2006年10月08日
【見】彩色兵馬俑展
気が付くと明日で終わりというので出掛けた。
江戸東京博物館の兵馬俑展。

案の定、チケット売り場から既にけっこうな混雑。
メインの兵馬俑は中程に展示してあって、
入り口の辺りでは細かい副葬品、美術品の展示。
おかげでその辺りは牛歩で、かなり最初はメゲた。
でも
兵馬俑はそれなりのスペースでの展示だからノンビリと鑑賞できた。
もっとも兵馬俑はハニワのデカイ奴なので「美しい」とかとは少々縁遠い。
しかし
副葬品はさすがに中国だね。
細かい細工と重厚な贅沢さでアレコレとオモシロかった。
とっても個人的な興味でウケたのは
中国の鉄剣が埋葬発掘品で展示してあって
「剣は漢代末には刀にとって代わられ・・・」
って、、、
オレ普通に実用品として訓練を積んでるんですけど(笑)。
まぁ剣(中国のは両刃の直刀をいう)は扱いが難しいから、
誰でも使えそうな刀(中国のは曲刃の片手刀)にとって代わられるのも無理はないけどね。
古武道なんて古文書と同じだから判る人には後世においても意味を持つというだけね。
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始皇帝陵と兵馬俑
講談社版 新シルクロード 歴史と人物〈第19巻〉始皇帝 開かれた西域への扉―兵馬俑、謎の異民族混成部隊
赤い兵馬俑
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『史記』2200年の虚実―年代矛盾の謎と隠された正統観
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史記 (1)
江戸東京博物館の兵馬俑展。

驚異の地下帝国 始皇帝と彩色兵馬俑展−司馬遷『史記』の世界
『史記』は、前漢の司馬遷(BC145〜BC87?)が著した中国最初の通史で、伝説の五帝から前漢の武帝までの歴史を著述した全130巻の大著です。日本でも、中学・高校の漢文や世界史で誰もが一度はふれたことがあり、歴史書としてはもちろんのこと、人生訓や処世術を学ぶ教養書としても読み継がれ愛されてきました。近年では、秦始皇帝の兵馬俑発見をはじめ、最新の科学調査で『史記』の記述に近い地下宮殿の実在の可能性が高まるなど、考古学と密接に関わりあいながら中国古代の世界を明らかにしています。
本展は、『史記』を背景に、最新の文物資料を展覧して文献史学と考古学の接点を探り、新たな歴史像を示そうとするものです。春秋・戦国時代から、司馬遷が生き執筆した前漢・武帝時代までの約700年間(BC770〜BC87年)に焦点をあて、『史記』との接点となる各時代を代表する彫塑(ちょうそ)、装飾品、武具、生活用品、建築遺物など、日本初公開を多数含む120件の厳選された文物資料を多角的に紹介します。
「彩色跪射俑(さいしききしゃよう)」
特に、剥落(はくらく)の危険から中国国内でも常設公開していない彩色兵馬俑(跪射俑)が、今回日本とドイツで世界同時初公開となります。これまで土色の世界と思われていた秦始皇帝の兵馬俑は、実は極彩色の世界でした。会場では、VR(バーチャルリアリティ)シアターで当初の鮮やかな彩色兵馬俑軍団の姿を再現し、現地では不可能な距離や角度から眺めることによって、その圧倒的なスケールを味わうこともできます。
始皇帝、項羽、劉邦(りゅうほう)、呂后(りょごう)、文景(ぶんけい)の治、そして武帝の時代へ、中国の壮大なる歴史の一端をご覧下さい。
驚異の地下帝国 始皇帝と彩色兵馬俑展−司馬遷『史記』の世界
開催期間 2006年8月1日(火)〜10月9日(月・祝)
開催場所 江戸東京博物館 1階企画展示室
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
JR総武線両国駅西口徒歩3分、都営大江戸線両国駅A4出口徒歩1分
都バス 錦27・両28・門33系統「都営両国駅前」徒歩3分
開館時間 9時30分〜17時30分(土は午後7時30分まで)※入館は閉館の30分前まで
休 館 日 毎週月曜日(ただし9月11日・18日、10月9日は開館)
お問合せ TEL 03−3626−9974(代表)
主 催 財団法人東京都歴史文化財団、東京都江戸東京博物館、TBS、毎日新聞社、中国陝西省文物局、中国陝西省文物交流中心
出展協力 秦始皇兵馬俑博物館、陝西省考古研究所、陝西歴史博物館、漢陽陵考古陳列館、西安市文物保護考古所、咸陽博物館、咸陽市考古研究所、茂陵博物館
後 援 外務省、中国大使館、TBSラジオ
協 力 王子製紙、凸版印刷、日本航空、JR 東日本
企 画 博報堂
監 修 稲畑耕一郎/早稲田大学文学学術院教授・北京大学中国古文献研究センター客員教授
鶴間和幸/学習院大学教授
観覧料金 企画展観覧券 企画展・常設展
共通観覧券 前売券
一般 1,300円(1,040円) 1,520円(1,210円) 1,200円
大学・専門学校生 1,040円(830円) 1,210円(960円) 940円
中学生(都外)・高校生
65歳以上 650円(520円) 760円(600円) 550円
小学生・中学生(都内) 650円(520円) なし 550円
*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。
*次の場合は本展覧会の観覧料が無料になります。
未就学児童。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添の方(2名まで)。
*小学生と都内在住・在学の中学生は、常設展観覧料が無料なので、共通券はありません。
1999年に発掘された彩色の兵馬俑を本展で初公開します。弩(いしゆみ)をもって待機する姿が表現されたこの彩色の兵馬俑は、剥落(はくらく)の危険から中国国内でも未だに常設公開がされていない、大変貴重なものです。長年の研究成果により彩色の保護・定着に成功し、今回ドイツと日本での展覧が可能になりました。
今から2100年も前に書かれた『史記』は、古来もっとも親しまれてきた歴史書です。「先んずれば人を制す」や「背水の陣」といった数多くの格言は私たちの大きな指針となってきました。その基になった人間と王朝のドラマは、今でも私たちを惹きつけてやみません。本展では作品そのものの美術的、文化的価値を明らかにするだけでなく、『史記』を通してその作品が有する歴史的背景に焦点が当てられます。
始皇帝陵を警備する地下軍団「兵馬俑」1 号坑の姿を、最先端CGを駆使したバーチャルシアターで上映します。特に今回初公開となる、彩色兵馬俑の鮮やかな彩色をCGで復元し、兵馬俑坑が作られた2200年前当時の姿を細密な映像クオリティで再現します。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2006/0801/200608.html#kaisai
案の定、チケット売り場から既にけっこうな混雑。
メインの兵馬俑は中程に展示してあって、
入り口の辺りでは細かい副葬品、美術品の展示。
おかげでその辺りは牛歩で、かなり最初はメゲた。
でも
兵馬俑はそれなりのスペースでの展示だからノンビリと鑑賞できた。
もっとも兵馬俑はハニワのデカイ奴なので「美しい」とかとは少々縁遠い。
しかし
副葬品はさすがに中国だね。
細かい細工と重厚な贅沢さでアレコレとオモシロかった。
とっても個人的な興味でウケたのは
中国の鉄剣が埋葬発掘品で展示してあって
「剣は漢代末には刀にとって代わられ・・・」
って、、、
オレ普通に実用品として訓練を積んでるんですけど(笑)。
まぁ剣(中国のは両刃の直刀をいう)は扱いが難しいから、
誰でも使えそうな刀(中国のは曲刃の片手刀)にとって代わられるのも無理はないけどね。
古武道なんて古文書と同じだから判る人には後世においても意味を持つというだけね。
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