2011年01月10日

【武】徐谷鳴老師の第10回攔手拳講習会(3日目) 4

徐谷鳴老師日本招聘事務局 WACIMA Japan主催の講習会の3日目、今日が今年の最終日です(そのうち年に2回とか開催したいけど)。

(1日目の記事)
(2日目の記事)

3日目は午後を希望者が槍を習う時間に充てて居たので、講習会は午前中だけ、5000円(他日は1日1万)、初日2日目に来ていなかった人も多かったので、基本的なことのチェック、そして第2套路「翻拳」の1/4程度などが講習会の内容となりました。

2011徐谷鳴講習03

翻拳は長いので一日中習っても終わらないというか多分覚えきれないし、套路を覚えることを講習会開催の目的にしてないので、そこらは年間通じての徐谷鳴老師日本招聘事務局 WACIMA Japanでの練習会でフォローしていく予定。

基本的にリアルな現役の伝統中国武術のマトモな老師に触れる機会、体験する機会を持って貰うのが招聘目的なのかな。

どっちみち「身体が変わる」「考え方が変わる」ようでなければ伝統武術など身に付きませんから、それこそ貴重だという考え方です。

午後は攔手拳に伝わる槍、攔門槍。先の万勝双刀は天津攔手門のでしたが、こっちの槍は技の多い天津のではなく、シンプルだけど集約的な上海のもの。
 この槍術は昨年実験的に早稲田大学中国武術研究会+αで半分弱ぐらいを習ってみて練習してみたところ、結構良かったので、今年は希望者が習えるようにしたものでした。
 先に身体が出来ていなければ使えないほど技法が絞り込まれている槍術だと低レベルでは実戦性が低いものですが、欄手拳のは比較的技法が明確でそれでいて高レベルに至る要求を含む感覚。
 これも套路の最後まで習ってしまいました。初めての人には厳しかったかな、と思うので、このフォローも徐谷鳴老師日本招聘事務局 WACIMA Japanの稽古会で、ですね。

残った時間で第2套路「翻拳」の最後まで習ってしまったから、それも。

まぁ套路自体の上手い下手ではなく、徐谷鳴老師の要求に応えられているかどうかが問題なのですけど、套路があると自分でチェックしやすいし訓練のバランスが取りやすいのもたしかですからね。

3日間、盛り沢山で、スタッフとしても習う側としても充実した講習会になったと思います。来年が引き受けて3年目、一区切りとして是非また充実させたいと考えます。

バーミヤン

(これはバーミヤンの担々麺)

とりあえず練習しなきゃ。大事なのはセンターパワー!

ruminn_master at 2011年01月10日 21:28 【武】徐谷鳴老師の第10回攔手拳講習会(3日目)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加


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