2009年01月12日
【武】ラン手拳セミナー3日間
道家龍門気功協会の主宰する欄手拳研究会(ランは「欄」ではなくて手偏)が毎年この時期に開催する徐谷鳴老師セミナー in Japan(「徐谷鳴老師による第8回ラン手拳講習」)に3日通しで参加した。
3万6千円。。。後輩に借りた(笑)。
セミナー自体は恒例になって今年で8回目、自分はフル参加は初めてだが最終日のオープンセミナーだけ4年前ぐらいから出てる。
今回は土曜の午後3時間、日曜の午前と午後計6時間、月曜(祝日)の午前中の2時間、武術の中でも難しい方の技術体系と思われるけど、やっぱり3日間掛けて丁寧にやると違うね。
それなりの実感を得ることが出来ました。

・徐谷鳴老師個人のHP
・徐老師の武術団体のHP
・拦手拳_百度百科
↑若い頃の徐谷鳴老師。
・YouTube - George Xu: Differences between Predators and Humans (part 1)
↑ワリと今の姿に近いです。
↑徐谷鳴老師(George Xu)の欄手拳(Lan Shou System)の第1套路(全部で基幹套路は4つ)の前半の動画。
↑太極拳の用法説明・・・って言うか、結局は徐谷鳴老師の功夫。
↑どこかのセミナー風景(心意六合拳の説明部分みたい)
天津発祥の中国拳法、上海で心意六合と並んでケンカに強いと評判の拳法であることはたしかだけど、荒っぽい技術体系のワリに練習の柱はイメージで身体を導いたり、ド腕力頼りを否定した丁寧な身体づくりなので、中途半端に中国拳法などを囓ってる人よりは、合気などを真剣に悩んでる日本の古武道関係者なんかの方が分かり易い内容かも、と思います。
ホワイトボードを使った理論説明も多く、その理論を身体で実現することがまた難解なためなのか参加者も少し減り気味で、そのせいか少々値段が高くなり、そしてまた、って少々悪循環かな。
武術の講習会の相場としては3時間で5000円〜8000円ぐらいだと思うから、倍ぐらい。
そしてまた日本の武術人口には多い「武術オタク」みたいな人たちの好むような「ああしてこうして」つまり目新しいコンビネーションとかは少ない(多分)し、いわゆる「カッコイイ」型でもないと思うし、套路(型)もあまり進まない(8年間でようやく第1套路が終わった)ので、そういう「ファン層」のニーズには応じてない。
セミナーの大半は「身体の使い方」の検証と修正と言えます。
でもまぁそういう客や時代に媚びてないことこそ「昔ながら」の「本物」が習える機会の証左に思います。
徐谷鳴老師が世界中飛び回って普及に尽力してる訳ですけど、現代日本の現状ではなかなか大変かも知れません。
今回も様々な「気付き」があり、かなり面白い経験もできたので個人的には値打ちがありましたから、来年も楽しみ。
ただまぁ英会話のスキルレベルはもっと上げとかないとな、とやっぱり実感。自分にとってはそっちが難関です(笑)。
3万6千円。。。後輩に借りた(笑)。
セミナー自体は恒例になって今年で8回目、自分はフル参加は初めてだが最終日のオープンセミナーだけ4年前ぐらいから出てる。
今回は土曜の午後3時間、日曜の午前と午後計6時間、月曜(祝日)の午前中の2時間、武術の中でも難しい方の技術体系と思われるけど、やっぱり3日間掛けて丁寧にやると違うね。
それなりの実感を得ることが出来ました。

・徐谷鳴老師個人のHP
・徐老師の武術団体のHP
・拦手拳_百度百科
↑若い頃の徐谷鳴老師。
・YouTube - George Xu: Differences between Predators and Humans (part 1)
↑ワリと今の姿に近いです。
↑徐谷鳴老師(George Xu)の欄手拳(Lan Shou System)の第1套路(全部で基幹套路は4つ)の前半の動画。
↑太極拳の用法説明・・・って言うか、結局は徐谷鳴老師の功夫。
↑どこかのセミナー風景(心意六合拳の説明部分みたい)
天津発祥の中国拳法、上海で心意六合と並んでケンカに強いと評判の拳法であることはたしかだけど、荒っぽい技術体系のワリに練習の柱はイメージで身体を導いたり、ド腕力頼りを否定した丁寧な身体づくりなので、中途半端に中国拳法などを囓ってる人よりは、合気などを真剣に悩んでる日本の古武道関係者なんかの方が分かり易い内容かも、と思います。
ホワイトボードを使った理論説明も多く、その理論を身体で実現することがまた難解なためなのか参加者も少し減り気味で、そのせいか少々値段が高くなり、そしてまた、って少々悪循環かな。
武術の講習会の相場としては3時間で5000円〜8000円ぐらいだと思うから、倍ぐらい。
そしてまた日本の武術人口には多い「武術オタク」みたいな人たちの好むような「ああしてこうして」つまり目新しいコンビネーションとかは少ない(多分)し、いわゆる「カッコイイ」型でもないと思うし、套路(型)もあまり進まない(8年間でようやく第1套路が終わった)ので、そういう「ファン層」のニーズには応じてない。
セミナーの大半は「身体の使い方」の検証と修正と言えます。
でもまぁそういう客や時代に媚びてないことこそ「昔ながら」の「本物」が習える機会の証左に思います。
徐谷鳴老師が世界中飛び回って普及に尽力してる訳ですけど、現代日本の現状ではなかなか大変かも知れません。
今回も様々な「気付き」があり、かなり面白い経験もできたので個人的には値打ちがありましたから、来年も楽しみ。
ただまぁ英会話のスキルレベルはもっと上げとかないとな、とやっぱり実感。自分にとってはそっちが難関です(笑)。