2010年06月12日
【食】川魚料理 川甚(葛飾柴又)
松花堂弁当に鰻の白焼きやら鮎の塩焼きやら頼みましたが、焼き加減も抜群で、塩梅も良く、とても美味かったです。
川魚料理 川甚
・株式会社川甚

老舗にはよく有ることですが、予約してないと決まったコースしか受けて貰えません。

とくにこの店のように大きくて、はとバスも観光コースに入れてるような店だと、夕食時分には団体客で天手古舞い、少人数客の個別注文に対応してる余裕が無くなりますし、かといって有名店となると変なモノ出せない、また低い客単価で個室を占拠されても困るでしょうから「しょうがない」とも言えます。

メニューには単品料理が並んで居ますが、どうやら昼間に使うテーブル席だけのメニューの様子。
自分たちも予約してなかったので、「夜の5時以降は月(7品、5,775円)以上のコースしかお受けできません」と玄関先で一度は断られたのですけど、帳場の大女将さんに直接交渉して、「松花堂弁当を酒肴にしたいが、それ以外に、鯉の洗い、鮎の塩焼き、鰻の白焼き、鰻ざくを入れて一つのコースにして貰えないか」と相談したら、厨房と電話でしばらく相談の上、なんとか相席ながら矢切の渡しの見えるお座敷に通して貰えました。
本当ならこういうヤヤコシイ注文は「事前の予約の時点で」じゃないと受けて貰えないところなんですけどね。
ちょうど団体客が帰って次が入るタイミングだったし、客単価としても下手なコースよりは高くなりますし、注文内容もマニアックですから(笑)、信用して貰えたってところでしょうか。
でも粘った甲斐もあって、美味かった。
ここのコース、メニューと周囲のテーブルを見渡した限りでは鰻は仕上げの鰻重のみで、基本は鯉の洗い・甘煮・鯉こく、そして天麩羅の盛り合わせに付き出しと「鰻」以外のようでしたから、「鰻」が食いたい身としては、コースだけだと言われたら食べずに帰っていたところでした。
さて
生ビールは無く、瓶ビールはアサヒかキリンとのことでキリン、鯉の洗いが美味かったので、それと日本酒にしました。


冷酒は一手のみ、広島の中尾醸造、「誠鏡」の蔵元の「幻」。

辛口でスッキリしてて、ここの諄くない味付けには良く合ってました。
鰻ざく


鮎の塩焼き


鰻の白焼き


などと並行しながら、
松花堂弁当 (3,150円)

こういう盛り沢山な方が酒が飽きずに飲めるのでいいんだよね(笑)。





で、この松花堂弁当の仕上げは鰻丼とお吸い物。

「肝吸い」じゃないのが残念。。。

というか、この店は一品料理やコースメニューを見渡しても、鰻の肝を使った料理が見あたりません。
そういう方針なのかな?

鰻丼は街場の「鰻の切れ端とタレ丼」ではなくて、立派な鰻でした。
タレがコテコテしてないのが嬉しい。
かなり飲んで、2人で1万7千円ほど。満足感からしても高くは無いです。
ここの鰻は好きな方だな。キリッとしてて。
川魚料理 川甚
・株式会社川甚

老舗にはよく有ることですが、予約してないと決まったコースしか受けて貰えません。

とくにこの店のように大きくて、はとバスも観光コースに入れてるような店だと、夕食時分には団体客で天手古舞い、少人数客の個別注文に対応してる余裕が無くなりますし、かといって有名店となると変なモノ出せない、また低い客単価で個室を占拠されても困るでしょうから「しょうがない」とも言えます。

メニューには単品料理が並んで居ますが、どうやら昼間に使うテーブル席だけのメニューの様子。
自分たちも予約してなかったので、「夜の5時以降は月(7品、5,775円)以上のコースしかお受けできません」と玄関先で一度は断られたのですけど、帳場の大女将さんに直接交渉して、「松花堂弁当を酒肴にしたいが、それ以外に、鯉の洗い、鮎の塩焼き、鰻の白焼き、鰻ざくを入れて一つのコースにして貰えないか」と相談したら、厨房と電話でしばらく相談の上、なんとか相席ながら矢切の渡しの見えるお座敷に通して貰えました。
本当ならこういうヤヤコシイ注文は「事前の予約の時点で」じゃないと受けて貰えないところなんですけどね。
ちょうど団体客が帰って次が入るタイミングだったし、客単価としても下手なコースよりは高くなりますし、注文内容もマニアックですから(笑)、信用して貰えたってところでしょうか。
でも粘った甲斐もあって、美味かった。
ここのコース、メニューと周囲のテーブルを見渡した限りでは鰻は仕上げの鰻重のみで、基本は鯉の洗い・甘煮・鯉こく、そして天麩羅の盛り合わせに付き出しと「鰻」以外のようでしたから、「鰻」が食いたい身としては、コースだけだと言われたら食べずに帰っていたところでした。
さて
生ビールは無く、瓶ビールはアサヒかキリンとのことでキリン、鯉の洗いが美味かったので、それと日本酒にしました。


冷酒は一手のみ、広島の中尾醸造、「誠鏡」の蔵元の「幻」。

辛口でスッキリしてて、ここの諄くない味付けには良く合ってました。
鰻ざく


鮎の塩焼き


鰻の白焼き


などと並行しながら、
松花堂弁当 (3,150円)

こういう盛り沢山な方が酒が飽きずに飲めるのでいいんだよね(笑)。





で、この松花堂弁当の仕上げは鰻丼とお吸い物。

「肝吸い」じゃないのが残念。。。

というか、この店は一品料理やコースメニューを見渡しても、鰻の肝を使った料理が見あたりません。
そういう方針なのかな?

鰻丼は街場の「鰻の切れ端とタレ丼」ではなくて、立派な鰻でした。
タレがコテコテしてないのが嬉しい。
かなり飲んで、2人で1万7千円ほど。満足感からしても高くは無いです。
ここの鰻は好きな方だな。キリッとしてて。
ruminn_master at 2010年06月12日 19:56 【食】川魚料理 川甚(葛飾柴又)│コメント(0)│トラックバック(0)
Tweet
食べ歩き(東京都内) | お寿司・お魚・和食あれこれ

Tweet
食べ歩き(東京都内) | お寿司・お魚・和食あれこれ