2008年08月23日
【映】ヒューマンネイチュア
昨日のトークショー、映画「ギルバート・グレイプ」がツッコミにくい映画だというのもあって、ハナシはドンドン横道に逸れ、まぁ一番盛り上がったのは、中野美奈子アナがBS FUJIで担当してる映画番組「美奈子&玲子のシネマ☆パラダイス!」で扱った映画のハナシでした。
ヒューマンネイチュア
ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション
・ヒューマンネイチュア - goo 映画
・ヒューマンネイチャ―(個人サイト)
中野さんの説明ではたしか・・・
・サルを捕まえてきて人間にするハナシ
・サルはメスとオスが
・女の人は毛深くて悩む
・オスは性欲を抑えるのに苦労する
・女がオスを最後は森に逃がそうとする
・でも知恵の付いたサルは街に戻っていく
とかで、猿は何匹でしょう?ってクイズみたい(笑)。
ワケワカランので会場中みんな興味惹かれて、
トークショーでも
「今日みんな帰りにレンタルビデオ屋行くんじゃないか」
って笑い話になってたぐらいで
気になって気になって
でもってホントにレンタルビデオ屋に行ってみました(笑)。
「まさか無いだろう」けど
「もし有ったら」
「そういう運命だと思って」
「借りて明日までに見よう」
って思って近所の小さなビデオ屋ですが、自分で探したけど見つからず、ダメモトだけど心惜しくて店員さんにも探して貰ったら、何とか見つかったのでした。
でまぁ夜も遅かったので、朝起きて、星野ジャパンの試合(3位決定戦)の始まる前までに見終わろうと、寝起きのボーッとした頭で見始めました。
え〜と・・・
「中野さん、全然言ってるのと違うと思う。。。」(笑)
面白かったからいいんだけど。
凄くシュールで毒気のある上質のコメディです。
モンティパイソン好きならきっと判る、ってレベルのシュールさ。
え〜と・・・
「猿は居ません!」(笑)
自分を類人猿だと思いこんだ父親に育てられた、まぁ狼少女みたいに森の中で類人猿として暮らしてきた男が一人。
彼がホルモン異常の多毛症に悩む女性心理学者と、性的コンプレックスを持ちネズミにマナーを教え込む実験に没頭する動物行動学者のカップルに捕まって、テーブルマナーから言語・哲学その他「人間らしいこと」を叩き込まれるハナシ。
面白くないのでオチまでは書きませんけど。
まぁ深い意味では
「みんな猿じゃん!」
ってのと
「みんな人間じゃん!」
ってのが等値で、まるで「メビウスの輪」。
「猿の方がいい!」
ってのと
「人間の方がいい!」
ってのは「どっちもどっち」。
亀山Pが「頭の良い奴が作ったコメディ」って言ってたけど、たしかに人間の小賢しさを嘲笑うようなシニカルな深いコメディだと思います。
ラストシーン。
サルな男が、森の中で暮らしていた頃の巣を車の中から眺めて哀しそうな目をしているのが印象的でした。
まぁこんな機会が無きゃ見なかった映画だし、面白い作品に出会えたから、無理して頑張って見て良かったです。
結局2日目のトークショーで「ホントに借りに行ったのか!?」で発言できて楽しかったし(笑)。
まぁ「人間」(?ん?(笑))、前向きな方がイイコトがありますね。
ヒューマンネイチュア
ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション
監督:ミシェル・ゴンドリー
収録時間:96分
レンタル開始日:2002-10-11
Story
パトリシア・アークエット主演、スパイク・ジョーンズやチャーリー・カウフマンら、『マルコヴィッチの穴』のクリエイターによる、自分をサルだと思いこんでいる男と、毛深い女性、マナー重視の博士の奇妙な関係を描くヒューマンコメディ。(詳細こちら)
・ヒューマンネイチュア - goo 映画
・ヒューマンネイチャ―(個人サイト)
中野さんの説明ではたしか・・・
・サルを捕まえてきて人間にするハナシ
・サルはメスとオスが
・女の人は毛深くて悩む
・オスは性欲を抑えるのに苦労する
・女がオスを最後は森に逃がそうとする
・でも知恵の付いたサルは街に戻っていく
とかで、猿は何匹でしょう?ってクイズみたい(笑)。
ワケワカランので会場中みんな興味惹かれて、
トークショーでも
「今日みんな帰りにレンタルビデオ屋行くんじゃないか」
って笑い話になってたぐらいで
気になって気になって
でもってホントにレンタルビデオ屋に行ってみました(笑)。
「まさか無いだろう」けど
「もし有ったら」
「そういう運命だと思って」
「借りて明日までに見よう」
って思って近所の小さなビデオ屋ですが、自分で探したけど見つからず、ダメモトだけど心惜しくて店員さんにも探して貰ったら、何とか見つかったのでした。
でまぁ夜も遅かったので、朝起きて、星野ジャパンの試合(3位決定戦)の始まる前までに見終わろうと、寝起きのボーッとした頭で見始めました。
え〜と・・・
「中野さん、全然言ってるのと違うと思う。。。」(笑)
面白かったからいいんだけど。
凄くシュールで毒気のある上質のコメディです。
モンティパイソン好きならきっと判る、ってレベルのシュールさ。
え〜と・・・
「猿は居ません!」(笑)
自分を類人猿だと思いこんだ父親に育てられた、まぁ狼少女みたいに森の中で類人猿として暮らしてきた男が一人。
彼がホルモン異常の多毛症に悩む女性心理学者と、性的コンプレックスを持ちネズミにマナーを教え込む実験に没頭する動物行動学者のカップルに捕まって、テーブルマナーから言語・哲学その他「人間らしいこと」を叩き込まれるハナシ。
面白くないのでオチまでは書きませんけど。
まぁ深い意味では
「みんな猿じゃん!」
ってのと
「みんな人間じゃん!」
ってのが等値で、まるで「メビウスの輪」。
「猿の方がいい!」
ってのと
「人間の方がいい!」
ってのは「どっちもどっち」。
亀山Pが「頭の良い奴が作ったコメディ」って言ってたけど、たしかに人間の小賢しさを嘲笑うようなシニカルな深いコメディだと思います。
ラストシーン。
サルな男が、森の中で暮らしていた頃の巣を車の中から眺めて哀しそうな目をしているのが印象的でした。
まぁこんな機会が無きゃ見なかった映画だし、面白い作品に出会えたから、無理して頑張って見て良かったです。
結局2日目のトークショーで「ホントに借りに行ったのか!?」で発言できて楽しかったし(笑)。
まぁ「人間」(?ん?(笑))、前向きな方がイイコトがありますね。
☆お台場冒険王2008ファイナル☆