2010年04月03日
【祭】諏訪の御柱祭
キャンセル待ちで諦めてたんだけど3日前にOKが出たので喜んで長野県諏訪市まで行ってきました。
(ここ諏訪市、江戸時代は諏訪藩、別名「高島藩」、そう「高島」姓のルーツです(笑))
それはともかくww、なかなか見応えのある神事でした。
全国の諏訪神社の大本、長野県諏訪市の諏訪大社の「式年造営御柱大祭」が正式名称の、通称「諏訪のオンバシラ祭り」、上社と下社で1週間違い、それぞれ8本の樅の大木を、山から切り出して街を曳航して大社に収める、数えで7年に1度の、この地を上げての大神事。
一番有名なのが「木落し」と言われるシーン。約30度の傾斜の坂道を滑り落とすもので、よくテレビに映ることの多いのは下社のもの。
こちらの方が斜面が長く、そのくせ「メド梃子」という人の「乗る場所」が無いので落ちた人々がまた御柱に取り付く様子が勇壮なためだとか。
他方の上社のにはV字型のメド梃子が樅の大木の前後に付いていて氏子さん達はそこに乗っているカタチ。
こちらの方が斜面としては短いけれど急峻で、いかにバランス良く「美しく」滑らせ落とすかがポイントらしい。
・御柱祭 - Wikipedia
この「木落し」の初日、上社の1本目、「本宮一之御柱」のを桟敷席から見ることが出来ました。
(一緒に写ってるのは「御柱祭り限定キティ」ちゃん)
この「桟敷席」、かなり強引な造りで(笑)、建設用の足場を高架に組み上げてパイプ椅子を並べた代物。
延べ10万人とも言われる人混みの中を指定の桟敷席まで移動です。
なんせ1日に4本、2日間だけ(下社は別の場所で来週)、基本的には「1本だけ」見る権利だし、御柱の通り道が観客の移動経路でも有るので大混雑です。
案内されるままに工事現場みたいなステップを昇っていくと
かなり良い場所でラッキー。
あちこちの祭りに行ってますが、こういう観客席タイプの祭り見物の場合はツアー会社利用の方がだいたい良い席で見れます。
とはいえ40人のツアーなのでクジ運もあるんだけど、それも上手いこと行って最前列の真正面ぐらいに陣取れました。
逆光だけど、
視界の右端に電柱が入るけど、
真ん中の線路にJR中央本線が通るけど、
線路を挟んだ対面には各テレビ局のカメラが並んでるぐらいだから
ベストポジションって言えるでしょう。
30分ぐらい前に着席しましたが斜面の頂では「上社一番柱」が既にその時を待っています。
この時間はセレモニー、どうやら氏子の子供達の歌う木遣りが響いて居ました。
やっぱ本場の木遣りはいいですなぁ。
だんだん準備が整ってきて「いよいよ」かな、とか緊張感高まってきた「いいタイミング」で電車通過(笑)。
車中の人も結構窓に貼り付いてましたね。
少しずつ御柱が迫り出して来たなと思ったら、そこからはあっと言う間でした。
姿が崩れることなく綺麗な「木落し」でした。
でも後ろの方の斜面には転がってる人も結構居たりして(笑)。
それでもやっぱり見事だったね。
桟敷席から降りて来ると人混みは氏子さんらしき人々も混ざって流れていきます。
橋1本離れたところから眺めると改めてスケールが判りました。
向こうに見える鉄橋がJR中央本線、真ん中右上ぐらいが先ほどの斜面です。
見事な1本目の木落しを絶好の場所から見たので、あれ以上は期待できないと思い、街中に戻ると、先ほど見た「上社一之御柱」曳航の行列に運良く出会いました。
18メートル、重さ9トンもあるそうで、それを持ち上げながら運ぶんだから大変ですな。「木落し」だけが凄い訳でも無いわね。
でもイイモノが見れたと思います。
(ここ諏訪市、江戸時代は諏訪藩、別名「高島藩」、そう「高島」姓のルーツです(笑))
それはともかくww、なかなか見応えのある神事でした。
全国の諏訪神社の大本、長野県諏訪市の諏訪大社の「式年造営御柱大祭」が正式名称の、通称「諏訪のオンバシラ祭り」、上社と下社で1週間違い、それぞれ8本の樅の大木を、山から切り出して街を曳航して大社に収める、数えで7年に1度の、この地を上げての大神事。
一番有名なのが「木落し」と言われるシーン。約30度の傾斜の坂道を滑り落とすもので、よくテレビに映ることの多いのは下社のもの。
こちらの方が斜面が長く、そのくせ「メド梃子」という人の「乗る場所」が無いので落ちた人々がまた御柱に取り付く様子が勇壮なためだとか。
他方の上社のにはV字型のメド梃子が樅の大木の前後に付いていて氏子さん達はそこに乗っているカタチ。
こちらの方が斜面としては短いけれど急峻で、いかにバランス良く「美しく」滑らせ落とすかがポイントらしい。
・御柱祭 - Wikipedia
この「木落し」の初日、上社の1本目、「本宮一之御柱」のを桟敷席から見ることが出来ました。
(一緒に写ってるのは「御柱祭り限定キティ」ちゃん)
この「桟敷席」、かなり強引な造りで(笑)、建設用の足場を高架に組み上げてパイプ椅子を並べた代物。
延べ10万人とも言われる人混みの中を指定の桟敷席まで移動です。
なんせ1日に4本、2日間だけ(下社は別の場所で来週)、基本的には「1本だけ」見る権利だし、御柱の通り道が観客の移動経路でも有るので大混雑です。
案内されるままに工事現場みたいなステップを昇っていくと
かなり良い場所でラッキー。
あちこちの祭りに行ってますが、こういう観客席タイプの祭り見物の場合はツアー会社利用の方がだいたい良い席で見れます。
とはいえ40人のツアーなのでクジ運もあるんだけど、それも上手いこと行って最前列の真正面ぐらいに陣取れました。
逆光だけど、
視界の右端に電柱が入るけど、
真ん中の線路にJR中央本線が通るけど、
線路を挟んだ対面には各テレビ局のカメラが並んでるぐらいだから
ベストポジションって言えるでしょう。
30分ぐらい前に着席しましたが斜面の頂では「上社一番柱」が既にその時を待っています。
この時間はセレモニー、どうやら氏子の子供達の歌う木遣りが響いて居ました。
やっぱ本場の木遣りはいいですなぁ。
だんだん準備が整ってきて「いよいよ」かな、とか緊張感高まってきた「いいタイミング」で電車通過(笑)。
車中の人も結構窓に貼り付いてましたね。
少しずつ御柱が迫り出して来たなと思ったら、そこからはあっと言う間でした。
姿が崩れることなく綺麗な「木落し」でした。
でも後ろの方の斜面には転がってる人も結構居たりして(笑)。
それでもやっぱり見事だったね。
桟敷席から降りて来ると人混みは氏子さんらしき人々も混ざって流れていきます。
橋1本離れたところから眺めると改めてスケールが判りました。
向こうに見える鉄橋がJR中央本線、真ん中右上ぐらいが先ほどの斜面です。
見事な1本目の木落しを絶好の場所から見たので、あれ以上は期待できないと思い、街中に戻ると、先ほど見た「上社一之御柱」曳航の行列に運良く出会いました。
18メートル、重さ9トンもあるそうで、それを持ち上げながら運ぶんだから大変ですな。「木落し」だけが凄い訳でも無いわね。
でもイイモノが見れたと思います。