旅(東北〜羽越地方)

2009年12月21日

【宿】ホテルリッチフィールド青葉通り(仙台) 4

仙台駅と披露宴会場(定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館)の間ぐらいの立地で安いところを探してココに。

ホテルリッチフィールド青葉通

ホテルリッチフィールド青葉通り(旧 東京第一ホテル仙台)公式ホームページ

ホテルリッチフィールド青葉通01

1階が仙台名産 笹かまぼこの老舗 阿部蒲鉾店という建物で、宿泊者割引も有るぐらいだから大家さんなのでしょうか(笑)。

ホテル設備としては古い感じで、部屋は広くはないけど合理的な潜水艦のキャビンみたいな奴。

ホテルリッチフィールド青葉通02

でもサービスは丁寧で、禁煙者用のタバコ臭くない部屋が区別されているし、有線だけどLAN接続は各部屋で可能、新聞もアメニティも無料の範囲で充実してるし、ズボンプレッサーも部屋に装備、地デジも見れるしお茶もお茶菓子もサービス。
 ビジネス宿泊レベルの宿としては必要十分以上だと思われます。

今回朝食付で4000円少々のプランだったけど、通常だと宿泊料金がそれぐらいで、朝食は900円だったかな。

ホテルリッチフィールド青葉通03

和洋が選べたので洋食に。

(昼が焼き牡蛎食べ放題だから和食を避けて軽めにしたのでした)

うん。ビジネスホテルとして着替えて寝て支度してってだけなら何の問題も無くいい宿です。立地も繁華街を動き回るなら悪くない場所だし。

今度仙台に来る時もココでいいかもな。安いプランが取れればだけど(笑)。

ruminn_master at 2009年12月21日 10:04 【宿】ホテルリッチフィールド青葉通り(仙台)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年10月12日

【食】夕食は郡山の駅弁で 4

さすがに山形県往復の日帰りは強行軍なので、夕食はバス車中での駅弁となるのがこの手のツアーの常。

安積SAだかで積み込んだ郡山の駅弁、選択肢が2種類有ったので2種類とも注文(笑)。

小原庄助弁当
「さよなら碓氷峠」より
「駅弁の小窓」より

小原庄助べんとう01
小原庄助べんとう02
小原庄助べんとう03
小原庄助べんとう04
小原庄助べんとう05

甘過ぎず辛すぎずで結構美味いよ、この弁当。二段重で豪華だし。

あぶくま山菜くりめし

小原庄助べんとう06
小原庄助べんとう07

これはこれで季節感溢れててイイね。

どちらも福豆屋の駅弁。いずれも味の優等生って感じで過不足無し。さすが老舗かな。


出発地の上野の帰り着いたのは夜の10時近くでした。
★高畠まほろばの里まで松茸&梨狩り★

1. 【旅】マツタケ狩りに山形まで
2.【食】梨狩りというか食べ放題
3.【食】国産松茸づくし膳(山形県高畠)
4.【遊】マツタケ狩り初体験
5.【酒】高畠ワイナリー
6.【食】夕食は郡山の駅弁で



ruminn_master at 2007年10月12日 19:26 【食】夕食は郡山の駅弁でコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【酒】高畠ワイナリー 3

そういえば昔、山形県の事件の仕事をしたときに御礼にワイン貰った。

山形県はフルーツ王国でも有るし、酒飲みの国でもあるから(笑)、できるべくしてできたんだろうな、とは思うワイナリーのひとつ。

高畠ワイナリー
企業HP

高畠ワイナリー01
高畠ワイナリー02

駐車場と施設の間には小さいけれど整然とした葡萄畑。

高畠ワイナリー03
高畠ワイナリー04

地上建物の大半はガラスで仕切られた工場で見学コースになってる。

高畠ワイナリー05

地下はワインの熟成・貯蔵庫だ。

高畠ワイナリー06

そして出口手前は大きな物産館・土産物屋でワインの試飲・販売をしている。

蛇口を捻って自分でアレコレ試飲するスタイル、つまり飲み放題(笑)。

高畠ワイナリー07
高畠ワイナリー08

しかしどう考えても車でしか来れない施設でこの「飲み放題」だから、いかにも観光ツアーバス目当てなんだろうね。

高畠ワイナリー11
高畠ワイナリー12
高畠ワイナリー13
高畠ワイナリー10

基本的に白は全般にフルーティ「過ぎる」感じ、赤はタンニンの渋みが強いなぁ、って思う。

ただ「辛口ワインコーナー」の白は気に入ったな、酒飲みとしては。

高畠ワイナリー09

フルーツ王国のワインとしては「くだもの」を感じさせる方がお土産には向いてる気もするので一応納得するけど、そろそろ日本のワインもデザートワインの呪縛から抜け出てもいいんじゃないかな、と思います。
★高畠まほろばの里まで松茸&梨狩り★

1. 【旅】マツタケ狩りに山形まで
2.【食】梨狩りというか食べ放題
3.【食】国産松茸づくし膳(山形県高畠)
4.【遊】マツタケ狩り初体験
5.【酒】高畠ワイナリー
6.【食】夕食は郡山の駅弁で



ruminn_master at 2007年10月12日 16:12 【酒】高畠ワイナリーコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【遊】マツタケ狩り初体験 4

先ほど昼飯を食った施設の入ってるよねおりかんこうセンターツアー会社などに向けてプレゼンしてる企画の一つらしい松茸狩り

もともとここ山形県高畠はまほろばの里と名付けて隠れたマツタケ名産地だとか。

にしても今年は異常気象のあおりで不作だって。

バスで山に運ばれて、地元の農家の方々の案内で松林の急斜面に導かれました。

松茸狩り01
松茸狩り02

それなりの面積ですが赤いテープで区切られた範囲、制限時間は1時間なので、ただの「体験」ですが、急斜面に這い蹲って手探りで感触を確かめつつ、で結構というかかなり大変。

「美味しんぼ」で読んだよな、、、シロがどうのとか。。。

なんて思い出しながらですが、ほとんど地雷探しです(笑)。

先ほど食事に出たマツタケも場所こそ違え、このオッチャン、オバチャン達が、まだ暗い朝の3時半頃から山に入って苦労して集めたものらしい。

プロがそんなに大変なんだから素人がそうやすやすと。。。ねぇ(笑)。

でもまぁそこはそれなりにヒキの強いところで2人で行って1本だけはGet!!

松茸狩り03
松茸狩り04
松茸狩り05
松茸狩り06

31人のツアー全体で5本だけでしたから、まぁ上出来でしょう。

★高畠まほろばの里まで松茸&梨狩り★

1. 【旅】マツタケ狩りに山形まで
2.【食】梨狩りというか食べ放題
3.【食】国産松茸づくし膳(山形県高畠)
4.【遊】マツタケ狩り初体験
5.【酒】高畠ワイナリー
6.【食】夕食は郡山の駅弁で



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【食】国産松茸づくし膳(山形県高畠) 4

昼食は山形県東置賜郡高畠町のよねおりかんこうセンターの中、よう山亭で。

よねおり会館00
よねおり会館01
よねおり会館02

山形美人の案内嬢に導かれた先はどうやら「すき焼き・しゃぶしゃぶの店」、ここは米沢牛の産地だからね。
 メニューにも松茸は載ってませんでした。不作となれば一般に提供できる程には収穫出来てないのでしょう。行くトコ行けば有るとは思うけど、見た限りで街中や売店にも松茸は売ってませんでしたから。

だからこれは後の「松茸狩り」とセットになったツアー限定メニューです。それなりの人数が纏まった上でのハナシでしょうが6300円。

松茸づくし膳

松茸尽くし01

  1. もってのほか小鉢(菊華のお浸し)

  2. 松茸尽くし02(もってのほか)

    この地方に来るとよく出る菊の花のお浸し。
     美しい花まで食うとは「もってのほか」なのでそれが名前になったらしい。

  3. 松茸茶碗蒸し

  4. 松茸尽くし03a(松茸茶碗蒸し)
    松茸尽くし03b(松茸茶碗蒸し)

    大振りの松茸が入ってて香りも味も悪くないです。香りは穏やか。

  5. 土瓶蒸し

  6. 松茸尽くし05(土瓶蒸し)

    山形県の土地柄でしょう、少し醤油味が強かったけど松茸といえばコレですな、やっぱり。他の茸では出来ない料理だし。
     関西人としては鱧とか入れて欲しいけどね。ここは内陸だし地鶏じゃなくて牛の国だから難しいのでしょう。

  7. 松茸の松葉焼

  8. 松茸尽くし06a()
    松茸尽くし06b(松茸の松葉焼)
    松茸尽くし06c(松茸の松葉焼)

    陶板に似せた厚手の鉄板に塩と松葉を敷いて松茸などを盛り込んだこれは贅沢ですな。エノキやシメジが余計な仕事ですが、松茸もシッカリ入ってます。

  9. 松茸御飯

  10. 松茸尽くし07(松茸御飯)

    全部刻んで混ぜ込んでしまわずに大きなスライスを乗せて有るのが「地元産」の自信を感じます。
     やっぱり松茸御飯は松茸料理の安定株。無くちゃ困るよね。

  11. 米沢牛しゃぶ

  12. 松茸尽くし04a(米沢牛しゃぶ)
    松茸尽くし04b(米沢牛しゃぶ)

    松茸も結構満足したけど、この牛肉は感心したなぁ、さすが米沢牛の本場。
     しゃぶしゃぶとすき焼きが選択出来たので同行者と2人で2種類食べ比べましたがどっちにしても米沢牛は美味かった。

HP上のメニューに上がってた芋煮も手打ち蕎麦も無かったけど、十分満足出来ました。

この辺りは果物の国でもあるのにデザートが無いのが不思議だったけど、店を出ると地方物産の特売所なので試食付きでリンゴや葡萄や梨を売ってて、そちらとのバランスだな、と納得。

リンゴ一箱送って、大沼唐からし粉を買って店を出ました。
★高畠まほろばの里まで松茸&梨狩り★

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【食】梨狩りというか食べ放題 4

松茸狩り不作に備えての押さえ、というか予防線(笑)。

バスは山形に入る前に福島県の果樹園で梨狩りです。

紺野果樹園
施設HP

梨狩り01
梨狩り02
梨狩り03

モノがモノだけに自分でもぎ取ってその場で食うという「食べ放題」ではなくて、収穫して洗ってある梨やリンゴを室内で「食べ放題」、お土産に自分で収穫した梨を2個、というものです。

でも色んな種類の梨やリンゴが食えて面白かった。

「お土産」の2個は、上の写真の赤い袋の奴(聞いたこと無い名前だったので忘れた)と、二十世紀梨を無袋で育てたゴールド二十世紀

梨狩り04
梨狩り05
梨狩り06
梨狩り07

「みずみずしさ」がウリの二十世紀梨、関西出身の自分にはそっちの方がなじみ深いけど、関東では甘さが弱いので幸水の系統の方が人気みたい。

で、二十世紀梨を無袋で育てることで水分が程よく抜けて甘味が強くなるという理屈らしい。
 無袋なので表面に虫の食ったような跡が有ったけど、中は無傷で何と言うことも有りません。

たしかに幸水に負けない甘味の濃厚さです。
 考えてみれば袋なんか被せてるのは人間の都合なのだから、もしかしたらコレが二十世紀梨本来の甘味かも知れません。

でもあの「瑞々しい」二十世紀も捨てがたいな、やっぱ。人間の都合というかワガママですが。
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ruminn_master at 2007年10月12日 11:02 【食】梨狩りというか食べ放題コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【旅】マツタケ狩りに山形まで 4

今年は異常気象の影響でマツタケも不作らしい。

でもまぁ申し込んであったので期待しないで日帰りバスツアー。

どっちみち1時間程の「マツタケ狩り体験」だしね。

でまぁ「どうせ採れないだろう」ってんで(笑)、
その地で採れた国産マツタケのコースが昼食で、
それでも不服だろう、ってんで(笑)、
梨の食べ放題とワインの飲み放題が付いて、12980円也。
 まぁ悪くないでしょう。

朝の8時過ぎに東京上野を出て、バスは山形県高畠に向かいました。

途中の那須高原SA

小腹が空いたところに美味そうな焼き魚。

岩魚01
岩魚02

岩魚だっけな?山女魚だっけな?
たしか片方が50円安くて、、、
え〜〜安い方です(笑)。
1尾450円。

元々焼けちゃわなくても岩魚と山女魚は区別付きにくいんだけど、体側の斑点の出方からすると山女魚みたいね。

炭火でコダワって丁寧に焼き上げてるので注文してから「1分程お待ち下さい」って3分ぐらい(笑)仕上げの焼き時間を待たされます。

でも、それだけのことはあって頭から中骨まで食えるし、見た目ほどには塩もキツクなくてイイ頃合い。

初っぱなからイイ食日和の予感。
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ruminn_master at 2007年10月12日 09:29 【旅】マツタケ狩りに山形までコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年07月25日

【食】飛島ごどいも 5

要は「じゃがいも」である。

でもとっても美味いらしい。

飛島を見て回ってるときに島の人からそんなハナシを聞いた。

内地の馬鈴薯を植えたら美味しくなった。
土壌の性質によるらしい。
砂地じゃなくて粘度地だから、とか言ってた。

飛島の特産のごどいも

入手困難で、内地ではまず手に入らないから料亭の人なんかも結構シーズンには買い付けに来るとか。

でも宿の食事にはそんなの出なかったし、飲食店らしきものも見あたらない。

もうすぐ船の時間だった。

港の売店には
「ごどいもまんじゅう」とか
「ごどいも焼酎」しか無い。

(ちなみにジャガイモ焼酎は北海道で飲んだが美味しくないと思う)

ごどいも00a


アチコチ聞いて回ったら
「海水浴場の売店に有ったような」って何人かが教えてくれた。

港から発電所の横手の路地を抜けて入り江を閉ざした人口の砂浜に出た。

広くはない砂浜だが、そこにポツンと一軒、いわゆる「海の家」っぽい売店がひとつ。

ごどいも00b
ごどいも00c


あった!

ふかした「ごどいも」が2個300円。

ところが今日はまだ時間も早いしお客も居ないので準備してないってお答え。。。

ううむ。

次いつ来れるかわからんし是非食べたい!

で、頼み込んで生芋を分けて貰いました(笑)。
(調理代の分、少し安くしてくれました)

ごどいも01


まずは教わった調理法通りに
芽を取り、ぐるっと一筋「はちまき」のように皮を剥いて蒸し器で10分。

といっても道具が他になかったので圧力鍋で5分、
やってみてまだまだ固かったからもう5分。
1個だけで調理したし蒸気が強く当たったのか皮が分離しちゃった。

ごどいも02a
ごどいも02b


なるほどなぁ。

圧力鍋で10分やっても芯の部分はまだ少々固い感じ。
それはとっても密度が濃いから。
歯応えは結構重たい感じ。
味は基本はもちろんジャガイモなんだけど奥の方にミルクのような旨味というか軽い甘味がある。

たしかに美味い!

もう1個、今度は型崩れを避けて電子レンジで6分ほど。

ごどいも03a
ごどいも03b


カッコはいいしこれでも美味しいけど
これだと「美味しい馬鈴薯」の域を超えないね。
蒸し器でジックリ蒸した方が澱粉が糖化するからだろうね、蒸し器でやった方が遥かに美味いと思う。

あと1個残ってるのでこれは蒸しましょう。

ruminn_master at 2007年07月25日 23:42 【食】飛島ごどいもコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【見】村上堆朱 3

帰路の立ち寄り、村上堆朱工芸館へ。

村上堆朱01


堆朱とは漆器の一種で、ウルシを重ね塗りしたもの。
朱色で仕上げてあるから堆朱、黒や緑など他にもあるが代表して「堆朱」と呼ばれる。

本来は生活用品として丈夫さを狙ったものだったそうだが、手が込んでること、重ね塗り故に細工が可能であることから現在では高級品が多いですな。

仙台堆朱も見に行って幾つか持ってるのだけど、あちらも村上堆朱が元だし、餅米と木屑と漆を混ぜて固めたものが細工の土台なので重くなる。

村上堆朱は木地を削ってから塗りを重ねるので比較的軽い。

村上堆朱02
村上堆朱03
村上堆朱04


でもちょっと「いいな」と思うと1桁・2桁跳ね上がるんだよね(笑)。

今回は何も買いませんでした。

ruminn_master at 2007年07月25日 15:14 【見】村上堆朱コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【食】粟島名物わっぱ煮 3

昼食は宿に戻って粟島名物。

普通は粟島の民宿では朝食メニューらしいが、今回は旅程の関係で独立の昼食メニューとなった。

わっぱ煮

わっぱ煮01

大きめの「曲げわっぱ」(木薄板製の円柱形弁当箱)に焼いて身を締めた雑魚を入れて味噌汁を注いだところに焼き石を数個。

 本来は浜の焚き火でやるのだろうけど数時間も掛かるし煤だらけにもなるので今じゃ台所のガス火の上で焼き石を作る。
 一斗缶程度の大きさの円筒缶に煙突の付いた蓋で封をして30分ぐらいだとか。

わっぱ煮02

結構煮え立つモノですな。

(焼き石で風呂を作った記憶はありますが水ってそう簡単に温まらない)

わっぱ煮03
わっぱ煮04


雑魚なので名称不明ですが、カワハギは入ってたな。あとカナガシラの名前は出てた。

ちょっと味噌が薄いのじゃないかな。

でもあまり濃いとこの分量は飲めないか。

わっぱ煮06


モズクはやっぱり甘いね。
漬け物も嫌いなのでオカズが無いから
(魚は魚で食っちゃったので)

わっぱ煮05

御飯に味噌汁掛けて食っちゃいました(笑)。

行儀悪いけど、この方が野趣有って美味いです。

わっぱ煮07


個人的には八丁味噌でもうチョット濃いめに作って欲しいかな。


ruminn_master at 2007年07月25日 11:57 【食】粟島名物わっぱ煮コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【観】粟島(新潟) 4

粟島は先に行った酒田の飛島よりは大きく起伏もある。
 昭和30年代の新潟地震で1mも島自体が平均的に隆起したそうで、街並みが等高線に沿うような形で平行に並んでいるのが特徴的に感じる。各家は海に対して垂直に細長い。これはどうやら高潮から逃げる工夫じゃなかろうか。

1泊2日この島に逗留して、初日の夕方に観光船で島の周囲を一周、2日目の午前中に宿の人の案内・運転する車で島内周回道路を一周した。

海上遊覧船
海路
航跡

飛島と違って奇岩景勝地という訳ではないが、相変わらずの快晴で心地よかったです。

粟島案内図

粟島の海岸線は23kmしかないが、結構な起伏があるために観光道路としては面白く景色を楽しめる。

地図で言うと右岸の中央ぐらいの内浦が村の中心地で自分たちの宿泊していた宿もその集落の中。もう一つの集落は左岸下方の釜谷で上記観光船もその2ヶ所で停泊する。

島内観光は車で時計回りに回った。

粟島の最南端ということになるのだろうか、八幡鼻展望台に。
八幡様鳥居

名前の通り八幡さんの神域らしい。

鳥居の先に車止めが有って、そこから石段や木道で数百段のアップダウン、その先が展望台とのこと。

八幡山案内図

暑いのでやめようかと思ったけどツアーのお年寄り連中が皆元気に歩き出したので負けてる場合ではないから(笑)行ってきた。

八幡鼻へ1
八幡鼻へ2
八幡鼻標

どうやらこの海の向こうはロシアらしい。

八幡鼻から海を望む

快晴だけど午前中なので少しガスが掛かってて向こう岸が見える訳でもないけど(まぁロシアは見えないでしょうが)見晴らしはいい。まぁ途中の自然を楽しむってものですな。

階段を上ったり下りたりという不合理な(2山あるのでせっかく登ったのに一度下りてまた登ることになってる)構造だから帰りもそれなりに疲れました(笑)。

帰り道八幡山へ

でもまぁツアー客の中には大正生まれも数人居たけど結構元気に往復してた。

疲れるのはここだけで、あとはほとんど車道から展望台はすぐ近く。
仏崎、八ツ鉢鼻、鳥崎と3つの展望台を巡りました。

仏崎案内板
仏崎見渡し左1
仏崎見渡し左2
仏崎見渡し右1
仏崎見渡し右2

案内板の海の中の3ヶ所に網の図柄が有りますが、大規模な仕掛け網の大謀網って奴です。

沖の大謀網

快晴だったし展望台からは3つともよく見えたけど、このサイズの写真じゃよく判らないね。

ここ粟島は美味い魚を食ってノンビリと自然を楽しむ感じですな。


ruminn_master at 2007年07月25日 11:40 【観】粟島(新潟)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年07月24日

【宿】民宿みなとや(粟島) 4

【宿】民宿みなとや(粟島)
この粟島の宿は観光船乗り場の前辺りにある民宿。

民宿 みなとや

民宿みなとや00


この島の特徴のようで細長い建物が海に面して間口を開けて並んで立て込んでいる。
前通りと奥の通りの二重になっているのは昭和30年代の新潟地震で島自体が1mも隆起したという歴史故なんだろうか。

この島は先に行った飛島と異なって湧き水が豊富なんだとか。

トイレも水洗だった(飛島は簡易水洗)。

でもさすがに民宿だから風呂は大きくなかったので先に書いた立ち寄り湯に通った訳です。

テレビはコイン式になってたけど機能して無くて普通に見れた。

でもクーラーは200円で1時間。。。これは厳しい(笑)。
酔っぱらって暑かったのもあって夜中何度か目を覚ましました。

さて

夕食

みなとや夕食00
みなとや夕食01

モズクはやっぱり甘いなぁ。寒い国だからかな?

みなとや夕食02

この島は竹が特産物で竹炭が名産。だから筍も名物って訳です。
大きいのに固くなくて美味い。味付けはやっぱりちょっと甘め。

みなとや夕食03

サザエも美味い。

みなとや夕食04

刺身は甘海老とカンパチかな?
角が立ってるのに旨味が乗ってるいい魚です。

みなとや夕食05

煮付け。ブリ?

みなとや夕食06

アジフライ。
この数日で揚げ物って初めてかも。

みなとや夕食07

焼き魚は鯛ですね。
イイ感じに締まってて美味い。

みなとや夕食08

味噌汁もアラというより腹身か。

みなとや夕食09

デザートはメロン。

みなとや夕食10

酒は瓶ビールと〆張鶴

やっぱ魚が美味いね。

カラオケ※おまけ※

宿とは関係ないけど実はこの後ツアーのみんなとカラオケに行きました。
 宿の並びにも一軒、そちらは狭い店で通信では無いけど島の料理を食べながらカラオケを、って店があったのですが、さすがに散々食ってたので、港の待合室の上に有る食堂が夜は10時までカラオケスナックになるということで出掛けました。

カラオケ01
カラオケ02
カラオケ03

 酒の肴はナッツぐらいで「何も」といっていい程出なかったけど、広々とした通信カラオケで目一杯遊べました。
 少々時間オーバーしちゃったけど嫌な顔せずに遊ばせてくれて有りがたかったです。

さて翌朝

朝食

みなとや朝食00
みなとや朝食01

何と言ってもこのイカの瑞々しくて美味いことが素晴らしい。

みなとや朝食02

モロヘイヤのお浸し。ちょっと変わり種ですな。
奥に海苔が見えてます。

みなとや朝食03

めかぶ。生卵。小茄子の漬け物。

みなとや朝食04

塩鮭。やっぱ新潟は鮭文化なんですな。

みなとや朝食05

朝から結構食いました。


やっぱり魚が美味いなぁ、この島。


ruminn_master at 2007年07月24日 23:35 【宿】民宿みなとや(粟島)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【湯】漁り火温泉 おと姫の湯(粟島) 4

島に着いて宿に荷物を置いたところで島巡りの遊覧船の出発時刻まで余裕があったので近くにあった立ち寄り湯へ。

漁り火温泉 おと姫の湯

おと姫の湯00


入館料が500円(風呂に入らなくても)、中に食堂は無くて「出入り自由」では無いのでこの旅行中で3回ぐらい入館料払ったけど、まぁ元値が安いので許せます。

まず空いてるし、中の休憩室は広くて冷房も効いてるからかなりゆっくりできる。

おと姫の湯01


誰も居ないので浴場の写真を撮ってみました。
右半分が写ってましてこの倍、洗い場は6人分ということになりますか。
男湯のハナシですがまぁ似たり寄ったりでしょう。

お湯は別にしょっぱくも無いのでかなり深い源泉なんでしょうか。

連絡港から5分も掛からない場所だし結構いい温泉です。


ruminn_master at 2007年07月24日 15:35 【湯】漁り火温泉 おと姫の湯(粟島)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【旅】村上から粟島へ 4

今日は湯野浜温泉(山形県)から新潟の村上市岩船に移動して船粟島へ。

粟島へ01


粟島もまたイイ天気です。

粟島へ02
粟島へ03
粟島へ04


空は夏を通り越して秋っぽい。

さて何食うか(笑)。


ruminn_master at 2007年07月24日 14:12 【旅】村上から粟島へコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年07月23日

【宿】湯野浜温泉ホテル海山 2

酒田と鶴岡の間にある湯野浜温泉郷

今夜の宿はその中の

ホテル海山
公式HP

ホテル海山00


玄関は山側だが、宴会場は海側に当たって水平線の日没が拝めた。

湯野浜温泉日没00


風呂は7階と1階に有り泉質が異なる。

海辺だと普通は塩化ナトリウム泉だけどそれは1階の古い方だけ。
こちらは多分ここが「湯本館」と名乗ってた頃からのじゃなかろうか。
源泉表示も湯野浜1号〜5号+αだった。
大きな湯船のある一つの浴室を厚手の防水布で仕切って男女別にしてあるところを見ると昔は混浴だったのかな?
7階のはチャンと男女別で海の見える展望大浴場、たしか弱アルカリ泉だったかな。
源泉表示は湯野浜6号だったか。

いずれも激しすぎず緩すぎずの温泉。
考えようによっては個性が弱いかもね。
でも24時間入れるのは有りがたかった。

<夕食>

海山夕食00


まぁ盛り沢山です。
ツアーで取ったから料金やコースは不明。

海山夕食01

ミカンとオクラとモズクの酢の物。
ミカンって。。。

海山夕食02

ツナと高菜の和え物かな。

海山夕食03

前菜盛り合わせ。
茹で海老、ミニ海産物グラタン、帆立の紐の辣油和え、アスパラの生ハム巻、厚焼き玉子ってところか。

海山夕食04

刺身盛り合わせ。

ゴメンネ。
昼間に旨い寿司食いすぎたせいでしょう、きっと。
生魚の評価は激烈に低下しちゃいます。。。

海山夕食05

だだちゃ豆豆腐。
今年の「だだちゃ」はまだ出てないので冷凍物か早生モノの類似品種でしょう。
でもこれは美味しかった。

海山夕食06

酔ってきてますな、ちょっとピンボケですが
海老とトリ貝の酢の物です。
酢は優しくて良いけどチョット水っぽいかな。
まぁ酔ってきてたせいでしょう。

海山夕食07

藻塩鍋。
これはそこそこ楽しめました。

海山夕食08

豚しゃぶ。
この界隈には銘柄豚で有名になってる平田牧場が有って、そこのではないけどそれなりに美味しい豚を仕入れてきてるのだとか。
うん。
これは感心できるぐらい美味しかったです。

海山夕食09

梅干し粥。
酒ばかり飲んでて自分は断ったのだけどこれ以外にも御飯と味噌汁は有ったので、なんでお粥が、ってのは少々謎ですが、まぁ盛り沢山で御飯は入らない、って人でもこれぐらいなら入るって心配りかも知れません。
たしかに酔っ払いの自分もこれは美味しく頂きました。

海山夕食10

デザート。

う〜ん。
盛り沢山すぎてピントが呆けてる気もします。
でも大きな旅館なので色んな趣味嗜好に一気に対応しようとするとこうなるかも知れません。
個人的には豚しゃぶをメインに据えてコースらしく組み立ててくれた方が有りがたかったけど。

<朝食>

バイキングだし、「ここならでは」も無かったので写真すら撮ってません。
和室大広間の和食バイキング。
ジュースはオレンジのみ。
トマトジュースや牛乳は無し。
御飯とお粥。
スープは味噌汁一種類。
パンは無し。
朝定食向けの一般的なのが数種と、他にはソーセージやミートボールなどは子供向けでしょうか、数点。

これも夕食同様に「ここならでは」の1品が有れば、と思います。

珈琲も無かったので1階のラウンジ(有料)にて頂きました。

--

トータルでは料理や施設などについて、老舗大型旅館にありがちな(コストとの兼ね合いで)「これでいいだろう」みたいなラインに落ち着いている感じが少々気になりました。

 まぁ今回はツアーですから料理はしょうがないかもと思います。
品数が多い=人手を越えた大量の調理処理となれば冷凍・保存・解凍が料理を水っぽくさせますしね、そんなことも感じました。
総じて素材に近い料理の方が美味しかった。

 客が少なかったせいでしょうか、館内のラウンジは営業されませんでした。
カラオケスナックやラーメン屋も兼ねている場所で要望は有ったのですけど。

 同じく客が少なかったせいなのでしょう。「恒例」となってた朝市も開催されませんでした。

 館内の自動販売機などは少ないですね。
風呂を出たところにさえ無かった。もしかしたら皆無かも。

 「夕日の見える宴会場」や「展望露天風呂」がウリなのだと思います。
しかし汚れたままのガラス窓、しかもコーキングしてあったりしてベランダに出たりも出来ませんでした。
最初の方の日没の写真は目張りの甘い廊下の窓をパワーで開けて写したものです。
経費節減なのでしょう。

 難しいところなんでしょうけど。


それでも県民性も有ってか人当たりは良く、全体的に接客は親切で良かったのでトータルで悪い印象ではありません。

たしか以前にも何かのツアーで泊まった記憶。

また立ち寄るかも知れませんな。

是非とも頑張って欲しいです。

ruminn_master at 2007年07月23日 21:06 【宿】湯野浜温泉ホテル海山コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【旅】日和山公園と海向寺など(酒田) 4

寿司屋の大将に勧められてタクシーで日和山公園に。

日和山公園マーカー

といってもかなり広い公園、
全部見て回る時間もないので、しばらくの大将に「これだけは見て帰って」って言われたポイントのみとなりました。


まずは日本最古の常夜灯。

常夜灯


そして日本最古「級」らしい木製燈台。

木製燈台

ほとんど酒田観光のシンボルと化してますな。よく写真で見かける奴です。

方角石。

方角石


この辺りは酒田が古くから港湾都市として栄えた証拠だろうね。

ホントに古そうな色んな建造物も残ってる。

金比羅さん

何だか「昔はこんなに素朴でした」って主張してるような金比羅さんです。

ちょっと離れた場所には日枝神社

日枝神社鳥居


ここの山門の天井には「鳴き龍」が居ると教わった。

山門
天井

要は音カラクリだけど、位置を探って柏手を打つと「ビビビィィン」ってな感じの共鳴音。
 近くで犬の散歩をしてた人に話しかけられて「あの鳴き龍は天気によって泣き方が違うんですよ」なんて教わりました。この町の人って昔から「気さく」な印象ですがやっぱりです。


さらにちょっと離れた場所に出羽、庄内文化の特色をなす即身仏信仰で有名な海向寺

海向寺

忠海上人と円明海上人という2体もの即身仏が安置されているある意味庄内を代表するようなお寺ですが決して大きいお寺ではありません。
仏堂01
仏堂02

ウチは真言宗ですし、お参りさせて貰いました。
 即身仏というのは「生きてる」ことになってるんですが、ホント生きてるみたいにリアルです。ガラスケース越しでは有りますが、これほど近くで「会える」のも珍しいと思います。
 定期的に着せ替える法衣の切れ端を入れたお守りを頂いて帰りました。

ここはそもそも湯殿山にある注連寺の末寺とのこと。

お寺01
お寺02

そして明日行くことになる新潟の粟島とも縁のあるお寺だそうで、ツアーの案内には何も書いてないし言われもしなかったけれど、なるほど今回のコース設定の筋書きの要はこのお寺だったんですな。
 ツアー自体は海向寺に立ち寄りませんでしたが自分勝手にコースを離れて正解でした(笑)。

 信心深い人だったら「お導き」とか言うんだろうね。自分は寿司屋の大将の勧めに従っただけですけど(笑)。


 ツアーを離れた自由行動は寿司屋からここまでで、タクシーで山居倉庫に戻ってそこの土産屋辺りでツアーに復流しました。

山居倉庫

毎度ここに立ち寄るたびに食ってる気がします。
お米の入ったソフトクリーム。

ソフトクリーム

たいていここに来る時は「飲んだ後」なので(笑)ここのソフトクリームが丁度いいデザートなんですな。


で、ツアーは土門拳記念館に。

土門拳記念館

何回目だか忘れたけどワリと好きな場所。
建物や庭の造りも見事。
 写真自体は見慣れた感じだけどその時の自分のコンディションによって印象が変わります。

これで今回の酒田観光は終了しました。


今宵の宿は湯野浜温泉です。


ruminn_master at 2007年07月23日 16:28 【旅】日和山公園と海向寺など(酒田)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【食】地魚専門寿司しばらく(酒田) 5

酒田の街はかれこれ10回ぐらい来てると思う。

もちろん上々颱風のライブで訪れたのも勘定に入るけど、それ以外にも天童(出羽桜)や東根(十四代)の蔵元を訪ねた帰りに最上川を下って仕上げて帰ったり、新潟や秋田に旅行した時に足を伸ばして立ち寄ったりと結構好きな街のひとつ。

この寿司屋は1年ぶりかと思ってたら2年ぶりだったらしい。

前に来たのはここ酒田で上々颱風コンサートがあったとき。2005年8月28日のこと。

ここで食った「生の蝦蛄」が印象深かったからね。再訪を狙ってた。

参加したツアーは今日は酒田観光で、旧本間亭とか見たところばっかりだったし、ツアーを一時的に抜けて再訪。

前日に電話予約しておいて港からタクシーで。

寿司 しばらく

しばらく00

公式HP
ALLNECT
Yahoo!グルメ
庄内グルメマップ
酒田観光物産協会
Livedoor東北グルメ
じゃらんnet
庄内グルメ小僧
Blogトーキョーワッショイ

暑かったのでもちろん入りは生ビール

ここはその日に入った魚が基本の店なのでアラカルトでなくてコースで。

というか

 この店のオヤジがいわゆる「がんこ」「へんこ」なのは前回来た時に判ってたからね(笑)。そういう店は腹具合と懐具合を告げて「おまかせ」に限るって訳です。その方が勝手なワガママ言うよりは旨いモノに有り付けます。

 まぁ、あくまでもその店の頑固オヤジと相性が合えば、だけどね(笑)。合わない人は耐えられないでしょう。
 でもね、総じてマトモな飲食店は「がんこ」「へんこ」オヤジがやってることが多いです(笑)。ついでに言えばフロアとか女将さんとかが横柄な店はロクでもない。職人が頑固なのは裏付けさえあれば問題ないと思います。

 そしてこの店はオヤジが講釈打つだけのモノをリーズナブルに食わせてくれる店。

今回も最上級お徳用の「じゃらんコース」(3000円)+αにしました。

お通しは焼茄子

夏の酒田に来たのだから、と、別注で岩牡蠣

しばらく01

臭みは皆無で旨味が有る。

コースの最初はもーよから。

しばらく02

ハタの一種らしい。

次にアラが出て3つ目がフグ

しばらく03

 白身の魚って寿司にすると見た目は似たり寄ったりなんだけど(それもあって全部を写真には撮ってません。ピントも合いにくいし、何より食うのに忙しい(笑))、食べると歯応え、香り、旨味の所在がそれぞれに異なって面白いです。

ここで口を変える意味なのか味噌汁
海老の出汁に白身のツミレか。落ち着きます。

続いて酒焼きしたアワビ
固有種のオキニシ貝
肝をネタ下に隠したアンコウ

そしてガサ海老

しばらく04

甘海老や牡丹海老なんかよりずっと旨味が強いです。
 この海老、酒田東急インのル・ポットフーのスープが今や全国的に(季節限定で通信販売もしてるので)有名ですが、もともと同店にガサ海老を推したのはここの大将らしい。

続いてサワラワラサ

そしてノドグロ

しばらく05

上に乗っているのは生の肝。
 ノドグロ自体は北陸に旅するとよく食うけど、さすがにこれは珍しい。全ての肝が食える訳ではないそうで鮮度はモチロンのこと大きさなどの個体差にもよるために、この形で食えるかどうかは運次第らしい。ラッキー。

続いて本来のコースなら鮪の赤身のところを予約したサービスと言うことで大トロ。そしてコブ鯛鮪の赤身は即席のヅケで。

ここで別注の月山竹(根曲がり竹)の焼筍

しばらく06

身体の中が綺麗になる気分のする清冽さです。いい香り。

そしてこの店が忘れられなくなるという名物、
生の岩シャコ

しばらく07

普通のシャコは生で食うと当たるそうで、これは生で食える種類なんだとか。

 そういえば牡蠣なんかでも全国的には昔は夏に食えなかったものね。それでも東北では岩牡蠣を食ってたんだから海が違えば、潮が変わればエサも変わるから見た目が同じようでも色々あるのでしょう。

ここからコースはラストスパート、味の濃いので仕上げに入ります。

まずは目の前で殻を割って握りにしたウニ

しばらく08

普通の寿司屋で食うウニは明礬で洗ってるから少々薬臭かったりする訳で、さすがにこの握りは鮮度抜群、旨いです。

続いてアナゴ

しばらく09

穴子とは思えない身の厚さ、
でも固くなくてサクサクに焼き上げてるし、
ツメも甘クドくなくていいバランス。

ここで一応コースは終わり。
ということで追加に入ります。
追加と言ってもアレだコレだと勝手に指名せず「おまかせ」にしました。

「もうちょっと食べたい」って感じで。

口変えに鮪の赤身を切り身で。
続いて鯛(胡麻味噌)

しばらく10

仕事が変わるとまた味の感じ方が変わるもんです。

さらにマツカサ鯛
たまたま入った石鯛
コブ鯛のヅケ

昨夜も飲んで今夜もきっと大酒飲むので(笑)ずっと生ビールでガマンしてたけど、さすがに1合ぐらいは飲みたくなって来ました。そういえばここは「その酒にはこのネタ」ってのが有る店。

しばらく12

メニューを眺めてたら次のネタに合う酒と言うことで栄光富士の出品酒を1合出されました。

そこで出されたネタは大きな車海老

しばらく11

旨いねこれも。
大きいけど大味でなくプリプリしてる。

ここで一度仕上げに山葵巻を貰ったけど、
まだ少々未練が残ったので(笑)

「あと3つ4つちょうだい」ってことで

最後にはじめおーよスズキアイナメと貰いました。

しばらく13

さすがに満腹の酔っ払いとなりました(笑)。

生ビールは2人で7杯、日本酒1合だけど昼間だものね。

予約特典、HPのクーポン利用、その他気分も有って色々サービスされたのもあって比較的安く上がりました。

これだけ飲み食いして2人で1万7千円だったかな。

 寿司屋の相場は、「お好み」は「1人前」の4倍、酒は料理と等額と言われますから安かった方ですね。
 だいたい旅先の寿司屋で食いたいだけ食うと1人で1万越えるもんね。

久々に寿司屋で寿司屋の仕事を堪能させて貰いました。

美味かった〜



ruminn_master at 2007年07月23日 13:18 【食】地魚専門寿司しばらく(酒田)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【旅】飛島(山形県酒田市) 4

山形県酒田市、酒田港から連絡船で1時間半ほど。

ここ飛島は起伏の少ない「平べったい」島だ。酒田市の観光ガイド頁の航空写真を見ると山と呼べる程のものは無いのがよく判る。

平坦故に森林が貯水することができないので水に苦労した島だったが今では9つの貯水ダムを持ち日常生活水は何とかなってるらしい。(トイレは簡易水洗だけど)

それゆえ「見晴らしのイイ場所」というのも限られているのだが、対馬暖流の影響で自然には恵まれ、また縄文時代の史跡や落人伝説などもあって狭いながらも見どころ・遊びどころはそれなりにある様子。

国定公園に指定され、国指定天然記念物ウミネコの繁殖地として保護する島。

飛島00


案内図で言うと下の海岸線の真ん中当たりが港や店の並ぶ町であり、農道が島の真ん中を水平に横切る形になってる。上の方の海岸線には道路はないが日本の渚百選に指定されている荒崎がある。

案内図右下の鼻戸崎地区は本土と港を望む展望台と原生混交林からなる自然保護地区があるエリア。

飛島島内01a
飛島島内01
飛島島内02

展望台への回遊路は植生が多様でよく見ると面白い散策路になってます。

案内図右上の八幡崎展望台の外れからは荒崎が望め(荒崎自体への道は繋がってないらしい)、この辺りは飛島甘草やスカシ百合が咲く森です。

飛島島内03a
飛島島内03



この写真の突端の岬が「荒崎」で、厳密に言うと「日本の渚百選」に指定されたのはその裏側の砂浜みたい。
 まぁ道が繋がってないためもあるのか「日本の渚百選、荒崎」の観光案内板はこの場所に有りました。
 おそらく岬と海岸の全景が綺麗に見渡せる場所がココなのでしょう。砂浜は続いてるしね。

 それにしてもあまり意識せずに「日本の渚百選」には出会ってきたような気がするなぁ。
(参考・日本の渚・百選 Navigate_Site
 今度チェックしてみよ。

飛島島内04

この展望台の後は島を水平の横切って左側から港に。

案内図の左半分は宿の大将の操る漁船での岩礁巡りで外側から眺めました。

岩礁観光01


宿の前の漁港から出港してウミネコ繁殖地や岩礁地帯の烏帽子群島を海から。

岩礁観光00


島内観光は2日目の午前、海上観光は初日の夕方でしたがいずれも快晴。

岩礁観光02
岩礁観光03
岩礁観光04
岩礁観光05
岩礁観光06
岩礁観光07
岩礁観光08
岩礁観光09
岩礁観光10


景色は抜群でした。

 ただまぁ「ウミネコの島」と言われてもねぇ。。。

 ウミネコは要は大型のカモメだし何万羽も居ると正直「可愛い」ものではないです(笑)。だから写真はあまり載せてないけど右にも左にも上にも足元にもヒチコックの『鳥』並みに居ます。漁港でイカの一夜干しを作る場所は全て漁網で覆われて鳥除けをしてました。ある意味ウミネコと共存する方法なのでしょう。
 そういえばネコは一匹も見かけませんでした。

なかなか独特の島でした。

ruminn_master at 2007年07月23日 09:47 【旅】飛島(山形県酒田市)コメント(0)トラックバック(1)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年07月22日

【宿】沢口旅館(飛島) 4

飛島に渡って港沿いに5分少々ぐらい歩いたところが飛島の今夜の宿。

港から歩く道すがら、遠くからでもその白い建物が目立つ比較的大きな旅館。

沢口旅館
旅館HP

飛島の宿01

水事情は貯水ダムなどの建設で改善されたとはいえまだまだ不自由らしく、トイレは共同でしかも簡易水洗。そんなところに島旅らしいなぁ、と感じさせられる。

宿に着くなり宿の大将の操縦する漁船で岩礁巡りに出掛けたが、それはまた別記事。

旅の一番の楽しみはご当地ならではの食事です。

さて

夕食

飛島夕食00
飛島夕食01

雌株だけど味付けが甘いです。

飛島夕食02

山菜の小鉢。

飛島夕食03

トビウオの腹子煮。
この島のトビウオの漁期は初夏1ヶ月程でちょうど終わったばかり。
これは「ご当地ならでは」ですな。
ネットリとした食感が面白くて美味しい。

飛島夕食04

飛島甘草とキュウリの酢の物。

食べた時は「もってのほか」、新潟でよく出る菊のお浸しかと思いましたが固有種の飛島甘草だとか。

飛島甘草00

翌日に島内観光した折の山の中のアチコチに自生していました。

飛島夕食05

棒鱈かと思ったらホッケの干物の煮付け。
なかなか意外性で面白いです。

飛島夕食06

イカの一夜干し。
飛島と言えばイカってぐらい有名だし、港からの道すがらも道路で鳥除けの網の中に天日干しされてました。
小振りだけど美味いです。

飛島夕食07

焼き魚。何だっけな?名前忘れた。

飛島夕食08

サザエの壺焼き。

飛島夕食09

イカの細造り。

やっぱり海産物が旨いね、この島。

飛島夕食10

タコの刺身と鯛の刺身。

鯛は地物で小振りだったためか少々水っぽかったけど松笠造りで仕事してあります。
タコの刺身は甘くて旨くて抜群。

飛島夕食11

デザートはメロン。

一夜明けて・・・
窓の外を眺めると飛島名物の海猫がアチコチ。

飛島の宿02


さて

朝食

飛島朝食00
飛島朝食01

枝豆とモズクの酢の物。
これも甘いです。

飛島朝食02

烏賊の塩辛。
飛島名物ですな。

飛島朝食03

海草と水母の和え物。
なんて海草だっけ?東北で良くある奴です。

飛島朝食04

どうやらモロヘイヤの和え物。

飛島朝食05

魚と野菜の唐揚げ盛り合わせ。
朝食にしては珍しい気もするけど軽めでイイ感じ。

飛島朝食06
飛島朝食07
飛島朝食08

どうやら自家製の漬け物に味噌汁で御飯。
デザートはスイカです。

海産物がさすがの島です。




ruminn_master at 2007年07月22日 23:53 【宿】沢口旅館(飛島)コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【旅】酒田港から飛島へ 4

今日から3泊4日で島旅2つ。

まずは山形は酒田の飛島

新幹線と特急いなほで酒田入り。

さかた01


酒田に入って突き当たりの港から船に。

さかた02


鳥海山と風車に見送られて晴天の海路。

さかた03
さかた04


快適に1時間半ほどで飛島に到着です。

さかた05


さて何食わせてくれるかな。


ruminn_master at 2007年07月22日 13:50 【旅】酒田港から飛島へコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年01月06日

【食】SAのレストランも頑張ってるんやね 4

昼食は帰りの高速のSAで自由食。

岩手から宮城まで下りてきてる
長者原サービスエリア(SA)のレストラン

何か面白そうなメニューがあったので注文。

ひつまぶし01

メニュー名は「ひつまぶし」なんだけどね。
NEXCO東日本 新メニューーコンテスト
みちのくグルメ銀賞受賞

うなぎの「ひつまぶし」と宮城の旨いもん

(1570円)

 地元「宮城をPRできる華づくり」テーマとして開発しました。
 昔は松島でしたが、今は南三陸(気仙沼以南)でよく捕れる穴子の「ひつまぶし」をそのままの味を生かすため、、薬味を入れて、お茶漬けにして味わって頂きたいと思います。
 また、先代名産牛タンは塩焼きとし、「松島の牡蠣」はシャンパン風味、「三陸の帆立貝」はずんだを入れて素焼きにしました。
 もう一品は「大崎地方名物はっと」の生地にバジルの葉を練りこんでラビオリに仕立てました。


1.松島の牡蠣シャンパン風味
ひつまぶし02

ちょっと焼き過ぎか。
シャンパン風味も何も。。。

2.三陸の帆立貝ずんだ焼
ひつまぶし03

これワリと美味しかった。

3.仙台牛タン塩焼
ひつまぶし04

これも旨かった。
2切れ有ったし(笑)。

4.大崎はっとラビオリ、バジル風味
ひつまぶし05a
ひつまぶし05b

初め何かと思ったけどね。
もうちょっと熱々の方がいいな。

5.ひつまぶし
ひつまぶし06
ひつまぶし07
ひつまぶし08

もともとは穴子らしいけど鰻になってましたね。
(そういう風に表示訂正されてました)
コストの問題でしょう。
輸入物だと国産穴子より安いですし。

味としては「ひつまぶし」らしいもんです。

でもまぁ値段からすると
それなりに頑張ってるし
SAの食事としてはかなり美味しい方だと思います。

もうひと頑張りして欲しいですが。
クラブツーリズムたびともバスツアー+α
 豪華ホテルで優雅に年末年始
  ホテル森の風鶯宿3連泊 +α
01. 【宿】ホテル森の風 鶯宿
02. 【食】森の風鶯宿1泊目「北上膳」
03. 【楽】いかにも観光地の大ホテルらしく
04. 【酒】土佐宇宙酒「亀泉」純吟原酒
05. 【旅】盛岡八幡宮から五百羅漢
06. 【食】前沢牛をステーキハウスで
07. 【食】森の風鶯宿2泊目「十和田連泊膳」
08. 【遊】けんじワールド
09. 【食】いまどき珍しいね炉端焼なんて
10. 【見】南部鉄瓶〜岩鋳鉄器館
11. 【食】SAのレストランも頑張ってるんやね
12. 【食】上野の老舗洋食屋「黒船亭」

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100万粒の涙―名古屋「ひつまぶし」繁盛記
映画ひつまぶし
ごっつぉうさん―伝えたい宮城の郷土食


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【見】南部鉄瓶〜岩鋳鉄器館 2

なんのことはない観光バスの立ち寄り施設です。

盛岡を経由するツアーだと結構立ち寄る場所で、4〜5回目かなぁ。

岩鋳鉄器館
岩鋳鉄器館01


基本的には南部鉄器の販売所です。

ですが、
これも観光地のこの手の施設によく有るように
作業工程を見学出来るようになってます。

岩鋳鉄器館03
岩鋳鉄器館04
岩鋳鉄器館05


南部鉄瓶はウチにも有るなぁ、ここで買ったかどうかは覚えてないけど。

この岩鋳鉄器館はレストランも有って、
ここでわんこそばを食べたこともある。

たしか給仕の方が追いつかなかったのと
あんまり美味しいと思えなかったので
わんこそばの印象ってあんまり良くないんですが、
旨い店ってあるんだろうなぁ。
(美味い不味いより量が問題なのかもしれんけど)

今回の盛岡方面の旅行では
冷麺もじゃじゃ麺も食べてないから
そのうち「そればっか」で旅行したいです。
クラブツーリズムたびともバスツアー+α
 豪華ホテルで優雅に年末年始
  ホテル森の風鶯宿3連泊 +α
01. 【宿】ホテル森の風 鶯宿
02. 【食】森の風鶯宿1泊目「北上膳」
03. 【楽】いかにも観光地の大ホテルらしく
04. 【酒】土佐宇宙酒「亀泉」純吟原酒
05. 【旅】盛岡八幡宮から五百羅漢
06. 【食】前沢牛をステーキハウスで
07. 【食】森の風鶯宿2泊目「十和田連泊膳」
08. 【遊】けんじワールド
09. 【食】いまどき珍しいね炉端焼なんて
10. 【見】南部鉄瓶〜岩鋳鉄器館
11. 【食】SAのレストランも頑張ってるんやね
12. 【食】上野の老舗洋食屋「黒船亭」

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南部鉄瓶工―小説 (1978年)
南部鉄器
盛岡藩
るるぶ岩手―盛岡 八幡平 (’06~’07)
縄文人の末裔たち―ヒエと木の実の生活誌
十一屋物語―南部盛岡の一商家の四百年
行くぞ!冷麺探険隊
麺許皆伝冷し麺大百科


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2007年01月05日

【食】いまどき珍しいね炉端焼なんて 4

同じ宿に3泊もすると宿の方でも料理に困る。

さて何を食わしてくれるのか、と楽しみにしてたら館内の炉端焼屋に案内された。

さんさ亭

炉端焼00

東京じゃかなり珍しくなったものね。
昔はアチコチに有ったけど、
居酒屋にしては割高なので寂れたんだと思うんだよね。

まぁ食材の豊富な観光地ならアリなんでしょう。

今回は宿代に含まれたコース料理です。
炉端焼01

今日は「お品書き」が無かったので自分なりにリストアップ。

1.刺身〜鮪・鯛・牡丹蝦〜
炉端焼01a

このボタンエビはなかなか立派。
マグロも結構上物だったと思う。

2.蕎麦海苔巻揚
炉端焼01b


3.烏賊とイクラの和え物
炉端焼01c


4.豚の角煮山かけ
炉端焼01d

そういえばこの地域は豚もいいのがあるんだよね。

5.フカヒレの姿煮
炉端焼01e

岩手県三陸の名産だものね。
小さいながらもシッカリしたフカヒレ。

6.ワカメと大根の酢の物
炉端焼01f


ここからは順番に焼いて出された炉端焼きが続きます。

7.帆立バター焼
炉端焼02


8.車海老と玉蜀黍
炉端焼03


9.椎茸の詰め物と前沢牛
炉端焼04


10.カワハギ
炉端焼05


11.鮟鱇の味噌汁と御飯
炉端焼06


12.甘味噌焼き餅
炉端焼07


13.アイスクリーム
炉端焼08


あと食前酒は山葡萄のお酒かな?
で、漬け物。

なかなか地方特産が盛り沢山のコースでした。

しかし岩手って結構豊かな土地だね。

夕食後BINGO大会に行って、
部屋に帰ってから寝る前にはナイトキャップ。

持参した日本酒は龍力の純米新酒。

龍力金


今年の出来は甘過ぎずキレが良くて
でも龍力らしく香り高い。

うん上出来です。

クラブツーリズムたびともバスツアー+α
 豪華ホテルで優雅に年末年始
  ホテル森の風鶯宿3連泊 +α
01. 【宿】ホテル森の風 鶯宿
02. 【食】森の風鶯宿1泊目「北上膳」
03. 【楽】いかにも観光地の大ホテルらしく
04. 【酒】土佐宇宙酒「亀泉」純吟原酒
05. 【旅】盛岡八幡宮から五百羅漢
06. 【食】前沢牛をステーキハウスで
07. 【食】森の風鶯宿2泊目「十和田連泊膳」
08. 【遊】けんじワールド
09. 【食】いまどき珍しいね炉端焼なんて
10. 【見】南部鉄瓶〜岩鋳鉄器館
11. 【食】SAのレストランも頑張ってるんやね
12. 【食】上野の老舗洋食屋「黒船亭」

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山小屋の主人の炉端話
囲炉端歌百吟―大和言葉の奇蹟、無数の四十八字歌
和食料理店の設計ガイド〈1〉和食料理・大衆割烹・郷土料理・活魚料理・炉端焼・やきとり (1977年)
高回転大衆炉端焼店(居酒屋)の経営―いかに現場を活性化させるか 高生産性多店舗展開を可能にすス (1983年)
練馬の懐かしい炉端談話
炉端できいた昔―日本民話 (1974年)


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【遊】けんじワールド 3

この旅の宿森の風鶯宿
娯楽プール施設けんじワールドと同じ経営母体らしく、
建物が続いてるし料金も半額程度になる。

ので今日は温水プールに遊びに。

けんじワールドblog

写真はホテルとプールの間の連絡通路の窓から撮ったコレだけです。

だって・・・
独身のオッサンが
プールサイドでカメラ構えてたら
「変なオジサン」ですから(笑)。

1階は
波の打ち寄せるプールがメイン、
水着用のジャグジーとか
マッサージ施設、
売店、貸ボート屋、
ロコモコなんか有る軽食スタンド、
2階は
1周300mの流れるプールがメイン、
ラーメン類の軽食スタンド、
そしてウォータースライダーの入り口

そしてこの施設の地下は日帰り温泉施設
宿泊客は宿代に込みなのでタダで入れます。

で、
プールの中の食い物屋がちょっとなぁ、
だったので
温泉の方の「和食処」に行って昼食を。

海鮮丼食ったけど、
サーモンは冷凍いかにもで水っぽかったかな?
でも素材は全体的にいい感じ。

まぁ泳いで腹が減ってたからこの場合、
正当な評価かどうかは???(笑)
クラブツーリズムたびともバスツアー+α
 豪華ホテルで優雅に年末年始
  ホテル森の風鶯宿3連泊 +α
01. 【宿】ホテル森の風 鶯宿
02. 【食】森の風鶯宿1泊目「北上膳」
03. 【楽】いかにも観光地の大ホテルらしく
04. 【酒】土佐宇宙酒「亀泉」純吟原酒
05. 【旅】盛岡八幡宮から五百羅漢
06. 【食】前沢牛をステーキハウスで
07. 【食】森の風鶯宿2泊目「十和田連泊膳」
08. 【遊】けんじワールド
09. 【食】いまどき珍しいね炉端焼なんて
10. 【見】南部鉄瓶〜岩鋳鉄器館
11. 【食】SAのレストランも頑張ってるんやね
12. 【食】上野の老舗洋食屋「黒船亭」

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ruminn_master at 2007年01月05日 15:21 【遊】けんじワールドコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年01月04日

【食】森の風鶯宿2泊目「十和田連泊膳」 4

2泊目の夕食、
銘々のお膳に添えられたお品書き、
今日のも署名入りの印刷物で

「十和田連泊膳」とある。

森の風2泊目00


だいたい昨日で
土地のモノ、季節のモノは出尽くしたかな〜
なんて思ってたら、
まだまだ美味いモノが有りました。

1. 食前酒:果実酒

何だっけな?
何か甘い奴でした(笑)。

2. 前菜

森の風2泊目01a

:岩魚杜氏和え
森の風2泊目01d

:桜しめじ当座煮
森の風2泊目01e

「桜しめじ」???
う〜ん、、、食べた感じからして
フグ白子のソテーなんですが
差し替えかな?
豪華になってるんだからモチロン文句はないです。
というかこれは美味しかった。

きっと昨日のフグ料理で白子がそれなりに入っていたのでしょう。
嬉しいです。

:烏賊雲丹和え
森の風2泊目01b

また金箔とチョロギ(笑)。

:地鶏塩焼き
:公魚唐揚げ
:百合根若布
:たらのめ衣揚げ
森の風2泊目01c

地鶏も旨かったけど百合根って大好き。

3. 椀物:若筍清し仕立て、玉子豆腐、木の芽

森の風2泊目02

いかにも「春」って感じのする椀物。

4. 造り

森の風2泊目03

:鮪
:寒八
:生雲丹
:牡丹海老
:あしらい一式

今日のマグロは赤身で昨日とは趣向を変えてあります。
やるね。

5. 鍋物:前沢牛豆乳しゃぶしゃぶ

森の風2泊目04


昼間に前沢牛のステーキを食ったのですが
しゃぶしゃぶは別物、なかなか美味い。
豆乳鍋だからいっそう旨味も引き立ちます。

6. 焼物:鮑と帆立ソテー

森の風2泊目05

昼間はアワビは出なかったものね。
満足満足。

7. 中皿:蟹天麩羅

森の風2泊目06

天麩羅はねぇ、やっぱアツアツが美味かろうなぁ。

8. 蒸し物:茶碗蒸し

森の風2泊目07

茶碗蒸しは好きだし温かいウチにと最初に食ったと思います。

9. 煮物:蓮根煮

森の風2泊目08

ハスと菊だから半分は縁起物ですが上品で美味かったです。

10. 食事:岩手県産ひとめぼれ
11. 香の物:三種盛り

例によって最後の方は写真撮るの忘れて食ってるか飲んでるかでした。

12. 水菓子:季節物

森の風2泊目09

何故かデザートだけ正気に戻って撮影(笑)。

う〜ん、今日のも結構気合いの入ったいい料理でした。

このホテル、自分たちはツアーでしたが
通常でも
1泊2食(朝はバイキング)で1万5000円前後ですから
こんな料理が出てるのなら結構良心的な価格設定だと思います。

だからなのか結構予約が取りにくい宿だと言われていますね。
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ruminn_master at 2007年01月04日 19:30 【食】森の風鶯宿2泊目「十和田連泊膳」コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【旅】盛岡八幡宮から五百羅漢 4

宿に籠もって温泉三昧もいいのだけど
初詣もしてないので盛岡市街へ。

宿からのシャトルバスが1時間に1本、
40分ほどで盛岡駅に到着。

バスで動こうかと思ったけど
バスターミナルの行き先表示が不親切で
よく判らないのでタクシー。

とりあえずまずは初詣。

盛岡八幡宮

盛岡八幡宮01
盛岡八幡宮02

思っていたより遥かに立派。
3賀日は終わってたとはいえ
それなりの人出、
でも干支守なども完備してて、かなり広いし、いいお参りでした。

お神籤は大吉


そこから歩いて市街へ。

盛岡市街にはアチコチに煉瓦造りの古い建物が残っている。

商店街を抜けたところに有ったのは

旧九十銀行

啄木賢治青春館02

現在はもりおか啄木・賢治青春館って記念館。

啄木賢治青春館01

内部は写真の展示や説明が主だけど
啄木や賢治が過ごした時代の盛岡、
その紹介をするビデオや
イメージルームなど有ってそれなりに興味深かった。

1階の半分は喫茶室。
ここで今日の過ごし方を落ち着いて検討して街に出る。

市街を進んで大通りに出ると盛岡観光では有名な建物。

旧盛岡銀行

現在も岩手銀行中ノ橋支店で現役です。
盛岡市街01


そこから橋を渡って岩手公園を抜けて昼食へ。

(昼食は別記)

昼食後はまたタクシーに乗って報恩寺に。
ここが今回の盛岡観光のひとつの目的でもあった。

報恩寺の五百羅漢

五百羅漢01

曹洞宗の禅寺として現役の修行場でもあるが
ここには
18世紀に京都で作られた五百羅漢が499体現存している。

300円の拝観料を置いて羅漢堂の中に入ると壮観。
(珍しく撮影禁止でなかったのが嬉しい)

五百羅漢02

中央のお釈迦様と神将をぐるりと囲むように
羅漢像が壁面に並ぶ。
五百羅漢03
五百羅漢04

「自分に似た羅漢さんに出会える」
と言われる499体の像の中には
マルコポーロと言われる外国人らしいのも有るし
かなり滑稽な羅漢さんなども居て
普通の仏像のイメージからは程遠い表情の豊かさ。

五百羅漢05


かなりの時間過ごしても飽きることがなかった。

羅漢堂から出てくると
住職さんらしき人に出会えて
いろいろ説明して貰えた。

何度かの地震で落ちて壊れた像も多いらしい。

補修に数億掛かる見込みなのに
補助金などは年間数万円に過ぎず
やむなく
壊れたまま奥に仕舞ってあるとのこと。

つまり並んでる羅漢像は
破損を免れた、あるいは修復が叶った幸運なものだけ。

そういえば
羅漢像の棚にアクリルのガードが有ったが
それも近年の地震の折の落下事故を踏まえて
ようやく設置されたものだとか。

アチコチの世界遺産指定の軋轢なんかを見て
歪な感じを抱いていたが
こういう小さなレベルでも
どうにも文化財保護とかは難しいものですな。
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報恩寺五百羅漢―盛岡市所在 (1968年)
五百羅漢
五百羅漢図 (1983年)
啄木・道造の風かほる盛岡
啄木ふるさと散歩
石川啄木直筆ノート悲しき玩具 (1974年)
新編人間啄木 (1974年)
隣に居た天才 盛岡中学生・宮沢賢治
イーハトヴ、イーハトーボ―賢治の居た場所
盛岡中学生、宮沢賢治
盛岡高等農林学校と鈴木梅太郎・宮沢賢治 (1984年)
石っこ賢さんと盛岡高等農林―偉大な風景画家宮沢賢治


ruminn_master at 2007年01月04日 13:25 【旅】盛岡八幡宮から五百羅漢コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年01月03日

【楽】いかにも観光地の大ホテルらしく 3

ホテルの連絡通路の途中の広場にステージが有った。
その周囲にはレトロ駄菓子屋や縁日の風情を配置、
居酒屋や蕎麦屋なんてのも取り囲んでいた。

夕食が終わった頃から催し物。

演芸とビンゴ01
演芸とビンゴ02
演芸とビンゴ03
演芸とビンゴ04
演芸とビンゴ05

和太鼓、さんさ踊り、餅つき、よしゃれ節。

4つ目だけは毎晩変わってたけど
和太鼓と、さんさ踊りはワリと良かった。

で、ビンゴゲーム。

演芸とビンゴ06
演芸とビンゴ07

商品もぬいぐるみとかラジコンとか
ほとんどが子供向けばっかり。
それ以外には
オモチャと土産品を詰め合わせた福袋。

日本酒の一升瓶も3種有ったけど
何より人気無かったのが日本酒だってのは、
日本酒が人気無いからなのか
それぞれの家庭でお父さんのチカラが弱いからなのか(笑)。

浜千鳥南部美人喜久盛ってどれも岩手県の代表銘柄なんだけどな。。。

ビンゴ大会、3泊毎晩参加したけど一回もBINGOしなかった。。。

ビンゴなど楽しみながら飲んでたのは
生ビール、そして地ビール。

演芸とビンゴ08


地元の地ビール鶯宿温泉ビール

何でも鶯宿温泉の源泉を仕込水にしているようで
微かな苦みはそのミネラル分のせいか。

う〜ん微妙(笑)。

温泉水で仕込んだ焼酎とか全国にあって
何種類か飲んだけど
どれもあんまり感心しない。

鶯宿温泉ビールは少々苦みが引っ掛かるけどまぁサッパリはしてるので好みによるかも、とは思う。
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ruminn_master at 2007年01月03日 20:38 【楽】いかにも観光地の大ホテルらしくコメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【食】森の風鶯宿1泊目「北上膳」 4

1泊目の夕食、
銘々のお膳に添えられたお品書きには

「北上膳」とある。

森の風1泊目00

料理長 藤原宏一さんの名入りの印刷物、
平成19年睦月の統一メニューらしい。

1. 食前酒:山の木葡萄酒

どこの旅館のコースでも付いてますが
甘ったるい食前酒が何故付いているのか
理解出来ないでいます。

日本人の食前酒はビールでいいと思うのですけど。

でもまぁ、お酒を飲まない人には好評のようですね。

自分は酒飲みなので、味見以上は飲みません。

2. 先付:ホヤ塩辛

森の風1泊目01

金箔は正月気分を出そうっていう趣向でしょうか?
チョロギも乗ってますし。
ホヤは美味かったです。

3. 前菜

森の風1泊目02

:牡蠣黄金焼き
:秋刀魚韓国焼き
:射込からすみ
:鴨旨煮
:木の葉南瓜
:紅白蒲鉾
:たらのめ衣揚げ

まだ三賀日の間だからね、正月気分です。

からすみと鴨が美味かった。

4. 椀物:蛤清し仕立て

ハマグリのお吸い物ですね。

5. 造り

森の風1泊目03

:鯛松皮造り
:鮪
:牡丹海老
:雲丹
:はたはた
:あしらい一式

今日のマグロは中トロ。
結構いい鮪だと思った。

はたはたが気に入ったな。

6. 鍋物:河豚チリ鍋

森の風1泊目04

トラフグだと思います。結構豪華ね。

7. 焼物:雫石牛・短角牛陶板焼き

森の風1泊目05

旅館料理のこの手の焼き物って
期待してないんだけど
さすが地場産の短角牛、結構美味しい。

8. 中皿:帆立オモニエール

森の風1泊目06

「オモニエール」って何だろう?
って思ってましたが巾着包みって意味らしい。

ローストした帆立を
薄いパイ生地で花びらのように包んだ料理でした。
美味しいし面白いけど
和食膳の中で一つだけフレンチなので
何だか浮いてて可哀想(笑)。

9. 強肴:河豚刺し

森の風1泊目07

いわゆる「てっさ」です。
大好き。

ちなみに
強肴」(シイザカナ)ってのは
強めの酢の物など
お酒が不味くなる料理を出して
「ここから先はお食事ですよ〜」って強いるからだそう。

10. 煮物:鰤大根

森の風1泊目08

ってことは
コレはオカズだったのかな?

でもオカズにしては上品な味付けだったし
最初から膳に乗ってたので酒の肴にしました(笑)。

11. 食事:香茸御飯
12. 香の物:三種盛り
13. 水菓子:メロン、苺

酔ってたっけなぁ???

最後の方に食べた料理は写真撮ってません。

香茸はマイタケとシメジの間みたいな食感で結構美味しかった。

正月旅行って一般的に割高なので
料理は半分諦め気味だったのですが
どうしてどうして
かなり気合いを入れた料理で
真正直なホテルですね、ここは。

団体料理なので
揚げ物とかが冷えてる点、
これはしょうがないと思うので、
この点を除けばかなりいい料理だったと思います。
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お正月料理と鍋
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聞き書・ふるさとの家庭料理〈20〉日本の正月料理
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伝統のおせち―お正月の料理が上手に作れます
お正月料理―名人・名店のごちそう美味特選
行事としきたりの料理―正月行事から七五三参りまで 暦の中のきまりごと


ruminn_master at 2007年01月03日 19:11 【食】森の風鶯宿1泊目「北上膳」コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

【宿】ホテル森の風 鶯宿 4

今年の正月旅行は温泉でノンビリ一本槍。

といっても
大晦日・元旦を含む宿泊プランだと
驚異的に値段が高くなるので、
少し外して3日から3泊。

岩手県雫石、盛岡から送迎バスで40分程の鶯宿温泉

銀河リゾート ホテル森の風 鶯宿

森の風外観01
森の風外観02


この時期の岩手県というと
雪道というイメージだったのだけど、
今年は地元の人が
「20年ぶりぐらいで雪のない暖かい正月」
だそうで、
路肩なんかに少し年末の雪が残る程度

森の風景色01

寒すぎない心地よい休息となりました。

館内に入ると豪華な巨大ホテル。

森の風内装01

といっても
増築に増築を重ねたリゾートホテルに多い細長いタイプ。
温泉に行くにも食事に行くにもまぁよく歩かされました(笑)。

そろそろ「動く歩道」の設置をマジで考えた方がいいと思うよ、この高齢化社会。

お琴の演奏、鏡開きの祝い酒、正月です。

森の風正月01
森の風正月02

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2006年08月27日

【食】仙台名物の駅弁 4

ブルーインパルスがよく見えそうな場所取りの都合上、炎天下のアスファルト上から動きにくい状況での昼食。

基地の外に出れば隊友会の出店なんかも有ったけどね。

で、昼食は旅行社の用意してくれた駅弁。

何度も食べたことのある仙台駅の名物駅弁の一つ。

伯養軒鮭はらこめし

はらこめし01
はらこめし02


朝飯に海鮮丼食ってて差が付くかなぁ、とか思ったけど、コレはコレ。

流石に昭和59年以来のベストセラーってことはある。

イクラの醤油漬って普通は醤油と日本酒で作るんだけど、ここのはワインらしい。

なるほど弁当箱の中で魚臭さを消すのにはワインの香りがいいかもね。

うまいうまい。


ruminn_master at 2006年08月27日 12:28 【食】仙台名物の駅弁コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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