2009年09月17日
【食】日本料理 那珂川 (ホテル エピナール那須)
ホテル エピナール那須の1階にある和食処の夕食メニュー。
何でも昨日から「秋メニュー」になったとのことで、秋の季節感タップリの趣向、仕事も丁寧だし、美味しかったです。
日本料理 那珂川
・ご夕食|日本料理 那珂川|ホテルエピナール那須
体験モニター宿泊の招待プランなので内容はお任せでしたが、HP掲載のメニューで見ると6300円〜10500円とある中の
梓(あずさ) (6300円)
ですな。
安い方だけど十分な内容で特に何の不満も無かったです。
2100円高い方だと、秋刀魚霙和えが子持ち鮎甘露煮になって、烏賊真丈の吸い物が焼き松茸と車海老のになって、三元豚の炭火焼が日光高原牛の金山寺味噌焼になって、食事が鴨つみれ鍋と焼おにぎりなのが秋茸の炊き込み御飯になってとかなり豪華になるようですので、自分で選ぶ場合ならばこの8400円の方にするかも知れませんけど。
料理屋で松竹梅3つのコースがあったら真ん中のにするのがセオリーではありますしね。
でもまぁ予測してた訳じゃないけど、ランチには牛肉を食べて、翌日の昼食は鮎尽くしランチ付きのネイチャーツアーに予約してたし、コレはコレで工夫が効いた仕事がキチンとされていたので、トータルで見るとコレで良かったと思います。
秋の那須高原を堪能できました。
自分で言うのも何だけど運と縁と勘はいい方なんで(笑)。
さて
生ビールはチェイサーだと思ってる方なので(笑)、和食となれば日本酒。栃木は有名な酒蔵も多い酒処でもあります。
まずはホテル特注で2合瓶詰になってる
鳳凰美田 純米吟醸 「若水」(1680円)から。
鳳凰美田は栃木県小山市の蔵元で日本酒好きの間でも有名な銘酒。
華やかな口当たりから強いボディを感じさせ、後口は辛口の酒のようという綺麗で個性的な酒でした。
続いて栃木県矢板の
富美川 特別純米 自家栽培五百万石(1500円)へ。
こっちは白身魚に合いそうスッキリ系。
これも水の味のクリアな栃木らしい酒と言えるかな。
で、こういう酒のお相手のお料理。
【先付】干瓢粟麩巻き 秋茸 菊菜 針柚子
干瓢なんて「いかにも栃木」。
だいたい安いメニューの方が料理人の才能が試されます。
先付が美味いので、後の料理を期待させてくれますな。
【前菜】秋刀魚霙和え 鶏松風 牛蒡二色揚げ 蓮根金平 栗煎餅
大根卸で写真では秋刀魚が見えてませんが(笑)脂っこさを霙和えで中和してる工夫の効いた料理。
鶏松風、要は鶏の肉団子を板状にして芥子の実などを振って焼き上げたもの。こういうの好き。
牛蒡二色揚げ、栗煎餅。
蓮根金平。
前菜盆というのは料理人の美意識の発露、昔ウチの店でも料理人の採用テストに主素材を決めて作らせてみたりしてましたけど、この店の美意識は結構好きかな。
【お椀】菊花椀 烏賊真丈 紅葉人参 菊花 山吹
【お造り】那須のお造り 秋野菜を添えて
鮪と秋刀魚かな。
目鯛と湯葉と、菊葉の陰に隠れてますが南瓜の糸造。ちょっと珍しいね。湯葉も日光の名物だっていうのに先日日光に行ったツアーじゃカケラも食わせてくれなかった恨みが有ったので(笑)その分もあって美味かったです。
【焼物】三元豚の炭火焼 焼舞茸 丸十 柚子胡椒添え
飛騨路で良く出る朴葉に乗せて出されてますが朴葉「焼」ではなさそうです。
「丸十」ってのは島津藩の家紋、それはサツマイモです。舞茸はもっと欲しいかな(笑)。茸好きです。
三元豚の炭火焼は普通に美味かったな。
【揚物】那須御養卵の湯波巻き 鼈甲餡掛け
【鍋物】鴨つみれ鍋那須味噌仕立て 白美人葱 天狗韮
席に着いたときから置かれていたステンレスの綺麗な鍋の正体はコレでした。
那須味噌はホテルの朝市に売りに来てたね。地産地消の基本ですな。
いい出汁が出てるので、もちろん酒肴にもなるけど、その心は
【食事】那須こしひかりの焼おにぎり 香の物三品盛
こういう趣向です。
コレは美味かった〜。
【水菓子】季節物
この辺りになると既に酔っぱらってるのでアレですが(笑)、多分サツマイモのプリンだったかな。
いやぁ那須高原の秋を堪能させて頂きました。
美味かった。
何でも昨日から「秋メニュー」になったとのことで、秋の季節感タップリの趣向、仕事も丁寧だし、美味しかったです。
日本料理 那珂川
・ご夕食|日本料理 那珂川|ホテルエピナール那須
体験モニター宿泊の招待プランなので内容はお任せでしたが、HP掲載のメニューで見ると6300円〜10500円とある中の
梓(あずさ) (6300円)
ですな。
安い方だけど十分な内容で特に何の不満も無かったです。
2100円高い方だと、秋刀魚霙和えが子持ち鮎甘露煮になって、烏賊真丈の吸い物が焼き松茸と車海老のになって、三元豚の炭火焼が日光高原牛の金山寺味噌焼になって、食事が鴨つみれ鍋と焼おにぎりなのが秋茸の炊き込み御飯になってとかなり豪華になるようですので、自分で選ぶ場合ならばこの8400円の方にするかも知れませんけど。
料理屋で松竹梅3つのコースがあったら真ん中のにするのがセオリーではありますしね。
でもまぁ予測してた訳じゃないけど、ランチには牛肉を食べて、翌日の昼食は鮎尽くしランチ付きのネイチャーツアーに予約してたし、コレはコレで工夫が効いた仕事がキチンとされていたので、トータルで見るとコレで良かったと思います。
秋の那須高原を堪能できました。
自分で言うのも何だけど運と縁と勘はいい方なんで(笑)。
さて
生ビールはチェイサーだと思ってる方なので(笑)、和食となれば日本酒。栃木は有名な酒蔵も多い酒処でもあります。
まずはホテル特注で2合瓶詰になってる
鳳凰美田 純米吟醸 「若水」(1680円)から。
鳳凰美田は栃木県小山市の蔵元で日本酒好きの間でも有名な銘酒。
華やかな口当たりから強いボディを感じさせ、後口は辛口の酒のようという綺麗で個性的な酒でした。
続いて栃木県矢板の
富美川 特別純米 自家栽培五百万石(1500円)へ。
こっちは白身魚に合いそうスッキリ系。
これも水の味のクリアな栃木らしい酒と言えるかな。
で、こういう酒のお相手のお料理。
【先付】干瓢粟麩巻き 秋茸 菊菜 針柚子
干瓢なんて「いかにも栃木」。
だいたい安いメニューの方が料理人の才能が試されます。
先付が美味いので、後の料理を期待させてくれますな。
【前菜】秋刀魚霙和え 鶏松風 牛蒡二色揚げ 蓮根金平 栗煎餅
大根卸で写真では秋刀魚が見えてませんが(笑)脂っこさを霙和えで中和してる工夫の効いた料理。
鶏松風、要は鶏の肉団子を板状にして芥子の実などを振って焼き上げたもの。こういうの好き。
牛蒡二色揚げ、栗煎餅。
蓮根金平。
前菜盆というのは料理人の美意識の発露、昔ウチの店でも料理人の採用テストに主素材を決めて作らせてみたりしてましたけど、この店の美意識は結構好きかな。
【お椀】菊花椀 烏賊真丈 紅葉人参 菊花 山吹
【お造り】那須のお造り 秋野菜を添えて
鮪と秋刀魚かな。
目鯛と湯葉と、菊葉の陰に隠れてますが南瓜の糸造。ちょっと珍しいね。湯葉も日光の名物だっていうのに先日日光に行ったツアーじゃカケラも食わせてくれなかった恨みが有ったので(笑)その分もあって美味かったです。
【焼物】三元豚の炭火焼 焼舞茸 丸十 柚子胡椒添え
飛騨路で良く出る朴葉に乗せて出されてますが朴葉「焼」ではなさそうです。
「丸十」ってのは島津藩の家紋、それはサツマイモです。舞茸はもっと欲しいかな(笑)。茸好きです。
三元豚の炭火焼は普通に美味かったな。
【揚物】那須御養卵の湯波巻き 鼈甲餡掛け
【鍋物】鴨つみれ鍋那須味噌仕立て 白美人葱 天狗韮
席に着いたときから置かれていたステンレスの綺麗な鍋の正体はコレでした。
那須味噌はホテルの朝市に売りに来てたね。地産地消の基本ですな。
いい出汁が出てるので、もちろん酒肴にもなるけど、その心は
【食事】那須こしひかりの焼おにぎり 香の物三品盛
こういう趣向です。
コレは美味かった〜。
【水菓子】季節物
この辺りになると既に酔っぱらってるのでアレですが(笑)、多分サツマイモのプリンだったかな。
いやぁ那須高原の秋を堪能させて頂きました。
美味かった。
☆ホテル エピナール那須 体験モニター☆
ruminn_master at 2009年09月17日 21:00 【食】日本料理 那珂川 (ホテル エピナール那須)│コメント(0)│トラックバック(0)
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