2010年02月14日
【見】ANA機体整備工場見学
ANA(全日空)の飛ばしている飛行機の整備は機体整備、客室整備、装備品整備、脱出スライド整備、エンジン整備と細かく分業されているそうですが、その中でも飛行機を「飛ばすこと」の心臓部であるエンジンを整備しているのはANA自体とANA WORKSとANA Engine Servicesの3つからなるteam原動機だそう。休み無く働く巨大な精密機械の心臓だものね。大がかりです。
そのANA Engine Servicesで働く友人にteam原動機の「ファミリー見学会」に混ぜて貰えて、大人気のANA機体メンテナンスセンター機体整備工場見学と、かなりレアなANAエンジンメンテナンスビル・エンジン整備工場見学に行って来ました。
まずはANA機体整備工場見学編。

こちらは半年前からのインターネット予約で見学可能ですが、今や大人気でかなり予約が取りづらいとのこと。
映画の影響もあるだろうけど、ぴろり、君が見学に行こう! - 社会科見学に行こう!で火を付けた社会科見学ブームが大きいんだろうな。

社会科見学に行こう!
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・見学レポート - 社会科見学に行こう!
・全日空(ANA)機体整備場見学
・ANA機体整備工場見学
・ANA機体メンテナンスセンター見学/レッツエンジョイ東京
場所は東京モノレール「新整備場」駅を降りて5分ぐらい。


「ファミリー見学会」と言えども基本的に段取りは変わらず、最初に会議室で説明ビデオを見せて貰ってから現場へ。
現場に行くには「当然」ヘルメット着用です(笑)。

「機体メンテナンスセンター」は東京ドームの1.8倍も有るという巨大な格納庫とその付帯施設で、24時間365日稼働体制で整備士600人が働いてるそうな。


高い位置から格納庫に入ると、いずれもデカイ飛行機が大小4つ駐機してるのが目立つけど、階下を覗くと客席整備の人が休み無く働いてらっしゃいました。

そりゃ24時間体制だものね。
地上に降りて最初に目に付いたのは巨大なジャッキ。

コンピューター制御で3台バランス取って飛行機を持ち上げるんだそうです。
車輪が付いたらTHUNDERBIRDSの高速エレベーターカーです(笑)。
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そんな夢想は置いておいて(笑)、屋内で見る飛行機ってデカイです。

地方空港なんかで地上からタラップで飛行機に乗ることは時々あるけど、屋根のあるところで飛行機を見上げると改めて感じることにホントにデカイ。

でもって流線型で美しい。


子供たち大喜びです。


入ってきたところの反対側は巨大な引き戸。

この扉の外はすぐに滑走路なので立ち入り禁止。

その人がアブナイってのもあるだろうけどハイジャックやら密航やら悪意の影響が大きいものね。

飛行毎の運行整備、数百飛行時間ごとのA整備、数千飛行時間毎のC整備、それと4〜5年ごとのHMVという段階があるそうですが、今は昼間だしC整備以上のがココにあったのかな。ほぼ裸で置かれてるのもあれば大がかりに櫓が組まれていかにも「ドック入り」ってのもあります。

エンジンは午後に詳しく見学させて貰えるけど、男の子、こういうのはホントに好奇心をそそられますな。

「なんで鉄の塊が空を飛ぶんだ!」って人がタマに居ますが(笑)、ココに来ると
「こんだけデカイ羽根にデカイエンジンが2つも3つも付いてりゃそりゃ飛べるだろうな〜」
とか思えます(笑)。
今回はお昼時分を跨いだ特殊な「ファミリー見学会」なので、お弁当も頂けました。

鳥専門の弁当屋 蒲田 鳥久の「から揚げ弁当」は結構美味かった。ここの唐揚げって片栗粉の入ってるようなサクサクの衣が表面を覆っていて面白い。
結構な老舗の弁当屋さんなんだね。
さて見学は午後の【見】ANAエンジン整備工場見学に続きます。
そのANA Engine Servicesで働く友人にteam原動機の「ファミリー見学会」に混ぜて貰えて、大人気のANA機体メンテナンスセンター機体整備工場見学と、かなりレアなANAエンジンメンテナンスビル・エンジン整備工場見学に行って来ました。
まずはANA機体整備工場見学編。

こちらは半年前からのインターネット予約で見学可能ですが、今や大人気でかなり予約が取りづらいとのこと。
全日空の機体整備工場見学が50万人を突破
2009.4.20 17:19
航空機の整備や点検を行っている「全日空機体メンテナンスセンター」(東京・羽田空港)の見学者が20日、50万人を突破し、記念セレモニーが開かれた。
最近はテレビドラマの影響などもあって希望者が急増、予約が取りにくい状況だが、全日空は「まだ見ていない人は、ぜひ来てほしい」としている。
全日空によると、見学は平成5年9月から正式に始まった。業界ではめずらしく機体内部を隠すことなくすべて公開し、写真撮影も基本的に自由。さらに見学前には航空機の仕組みを教える講座も開かれ、最近では修学旅行のプログラムに導入する学校も増えるなど人気を集めている。
15年からは全日空ホームページ上からのインターネット受付も導入、昨年は5万2000人が訪れ、スタート16年足らずで50万人を突破。セレモニーで記念の見学者となった千葉市中央区の小学5年、直井蒼斗(そうと)君(11)と母親の千春さん(40)に花束やジャンボ機の模型が贈られた。
蒼斗君は航空機ファンで将来の夢はパイロットだといい、半年前から応募を続け、この日ようやく見学にこぎ着けた。また3日前には誕生日を迎えたばかりで蒼斗君は「うれしいこと続き。パイロットになるため(見学で)きちんと勉強します」と話していた。
・全日空の機体整備工場見学が50万人を突破 - MSN産経ニュース
映画の影響もあるだろうけど、ぴろり、君が見学に行こう! - 社会科見学に行こう!で火を付けた社会科見学ブームが大きいんだろうな。

社会科見学に行こう!
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・見学レポート - 社会科見学に行こう!
・全日空(ANA)機体整備場見学
・ANA機体整備工場見学
・ANA機体メンテナンスセンター見学/レッツエンジョイ東京
場所は東京モノレール「新整備場」駅を降りて5分ぐらい。


「ファミリー見学会」と言えども基本的に段取りは変わらず、最初に会議室で説明ビデオを見せて貰ってから現場へ。
現場に行くには「当然」ヘルメット着用です(笑)。

「機体メンテナンスセンター」は東京ドームの1.8倍も有るという巨大な格納庫とその付帯施設で、24時間365日稼働体制で整備士600人が働いてるそうな。


高い位置から格納庫に入ると、いずれもデカイ飛行機が大小4つ駐機してるのが目立つけど、階下を覗くと客席整備の人が休み無く働いてらっしゃいました。

そりゃ24時間体制だものね。
地上に降りて最初に目に付いたのは巨大なジャッキ。

コンピューター制御で3台バランス取って飛行機を持ち上げるんだそうです。
車輪が付いたらTHUNDERBIRDSの高速エレベーターカーです(笑)。
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そんな夢想は置いておいて(笑)、屋内で見る飛行機ってデカイです。

地方空港なんかで地上からタラップで飛行機に乗ることは時々あるけど、屋根のあるところで飛行機を見上げると改めて感じることにホントにデカイ。

でもって流線型で美しい。


子供たち大喜びです。


入ってきたところの反対側は巨大な引き戸。

この扉の外はすぐに滑走路なので立ち入り禁止。

その人がアブナイってのもあるだろうけどハイジャックやら密航やら悪意の影響が大きいものね。

飛行毎の運行整備、数百飛行時間ごとのA整備、数千飛行時間毎のC整備、それと4〜5年ごとのHMVという段階があるそうですが、今は昼間だしC整備以上のがココにあったのかな。ほぼ裸で置かれてるのもあれば大がかりに櫓が組まれていかにも「ドック入り」ってのもあります。

エンジンは午後に詳しく見学させて貰えるけど、男の子、こういうのはホントに好奇心をそそられますな。

「なんで鉄の塊が空を飛ぶんだ!」って人がタマに居ますが(笑)、ココに来ると
「こんだけデカイ羽根にデカイエンジンが2つも3つも付いてりゃそりゃ飛べるだろうな〜」
とか思えます(笑)。
今回はお昼時分を跨いだ特殊な「ファミリー見学会」なので、お弁当も頂けました。

鳥専門の弁当屋 蒲田 鳥久の「から揚げ弁当」は結構美味かった。ここの唐揚げって片栗粉の入ってるようなサクサクの衣が表面を覆っていて面白い。
結構な老舗の弁当屋さんなんだね。
さて見学は午後の【見】ANAエンジン整備工場見学に続きます。