5杯目ぐらい。
7時半ぐらいの乾杯の様子。

6時のと並べてみると人混みの濃さが違う。

何だかんだ言ってドンドン混んできてるんですな。
イベントは10時まで有るんだけど
それなりに満足したので8時前ぐらいに会場を出ました。
ビールは最初の1杯がスーパードライ、あとはずっとレーベンで合計6杯。
ビールでも6杯も飲めば身体が温まるもんです。
トータルで見ると満足度は65点ぐらいかな。
ビールも特に安くは無い価格設定でやってるし、
料理も美味いとは思えるけど単品の価格が高く設定されてて、
短期間で売上を稼ごうという営業側の都合が強く出てるイベントに思う。
理屈は判るけどねぇ。
銀座・有楽町ではガード下などサッポロの生ビール(not発泡酒)が380円とか結構有る。
そんな戦場に斬り込む以上は、
ビールの価格をもう少し下げて貰いたいですな。
アサヒビールの特別協賛で行われた
オクトーバーフェスト 秋の収穫祭。
日比谷秋の収穫祭とは
昨年9月にも日比谷公園で開催され、4日間のイベント期間中に13万5000人もが来場して大盛況だった『東京オクトーバーフェストin 日比谷』が、今年は、“日本の秋”、“収穫”を祝う『アサヒビール オクトーバーフェスト 日比谷 秋の収穫祭』として生まれ変わるものです。昨年多くの人々がこのイベントで味わった‘たくさんの人たちと一緒にビールと食を楽しむ感動’を今年も味わっていただくことを目的に、“日本発”、“日比谷公園発”のオクトーバーフェストを実施いたします。
会場では、アサヒビール直送の新鮮なビールと、このイベントのために考案された秋の食材を使ったビールに合う料理など、ビールのおいしさを最大限に引き出すメニューをお楽しみいただけます。
http://www.oktoberfest.jp/festival.html
開催概要
名 称: 『アサヒビール オクトーバーフェスト 日比谷 秋の収穫祭』
会 期: 2006年9月
13日(水)17:00〜22:30
14日(木)17:00〜22:30
15日(金)17:00〜22:00
会 場: 日比谷公園(噴水広場周辺)
東京都千代田区日比谷公園1-6
交 通: 地下鉄丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関(M15・C08)」(B2、C4出口)
地下鉄日比谷線・都営三田線「日比谷(H07)」(A14出口)下車 徒歩2分
JR「有楽町」下車 徒歩8分
料 金: 入場無料(飲食は有料)
主 催: 日比谷 秋の収穫祭 実行委員会
後 援: 東京都東部公園緑地事務所
特別協賛:アサヒビール株式会社
協 力:ルフトハンザ ドイツ航空会社
お問合せ: 日比谷 秋の収穫祭 実行委員会 事務局
電話03-3500-1363(平日10時〜17時)
http://www.oktoberfest.jp/open.html
昨日・一昨日も気になっては居たのだが
ここ数日はすっかり秋めいてたし天気も良くなかった。
今日は天気は何とか、、、でも涼しい。
しかも噂によるとビール一杯飲むのに1時間待ちも有るという。
でも最終日だしなぁ。
って発想を逆に考えると、涼しくて客足が見込めないなら混雑も軽いはずだ。
しかも開場時に乗り込んでいれば、いくらなんでも1時間待ちって目にも遭うまい。
という訳で、開場の5時に合わせて日比谷公園に出掛けた。

10分程早く到着。
さすがに人影もまばらで、開場前から行列が出来てるなんてこともない。
ビール販売所も準備中だ。

写真の右端に写っているのがこのイベント用の特製サーバーらしい。
ビールは2種類、ドライとレーベン。
どちらも中ジョッキ1杯500円。
「ASAHI SUPER DRY&LoWENBRAU(アサヒスーパードライ&レーベンブロイ)」
会場では、昨年に引き続き、ビールカテゴリー売り上げNO.1※のアサヒビールの主力商品である「アサヒスーパードライ」を販売致します。また、お客様より高いご評価を頂いております"うまい!樽生"を、ご来場されたお客様に是非ご実感頂きたいと考え、アサヒビール直送のアサヒスーパードライ樽生ビールを当オクトーバーフェスト仕様(二重冷却&特注ドラフトタワー)の特別なディスペンサーでプロの技を用いてご提供致します。また、ドイツビールとしてアサヒビールがライセンス生産を行っている「レーベンブロイ」の味(600余年の伝統が築きあげた、麦芽100%ならではのまろやかなコク)をご堪能下さい。当ブースでは、“うまい!”を楽しむ2種類のビールを販売いたします。
※2005年ビール年間課税数量に基づく。
http://www.oktoberfest.jp/shop_popup01.html
向かいの噴水縁に座って開場を待つ。
で、開場のアナウンスと同時にサーバーに行って最初の1杯をGet!

まずはスーパードライにした。
普段は出来れば避ける銘柄だけど、サーバーも技も違うという謳い文句だから、まぁ試しです。
うんまぁ、相変わらず水みたいで酒飲みには手応え無いけど、鮮度が抜群なようでキレがいい。
「技」の方は泡の消えるのが早いから、まだまだです(笑)。
ビアライゼにでも通って勉強して欲しい。。。
オクトーバーフェストってのは大雑把に言ってドイツのミュンヘンで毎年行われる世界最大のビール祭り。
かれこれ200年近くの歴史がある。
そして最近ではそれに倣って日本でも秋になるとビール関係のイベントが増える。
昨年の10月に横浜のオクトーバーフェストに行ったが、あれはドイツビールと横浜地ビールの友好って感じで、ドイツビールの個性が印象に残った。
他方で今回のイベントはドイツビールとは無関係。
ドイツなのは会場で売ってるソーセージの類とステージだけで、
要は日比谷公園でビール祭りをやろうというだけである。
銀座有楽町の界隈はサッポロビールの前身たる大日本麦酒の創業の地(現在は銀座ライオン本店)、いわば本陣の有った場所(平成6年に恵比寿に移転)、
そこに攻め込んできてるのが今回の特別協賛のアサヒビールという感じだ。
(運営自体もアサヒの外食系子会社らしい)
だったらもっと客のことを考えて頑張って欲しい、なんて思うけどなぁ。
(詳細は後述)
さて
会場を1周して酒の肴を品定めしてからステージ前のテントの下に陣取る。
酒の肴はイージーウェイジャパン喜楽茶って中華料理(包など)やアートンのスッカラって韓国料理(チヂミなど)も有ったが、やっぱりビールと来ればソーセージ。
ドイツハライコジャパンの方が少し行列が出来てて、ニッポンハムの方は空いていたので後者に。

焼きソーセージのアンティエ
「とりあえず」落ち着きたいものね。
ニッポンハム PRODUCED BY マイスター・ザイラー
ドイツで権威のある『DLGコンテスト』で金賞を受賞した「カスラー」(ロースハム)の日比谷 秋の収穫祭向け限定厚切りタイプです。原料にこだわり国内自社農場の豚を使用しております。この他に、同じく『DLGコンテスト』で金賞を受賞した焼きソーセージ「アンティエ」、ミュンヘン名物の白いソーセージ「バイスブルスト」もご用意いたしております
http://www.oktoberfest.jp/shop_popup07.html
そしてその隣に豚肉の塩胡椒炒めのやたら美味そうなのが売っていた。
東京都公園協会の出店。
よくよく見ると「トウキョウX」だってさ。
銘柄豚は最近の流行。
これも食わなきゃね(笑)。

たしかに旨味がしっかりしてて良い豚肉です。
日比谷グリーンサロン 東京の収穫祭
「TOKYO X」(トウキョウ エックス)は、東京都畜産試験場が豚肉の味をよくすることを最大の目的として、味の優れている北京黒豚、バークシャー種、デュロック種を品種改良して完成させた東京産のブランド豚です。「TOKYO X 豚のソテーバリエ」は、TOKYO Xのさっぱりとした脂肪と、あっさりしたうまみの特長を最大限に生かすために、塩・こしょうのシンプルな味付けで仕上げます。この他「東京湾近海小鯵のエスカベッシュ」「姫さざえの和風煮」、もご用意いたしております。
http://www.oktoberfest.jp/shop_popup02.html
肴が増えてきたのでビールも2種類目、レーベンの方へ。
この時点でまだ開場30分程度、まだまだ混んでません。

どの肴も1000円前後して結構な分量がある。
本来はグループ用だから一人で食う方が無茶なんだろう。
1人用の盛り合わせプレートでも各店で作ってくれれば全店制覇も出来るだろうけど、さすがに一人でソーセージ6本とか食ってると飽きてきたので、ドイツソーセージの方は諦めた。
軽く口を変える意味でカレーパン。

ナン生地でスパイスも効いてて結構美味かった。
アサヒビールアネックス、つまりアサヒビール本社横のレストランの出張だ。
他の肴も美味そうだったけど、やっぱりどれも一人用の分量じゃ無いので諦めた。
ソーセージのアテという感じでドイツパンをソーセージを売ってる横のハライコの売店で買って来る。

小麦臭くってビールのアテにもなる美味いパンです。
この辺りに来ると会場も結構混み始めてる。
会社が終わって飲みに出てきたのだろう。
ステージの上ではドイツらしい音楽が生演奏されている。

よくビアホールに行くと付き合わされるアレである。
特設ステージイベント
『Top 4 plus(トップフォープラス)』
1973年に結成された南ドイツ・バイエルン地方の民族音楽楽団。ミュンヘンを本拠地に、ドイツやオーストリア、スイスはもちろん、世界各国へ招かれて演奏を行っている、実力と人気を兼ね備えたヨーロッパ屈指の楽団です。
大好評を博した昨年『オクトーバーフェスト in 日比谷』での演奏と同様、世界的なヨーデル歌手、ベロニカ・レンツとのスペシャルステージをお届けします。
http://www.oktoberfest.jp/schedule.html
結構キライじゃない音楽なので、これも結構なビールの肴。
音楽は嫌いじゃないけど、一人で行ってる身としては、人が増えるに従って20分に1回ぐらいの頻度になった「ミュンヘン式乾杯」の方が面倒だった。

だって乾杯する相手居ないし(笑)。
チャンと立ち上がって、歌ってジョッキ掲げてたけどね。
♪♪♪
アイン プロージット
アイン プロージット
デruゲミュートリッヒカィート♪♪♪
♪♪♪
アイン プロージット
アイン プロージット
デruゲミュートリッヒカィート♪♪♪
アインス! ツバイ! ドライ!
スッファー!
プロースト!!!
↑
ここまで来てようやく乾杯(笑)。
ビールは1杯目を除いてずっとレーベンになった。
だってレーベンの方が「まだ」「味がある」んだもん。
アッサリしてるとはいえ麦芽100%だしね。
この時点で6時過ぎくらいかな。
既に噴水の周囲にまで人混みが出来始めてる。
テント下の座席はとっくに満杯なのでアチコチでみんな立ち飲み。

音楽を聴きつつビールを飲む、ほとんどライブハウスのノリでこんな場所にいる俺が珍しいのだろうけど(笑)、だって俺は単純に飲みたかっただけ。
(急に行く気になったこともあって、めぼしい飲み仲間を結局呼び集められなかったんだけど)
腹も膨れたので、これもハライコの売店で売ってたナッツの御菓子を肴に。


ビールもかれこれ5杯目ぐらい。
7時半ぐらいの乾杯の様子。

6時のと並べてみると人混みの濃さが違う。

何だかんだ言ってドンドン混んできてるんですな。
イベントは10時まで有るんだけど
それなりに満足したので8時前ぐらいに会場を出ました。
ビールは最初の1杯がスーパードライ、あとはずっとレーベンで合計6杯。
ビールでも6杯も飲めば身体が温まるもんです。
トータルで見ると満足度は65点ぐらいかな。
ビールも特に安くは無い価格設定でやってるし、
料理も美味いとは思えるけど単品の価格が高く設定されてて、
短期間で売上を稼ごうという営業側の都合が強く出てるイベントに思う。
理屈は判るけどねぇ。
銀座・有楽町ではガード下などサッポロの生ビール(not発泡酒)が380円とか結構有る。
そんな戦場に斬り込む以上は、
ビールの価格をもう少し下げて貰いたいですな。