2007年08月09日

【酒】京都町家麦酒醸造所(キンシ正宗) 3

帰路のツアーバス、最後の立ち寄り地は京都御所と二条通の間に有る堀野記念館

今では伏見の酒蔵と言っていいキンシ正宗の発祥の地で、酒蔵跡が展示施設と、新たに手がけた地ビールのビアスタンドになったものです。

キンシ正宗発祥の地
堀野記念館入り口
酒蔵跡展示1
酒蔵跡展示2
酒蔵跡展示3
酒蔵跡展示4
酒蔵跡展示5


日本酒は吟醸と大吟醸、地ビールはボック系とケルシュ系を試飲させてくれました。

ただまぁ・・・「せきどめ」だってもうちょっと飲むぞ、みたいな。

日本中で試飲はおそらく数万回してますけどおそらく一番少ない分量でした(笑)。

ツアーで客が多かったからかな?

まぁ自分はツアーの添乗員のダンドリの悪さも手伝って接客が不愉快で申し出ませんでしたが「おかわり」は出来たようですから、要は団体ツアーだと飲まない人も居るので「モッタイナイ」ってことだって思います。
 ここらへんが「いかにも京都のオンナ」(女将さんらしい人が仕切ってたのですが)ですな(笑)。

ここでまとめるのも何ですが、京都の老舗の「女将」というのはどこに行ってもかなり「キツイ」印象を受けます。アチラの言う通り、アチラのペースに乗らないとなるといきなり噛みつかれます(笑)。その分を埋め合わせるように男の「旦那さん」はとても柔和な印象。今回「いずう」「瓢亭」「亀廣永」「イノダコーヒー」そして「キンシ正宗」と結構な老舗を回ってきた旅行でしたが、あらためて実感。

(ちなみにウチは本家のバアチャン、親戚アチコチ、そして母親も京都の「女」という家ですので外様の負け惜しみと言うより内部告発ですが(笑))

さて

桃の井1
桃の井2

創業当時の仕込水らしい湧水は柔らかくていい水でした。

中途半端な試飲じゃ評価できないので館内のビアスタンドに。
堺町ほっこり1
堺町ほっこり2
堺町ほっこり3

3種類有るクラフトビールで試飲させてくれなかった最後の1つ、普通は一番好まれるアルト系を630円にて。

堺町ほっこり4

京都は味がどれも洗練されていると思います。料理はもちろんのことですが、今回昨日の納涼床で飲んだキリンの地ビールもそうでしたが、ここのクラフトビールも料理の邪魔をしない飲みやすさを持っています。一般に外国産ビールや日本の地ビールは日本料理と合わせにくいレベルの「旨さ」が障ります。
 日本人にとって地ビールは「この方向」でいいんじゃないかな。

京都1泊2日バス旅
クラブツーリズム『優雅な夏の京都を食す!鱧づくし川床会席&老舗「瓢亭」の朝がゆと「花折」の京鯖寿司』たびともバスツアー利用+α

01.【旅】立秋の京都へ大原三千院から
02.【食】鴨川納涼床「富美家」(京都)
03.【宿】三井ガーデンホテル京都四条
04.【食】瓢亭の朝がゆ(京都)
05.【観】南禅寺(京都)
06.【食】鍵善の「くづきり」(京都)
07.【観】祇園花見小路(京都)
08.【酒】京都町家麦酒醸造所(キンシ正宗)
09.【食】花折の鯖寿司弁当(京都)
10.【食】カレーラムネ
11.【食】いずう「はも姿寿司」(京都)


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ニッポンの地ビール
ビア・コンパニオン 日本語版
地ビール讃歌―生きているビール酵母を飲む
あなたの口にあう うまい地ビールのみつけ方
おいしい地ビール全国ガイド


ruminn_master at 2007年08月09日 13:18 【酒】京都町家麦酒醸造所(キンシ正宗)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


旅(近畿) | お酒のハナシ

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