2009年02月17日
【芸】お座敷で太神楽とかっぽれ
新興のミニツアー会社「ぽけかる倶楽部」のイベント。
去年の秋に幇間芸のを見に神楽坂の鰻屋まで来て以来2度目の参加。
関東近郊の現地集合でイベントと食事をセットにしたミニツアーを企画する会社というところでしょうか。
今日はまた古典芸能シリーズといいますか
笑って楽しい新年を!江戸芸かっぽれと曲芸太神楽を満喫
会場である加賀料理の店のお座敷で食事が一頻り終わったところで始まりました。

・笑って楽しい新年を!江戸芸かっぽれと曲芸太神楽を満喫 - イベント - ぽけかる倶楽部
前半は太神楽で浅草雑芸団〜坂野比呂志大道芸塾〜より上島敏昭さん。


手拭いは傘の上でサイコロを回す曲芸抽選会で当たって貰えた。
太神楽ってのは家々を回る縁起物が出自だそうで、芸目としては「放下芸」、乗せる・回す・投げると並んで手品(和妻)も手の内だそう。

見せてくれたのはいわゆるチャイナリング、輪が離れたり繋がったりって手品でよく見る奴ですが、日本手品では口上が付いて演芸としてのスタイルが南京玉すだれなんかと同様の「見立て」芸になってました。
なかなか面白いです。初めて見た(他にやってる人が居ないそうなので当然ですが。青森県の古老から習ってきて復活させたとか)。
こういうのはどんどん廃れていってしまうので、そういう保存や復活なんかにも取り組む団体の人のようです。
人はドンドン目新しいモノに流れてしまうものね。
フィナーレはいわゆる中国独楽、実は日本でも元々はこっちが主流だったそうですが、それを使って15年間お蔵入りしていた「なかなか成功しない芸」だそうなくす玉割り

目出度く一発で大成功!
フルーツ小鉢の出た中休みを挟んで(コーヒーは出ませんでした(笑))、江戸芸かっぽれ
どうやらこちら目当てのオバサン達が多かった感じ、固定客だか習ったことの有る人だかが結構居たように思います。
どうやらこの「かっぽれ」の世界での名門の跡継ぎらしい。
櫻川流 「江戸芸かっぽれ」家元 櫻川ぴん助師匠の登場。

「かっぽれ」は数分で終わるので2回のお色直しを挟んで端唄や歌舞伎舞踊などを最初に。
そんでもって最後に「かっぽれ」

なかなかイイ写真が撮れないということで、キメポーズでSTOPして見せてくれました。
たぶん60過ぎだと思うのですが、すごい安定感。さすがプロ、って感じです。
2回か3回踊って見せてくれたのかな。「かっぽれ」とは損得抜きに惚れるという意味だそう。
振りの意味とか説明とかもっと詳しくやって欲しかったな。
月謝払わないと教えてくれないのかな(笑)。
写真の方は自分は写真部上がりですし一度見れば動作の概略は掴めるので、まぁ何とかそれらしいキメポーズを撮れました。


凄い修練の賜物なんでしょう。う〜んいかにも「踊りの師匠」って感じの人ですな。
どっちもメデタイ芸能で、なかなかオモロかったね。
自分としては初めて見た和妻のチャイナリングが一番印象に残ったです。
去年の秋に幇間芸のを見に神楽坂の鰻屋まで来て以来2度目の参加。
関東近郊の現地集合でイベントと食事をセットにしたミニツアーを企画する会社というところでしょうか。
今日はまた古典芸能シリーズといいますか
笑って楽しい新年を!江戸芸かっぽれと曲芸太神楽を満喫
会場である加賀料理の店のお座敷で食事が一頻り終わったところで始まりました。

・笑って楽しい新年を!江戸芸かっぽれと曲芸太神楽を満喫 - イベント - ぽけかる倶楽部
前半は太神楽で浅草雑芸団〜坂野比呂志大道芸塾〜より上島敏昭さん。


手拭いは傘の上でサイコロを回す曲芸抽選会で当たって貰えた。
太神楽ってのは家々を回る縁起物が出自だそうで、芸目としては「放下芸」、乗せる・回す・投げると並んで手品(和妻)も手の内だそう。

見せてくれたのはいわゆるチャイナリング、輪が離れたり繋がったりって手品でよく見る奴ですが、日本手品では口上が付いて演芸としてのスタイルが南京玉すだれなんかと同様の「見立て」芸になってました。
なかなか面白いです。初めて見た(他にやってる人が居ないそうなので当然ですが。青森県の古老から習ってきて復活させたとか)。
こういうのはどんどん廃れていってしまうので、そういう保存や復活なんかにも取り組む団体の人のようです。
人はドンドン目新しいモノに流れてしまうものね。
フィナーレはいわゆる中国独楽、実は日本でも元々はこっちが主流だったそうですが、それを使って15年間お蔵入りしていた「なかなか成功しない芸」だそうなくす玉割り

目出度く一発で大成功!
フルーツ小鉢の出た中休みを挟んで(コーヒーは出ませんでした(笑))、江戸芸かっぽれ
どうやらこちら目当てのオバサン達が多かった感じ、固定客だか習ったことの有る人だかが結構居たように思います。
どうやらこの「かっぽれ」の世界での名門の跡継ぎらしい。
櫻川流 「江戸芸かっぽれ」家元 櫻川ぴん助師匠の登場。

「かっぽれ」は数分で終わるので2回のお色直しを挟んで端唄や歌舞伎舞踊などを最初に。
そんでもって最後に「かっぽれ」

なかなかイイ写真が撮れないということで、キメポーズでSTOPして見せてくれました。
たぶん60過ぎだと思うのですが、すごい安定感。さすがプロ、って感じです。
2回か3回踊って見せてくれたのかな。「かっぽれ」とは損得抜きに惚れるという意味だそう。
振りの意味とか説明とかもっと詳しくやって欲しかったな。
月謝払わないと教えてくれないのかな(笑)。
写真の方は自分は写真部上がりですし一度見れば動作の概略は掴めるので、まぁ何とかそれらしいキメポーズを撮れました。


凄い修練の賜物なんでしょう。う〜んいかにも「踊りの師匠」って感じの人ですな。
どっちもメデタイ芸能で、なかなかオモロかったね。
自分としては初めて見た和妻のチャイナリングが一番印象に残ったです。
ruminn_master at 2009年02月17日 14:10 【芸】お座敷で太神楽とかっぽれ│コメント(2)│トラックバック(0)
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