2007年01月04日
【旅】盛岡八幡宮から五百羅漢
宿に籠もって温泉三昧もいいのだけど
初詣もしてないので盛岡市街へ。
宿からのシャトルバスが1時間に1本、
40分ほどで盛岡駅に到着。
バスで動こうかと思ったけど
バスターミナルの行き先表示が不親切で
よく判らないのでタクシー。
とりあえずまずは初詣。
盛岡八幡宮


思っていたより遥かに立派。
3賀日は終わってたとはいえ
それなりの人出、
でも干支守なども完備してて、かなり広いし、いいお参りでした。
お神籤は大吉。
そこから歩いて市街へ。
盛岡市街にはアチコチに煉瓦造りの古い建物が残っている。
商店街を抜けたところに有ったのは
旧九十銀行。

現在はもりおか啄木・賢治青春館って記念館。

内部は写真の展示や説明が主だけど
啄木や賢治が過ごした時代の盛岡、
その紹介をするビデオや
イメージルームなど有ってそれなりに興味深かった。
1階の半分は喫茶室。
ここで今日の過ごし方を落ち着いて検討して街に出る。
市街を進んで大通りに出ると盛岡観光では有名な建物。
旧盛岡銀行。
現在も岩手銀行中ノ橋支店で現役です。

そこから橋を渡って岩手公園を抜けて昼食へ。
(昼食は別記)
昼食後はまたタクシーに乗って報恩寺に。
ここが今回の盛岡観光のひとつの目的でもあった。
報恩寺の五百羅漢

曹洞宗の禅寺として現役の修行場でもあるが
ここには
18世紀に京都で作られた五百羅漢が499体現存している。
300円の拝観料を置いて羅漢堂の中に入ると壮観。
(珍しく撮影禁止でなかったのが嬉しい)

中央のお釈迦様と神将をぐるりと囲むように
羅漢像が壁面に並ぶ。


「自分に似た羅漢さんに出会える」
と言われる499体の像の中には
マルコポーロと言われる外国人らしいのも有るし
かなり滑稽な羅漢さんなども居て
普通の仏像のイメージからは程遠い表情の豊かさ。

かなりの時間過ごしても飽きることがなかった。
羅漢堂から出てくると
住職さんらしき人に出会えて
いろいろ説明して貰えた。
何度かの地震で落ちて壊れた像も多いらしい。
補修に数億掛かる見込みなのに
補助金などは年間数万円に過ぎず
やむなく
壊れたまま奥に仕舞ってあるとのこと。
つまり並んでる羅漢像は
破損を免れた、あるいは修復が叶った幸運なものだけ。
そういえば
羅漢像の棚にアクリルのガードが有ったが
それも近年の地震の折の落下事故を踏まえて
ようやく設置されたものだとか。
アチコチの世界遺産指定の軋轢なんかを見て
歪な感じを抱いていたが
こういう小さなレベルでも
どうにも文化財保護とかは難しいものですな。
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報恩寺五百羅漢―盛岡市所在 (1968年)
五百羅漢
五百羅漢図 (1983年)
啄木・道造の風かほる盛岡
啄木ふるさと散歩
石川啄木直筆ノート悲しき玩具 (1974年)
新編人間啄木 (1974年)
隣に居た天才 盛岡中学生・宮沢賢治
イーハトヴ、イーハトーボ―賢治の居た場所
盛岡中学生、宮沢賢治
盛岡高等農林学校と鈴木梅太郎・宮沢賢治 (1984年)
石っこ賢さんと盛岡高等農林―偉大な風景画家宮沢賢治
初詣もしてないので盛岡市街へ。
宿からのシャトルバスが1時間に1本、
40分ほどで盛岡駅に到着。
バスで動こうかと思ったけど
バスターミナルの行き先表示が不親切で
よく判らないのでタクシー。
とりあえずまずは初詣。
盛岡八幡宮


思っていたより遥かに立派。
3賀日は終わってたとはいえ
それなりの人出、
でも干支守なども完備してて、かなり広いし、いいお参りでした。
お神籤は大吉。
そこから歩いて市街へ。
盛岡市街にはアチコチに煉瓦造りの古い建物が残っている。
商店街を抜けたところに有ったのは
旧九十銀行。

現在はもりおか啄木・賢治青春館って記念館。

内部は写真の展示や説明が主だけど
啄木や賢治が過ごした時代の盛岡、
その紹介をするビデオや
イメージルームなど有ってそれなりに興味深かった。
1階の半分は喫茶室。
ここで今日の過ごし方を落ち着いて検討して街に出る。
市街を進んで大通りに出ると盛岡観光では有名な建物。
旧盛岡銀行。
現在も岩手銀行中ノ橋支店で現役です。

そこから橋を渡って岩手公園を抜けて昼食へ。
(昼食は別記)
昼食後はまたタクシーに乗って報恩寺に。
ここが今回の盛岡観光のひとつの目的でもあった。
報恩寺の五百羅漢

曹洞宗の禅寺として現役の修行場でもあるが
ここには
18世紀に京都で作られた五百羅漢が499体現存している。
300円の拝観料を置いて羅漢堂の中に入ると壮観。
(珍しく撮影禁止でなかったのが嬉しい)

中央のお釈迦様と神将をぐるりと囲むように
羅漢像が壁面に並ぶ。


「自分に似た羅漢さんに出会える」
と言われる499体の像の中には
マルコポーロと言われる外国人らしいのも有るし
かなり滑稽な羅漢さんなども居て
普通の仏像のイメージからは程遠い表情の豊かさ。

かなりの時間過ごしても飽きることがなかった。
羅漢堂から出てくると
住職さんらしき人に出会えて
いろいろ説明して貰えた。
何度かの地震で落ちて壊れた像も多いらしい。
補修に数億掛かる見込みなのに
補助金などは年間数万円に過ぎず
やむなく
壊れたまま奥に仕舞ってあるとのこと。
つまり並んでる羅漢像は
破損を免れた、あるいは修復が叶った幸運なものだけ。
そういえば
羅漢像の棚にアクリルのガードが有ったが
それも近年の地震の折の落下事故を踏まえて
ようやく設置されたものだとか。
アチコチの世界遺産指定の軋轢なんかを見て
歪な感じを抱いていたが
こういう小さなレベルでも
どうにも文化財保護とかは難しいものですな。
クラブツーリズムたびともバスツアー+α
豪華ホテルで優雅に年末年始
ホテル森の風鶯宿3連泊 +α
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報恩寺五百羅漢―盛岡市所在 (1968年)
五百羅漢
五百羅漢図 (1983年)

啄木ふるさと散歩
石川啄木直筆ノート悲しき玩具 (1974年)
新編人間啄木 (1974年)



盛岡高等農林学校と鈴木梅太郎・宮沢賢治 (1984年)
石っこ賢さんと盛岡高等農林―偉大な風景画家宮沢賢治