2009年12月04日
【楽】トミ藤山はエンタティナーです
タイトルは先日自分で書いた記事「【調】トミ藤山って誰?」に対するAnswer、自問自答です。
一言で言うとそんな感じ。
「カントリー&ウェスタンを歌う人」で「元気なオバチャン」(笑)かと思って行ったら、トミ藤山さんはそんな枠組みを超えたプロフェッショナルなエンタティナーでした。
いやなかなか一筋縄では・・・
「凄い」っちゅうか・・・
「GO!GO! 浅草公会堂」
迫力と芸の幅がひと味違う。

初体験でしたがオモロかった〜、なのでした。
元気も元気だけど、サービス精神も一杯だし、芸達者。
14歳の名古屋の中学生が「テイチク専属歌手 山路智子」として浅草松竹演芸場に出たのが昭和20年代末、美空ひばりの向こうを張ろうという天才少女歌手が、コロンビアに移籍してトミー藤山となり、米軍キャンプで仕事を得る内に英語で歌を歌い、そしてカントリー歌手に。

本場アメリカでは日本人初のラスベガスでの1年を超えるロングラン公演をしたり〜つまりそれだけ契約が延長されたということね〜、カントリーの聖地でスタンディング・オベィションを受けたりと本格派としての評価も高い。
日本に帰ってからはNHK ラジオ深夜便で7年間「エンジョイカントリー」という名物コーナーを2007年まで持っていて根強いファンを獲得されているそう。
そんなトミ藤山が来年、来る2010年には御年70歳になられるそうですが、その4月24日に浅草公会堂で凱旋コンサート。
と言う訳で「GO!GO! 浅草公会堂」
という訳です。なんせ1000人キャパだからね。
今日は玉井さんの御縁で、先日下調べしたトミ藤山さんの、浅草の静伽、DINNING BAR SHIZUKA IIでのライブに伺いました。
広い会場ではないけど、カウンターもテーブル席も満員で補助椅子を出すほどの盛況ぶり。

お会いするなりトミ藤山さんに「同じ匂いがする」みたいなこと言われた(笑)。
ミュージシャンでもない自分がミュージシャンにそんな風に言われるのは人生で古澤さんに続いて2度目です(笑)。
何だろね?もしかしたら出身でもないのに浅草に馴染める「この」感覚かな?大阪は通天閣の足下で育ったんで演芸場のあるような下町の水に馴染めるというか(笑)。
ライブはカントリー歌手らしく「カントリーロード」で始まりました。(自分は中学時代にテレビの朝番組で流れたオリビアニュートンジョンで知った口ですが)ジョン・デンバーの有名曲ですな。

一応のセットリストも貰ったけど、「銀の翼」とか「Georgia on my mind」とか英語の曲をやったかと思えば、日本の「天竜下れば」とか笠置シヅ子のモノマネとか(笑)、「オリエンタルカレー」のCMソングとか、気分が乗ったとかで予定外に色々と幅広い楽曲を披露してくれました。



日本の新内流しの2丁弾きを1本のギターで表現するとかチャレンジングなこともされてましたね。三味線×2=ギターは6弦って理屈は判るけど、実際に1本のギターで弾かれるのは凄いですな。研究熱心というか、やっぱり根っから音楽好きなんですね。
そうそう、唄のお弟子さん?なのかな?彼女と一緒に「アルプスの少女ハイジ」のテーマも歌われてました。

本放送でもこのヨーデル部分がトミ藤山さんだったそうです。
最後は「テネシーワルツ」だったかな。
想像してた以上に勢いがあって、でもって凄いと面白いの間の振れ幅も有って、「歌手」という一言で言うのは勿体なくて、だからタイトルのように「エンターティナ-」がピッタリかと。
1時間の予定が1時間半ぐらいあったサービスタップリのライブでしたが、あっという間に感じられました。
新年1月10日には高円寺のJIROKICHIで古稀祝いのLiveだそうです。
自分は府中で武術の講習会開いてる日だから行けるかどうか微妙だけど、途中からでも顔ぐらい出したいな。
でもってやっぱ2010年4/24、「GO!GO! 浅草公会堂」ですな。

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amazonでCDの検索するときは「トミー藤山」じゃないと出ないのね。書籍の方は「トミ藤山」だけど。
一言で言うとそんな感じ。
「カントリー&ウェスタンを歌う人」で「元気なオバチャン」(笑)かと思って行ったら、トミ藤山さんはそんな枠組みを超えたプロフェッショナルなエンタティナーでした。
いやなかなか一筋縄では・・・
「凄い」っちゅうか・・・
「GO!GO! 浅草公会堂」
迫力と芸の幅がひと味違う。

初体験でしたがオモロかった〜、なのでした。
元気も元気だけど、サービス精神も一杯だし、芸達者。
14歳の名古屋の中学生が「テイチク専属歌手 山路智子」として浅草松竹演芸場に出たのが昭和20年代末、美空ひばりの向こうを張ろうという天才少女歌手が、コロンビアに移籍してトミー藤山となり、米軍キャンプで仕事を得る内に英語で歌を歌い、そしてカントリー歌手に。

本場アメリカでは日本人初のラスベガスでの1年を超えるロングラン公演をしたり〜つまりそれだけ契約が延長されたということね〜、カントリーの聖地でスタンディング・オベィションを受けたりと本格派としての評価も高い。
日本に帰ってからはNHK ラジオ深夜便で7年間「エンジョイカントリー」という名物コーナーを2007年まで持っていて根強いファンを獲得されているそう。
そんなトミ藤山が来年、来る2010年には御年70歳になられるそうですが、その4月24日に浅草公会堂で凱旋コンサート。
と言う訳で「GO!GO! 浅草公会堂」
という訳です。なんせ1000人キャパだからね。
今日は玉井さんの御縁で、先日下調べしたトミ藤山さんの、浅草の静伽、DINNING BAR SHIZUKA IIでのライブに伺いました。
広い会場ではないけど、カウンターもテーブル席も満員で補助椅子を出すほどの盛況ぶり。

お会いするなりトミ藤山さんに「同じ匂いがする」みたいなこと言われた(笑)。
ミュージシャンでもない自分がミュージシャンにそんな風に言われるのは人生で古澤さんに続いて2度目です(笑)。
何だろね?もしかしたら出身でもないのに浅草に馴染める「この」感覚かな?大阪は通天閣の足下で育ったんで演芸場のあるような下町の水に馴染めるというか(笑)。
12月4日(金)
浅草 Dining Bar SHIZUKA II
住所:台東区西浅草2-25-8 1F
開場:19:00 スタート:19:30
チャージ:1,000円
トミ藤山(Vo.) / 藤澤由二(P.)
お問い合わせ:03-3841-5341
・ライブ | トミ藤山 Official Website
ライブはカントリー歌手らしく「カントリーロード」で始まりました。(自分は中学時代にテレビの朝番組で流れたオリビアニュートンジョンで知った口ですが)ジョン・デンバーの有名曲ですな。

一応のセットリストも貰ったけど、「銀の翼」とか「Georgia on my mind」とか英語の曲をやったかと思えば、日本の「天竜下れば」とか笠置シヅ子のモノマネとか(笑)、「オリエンタルカレー」のCMソングとか、気分が乗ったとかで予定外に色々と幅広い楽曲を披露してくれました。



日本の新内流しの2丁弾きを1本のギターで表現するとかチャレンジングなこともされてましたね。三味線×2=ギターは6弦って理屈は判るけど、実際に1本のギターで弾かれるのは凄いですな。研究熱心というか、やっぱり根っから音楽好きなんですね。
そうそう、唄のお弟子さん?なのかな?彼女と一緒に「アルプスの少女ハイジ」のテーマも歌われてました。

本放送でもこのヨーデル部分がトミ藤山さんだったそうです。
最後は「テネシーワルツ」だったかな。
想像してた以上に勢いがあって、でもって凄いと面白いの間の振れ幅も有って、「歌手」という一言で言うのは勿体なくて、だからタイトルのように「エンターティナ-」がピッタリかと。
1時間の予定が1時間半ぐらいあったサービスタップリのライブでしたが、あっという間に感じられました。
新年1月10日には高円寺のJIROKICHIで古稀祝いのLiveだそうです。
10日(日)トミ藤山バースデイセッション(♪3200)
Galapagos
トミ藤山vo,g 藤澤由二pf 清水良憲b 松尾敦史dr 久保田涼子cho
ゲスト:鬼怒無月g ほかゲスト多数
・Live Music JIROKICHI
自分は府中で武術の講習会開いてる日だから行けるかどうか微妙だけど、途中からでも顔ぐらい出したいな。
でもってやっぱ2010年4/24、「GO!GO! 浅草公会堂」ですな。

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amazonでCDの検索するときは「トミー藤山」じゃないと出ないのね。書籍の方は「トミ藤山」だけど。