2008年12月17日
【食】アナ★バン!中華まん(フジテレビ)
小雨だが吹き降りのお台場フジテレビ、珍しくあまり人も居ないイベント会場「HOT FANTASY ODAIBA 2008-2009」。
今回【楽】アナ★バン!ファン感謝祭以外に目当ての楽しみがもう一つ。
アナ★バン!オリジナル中華まん

HOT FANTASY ODAIBA 2008-2009の期間限定・会場限定で、6人の女子アナプロデュースのオリジナル中華まんを売ってるので、その味見をね。

当然「全種類1個ずつ」、
中華まん6個、1個300円、2個で500円。
6個だと1500円・・・高い!!(笑)

たぶん晴天なら有るのであろう屋外の立食スペースも見あたらず、数少ない来場客が雨宿りのように密集してしまっている屋内も期待出来そうにない・・・食う場所が無い!!(笑)
まぁ毎夏来てるので「たしか屋上庭園の隅っこに屋根のある休憩スペースが」と思い出し、(昔そこで朝からコロッケとビールとか強引な戯事もしたので)、エスカレーターで7階まで。
今回のイベントで有料なのは球体展望室の「羞恥心」展だけなので7階はただの通り道みたいなもの。増して雨なのでほとんど人が居ません。
片隅の休憩スペースに陣取って6種類の試食。
見た目に何の区別もないので、以下袋から取り出した順番です。
1.ラザニアまん(平井 理央 アナ)



放送で見た試食品ほど立派じゃないけど(笑)、まぁ基本的なラザニアのレシピには従ってる感じで、板パスタにミートソース、ホワイトソースはあまり感じなくてせいぜい味を円やかにしている程度。
イベント初日の売上個数が番組の企画としての「競争」だったのですが、この「ラザニアまん」が売上Topでした。
まぁ味の想像は付くし、そして滅多に裏切られる味のタイプでも無いし、大人から子供まであまり嫌われない「スパゲティミートソース」の味ですから、イベントで選ぶにも選びやすいと思います。
2.油淋鶏まん(高島 彩 アナ)



え〜「お目当て」の(笑)アヤパン制作の中華まん、さすがに「ソツが無い」というか料理上手らしく、本来のレシピでは甘酢醤油系だし御本人も好みはそっちなところを、あえて「中華まんに合う味付けに」ということでケチャップベースのチリソースにしたとのこと。
つまりその昔に四川飯店の陳建民さんが「日本人に合わせて」海老チリのケチャップベースを発明したパターンの一捻り。
少しピリ辛な後口の残るトマトソースは、中華料理というよりメキシコ料理としてのチリソースみたいだけど、国籍というか名前というかネーミングはともかくも、味は問題なく美味しい。
チョットだけ大人向きかな。
3.おいなりまん(椿原 慶子 アナ)



コレは正直期待してなかったというか番組としての「オチ」だと思ってました(笑)。
でも意外に美味しかった。御飯が少なめで甘辛煮の薄揚げが旨味と歯応えを与え、五目いなりの筍が適度なアクセントになって。
実は椿原アナの最初の考案メニュー「餃子まん」は却下されました。

そりゃまぁ皮を除けば「ただの肉まん」だからねぇ。
4.ゴーヤでチャンピオン!はいっチーズ♡まん(本田 朋子 アナ)



名前はヤヤコシイですが(笑)、要はゴーヤチャンプルの苦みをチーズで丸めた感じです。主たる具材はポークソーセージとゴーヤか。
本田アナはブログでも手料理レシピを公開するなど料理好きなようで、コレも面白いと思う。
けどゴーヤの苦みって苦手な人も多いし、どっちかというと酒の肴向き。子供にはウケないのが普通かなと思います。
案の定といいますか初日売上競争では最下位でした(まぁあの競争は松尾アナと椿原アナが街頭で手売りして回ったという不公平〜というか番組らしいネタ〜もありましたから額面通りではないでしょうが)。
後口に少し苦みが残るのがやっぱり気になったかな。
ゴーヤチャンプル自体、美味い店じゃないと苦みが嫌味になるからねぇ。上手な料理人がやるとスパムの脂っこさを抑えて爽やかさを演出出来るのがゴーヤなんですが。
少々難しいラインに挑み過ぎたのかも。
5.ハルサメ入りでプルッ♡コギまん(松尾 翠 アナ)



プルコギというよりチャプチェですな。まぁそこそこ美味いけど、あまり歯応えのある食材が入ってないのでボリューム感に欠ける感じ。
松尾アナも最初に考案した「おでんまん」は却下された挙げ句の再考メニューでした。

「おでんまん」って言っても味の染みた茹で卵が丸ごと1個って訳ですから、「コンビニで普通に売ってるおでんでいいじゃん」となったと。
スコッチエッグみたいなのとか、薩摩揚げでくるむとかもう一工夫有れば「ゆで卵1個」は悪くないアイデアだと思うけど、そうなるとコストがね、ただでさえお祭り価格で高い訳だから、ちょっと無理だったのでしょう。
6.白玉入りあ〜んしてくりっ♡まん(中野 美奈子 アナ)



これだけ饅頭の見た目も逆包みに変えてあったので、最後に回しました。唯一のデザートまんです。
白玉・粒あん・甘煮栗は絶妙のコンビで美味しい。コレは正解。
このネーミング、読み上げて似合うのはミナちゃんだけって気もしますけど(笑)。
今回の「中華まん」企画、この夏の「おにぎり」企画より平均的に美味かったかも。
まぁ値段も少し高いし、何より「ホカホカ」って強いからね。
1個300円。お祭り価格で半分として、まぁリピートしたいものとなると・・・油淋鶏まんですかね(←贔屓だ!(笑))、あとラザニアまんも何とか納得、白玉入りあ〜んしてくりっ♡まんもアリだな。
まぁ商品としては2度と食べる機会のないレポかも知れませんが、料理のアイデアを考えるという視点では面白かったね。
今回【楽】アナ★バン!ファン感謝祭以外に目当ての楽しみがもう一つ。
アナ★バン!オリジナル中華まん

HOT FANTASY ODAIBA 2008-2009の期間限定・会場限定で、6人の女子アナプロデュースのオリジナル中華まんを売ってるので、その味見をね。

当然「全種類1個ずつ」、
中華まん6個、1個300円、2個で500円。
6個だと1500円・・・高い!!(笑)

たぶん晴天なら有るのであろう屋外の立食スペースも見あたらず、数少ない来場客が雨宿りのように密集してしまっている屋内も期待出来そうにない・・・食う場所が無い!!(笑)
まぁ毎夏来てるので「たしか屋上庭園の隅っこに屋根のある休憩スペースが」と思い出し、(昔そこで朝からコロッケとビールとか強引な戯事もしたので)、エスカレーターで7階まで。
今回のイベントで有料なのは球体展望室の「羞恥心」展だけなので7階はただの通り道みたいなもの。増して雨なのでほとんど人が居ません。
片隅の休憩スペースに陣取って6種類の試食。
見た目に何の区別もないので、以下袋から取り出した順番です。
1.ラザニアまん(平井 理央 アナ)



放送で見た試食品ほど立派じゃないけど(笑)、まぁ基本的なラザニアのレシピには従ってる感じで、板パスタにミートソース、ホワイトソースはあまり感じなくてせいぜい味を円やかにしている程度。
イベント初日の売上個数が番組の企画としての「競争」だったのですが、この「ラザニアまん」が売上Topでした。
まぁ味の想像は付くし、そして滅多に裏切られる味のタイプでも無いし、大人から子供まであまり嫌われない「スパゲティミートソース」の味ですから、イベントで選ぶにも選びやすいと思います。
2.油淋鶏まん(高島 彩 アナ)



え〜「お目当て」の(笑)アヤパン制作の中華まん、さすがに「ソツが無い」というか料理上手らしく、本来のレシピでは甘酢醤油系だし御本人も好みはそっちなところを、あえて「中華まんに合う味付けに」ということでケチャップベースのチリソースにしたとのこと。
つまりその昔に四川飯店の陳建民さんが「日本人に合わせて」海老チリのケチャップベースを発明したパターンの一捻り。
少しピリ辛な後口の残るトマトソースは、中華料理というよりメキシコ料理としてのチリソースみたいだけど、国籍というか名前というかネーミングはともかくも、味は問題なく美味しい。
チョットだけ大人向きかな。
3.おいなりまん(椿原 慶子 アナ)



コレは正直期待してなかったというか番組としての「オチ」だと思ってました(笑)。
でも意外に美味しかった。御飯が少なめで甘辛煮の薄揚げが旨味と歯応えを与え、五目いなりの筍が適度なアクセントになって。
実は椿原アナの最初の考案メニュー「餃子まん」は却下されました。

そりゃまぁ皮を除けば「ただの肉まん」だからねぇ。
4.ゴーヤでチャンピオン!はいっチーズ♡まん(本田 朋子 アナ)



名前はヤヤコシイですが(笑)、要はゴーヤチャンプルの苦みをチーズで丸めた感じです。主たる具材はポークソーセージとゴーヤか。
本田アナはブログでも手料理レシピを公開するなど料理好きなようで、コレも面白いと思う。
けどゴーヤの苦みって苦手な人も多いし、どっちかというと酒の肴向き。子供にはウケないのが普通かなと思います。
案の定といいますか初日売上競争では最下位でした(まぁあの競争は松尾アナと椿原アナが街頭で手売りして回ったという不公平〜というか番組らしいネタ〜もありましたから額面通りではないでしょうが)。
後口に少し苦みが残るのがやっぱり気になったかな。
ゴーヤチャンプル自体、美味い店じゃないと苦みが嫌味になるからねぇ。上手な料理人がやるとスパムの脂っこさを抑えて爽やかさを演出出来るのがゴーヤなんですが。
少々難しいラインに挑み過ぎたのかも。
5.ハルサメ入りでプルッ♡コギまん(松尾 翠 アナ)



プルコギというよりチャプチェですな。まぁそこそこ美味いけど、あまり歯応えのある食材が入ってないのでボリューム感に欠ける感じ。
松尾アナも最初に考案した「おでんまん」は却下された挙げ句の再考メニューでした。

「おでんまん」って言っても味の染みた茹で卵が丸ごと1個って訳ですから、「コンビニで普通に売ってるおでんでいいじゃん」となったと。
スコッチエッグみたいなのとか、薩摩揚げでくるむとかもう一工夫有れば「ゆで卵1個」は悪くないアイデアだと思うけど、そうなるとコストがね、ただでさえお祭り価格で高い訳だから、ちょっと無理だったのでしょう。
6.白玉入りあ〜んしてくりっ♡まん(中野 美奈子 アナ)



これだけ饅頭の見た目も逆包みに変えてあったので、最後に回しました。唯一のデザートまんです。
白玉・粒あん・甘煮栗は絶妙のコンビで美味しい。コレは正解。
このネーミング、読み上げて似合うのはミナちゃんだけって気もしますけど(笑)。
今回の「中華まん」企画、この夏の「おにぎり」企画より平均的に美味かったかも。
まぁ値段も少し高いし、何より「ホカホカ」って強いからね。
1個300円。お祭り価格で半分として、まぁリピートしたいものとなると・・・油淋鶏まんですかね(←贔屓だ!(笑))、あとラザニアまんも何とか納得、白玉入りあ〜んしてくりっ♡まんもアリだな。
まぁ商品としては2度と食べる機会のないレポかも知れませんが、料理のアイデアを考えるという視点では面白かったね。
ruminn_master at 2008年12月17日 12:33 【食】アナ★バン!中華まん(フジテレビ)│コメント(0)│トラックバック(0)
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