旅(近畿)
2010年05月22日
【参】中宮寺(奈良)
法隆寺から夢殿に抜けて裏手に回る感じで
中宮寺
大雑把に言うと、聖徳太子のお母さんのお寺。法起寺、法隆寺と共に合わさって一つの「世界文化遺産」を形成しています。
・聖徳宗 中宮寺 公式ホームページ
国宝の菩薩像は新潟の美術展に貸し出し中でレプリカだったけど、創建当時の刺繍が間近に観賞できたのはかえって貴重だった気がします。
それにしても、水の上に浮かんだような美しいけど強そうな独特の作り。
ここは初めてだったけど、なかなか貴重な機会でした。
中宮寺
大雑把に言うと、聖徳太子のお母さんのお寺。法起寺、法隆寺と共に合わさって一つの「世界文化遺産」を形成しています。
・聖徳宗 中宮寺 公式ホームページ
国宝の菩薩像は新潟の美術展に貸し出し中でレプリカだったけど、創建当時の刺繍が間近に観賞できたのはかえって貴重だった気がします。
それにしても、水の上に浮かんだような美しいけど強そうな独特の作り。
ここは初めてだったけど、なかなか貴重な機会でした。
【参】法起寺(奈良)
法隆寺にも行くのだけど、その前に最古の三重塔を持つ
法起寺
・法起寺
法隆寺と合わせて「世界文化遺産」、法隆寺のすぐ近くなんだけど、滅多に観光客が来ない、特に団体客が訪れることは珍しい、らしい。
天気も良かったので虫干しの意味もあって、住職さんが、普通はガラス越しの十一面観音菩薩立像のガラスを開いて見せて下さいました。
(仏像だから当然仏像の写真撮影はできなかったけどね)
結構穴場です。小さいけどイイお寺さんだと思う。
法起寺
・法起寺
法隆寺と合わせて「世界文化遺産」、法隆寺のすぐ近くなんだけど、滅多に観光客が来ない、特に団体客が訪れることは珍しい、らしい。
天気も良かったので虫干しの意味もあって、住職さんが、普通はガラス越しの十一面観音菩薩立像のガラスを開いて見せて下さいました。
(仏像だから当然仏像の写真撮影はできなかったけどね)
結構穴場です。小さいけどイイお寺さんだと思う。
2010年05月21日
【観】石舞台古墳(奈良)
自分も小学校の遠足で来たこと有るけど、今日も子供が一杯でした。
小学校の子供達がクラス毎の記念撮影してる時間がひっきりなしに続くので、これが精一杯ですな。人が居ないと大きさがぴんと来ないからちょうどイイ感じかも。
要は棺桶の囲い(笑)ですが、質量感覚は圧倒的ですな。
・国営飛鳥歴史公園
小学校の子供達がクラス毎の記念撮影してる時間がひっきりなしに続くので、これが精一杯ですな。人が居ないと大きさがぴんと来ないからちょうどイイ感じかも。
要は棺桶の囲い(笑)ですが、質量感覚は圧倒的ですな。
・国営飛鳥歴史公園
2010年05月20日
【訪】薬師寺(奈良)
バスツアー初日の最終観光地は薬師寺、正月にも来たので見残してた処と、もう一度見たいところを。
そして写経したのを納めに。
ちなみに、「正しく」は、薬師寺に参拝する前に、その隣にある薬師寺休丘八幡宮で身を清めておくのが正しいらしい。
今回はチャンと手順を踏んで
薬師寺
・奈良薬師寺 公式サイト|Yakushiji Temple Official Web Site
境内は修学旅行生で賑わってます。
平城遷都1300年祭のせいで修復を1年延ばして内部公開してるのが東塔。「薬師寺で唯一創建当時より現存している建物」。
1300年を経た立派な芯柱と、鏡と照明で映し出された天井の模様を見ることができました。
その前に修復が済んでるのが西塔。
1300年を経ると木造建築はその自重で撓んでくる理屈があるので、実は屋根の形状が「出来たて」の西塔の屋根は広がってるんですが、時を経た東塔の方はスッキリと鋭角的に見えます。
もっとも近くじゃ判らないけどね。
この後、やっぱり玄奘三蔵院伽藍と平山郁夫画伯の大唐西域壁画殿は見に行きました。天竺から中国に教典を持ち帰るまで戻らないという不退転の決意を表した「不東」がいいですな。
写経の方は、第2段階の薬師経を戴いてきました。
・薬師本願功徳経
・薬師経 とは - コトバンク
文字数3倍増だから、時間のあるときに。
そして写経したのを納めに。
ちなみに、「正しく」は、薬師寺に参拝する前に、その隣にある薬師寺休丘八幡宮で身を清めておくのが正しいらしい。
今回はチャンと手順を踏んで
薬師寺
・奈良薬師寺 公式サイト|Yakushiji Temple Official Web Site
境内は修学旅行生で賑わってます。
平城遷都1300年祭のせいで修復を1年延ばして内部公開してるのが東塔。「薬師寺で唯一創建当時より現存している建物」。
1300年を経た立派な芯柱と、鏡と照明で映し出された天井の模様を見ることができました。
その前に修復が済んでるのが西塔。
1300年を経ると木造建築はその自重で撓んでくる理屈があるので、実は屋根の形状が「出来たて」の西塔の屋根は広がってるんですが、時を経た東塔の方はスッキリと鋭角的に見えます。
もっとも近くじゃ判らないけどね。
この後、やっぱり玄奘三蔵院伽藍と平山郁夫画伯の大唐西域壁画殿は見に行きました。天竺から中国に教典を持ち帰るまで戻らないという不退転の決意を表した「不東」がいいですな。
写経の方は、第2段階の薬師経を戴いてきました。
・薬師本願功徳経
・薬師経 とは - コトバンク
文字数3倍増だから、時間のあるときに。
【参】唐招提寺(奈良)
正月に来たときには時間の都合でパスしたお寺さん。
唐招提寺
・唐招提寺
金堂の大修理が終わって、このお寺さんらしい大らかな感じが戻ってきたんじゃないでしょうか。
修復中は来てないけどね(笑)。ガキの頃の遠足以来ね。
派手さは無いし、京都のような華も無いけど、1300年前から「普通」に佇んでるところが奈良のいいところかと思います。
唐招提寺
・唐招提寺
金堂の大修理が終わって、このお寺さんらしい大らかな感じが戻ってきたんじゃないでしょうか。
修復中は来てないけどね(笑)。ガキの頃の遠足以来ね。
派手さは無いし、京都のような華も無いけど、1300年前から「普通」に佇んでるところが奈良のいいところかと思います。
【観】平城宮址(平城遷都1300年祭/奈良)
とにもかくにも「だだった広い」。
太極殿と朱雀門は間違いなく立派です。
でも観光バスやシャトルバスの駐車場からそれぞれ眺めると
太極殿
線路を挟んで遙か彼方です(笑)。
朱雀門
手前に写ってるのは土産物やアイスやチヂミなどの屋台です。ビールはスーパードライだったな。
朱雀門の方が比較的近いけど、バスツアーの滞在時間は1時間、まずは「遠い方から」にしました。
ちなみに、この時点で、展示館には入れないことは確定してるので断念。数時間前に整理券を取るために居なきゃならない、団体客も特例無し、なので不可能なのでした。
ウリの推定再現「遣唐使船」の中には展示館に入場しないと入れませんが、外観だけは見れます。
また、会場そのものは「他に何も無くて」、飲食店もプレハブの屋台程度、3日間ぐらいのイベントみたいな感じです。
(でも1年間通しのイベントなんだよね)
経費削減の折からってところでしょうか。しょうがないね。
さて、てくてく歩きます。
会場内にトラムが1周してるのだけど、身体の不自由な人優先、高齢者優先で座席数も少なく、とてもじゃないけど多少なりとも若いもんが乗れるような代物ではありません。
太極殿はかなり立派です。
全体像だと大きさが判らないので、一部拡大するとこんな感じ。
内部には再現された玉座や発掘品、奈良時代の文化の説明展示などがされています。
太極殿から朱雀門方向を欄干越しに眺める。
朱雀門の方に折り返して
炎天下には水分補給に気をつけましょう!
この日現在、水分補給スタンドは無く、自動販売機も太極殿と朱雀門の往還路には有りませんでしたから。
まぁ考えてみればその昔の官庁街の広さですから、その入り口に当たる朱雀門と中心部にあたる太極殿が遠いのは納得できるけどさ。
・平城遷都1300年祭ホームページ
でもちょっと不親切だなぁ。
トラムをもっと増発するか、外周を巡るバスで入場できるようにするか、でなきゃ人力車とか輪タクぐらい走らせればいいのに。
まぁ夏休みとか凄い人混みになるんでしょう。今日も遠足とか修学旅行とか子供達で一杯でした。
太極殿と朱雀門は間違いなく立派です。
でも観光バスやシャトルバスの駐車場からそれぞれ眺めると
太極殿
線路を挟んで遙か彼方です(笑)。
朱雀門
手前に写ってるのは土産物やアイスやチヂミなどの屋台です。ビールはスーパードライだったな。
朱雀門の方が比較的近いけど、バスツアーの滞在時間は1時間、まずは「遠い方から」にしました。
ちなみに、この時点で、展示館には入れないことは確定してるので断念。数時間前に整理券を取るために居なきゃならない、団体客も特例無し、なので不可能なのでした。
ウリの推定再現「遣唐使船」の中には展示館に入場しないと入れませんが、外観だけは見れます。
また、会場そのものは「他に何も無くて」、飲食店もプレハブの屋台程度、3日間ぐらいのイベントみたいな感じです。
(でも1年間通しのイベントなんだよね)
経費削減の折からってところでしょうか。しょうがないね。
さて、てくてく歩きます。
会場内にトラムが1周してるのだけど、身体の不自由な人優先、高齢者優先で座席数も少なく、とてもじゃないけど多少なりとも若いもんが乗れるような代物ではありません。
太極殿はかなり立派です。
全体像だと大きさが判らないので、一部拡大するとこんな感じ。
内部には再現された玉座や発掘品、奈良時代の文化の説明展示などがされています。
太極殿から朱雀門方向を欄干越しに眺める。
朱雀門の方に折り返して
炎天下には水分補給に気をつけましょう!
この日現在、水分補給スタンドは無く、自動販売機も太極殿と朱雀門の往還路には有りませんでしたから。
まぁ考えてみればその昔の官庁街の広さですから、その入り口に当たる朱雀門と中心部にあたる太極殿が遠いのは納得できるけどさ。
・平城遷都1300年祭ホームページ
でもちょっと不親切だなぁ。
トラムをもっと増発するか、外周を巡るバスで入場できるようにするか、でなきゃ人力車とか輪タクぐらい走らせればいいのに。
まぁ夏休みとか凄い人混みになるんでしょう。今日も遠足とか修学旅行とか子供達で一杯でした。
2010年01月05日
【拝】室生寺(奈良県宇陀市)
ウチの小学校は何故かこの寺に何度も遠足に来てたんよね。
まぁ毎月最低でも日帰りの遠足のある変わった学校だったんだけど。
ということで小学校以来。
女人高野 室生寺
・女人高野 室生寺
聖地高野山が女人禁制だった頃にここまでは女性でもお参りできたという真言宗のお寺さん。
お釈迦様の苦労を少しでも味わうべしということでこのお寺もなかなかの石段がお出迎え。
たまたま五重塔内の仏像まで含む特別拝観をやってて満足したのもあって、でまぁ小学生じゃあるまいに(笑)って訳で昔なら駆け上がってたような奥の院まではパスしたけど、やっぱり室生寺に来たからには五重塔までは行かないとね。
このお寺で一番有名な景色は土門拳の撮影したこの五重塔だものね。
土門拳 古寺巡礼
クチコミを見る
女人高野だからってことも無いのだろうけど、女性的に嫋やかな曲線を描く美しい五重塔だと感心。
今回の奈良旅行の最後の観光地でした。
まぁ毎月最低でも日帰りの遠足のある変わった学校だったんだけど。
ということで小学校以来。
女人高野 室生寺
・女人高野 室生寺
聖地高野山が女人禁制だった頃にここまでは女性でもお参りできたという真言宗のお寺さん。
お釈迦様の苦労を少しでも味わうべしということでこのお寺もなかなかの石段がお出迎え。
たまたま五重塔内の仏像まで含む特別拝観をやってて満足したのもあって、でまぁ小学生じゃあるまいに(笑)って訳で昔なら駆け上がってたような奥の院まではパスしたけど、やっぱり室生寺に来たからには五重塔までは行かないとね。
このお寺で一番有名な景色は土門拳の撮影したこの五重塔だものね。
土門拳 古寺巡礼
クチコミを見る
女人高野だからってことも無いのだろうけど、女性的に嫋やかな曲線を描く美しい五重塔だと感心。
今回の奈良旅行の最後の観光地でした。
2010年01月04日
【宿】ホテル日航奈良
今回の2泊3日ツアーは連泊でホテル日航奈良。
JR奈良駅の真裏でとっても便利。
なのでホテルの全景写真を撮る機会が有りませんでした。
だから外観写真は裏口から駅に出た角度(笑)。
地下2〜地上2階までは公共施設で、3階がロビー。
まだ松の内なんでロビーも華やか。
部屋は立派なビジネスホテル、観光ホテルって感じですが、大浴場も含めて客室の外は「浴衣スリッパ禁止」なのが不便といえば不便。
まぁ結婚式場併設の都市型ホテルだからしょうがないけどね。
浴衣禁止ですから風呂上がりのマッサージチェアも有りません。有料のマッサージサロンはあるけどね。
朝食は3000円ぐらいするそうですが、ツアーなので込み。
ディナータイムには洋食、中華のレストランになってるスペースがまとめて朝食のバイキング会場です。
値段だけのことはあって流石に品揃えも味も立派です。
こんな感じ。
3往復ぐらいしたので写真に写ってるのはバランスバラバラですが(笑)、和洋中様々揃ってました。
2連泊で少しはメニューも変わるのも有りがたいし。
交通至便だしプランさえ合えば良いホテルと言えそうです。
JR奈良駅の真裏でとっても便利。
なのでホテルの全景写真を撮る機会が有りませんでした。
だから外観写真は裏口から駅に出た角度(笑)。
地下2〜地上2階までは公共施設で、3階がロビー。
まだ松の内なんでロビーも華やか。
部屋は立派なビジネスホテル、観光ホテルって感じですが、大浴場も含めて客室の外は「浴衣スリッパ禁止」なのが不便といえば不便。
まぁ結婚式場併設の都市型ホテルだからしょうがないけどね。
浴衣禁止ですから風呂上がりのマッサージチェアも有りません。有料のマッサージサロンはあるけどね。
朝食は3000円ぐらいするそうですが、ツアーなので込み。
ディナータイムには洋食、中華のレストランになってるスペースがまとめて朝食のバイキング会場です。
値段だけのことはあって流石に品揃えも味も立派です。
こんな感じ。
3往復ぐらいしたので写真に写ってるのはバランスバラバラですが(笑)、和洋中様々揃ってました。
2連泊で少しはメニューも変わるのも有りがたいし。
交通至便だしプランさえ合えば良いホテルと言えそうです。
2010年01月03日
【旅】今年の正月は奈良旅行
大阪出身なんで小学校の遠足ではよく行ったんだけど、高校写真部時代は京都が多いし、大人になってからはあまり行ってないなぁ〜って記憶の奈良。
久々の奈良は食べ物も予想以上に美味しかったし、面白かったです。
今年は平城遷都1300年祭ということでバスツアーも結構出てたのでそれにしました。
だんだん行ってない観光地が国内に無くなってきたので「久々にいいか」とクラブツーリズムのバスツアー。
大浴場があるホテルに連泊・2泊目は自由行動
「ホテル日航奈良」に泊まる
古都・奈良で過ごす年末年始
(2泊3日/49800円:価格は1/3出発分)
個別の記事はおいおい書きますが、関西人の口に合う料理、あまり漬け物好きじゃないんだけど奈良漬の旨さを再認識。
・大和三尺きゅうり〜森奈良漬店ブログ〜
旨い奈良漬もあるんですな。たいていの奈良漬は甘ったるいばっかりなんだけどキリッとしたのもあると知りました。それに合う食べ方もある。
観光地は人の居ない時間帯を上手く縫って京都には無い「広さ」を楽しんだ次第。
奈良も結構面白い。
久々の奈良は食べ物も予想以上に美味しかったし、面白かったです。
今年は平城遷都1300年祭ということでバスツアーも結構出てたのでそれにしました。
だんだん行ってない観光地が国内に無くなってきたので「久々にいいか」とクラブツーリズムのバスツアー。
大浴場があるホテルに連泊・2泊目は自由行動
「ホテル日航奈良」に泊まる
古都・奈良で過ごす年末年始
(2泊3日/49800円:価格は1/3出発分)
個別の記事はおいおい書きますが、関西人の口に合う料理、あまり漬け物好きじゃないんだけど奈良漬の旨さを再認識。
・大和三尺きゅうり〜森奈良漬店ブログ〜
旨い奈良漬もあるんですな。たいていの奈良漬は甘ったるいばっかりなんだけどキリッとしたのもあると知りました。それに合う食べ方もある。
観光地は人の居ない時間帯を上手く縫って京都には無い「広さ」を楽しんだ次第。
奈良も結構面白い。
2008年03月20日
【観】余部鉄橋を渡って見る
カニの街香住から鎧、餘部まで2駅だけディーゼルカーに乗って余部鉄橋を渡って見る企画。
乗ってる間は「あっという間」、上掲の地図の右端から左端、何と言うこともないかな。まぁ地上42メートルの鉄橋を渡ってるんだから高所恐怖症の人は怖いのだろうけど。
餘部駅に到着すると徒歩で長い階段状の山道を下る感じ。
天気は悪かったけど風情があってこれも良かった。
地上に降りてくると家並みの上に骨組み剥き出しの巨大構築物がそびえる構図はなかなか凄い。
コンクリートの橋の方が安全なんだからしょうがないけど、この構図が無くなるのはやっぱり惜しいね。
--
四季余部鉄橋
西村京太郎鉄道ミステリーの旅―『十津川警部シリーズ』特別書き下ろし作品哀しみの余部鉄橋 (ポスト・サピオムック)
十津川警部哀しみの余部鉄橋 (小学館文庫 に 16-2)
[パシナコレクション] 山陰本線 想い出のあまるべ号
余部鉄橋と花の谷―デジタルCanon EOS30Dの世界
乗ってる間は「あっという間」、上掲の地図の右端から左端、何と言うこともないかな。まぁ地上42メートルの鉄橋を渡ってるんだから高所恐怖症の人は怖いのだろうけど。
餘部駅に到着すると徒歩で長い階段状の山道を下る感じ。
天気は悪かったけど風情があってこれも良かった。
地上に降りてくると家並みの上に骨組み剥き出しの巨大構築物がそびえる構図はなかなか凄い。
コンクリートの橋の方が安全なんだからしょうがないけど、この構図が無くなるのはやっぱり惜しいね。
--
四季余部鉄橋
西村京太郎鉄道ミステリーの旅―『十津川警部シリーズ』特別書き下ろし作品哀しみの余部鉄橋 (ポスト・サピオムック)
十津川警部哀しみの余部鉄橋 (小学館文庫 に 16-2)
[パシナコレクション] 山陰本線 想い出のあまるべ号
余部鉄橋と花の谷―デジタルCanon EOS30Dの世界
2008年03月18日
【食】北近畿 冬味めぐりツアー
食い道楽のバスツアーに参加。
若狭ガレイ&フグ鍋・伊根ブリしゃぶ・旬のカニ料理フルコース
絶景の丹後半島と、やがて消え行く余部鉄橋
美味なる日本海 〜北近畿 冬味めぐり〜
※クラブツーリズムの付けたツアータイトルなので、ネーミングセンスの悪いのは責任持てません(笑)。
前回参加のツアー(浜名湖のふぐ料理)が手違いでボロボロだったので全額返金されて、その資金で行けたようなもんです。
今回のツアー、天気が少々悪かったけど、観光地も料理も良かったね。
ただ添乗さんがヤル気の無いタイプ、といいますか、説明義務を果たさないというか、「ダンドリ通りに進めばいい」って感じで臨機応変さのカケラも無くてさ、その反面でバスガイドさんが大阪のオバチャンでひたすら勝手に喋るタイプ(というか添乗員が頼りないということが判ったので仕切り始めた感じ)で、まぁ。。。
島旅とかトラブルが予想されるツアーの方がベテランを持ってくるみたいで、抜群に腕の良いのとかも居るんだけどね。
添乗さんが良いとツアー客同士が仲良くなって旅行が盛り上がるんですが、今回はそっちの方はダメでした。
まぁ冬の終わりに冬の味覚を堪能してきました。
若狭ガレイ&フグ鍋・伊根ブリしゃぶ・旬のカニ料理フルコース
絶景の丹後半島と、やがて消え行く余部鉄橋
美味なる日本海 〜北近畿 冬味めぐり〜
※クラブツーリズムの付けたツアータイトルなので、ネーミングセンスの悪いのは責任持てません(笑)。
前回参加のツアー(浜名湖のふぐ料理)が手違いでボロボロだったので全額返金されて、その資金で行けたようなもんです。
今回のツアー、天気が少々悪かったけど、観光地も料理も良かったね。
ただ添乗さんがヤル気の無いタイプ、といいますか、説明義務を果たさないというか、「ダンドリ通りに進めばいい」って感じで臨機応変さのカケラも無くてさ、その反面でバスガイドさんが大阪のオバチャンでひたすら勝手に喋るタイプ(というか添乗員が頼りないということが判ったので仕切り始めた感じ)で、まぁ。。。
島旅とかトラブルが予想されるツアーの方がベテランを持ってくるみたいで、抜群に腕の良いのとかも居るんだけどね。
添乗さんが良いとツアー客同士が仲良くなって旅行が盛り上がるんですが、今回はそっちの方はダメでした。
まぁ冬の終わりに冬の味覚を堪能してきました。
2008年01月06日
【観】伏見稲荷で伏見うどん
これもツアーのバスの立ち寄り先。三賀日も過ぎたのに未だ初詣客でごった返す場所。
伏見稲荷大社
・公式HP
さすがに「初詣客数ベスト3」に入ったりする神社だけのことはあって狭い参道は人で一杯。
どうも今回の旅はキツネに御縁があるねぇ、晴明神社の御縁かな。
伏見稲荷と言えば「千本鳥居」、1000本ではきかないらしい数キロの道。
早々に踏破は諦めて引き返してきましたけど(笑)。
参道が駅前に来て少し人混みが分散した辺りで遅目の昼食。
知らない町なので直観で入ったお店。
蕎麦処 伏見庵
(京都市伏見区伏見区深草稲荷御前町82-4)
帰ってきてから調べてみると、グルメサイトには掲載が無いが(まぁ伏見自体あまり掲載が無いけど)、幾つかのブログで誉めてたりが散見されるし、カツ丼で評価してるページもあったりして直観は外れてなかったらしい。
何が違うのか知らないけれど、せっかくだから「伏見うどん」ってのを頼んだ。
要は「キツネ」うどんが月見になって、さらにカマボコ付。
出汁加減が旨いなぁ。
伏見稲荷に来たのだし、「せっかくだから」とおいなりさん(稲荷寿司)を別注。
醤油辛くも甘クドくも無く、三角お揚げでダシが利いてる。
そんでもって安い。これぞ関西の味覚ですな。
あとは京都駅から新幹線で東京に戻るだけ(自分は再び離団して大阪に向かうのですが)、ツアーの最終立ち寄り地でチャンと「いかにも関西」を味わうことができました。
満足。
伏見稲荷大社
・公式HP
さすがに「初詣客数ベスト3」に入ったりする神社だけのことはあって狭い参道は人で一杯。
どうも今回の旅はキツネに御縁があるねぇ、晴明神社の御縁かな。
伏見稲荷と言えば「千本鳥居」、1000本ではきかないらしい数キロの道。
早々に踏破は諦めて引き返してきましたけど(笑)。
参道が駅前に来て少し人混みが分散した辺りで遅目の昼食。
知らない町なので直観で入ったお店。
蕎麦処 伏見庵
(京都市伏見区伏見区深草稲荷御前町82-4)
帰ってきてから調べてみると、グルメサイトには掲載が無いが(まぁ伏見自体あまり掲載が無いけど)、幾つかのブログで誉めてたりが散見されるし、カツ丼で評価してるページもあったりして直観は外れてなかったらしい。
何が違うのか知らないけれど、せっかくだから「伏見うどん」ってのを頼んだ。
要は「キツネ」うどんが月見になって、さらにカマボコ付。
出汁加減が旨いなぁ。
伏見稲荷に来たのだし、「せっかくだから」とおいなりさん(稲荷寿司)を別注。
醤油辛くも甘クドくも無く、三角お揚げでダシが利いてる。
そんでもって安い。これぞ関西の味覚ですな。
あとは京都駅から新幹線で東京に戻るだけ(自分は再び離団して大阪に向かうのですが)、ツアーの最終立ち寄り地でチャンと「いかにも関西」を味わうことができました。
満足。
【観】宇治あれこれ
最終日は大人しくツアーのバスが連れてってくれる観光地に。
平等院
・公式HP
いわゆる「10円玉」の鳳凰堂、
天気が良く人も少ないので池に移った古びた仏閣の趣が栄えて美しかった。
鳳凰堂の中を見るのは別料金だったのでパスしたけど、併設する展示館で内部美術は公開されてたしね。
しかし何だか「古いまま」って感じであまり観光ズレしてない感じ。
その後、宇治川を渡って宇治神社、恵心院、興聖寺と巡り、源氏物語の世界に遊んだところで、さらに世界遺産の宇治上神社や源氏物語ミュージアムを目指そうとしたけど道が判らなくなって力尽き(軽い二日酔いだったらしい(笑))、川縁の洒落た喫茶店でバスの出発時間まで休憩。
cafe 百盛(ひゃくせい)
・Yahoo!グルメ
京都は飽きる程に来てるけど宇治を歩いたのは初めてかなぁ。
結構「ひなびた」感じでボーッと散策したりするのにいいところかも知れないね。
平等院
・公式HP
いわゆる「10円玉」の鳳凰堂、
天気が良く人も少ないので池に移った古びた仏閣の趣が栄えて美しかった。
鳳凰堂の中を見るのは別料金だったのでパスしたけど、併設する展示館で内部美術は公開されてたしね。
しかし何だか「古いまま」って感じであまり観光ズレしてない感じ。
その後、宇治川を渡って宇治神社、恵心院、興聖寺と巡り、源氏物語の世界に遊んだところで、さらに世界遺産の宇治上神社や源氏物語ミュージアムを目指そうとしたけど道が判らなくなって力尽き(軽い二日酔いだったらしい(笑))、川縁の洒落た喫茶店でバスの出発時間まで休憩。
cafe 百盛(ひゃくせい)
・Yahoo!グルメ
京都は飽きる程に来てるけど宇治を歩いたのは初めてかなぁ。
結構「ひなびた」感じでボーッと散策したりするのにいいところかも知れないね。
2008年01月05日
【観】観光タクシーで比叡山から金地院
ツアーの2日目は元々フリータイムで、ツアー会社を通して割安で観光タクシーを手配出来るようになっていたので、午後はそれを利用。
観光タクシーって京都によらず初めて。
ありきたりの観光ぐらいは既に飽き飽きしてる関西人としての注文は「京都にかなり詳しい運転手さん」で、コースとしてはしばらく行ってない「比叡山を入れてくれれば後はおまかせ」の6時間コース。
やってきたのはヤサカタクシーの居相さんって運転手さん。
たしかにとても達者な方で、隅々まで詳しく話しも面白くて楽しかったです。
観光タクシーってのも悪くないですな。徒歩と電車で回ってるとどうしても面倒で行かない場所とか有るからね。
比叡山延暦寺
・公式HP
ここは中学生の時に初日の出を山頂まで見に来たとき以来だったかなぁ。
スケールがデカイね。
高野山とはまた違って「まとまり」が有る感じ。
初日に訪れた下鴨神社が破魔矢の発祥の地なら、ここ延暦寺は御神籤の発祥の地だそうです。
そこからタクシーは八瀬遊園の方に向けて貰ったんだけど、様変わりして遊園地も何も無くなってしまい、巨大な会員制レジャーホテルの裏側の辺りはまるで廃村みたいな感じ、見るべき所も無く。。。
そういえば京都も外資系のホテルとか増えたねぇ。何だか違うと思うのだけど。
時間も遅くなって大徳寺も閉門時間に間に合いそうにないし、南禅寺の周辺に狙いを定めました。
アレコレ相談の結果、未だ行ってない場所で素晴らしい庭があるということで
金地院
・そうだ京都へ行こうHPガイドより
家康の知恵袋といわれた金地院崇伝が再興、作庭は小堀遠州という名勝地。
明智光秀が母の菩提を弔うために千両出して作らせたという明智門を潜って奥へ。
まず出会うのが「こっちが本体」という東照宮。
そこからさらに細道を抜けていく。
こんな場所にこんなにも奥深い場所があるのかと思わせた先にあるのが小堀遠州作庭の枯山水、鶴亀の庭。
ブログの小さな写真じゃ庭の風雅は伝えようもないけどね。
そろそろいい時間になってきたので「どっかで珈琲をご一緒したいですな」ということで、連れてって貰った永観堂の門前の喫茶店。
岡崎コーヒーショップ
(075-751-1900 京都府京都市左京区永観堂西町48)
・Yahoo!グルメ
・エキテン
何だか穴場っぽい場所でしたが、だいたい地元の旨いモノってのはタクシーの運転手さんに尋ねるのが一番だものね。
同じ屋根の下、軒続きに和食処らしき「岡崎」って看板が上がってたので、昼は喫茶店、夜は板前なのかも知れません。
ヘンコそうな親父(笑)がマスターでしたが、いかにも関西ローカルの喫茶店らしく常連客の珈琲チケットが壁に貼ってあったりして地元に定着したお店みたい。
珈琲みたいな嗜好品はヘンコ・ガンコな親父の方が信用出来るんだよね、だいたい。
頼んだのはブルーマウンテン(550円)
ブルマンは酸っぱい店が多いのだけど、シッカリと苦みとコクのバランスの取れたイイ珈琲でした。
さすがヘンコ親父!とか思ってたら「そこの枝にメジロが来てるよ」とか急に教えてくれて(笑)楽しかったです。
覚えとこ。
観光タクシーって京都によらず初めて。
ありきたりの観光ぐらいは既に飽き飽きしてる関西人としての注文は「京都にかなり詳しい運転手さん」で、コースとしてはしばらく行ってない「比叡山を入れてくれれば後はおまかせ」の6時間コース。
やってきたのはヤサカタクシーの居相さんって運転手さん。
たしかにとても達者な方で、隅々まで詳しく話しも面白くて楽しかったです。
観光タクシーってのも悪くないですな。徒歩と電車で回ってるとどうしても面倒で行かない場所とか有るからね。
比叡山延暦寺
・公式HP
ここは中学生の時に初日の出を山頂まで見に来たとき以来だったかなぁ。
スケールがデカイね。
高野山とはまた違って「まとまり」が有る感じ。
初日に訪れた下鴨神社が破魔矢の発祥の地なら、ここ延暦寺は御神籤の発祥の地だそうです。
そこからタクシーは八瀬遊園の方に向けて貰ったんだけど、様変わりして遊園地も何も無くなってしまい、巨大な会員制レジャーホテルの裏側の辺りはまるで廃村みたいな感じ、見るべき所も無く。。。
そういえば京都も外資系のホテルとか増えたねぇ。何だか違うと思うのだけど。
時間も遅くなって大徳寺も閉門時間に間に合いそうにないし、南禅寺の周辺に狙いを定めました。
アレコレ相談の結果、未だ行ってない場所で素晴らしい庭があるということで
金地院
・そうだ京都へ行こうHPガイドより
家康の知恵袋といわれた金地院崇伝が再興、作庭は小堀遠州という名勝地。
明智光秀が母の菩提を弔うために千両出して作らせたという明智門を潜って奥へ。
まず出会うのが「こっちが本体」という東照宮。
そこからさらに細道を抜けていく。
こんな場所にこんなにも奥深い場所があるのかと思わせた先にあるのが小堀遠州作庭の枯山水、鶴亀の庭。
ブログの小さな写真じゃ庭の風雅は伝えようもないけどね。
そろそろいい時間になってきたので「どっかで珈琲をご一緒したいですな」ということで、連れてって貰った永観堂の門前の喫茶店。
岡崎コーヒーショップ
(075-751-1900 京都府京都市左京区永観堂西町48)
・Yahoo!グルメ
・エキテン
何だか穴場っぽい場所でしたが、だいたい地元の旨いモノってのはタクシーの運転手さんに尋ねるのが一番だものね。
同じ屋根の下、軒続きに和食処らしき「岡崎」って看板が上がってたので、昼は喫茶店、夜は板前なのかも知れません。
ヘンコそうな親父(笑)がマスターでしたが、いかにも関西ローカルの喫茶店らしく常連客の珈琲チケットが壁に貼ってあったりして地元に定着したお店みたい。
珈琲みたいな嗜好品はヘンコ・ガンコな親父の方が信用出来るんだよね、だいたい。
頼んだのはブルーマウンテン(550円)
ブルマンは酸っぱい店が多いのだけど、シッカリと苦みとコクのバランスの取れたイイ珈琲でした。
さすがヘンコ親父!とか思ってたら「そこの枝にメジロが来てるよ」とか急に教えてくれて(笑)楽しかったです。
覚えとこ。
【観】鷹狩りの技、「放鷹術」実演
二条城内を一周してきた入退場口、大手門近くで、ちょうど放鷹術の実演をやると書いてあった時間に近くなった。
そんな単語は知らなかったけど鷹狩りの技術だというのは判るし、正月らしいモノね、「一富士、二鷹、三茄子」、縁起物です。
放鷹術
・日本放鷹協会
・猛禽類専門店「河童」(出演した鷹匠さんのお店)
・マニアか関係者の当日動画
放鷹術というのはいわゆる「見せ物」ではなく、鷹狩り(飼育・訓練をした鷹を利用した小動物の捕獲・狩猟)に用いることの出来る鷹を訓練する技術で、今回のイベントではその訓練の一端を見せてくれるらしい。
鷹狩りは仁徳天皇の時代からあるそうで、天皇や公家から信長の時代を経て江戸時代には将軍や諸大名といった武家に好まれ、明治維新で再び公家の手、すなわち宮内省、宮内庁の管轄になったと。
まぁ現代ではもう少し民間の広がりを持ち諸流派有るようだけど、今回は諏訪流。
・「輪廻り」
本来的に家禽でなくて野生の猛禽である鷹を人と場に慣れさせるための散歩ですな。
国家式典なんかの公式行事にも通用する鷹匠の衣装らしいけどバリエーションは有るね。当の「鷹」も国内だけで20数種、いわゆるトンビもその一種だそうで出演の鷹たちも様々。
もちろん日本国内では保護鳥なので捕獲出来ないから海外から輸入したり飼育してるものから繁殖させたりとのこと。
クマタカ、オオタカ、ハリスホーク(ワシタカ)、ハヤブサ(攻撃性の強いハヤブサは出番までは覆面頭巾されてました)と各種登場しました。
ついでに飛び入りでトンビも頭上を飛び回る(笑)。縄張りを荒らされるとか思ったんだろうね。
・「渡り」
止まり木や樹上に止まらせて、そこから呼び寄せる訓練らしい。
鷹の尾羽には鈴が付けられていて、それで鷹匠は離れて山谷に隠れた鷹の位置を判断するのだとか。
・「振替」
飼い主の言うことだけしか聞かないというのも役に立たないそうで、殿様の腕に止まったりもしなきゃならんと。だから鷹匠から鷹匠に飛び渡る訓練をさせるそうな。
右手は笛を吹いたり給餌したりのようですが、左手はゴツイ革手袋をしてそれに止まらせてる。猛禽はツメが武器、かなり鋭いものね。
鷹の足には「足革」という革紐が付いていて、それを左手で握っていることで平常は勝手に飛んでいかないようにしてると。
それでラリアートみたいに左手を前面に振り出しつつ「足革」を離すと鷹はフリスビーみたいに飛んで行きます。
受け止めるときには正面を向いていると警戒するので、背を向けて後ろ側から腕に止まらせ、すかさず「足革」を確保すると。
会場では「以前に見たことがある人」限定で(知らないとコワイし)、素人が体験させて貰ってました。今度機会があったらやってみたいね。
・「振鳩」
紐に付けた疑似餌などを捉えさせる訓練。鷹の種類によって地上を狙うモノや空中で捕獲させるものなどあるようです。
これを見ると「いかにも猛禽だなぁ」って感じますね。
やっぱり猛獣はカッコイイ!
飛び姿自体もそれぞれ違って、ハヤブサがヘリコプター並みに機敏だったのが印象的だったなぁ。
自分でも飼いたくなるけど(笑)大変だろうね。
考えてみれば鷹によらず動物との信頼関係形成で一番大事なのは日常の世話だもの。
きっとそちらの方が「伝統の技術」なのかも知れません。
---
その後、展示館で二条城の障壁画が新春特別公開されていたのを鑑賞。
「桃山の遺風 ―大広間四の間「松鷹図」障壁画―」
そう鷹が登場してるので放鷹術の会場で案内されていたのでした。
大きな壁3面に渡るような障壁画で、3羽が右からイヌワシ、クマタカ、オオタカだったかな?
言われなきゃ判りません(笑)。
でも武家の尚武の気風といったものから愛されたのだろうね、鷹は。
鷹の動きを見てるといろいろ勉強にもなりました。
機能美なんだろうけど、ホント猛禽って美しいね。
正月早々いいものを見せて頂きました。
そんな単語は知らなかったけど鷹狩りの技術だというのは判るし、正月らしいモノね、「一富士、二鷹、三茄子」、縁起物です。
放鷹術
・日本放鷹協会
・猛禽類専門店「河童」(出演した鷹匠さんのお店)
・マニアか関係者の当日動画
放鷹術というのはいわゆる「見せ物」ではなく、鷹狩り(飼育・訓練をした鷹を利用した小動物の捕獲・狩猟)に用いることの出来る鷹を訓練する技術で、今回のイベントではその訓練の一端を見せてくれるらしい。
鷹狩りは仁徳天皇の時代からあるそうで、天皇や公家から信長の時代を経て江戸時代には将軍や諸大名といった武家に好まれ、明治維新で再び公家の手、すなわち宮内省、宮内庁の管轄になったと。
まぁ現代ではもう少し民間の広がりを持ち諸流派有るようだけど、今回は諏訪流。
・「輪廻り」
本来的に家禽でなくて野生の猛禽である鷹を人と場に慣れさせるための散歩ですな。
国家式典なんかの公式行事にも通用する鷹匠の衣装らしいけどバリエーションは有るね。当の「鷹」も国内だけで20数種、いわゆるトンビもその一種だそうで出演の鷹たちも様々。
もちろん日本国内では保護鳥なので捕獲出来ないから海外から輸入したり飼育してるものから繁殖させたりとのこと。
クマタカ、オオタカ、ハリスホーク(ワシタカ)、ハヤブサ(攻撃性の強いハヤブサは出番までは覆面頭巾されてました)と各種登場しました。
ついでに飛び入りでトンビも頭上を飛び回る(笑)。縄張りを荒らされるとか思ったんだろうね。
・「渡り」
止まり木や樹上に止まらせて、そこから呼び寄せる訓練らしい。
鷹の尾羽には鈴が付けられていて、それで鷹匠は離れて山谷に隠れた鷹の位置を判断するのだとか。
・「振替」
飼い主の言うことだけしか聞かないというのも役に立たないそうで、殿様の腕に止まったりもしなきゃならんと。だから鷹匠から鷹匠に飛び渡る訓練をさせるそうな。
右手は笛を吹いたり給餌したりのようですが、左手はゴツイ革手袋をしてそれに止まらせてる。猛禽はツメが武器、かなり鋭いものね。
鷹の足には「足革」という革紐が付いていて、それを左手で握っていることで平常は勝手に飛んでいかないようにしてると。
それでラリアートみたいに左手を前面に振り出しつつ「足革」を離すと鷹はフリスビーみたいに飛んで行きます。
受け止めるときには正面を向いていると警戒するので、背を向けて後ろ側から腕に止まらせ、すかさず「足革」を確保すると。
会場では「以前に見たことがある人」限定で(知らないとコワイし)、素人が体験させて貰ってました。今度機会があったらやってみたいね。
・「振鳩」
紐に付けた疑似餌などを捉えさせる訓練。鷹の種類によって地上を狙うモノや空中で捕獲させるものなどあるようです。
これを見ると「いかにも猛禽だなぁ」って感じますね。
やっぱり猛獣はカッコイイ!
飛び姿自体もそれぞれ違って、ハヤブサがヘリコプター並みに機敏だったのが印象的だったなぁ。
自分でも飼いたくなるけど(笑)大変だろうね。
考えてみれば鷹によらず動物との信頼関係形成で一番大事なのは日常の世話だもの。
きっとそちらの方が「伝統の技術」なのかも知れません。
---
その後、展示館で二条城の障壁画が新春特別公開されていたのを鑑賞。
「桃山の遺風 ―大広間四の間「松鷹図」障壁画―」
そう鷹が登場してるので放鷹術の会場で案内されていたのでした。
大きな壁3面に渡るような障壁画で、3羽が右からイヌワシ、クマタカ、オオタカだったかな?
言われなきゃ判りません(笑)。
でも武家の尚武の気風といったものから愛されたのだろうね、鷹は。
鷹の動きを見てるといろいろ勉強にもなりました。
機能美なんだろうけど、ホント猛禽って美しいね。
正月早々いいものを見せて頂きました。
【観】二条城で朝の一服
泊まったホテルの真向かいなので「チョット見てくるか」って気楽に見に行ったら予想以上に広大かつ立派で見応えがありました。
この隣の予備校に1年間通ってたんだけど、当時はそんな余裕無かったもんなぁ。。。
二条城 (京都)
・京都市案内HP
考えてみれば家康の時代のお城、大阪夏の陣&冬の陣の司令部、そして大政奉還の舞台、明治に入っては離宮という立派な由緒なんだものね。
しかしよく保存されてるなぁ。桃山時代の武家風書院造りという巨大な二の丸御殿は一から十まで見事。
庭もかなり変化に富んでいる。江戸時代につくられた二の丸庭園、明治時代の本丸庭園、昭和時代の清流園の3つの庭園とのこと。
天守閣こそ無いし、本丸御殿には入れてくれなかったけれど広々としてかなりのものですな。
天気も良かったし、いい散歩でした。
さっき朝食終わったばかりだし朝っぱらから抹茶は・・・
とか思ったんだけど、茶室に上がらないと清流園は見せてくれないとのことで ( よくよく考えたら見えてるんだけど(笑)、特等席ということで )、抹茶を一服頂きました。
清流園の和楽庵にて
抹茶は落ち着きますなぁ。
この隣の予備校に1年間通ってたんだけど、当時はそんな余裕無かったもんなぁ。。。
二条城 (京都)
・京都市案内HP
考えてみれば家康の時代のお城、大阪夏の陣&冬の陣の司令部、そして大政奉還の舞台、明治に入っては離宮という立派な由緒なんだものね。
しかしよく保存されてるなぁ。桃山時代の武家風書院造りという巨大な二の丸御殿は一から十まで見事。
庭もかなり変化に富んでいる。江戸時代につくられた二の丸庭園、明治時代の本丸庭園、昭和時代の清流園の3つの庭園とのこと。
天守閣こそ無いし、本丸御殿には入れてくれなかったけれど広々としてかなりのものですな。
天気も良かったし、いい散歩でした。
さっき朝食終わったばかりだし朝っぱらから抹茶は・・・
とか思ったんだけど、茶室に上がらないと清流園は見せてくれないとのことで ( よくよく考えたら見えてるんだけど(笑)、特等席ということで )、抹茶を一服頂きました。
清流園の和楽庵にて
抹茶は落ち着きますなぁ。
【宿】京都国際ホテル
ツアーの宿。2泊3日の旅だが落ち着くには1箇所で移動が無い方がいい。
二条城の真向かい、結構歴史のある大きなホテルのようだ。
京都国際ホテル
・ホテルHP
1泊目の朝食は和定食にした。
選択肢は別会場のバイキングといずれか、それは2泊目に。
うん。やっぱり味は口に合いますな、関西人としては。
ただまぁツアーに含まれてるから気にならなかったけど、たしか何千円かしてた気がする(HP見ても掲載が無い)。
そうなると少々。。。
ちなみに2泊目のバイキング、和食処が別にあるためか和食系は少なく、「おかず」はあまり目欲しいモノが無かったけれど、パンやワッフルは充実、サラダバー、デザート、ドリンク類などはワリと豊富で、トータルで見て内容的には好み次第、個人的には「まぁまぁ」ってところ。
今度泊まるときは和食にするかな、やっぱ。
二条城の真向かい、結構歴史のある大きなホテルのようだ。
京都国際ホテル
・ホテルHP
1泊目の朝食は和定食にした。
選択肢は別会場のバイキングといずれか、それは2泊目に。
うん。やっぱり味は口に合いますな、関西人としては。
ただまぁツアーに含まれてるから気にならなかったけど、たしか何千円かしてた気がする(HP見ても掲載が無い)。
そうなると少々。。。
ちなみに2泊目のバイキング、和食処が別にあるためか和食系は少なく、「おかず」はあまり目欲しいモノが無かったけれど、パンやワッフルは充実、サラダバー、デザート、ドリンク類などはワリと豊富で、トータルで見て内容的には好み次第、個人的には「まぁまぁ」ってところ。
今度泊まるときは和食にするかな、やっぱ。
2008年01月04日
【観】下鴨神社の蹴鞠初め
今年の正月旅行は珍しくもない京都にした。
正月のツアーはどれも正月料金で高いのだけど、フリープランに近いのは手頃、そんでもってその分は食費に回そうと思った次第。
団体旅行を利用しながら適当に「離団届」なるものを提出しての自由行動。
今日1月4日は京都の下鴨神社で蹴鞠初めが有るのを嗅ぎつけて訪れた。
テレビやらで知っては居たけど実際に見たことは無いものね。
下鴨神社は京都で一番古い時代の神社、鴨川の下流に在るから下鴨神社で、上賀茂神社の親に当たる賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)がご祭神、古代の京都を開いた神様という由緒の神社です。
昼過ぎに着いたら2時くらいから始まる蹴鞠の会場は既にかなりの人垣、何とか人数限定・有料の観覧席に滑り込んで開始を待ちます。
「鞠場」あるいは「鞠庭」と呼ばれるいわばコートは15m四方程、四隅を松桜柳楓の式木で区切るのが本来だが冬場でもあり青竹で区画されている。
1時半頃になって「鞠足」と呼ばれるいわばプレイヤーが入場、女性も2人程居ます。
そして厳かに開始。
蹴鞠はスポーツや娯楽として仏教と一緒に入ってきたものらしいが、この蹴鞠初めは神事でもあるようで、奉納される側の神官の並ぶ前で厳かに手続が進んでいきます。
鞠は鹿皮を毛を内側に裏返して馬の皮で縫い目を合わせ中に大麦を詰めた(場内アナウンスでは空洞だと言ってた)もので、150gぐらいらしい。大きさはハンドボールぐらいだろうか。
この蹴鞠をする人々は蹴鞠保存会という団体だそう。
スポーツにしては年齢層が高い気もしますが、若い人も居るので伝統芸能として考えれば有望かも知れません。
4〜8人程度でやるようで、作法もルールも結構厳しい。
・勝敗を競うのではなく「受けやすいように」蹴るべし
・鞠を蹴って良いのは右足の甲のみ
・右・左・右と3歩目で鞠を蹴るべし
・トラップ、ホールド、パスという3足で次の人に回すのが定法
・鞠を受けるのは地上寸前、姿勢正しく足裏を見せずが基本
などなど結構難しい。
サッカー少年だと色んな事しそうだが、やっちゃイケナイことのようだ。
若い女の子がやってるのがやっぱり一番注目されてました。
まだまだ上手くないけどね(笑)。やっぱり結構難しいみたい。
蹴鞠は1回が20分ぐらいで3回の奉納で終了しました。
いやぁやっぱりモノゴト実際に見てみないとワカランもんですな。面白かった。2度も3度もは飽きそうだけど(笑)。
終わってから宝物蔵を見たりお参りして糺の森(下鴨神社神域の呼称)を後に。
--
遊戯から芸道へ―日本中世における芸能の変容
蹴鞠 (1938年)
蹴鞠の研究―公家鞠の成立
羣書類従〈第19輯〉管弦部・蹴鞠部・鷹部・遊戯部・飲食部 (1951年)
続羣書類従〈第19輯 中〉蹴鞠部,鷹部 (1958年)
正月のツアーはどれも正月料金で高いのだけど、フリープランに近いのは手頃、そんでもってその分は食費に回そうと思った次第。
団体旅行を利用しながら適当に「離団届」なるものを提出しての自由行動。
今日1月4日は京都の下鴨神社で蹴鞠初めが有るのを嗅ぎつけて訪れた。
テレビやらで知っては居たけど実際に見たことは無いものね。
下鴨神社は京都で一番古い時代の神社、鴨川の下流に在るから下鴨神社で、上賀茂神社の親に当たる賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)がご祭神、古代の京都を開いた神様という由緒の神社です。
昼過ぎに着いたら2時くらいから始まる蹴鞠の会場は既にかなりの人垣、何とか人数限定・有料の観覧席に滑り込んで開始を待ちます。
「鞠場」あるいは「鞠庭」と呼ばれるいわばコートは15m四方程、四隅を松桜柳楓の式木で区切るのが本来だが冬場でもあり青竹で区画されている。
1時半頃になって「鞠足」と呼ばれるいわばプレイヤーが入場、女性も2人程居ます。
そして厳かに開始。
蹴鞠はスポーツや娯楽として仏教と一緒に入ってきたものらしいが、この蹴鞠初めは神事でもあるようで、奉納される側の神官の並ぶ前で厳かに手続が進んでいきます。
鞠は鹿皮を毛を内側に裏返して馬の皮で縫い目を合わせ中に大麦を詰めた(場内アナウンスでは空洞だと言ってた)もので、150gぐらいらしい。大きさはハンドボールぐらいだろうか。
この蹴鞠をする人々は蹴鞠保存会という団体だそう。
スポーツにしては年齢層が高い気もしますが、若い人も居るので伝統芸能として考えれば有望かも知れません。
4〜8人程度でやるようで、作法もルールも結構厳しい。
・勝敗を競うのではなく「受けやすいように」蹴るべし
・鞠を蹴って良いのは右足の甲のみ
・右・左・右と3歩目で鞠を蹴るべし
・トラップ、ホールド、パスという3足で次の人に回すのが定法
・鞠を受けるのは地上寸前、姿勢正しく足裏を見せずが基本
などなど結構難しい。
サッカー少年だと色んな事しそうだが、やっちゃイケナイことのようだ。
若い女の子がやってるのがやっぱり一番注目されてました。
まだまだ上手くないけどね(笑)。やっぱり結構難しいみたい。
蹴鞠は1回が20分ぐらいで3回の奉納で終了しました。
いやぁやっぱりモノゴト実際に見てみないとワカランもんですな。面白かった。2度も3度もは飽きそうだけど(笑)。
終わってから宝物蔵を見たりお参りして糺の森(下鴨神社神域の呼称)を後に。
--
遊戯から芸道へ―日本中世における芸能の変容
蹴鞠 (1938年)
蹴鞠の研究―公家鞠の成立
羣書類従〈第19輯〉管弦部・蹴鞠部・鷹部・遊戯部・飲食部 (1951年)
続羣書類従〈第19輯 中〉蹴鞠部,鷹部 (1958年)
2007年10月07日
【湯】京都タワー浴場
こんなところに銭湯が有るなんて知らなかったよ。
京都タワー大浴場
・施設HP
・銭湯温泉サウナ王国より
750円でフェイスタオルは付いてるみたい。
+100円でバスタオル借りた。
100円でマッサージ椅子は10分動いた。
散々歩いた旅の疲れがスッキリ洗い流せて気持ち良く新幹線に乗れました。
京都タワー大浴場
・施設HP
・銭湯温泉サウナ王国より
750円でフェイスタオルは付いてるみたい。
+100円でバスタオル借りた。
100円でマッサージ椅子は10分動いた。
散々歩いた旅の疲れがスッキリ洗い流せて気持ち良く新幹線に乗れました。
★京都観月の夕べコンサート遠征1泊2日★
01. 【食】大館曲げわっぱ「黒」鶏めし_and_More
02. 【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
03. 【音】京都 観月の夕べコンサート
04. 【食】焼肉新羅(京都三条河原町)
05. 【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
06. 【観】ホテルの向かいが本能寺だった
07. 【巡】鞍馬山から貴船へ
08. 【食】貴船「鳥居茶屋」で名物「鮎茶漬」
09. 【巡】修学院の鷺森神社
10. 【茶】いかにもなJazz喫茶_LUSH_LIFE
11. 【湯】京都タワー浴場
12. 【食】和久傳の「秋」弁当
13.【食】上賀茂の葵家やきもち(京都)
【巡】修学院の鷺森神社
叡山鉄道を途中下車して、地味ながらも由緒正しきパワースポットをもうひとつ。
「ついで」と言っちゃ怒られるけど(笑)、「せっかく」ではあります。
修学院離宮自体は1ヶ月以上前から宮内庁宛に予約しなきゃ見学出来ないので今回のような急な旅行では勿論入れて見せて貰えません。
でも離宮の背景に拡がる広大な林野、田畑は宮内庁の管理地で立入禁止、まるで時間が過去で留まったような不思議な空間です。
そしてそれを横目で見ながらしばらく歩くとその神社に到着。
鷺森神社
・京都観光文化情報システムより
・まっぷるnet
ここ結構いいと思う。
「ついで」と言っちゃ怒られるけど(笑)、「せっかく」ではあります。
修学院離宮自体は1ヶ月以上前から宮内庁宛に予約しなきゃ見学出来ないので今回のような急な旅行では勿論入れて見せて貰えません。
でも離宮の背景に拡がる広大な林野、田畑は宮内庁の管理地で立入禁止、まるで時間が過去で留まったような不思議な空間です。
そしてそれを横目で見ながらしばらく歩くとその神社に到着。
鷺森神社
・京都観光文化情報システムより
・まっぷるnet
ここ結構いいと思う。
★京都観月の夕べコンサート遠征1泊2日★
01. 【食】大館曲げわっぱ「黒」鶏めし_and_More
02. 【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
03. 【音】京都 観月の夕べコンサート
04. 【食】焼肉新羅(京都三条河原町)
05. 【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
06. 【観】ホテルの向かいが本能寺だった
07. 【巡】鞍馬山から貴船へ
08. 【食】貴船「鳥居茶屋」で名物「鮎茶漬」
09. 【巡】修学院の鷺森神社
10. 【茶】いかにもなJazz喫茶_LUSH_LIFE
11. 【湯】京都タワー浴場
12. 【食】和久傳の「秋」弁当
13.【食】上賀茂の葵家やきもち(京都)
【巡】鞍馬山から貴船へ
1年を通して考えると下手なお遍路さんより多くの神社仏閣を訪れてるような気がするが(笑)、今回も「せっかく京都に来たのだから」と選んだのが鞍馬寺と貴船神社。日本屈指のパワースポットを。
出町柳から叡山鉄道鞍馬線の終点の鞍馬へ。
少し歩くと「入り口」の仁王門。
でもここからが長いんだよね(笑)。
鞍馬山(鞍馬寺)
・京都観光文化情報システムより
・e京都ネット
・wikipedia
・古墳のある街並みから
・じゃらんnet
まずは仁王門から由岐神社経由の九十九折りコースを避け、歩行距離にして半分少々で済むコース、つまりごく短いケーブルカーを使っての多宝塔経由コースで本殿金堂に。
ここでお参りした後、さらに山道を登っていく。
途中鞍馬山霊宝殿を見学、さらに山道を登って山内で一番高い背くらべ石に。
ここから少し脇道の木の根道に逸れた処が大杉権現など樹齢を重ねた杉林。
この辺りまでで引き返す人も多いらしい。ここから奥の院までは下ってまた登ってと不合理な歩き難い道が始まるので、それも一つの選択だろうけど、まぁ先へ。
木の根道は歩き難いけど屋久島登山から較べれば可愛いモノ、実際かなりお年寄りも達者に歩いてます。お経だか念仏だか真言だかを唱えてる人も結構居て、ここが現役の修行の場、信仰の対象だと改めて認識させられます。
そして奥の院魔王殿に参拝。
ここからは単調な簡易階段で休憩場所も無い下りの山道が貴船側の入山口(西門)まで。こっちの方から登る方が辛いだろうな。。。
この西門を出た直ぐ前はもう神域。
貴船神社
・公式HP
・京都観光文化情報システムより
・wikipedia
・京都じっくり観光より
こっちは鞍馬山を避けて電車とバスでも来れるので「縁結び」目当ての女性参拝客が結構たくさん居ました。珍しい「水占(みずうら)みくじ」なんて結構な行列。
まぁそんな処はスルーしてお参り。
御神木が独特でした。
出町柳から叡山鉄道鞍馬線の終点の鞍馬へ。
少し歩くと「入り口」の仁王門。
でもここからが長いんだよね(笑)。
鞍馬山(鞍馬寺)
・京都観光文化情報システムより
・e京都ネット
・wikipedia
・古墳のある街並みから
・じゃらんnet
まずは仁王門から由岐神社経由の九十九折りコースを避け、歩行距離にして半分少々で済むコース、つまりごく短いケーブルカーを使っての多宝塔経由コースで本殿金堂に。
ここでお参りした後、さらに山道を登っていく。
途中鞍馬山霊宝殿を見学、さらに山道を登って山内で一番高い背くらべ石に。
ここから少し脇道の木の根道に逸れた処が大杉権現など樹齢を重ねた杉林。
この辺りまでで引き返す人も多いらしい。ここから奥の院までは下ってまた登ってと不合理な歩き難い道が始まるので、それも一つの選択だろうけど、まぁ先へ。
木の根道は歩き難いけど屋久島登山から較べれば可愛いモノ、実際かなりお年寄りも達者に歩いてます。お経だか念仏だか真言だかを唱えてる人も結構居て、ここが現役の修行の場、信仰の対象だと改めて認識させられます。
そして奥の院魔王殿に参拝。
ここからは単調な簡易階段で休憩場所も無い下りの山道が貴船側の入山口(西門)まで。こっちの方から登る方が辛いだろうな。。。
この西門を出た直ぐ前はもう神域。
貴船神社
・公式HP
・京都観光文化情報システムより
・wikipedia
・京都じっくり観光より
こっちは鞍馬山を避けて電車とバスでも来れるので「縁結び」目当ての女性参拝客が結構たくさん居ました。珍しい「水占(みずうら)みくじ」なんて結構な行列。
まぁそんな処はスルーしてお参り。
御神木が独特でした。
★京都観月の夕べコンサート遠征1泊2日★
01. 【食】大館曲げわっぱ「黒」鶏めし_and_More
02. 【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
03. 【音】京都 観月の夕べコンサート
04. 【食】焼肉新羅(京都三条河原町)
05. 【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
06. 【観】ホテルの向かいが本能寺だった
07. 【巡】鞍馬山から貴船へ
08. 【食】貴船「鳥居茶屋」で名物「鮎茶漬」
09. 【巡】修学院の鷺森神社
10. 【茶】いかにもなJazz喫茶_LUSH_LIFE
11. 【湯】京都タワー浴場
12. 【食】和久傳の「秋」弁当
13.【食】上賀茂の葵家やきもち(京都)
【観】ホテルの向かいが本能寺だった
泊まったホテルが河原町通りに面していたのだが、その河原町通りを挟んでちょうど真向かいに「本能寺」の門灯が有った。
ので、朝、ホテルをチェックアウトする前にチョット観光というかお参り。
宝物殿は10時からだが、境内自体は朝の6時から入れる。
本能寺
・京都観光文化情報システムより
・Wikipedia
・JR東海「そうだ、京都へ行こう」より
・ホテル本能寺会館
ホント、ビルの間に建ってるんだろうか?って入り口だったんだけど、
路地を抜けると結構立派な御神木が登場、
奥に入っていくとまぁ広々としてかなり立派なお寺さんです。
元は京都一大きなお寺だったらしいが、本能寺の変で焼け落ちた後、ここに移転され、それなりの規模に落ち着いたらしい。
今でも結構立派で、先ほど入ってきた河原町通りの入り口が小さいだけで、他に2つ程有る入り口はそれなりに大きく、また境内には宿泊施設やホールも設けられてる様子。
既に「史跡」というよりは法華宗の現役のお寺さんとして機能している感じ。どこからか南無妙法蓮華経の団扇太鼓の音が聞こえていた。
ホテルに引き返すように戻ると信長廟が有った。
ここには信長の刀が納めてあるらしい。
隣には「本能寺の変」戦没者慰霊碑、写真右肩隅に森蘭丸の名前が見える。
信長って結構好きな武将。
朝から合掌。
ので、朝、ホテルをチェックアウトする前にチョット観光というかお参り。
宝物殿は10時からだが、境内自体は朝の6時から入れる。
本能寺
・京都観光文化情報システムより
・Wikipedia
・JR東海「そうだ、京都へ行こう」より
・ホテル本能寺会館
ホント、ビルの間に建ってるんだろうか?って入り口だったんだけど、
路地を抜けると結構立派な御神木が登場、
奥に入っていくとまぁ広々としてかなり立派なお寺さんです。
元は京都一大きなお寺だったらしいが、本能寺の変で焼け落ちた後、ここに移転され、それなりの規模に落ち着いたらしい。
今でも結構立派で、先ほど入ってきた河原町通りの入り口が小さいだけで、他に2つ程有る入り口はそれなりに大きく、また境内には宿泊施設やホールも設けられてる様子。
既に「史跡」というよりは法華宗の現役のお寺さんとして機能している感じ。どこからか南無妙法蓮華経の団扇太鼓の音が聞こえていた。
ホテルに引き返すように戻ると信長廟が有った。
ここには信長の刀が納めてあるらしい。
隣には「本能寺の変」戦没者慰霊碑、写真右肩隅に森蘭丸の名前が見える。
信長って結構好きな武将。
朝から合掌。
★京都観月の夕べコンサート遠征1泊2日★
01. 【食】大館曲げわっぱ「黒」鶏めし_and_More
02. 【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
03. 【音】京都 観月の夕べコンサート
04. 【食】焼肉新羅(京都三条河原町)
05. 【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
06. 【観】ホテルの向かいが本能寺だった
07. 【巡】鞍馬山から貴船へ
08. 【食】貴船「鳥居茶屋」で名物「鮎茶漬」
09. 【巡】修学院の鷺森神社
10. 【茶】いかにもなJazz喫茶_LUSH_LIFE
11. 【湯】京都タワー浴場
12. 【食】和久傳の「秋」弁当
13.【食】上賀茂の葵家やきもち(京都)
2007年10月06日
【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
JR東海ツアーズで東京からの新幹線往復とセットの格安パックを探した結果のホテル。いわゆる「ぷらっとこだま」のVerUP版で、往復ひかり号で3万程。
他にも色々選択肢は有ったが、交通の便の良さと&スパって文句に惹かれたんだけど。。。
京都ロイヤルホテル&スパ
・公式HP
通常なら1泊3万程も取るホテルだけに設備・調度は豪華目で接客も丁寧だ。
でもなぁ・・・「&スパ」って書いてあったので、温泉とは言わないまでも大浴場ぐらい有るのかとイメージしてたら、単に最上階に高級エステ施設(もちろん有料で時間単価にして1万はいきそう)が併設されているだけ。
どうやら高級シティホテルってポリシーらしい。
朝食バイキングは10%割引券くれたけど2000円over。。。
チト高いかな。今回は割安パックだからいいけど。
まぁホテルの朝食バイキングにしては珍しく美味しかったけどね。
場所は良いし部屋も落ち着けるので使い道次第かな。
他にも色々選択肢は有ったが、交通の便の良さと&スパって文句に惹かれたんだけど。。。
京都ロイヤルホテル&スパ
・公式HP
通常なら1泊3万程も取るホテルだけに設備・調度は豪華目で接客も丁寧だ。
でもなぁ・・・「&スパ」って書いてあったので、温泉とは言わないまでも大浴場ぐらい有るのかとイメージしてたら、単に最上階に高級エステ施設(もちろん有料で時間単価にして1万はいきそう)が併設されているだけ。
どうやら高級シティホテルってポリシーらしい。
朝食バイキングは10%割引券くれたけど2000円over。。。
チト高いかな。今回は割安パックだからいいけど。
まぁホテルの朝食バイキングにしては珍しく美味しかったけどね。
場所は良いし部屋も落ち着けるので使い道次第かな。
★京都観月の夕べコンサート遠征1泊2日★
01. 【食】大館曲げわっぱ「黒」鶏めし_and_More
02. 【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
03. 【音】京都 観月の夕べコンサート
04. 【食】焼肉新羅(京都三条河原町)
05. 【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
06. 【観】ホテルの向かいが本能寺だった
07. 【巡】鞍馬山から貴船へ
08. 【食】貴船「鳥居茶屋」で名物「鮎茶漬」
09. 【巡】修学院の鷺森神社
10. 【茶】いかにもなJazz喫茶_LUSH_LIFE
11. 【湯】京都タワー浴場
12. 【食】和久傳の「秋」弁当
13.【食】上賀茂の葵家やきもち(京都)
【音】京都 観月の夕べコンサート
どこで見つけて応募したのかも忘れたが、面白そうな趣向だと思って軽い気持ちで応募したら当たったクラシックの野外コンサート。
京都 観月の夕べコンサート by JR東海
主催はJR東海、でコンサートは無料ご招待だけど、京都までは自費で行かなきゃならないって、、、まぁ良く出来てます(笑)。
既に4年目、企画自体は17回目だとか。
系列のJR東海ツアーズで宿泊込み往復ひかりで3万ぐらいのが有ったのでそれで出掛けました。
会場は世界文化遺産の上賀茂神社。
到着して招待券を入場券と引き替えてから軽く上賀茂神社を参詣というか観光。といっても大して時間が無かったので本当にザッと、です。
結構広い境内だし、最古の部類の神社だからそのうちキッチリ歩きたいですな。
さて
座席割りからして雅やかな名前で、その「おみなえし」ブロックのワリと見易い位置に陣取れました。
基礎教養がないので細かいことは判りませんが、由緒ある神社の境内でのコンサート、シチュエーション自体は上々颱風で慣れっこなんだけど(笑)、クラシックってのはまた独特ですな。
秋の虫がバイオリンやフルートの音色に反応してるような気がしました。
不思議な人と自然の合奏空間、なかなか面白い経験。
京都 観月の夕べコンサート by JR東海
主催はJR東海、でコンサートは無料ご招待だけど、京都までは自費で行かなきゃならないって、、、まぁ良く出来てます(笑)。
既に4年目、企画自体は17回目だとか。
系列のJR東海ツアーズで宿泊込み往復ひかりで3万ぐらいのが有ったのでそれで出掛けました。
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月と戯れ、調べと語らう、上賀茂の夜
京都 観月の夕べコンサート by JR東海
■上賀茂神社公演
2007年10月6日(土)
開場:午後4時30分 開演:午後5時30分
第一部
シューベルト:弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 op.29 「ロザムンデ」
モーツァルト:フルート四重奏曲 第1番 二長調 K.285
第二部
ドヴォルザーク:弦楽三重奏曲 ハ長調 op.74
モーツァルト:フルート四重奏曲 第4番 イ長調 K.298
■出演者
○ 楽団名楽団名 ベルリン・ユーバル・カルテット
(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の華麗な奏者が中心)
○ 奏者
・ゾルタン・アルマジ(ベルリン・フィル第一ヴァイオリン)
・セバスティアン・ヘーシュ(ベルリン・フィル第一ヴァイオリン)
・ヴァルター・キュッスナー(ベルリン・フィル ヴィオラ)
・クリスティン・フォン・デア・ゴルツ(フライブルグ・バロック・オーケストラ チェロ)
・ソリスト
上賀茂神社公演・・・・・・・・・・・・・・高木綾子(フルート)
■主催
主催: 賀茂別雷神社(上賀茂神社)、JR東海、京都 観月の夕べコンサート実行委員会
協力: (株)白川書院
後援: 京都府、京都市、京都商工会議所、(社)京都府観光連盟、(社)京都市観光協会、ドイツ大使館、ドイツ連邦共和国総領事館
http://kyoto.jr-central.co.jp/kyoto.nsf/doc/kangetsu-2007
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会場は世界文化遺産の上賀茂神社。
到着して招待券を入場券と引き替えてから軽く上賀茂神社を参詣というか観光。といっても大して時間が無かったので本当にザッと、です。
結構広い境内だし、最古の部類の神社だからそのうちキッチリ歩きたいですな。
さて
座席割りからして雅やかな名前で、その「おみなえし」ブロックのワリと見易い位置に陣取れました。
基礎教養がないので細かいことは判りませんが、由緒ある神社の境内でのコンサート、シチュエーション自体は上々颱風で慣れっこなんだけど(笑)、クラシックってのはまた独特ですな。
秋の虫がバイオリンやフルートの音色に反応してるような気がしました。
不思議な人と自然の合奏空間、なかなか面白い経験。
★京都観月の夕べコンサート遠征1泊2日★
01. 【食】大館曲げわっぱ「黒」鶏めし_and_More
02. 【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
03. 【音】京都 観月の夕べコンサート
04. 【食】焼肉新羅(京都三条河原町)
05. 【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
06. 【観】ホテルの向かいが本能寺だった
07. 【巡】鞍馬山から貴船へ
08. 【食】貴船「鳥居茶屋」で名物「鮎茶漬」
09. 【巡】修学院の鷺森神社
10. 【茶】いかにもなJazz喫茶_LUSH_LIFE
11. 【湯】京都タワー浴場
12. 【食】和久傳の「秋」弁当
13.【食】上賀茂の葵家やきもち(京都)
【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
「肉」と言えば牛肉なのだから「カツ」サンドといえば関西では豚カツよりもビフカツの方が基本だと思う。
この「思う」のはどうやらこの店の影響なのだろうか。
志津屋の元祖ビーフカツサンド
・会社HP
本店は右京区山ノ内だそうだが、京都駅を八条口に出たところに店が有るので、そこで夜のコンサート前の虫押さえにビフカツを仕入れに立ち寄った。
昭和40年から味を変えず、さらに値段も変えてないというのだから畏れいる。
上賀茂神社に着いてダンドリ終わって開演直前に芝生の広場に座って腹拵え。
豚カツのカツサンドとの違いのひとつはパンが軽くトーストしてあることだろう。これは味のバランスの問題だけど、おそらくビフカツサンドとなると定番レシピではある。
豚カツのもアレはアレで美味いのもあるし好きだけど、東京に居るとビフカツ自体めったに出会わないので、やっぱりビフカツの方が落ち着くというか懐かしい気がします。
この「思う」のはどうやらこの店の影響なのだろうか。
志津屋の元祖ビーフカツサンド
・会社HP
本店は右京区山ノ内だそうだが、京都駅を八条口に出たところに店が有るので、そこで夜のコンサート前の虫押さえにビフカツを仕入れに立ち寄った。
昭和40年から味を変えず、さらに値段も変えてないというのだから畏れいる。
上賀茂神社に着いてダンドリ終わって開演直前に芝生の広場に座って腹拵え。
豚カツのカツサンドとの違いのひとつはパンが軽くトーストしてあることだろう。これは味のバランスの問題だけど、おそらくビフカツサンドとなると定番レシピではある。
豚カツのもアレはアレで美味いのもあるし好きだけど、東京に居るとビフカツ自体めったに出会わないので、やっぱりビフカツの方が落ち着くというか懐かしい気がします。
★京都観月の夕べコンサート遠征1泊2日★
01. 【食】大館曲げわっぱ「黒」鶏めし_and_More
02. 【食】元祖ビフカツサンドの志津屋
03. 【音】京都 観月の夕べコンサート
04. 【食】焼肉新羅(京都三条河原町)
05. 【宿】京都ロイヤルホテル&スパ
06. 【観】ホテルの向かいが本能寺だった
07. 【巡】鞍馬山から貴船へ
08. 【食】貴船「鳥居茶屋」で名物「鮎茶漬」
09. 【巡】修学院の鷺森神社
10. 【茶】いかにもなJazz喫茶_LUSH_LIFE
11. 【湯】京都タワー浴場
12. 【食】和久傳の「秋」弁当
13.【食】上賀茂の葵家やきもち(京都)
2007年08月09日
【食】いずう「はも姿寿司」(京都)
帰路の夕食はツアー外、オプションは可能だったけど今回の趣旨からして今さら中途半端な幕の内は食いたくないなぁ、ってことで自由行動。
昨日、ツアー自体は四条の漬け物屋(村上重)に行ってる間に団体を離れて手配に走りました。
京都の夏の味覚といえば「鱧(はも)」、
昨夜の夕食の納涼床で「鱧づくし会席」なるものを食ったけど、
もうひとつ京都名物の鱧料理。
通年で言えば鯖寿司で有名なお店だが夏だけの限定メニューが有る。
いづう
・DigiStyle京都
・Yahoo!グルメ
鯖姿寿司が1本4000円程のお店なんだけど、
鱧姿寿司は1本15000円弱。
4倍程になって1桁跳ね上がる。
なので、半分に切った棒寿司で1人前として売ってたりもしますが、今回は2人で食うので姿寿司で購入して夕食&夜食にすることに。
はも姿寿司
バスの車中で開けてるので背景が見苦しいですが、敷物にしてる新聞紙との比較でその大きさが判るでしょう。
ハモは細長いですから姿寿司となるとこんな長さになります。
開封するとこんな感じ。
細かく骨切りされ丁寧に焼き上げられています。
隠し包丁が入れられてるので割り箸で分けて食べられます。
山椒の香りが強いのも多い鱧寿司ですが、これは極めて上品。
調味料や香辛料は抑え目ながら、
食すと口中から鱧の香りと旨味が広がります。
落ち着かない場所で食べきるのもモッタイナイので、半量は帰ってからの夜食にしました。
旅行帰りの疲れた身体、
風呂上がりにビールと一緒に鱧寿司。
夏の醍醐味ですな。
明るいところで細かく観察すると骨切り、焼き加減など丁寧な仕事ぶりがよく判ります。
そしてまたハモ自体も肉厚でさすがの品です。
美味い!としか言えませんね、さすがに。
1切れで1000円ぐらいの勘定になりますか。
(鯖寿司だと500円程度ですから倍ですね)
そう考えると高いけど季節限定、店も一流となると妥当な線でしょう。
味を考えると3切れで3000円ぐらいの一品として料理屋で出されても何の不思議もないレベルですしね。
ネット通販でもあちこちで色々有りますね。
自分は古い関西人なので定評有る老舗から選んでしまいますが、値段は似たり寄ったりですし、その中でとなると最終的には個人の好みでしょう。
世界バリバリ☆バリュー トップ賞で紹介された超特選 鱧(はも)寿司 豪華化粧箱入り 15,750 円
鱧(はも)寿司(化粧箱入り) 8,820 円
特選 鱧(はも)寿司 (化粧箱入り) 13,020 円
6月〜10月限定販売鱧(はも)寿司(小) 5,250 円
【京旬彩】鱧棒寿司&鰆棒寿司 3,900 円 [送料無料]※お届けの日時指定を必ずお願いします
京都かぐら寿しはも姿ずし(小)(はも棒ずし小)【五山送り火】 5,250 円
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秘伝 鱧料理
鱧料理―京都が育んだ味と技術
心づくしの逸品京の手みやげ (Do楽Books)
京料理の迷宮―奥の奥まで味わう (光文社新書)
京のおもてなし料理 町衆と寺院が育てた仕出し文化
京料理―伝統を受け継ぐ技と味 (Leaf mook)
京料理四季の弁当と仕出し
教えて喜ばれた京の味100―この店のこれが旨しい!
京の料理〈1〉老舗歳時記
京の味見世―この人おすすめのこの店
京の旨味を解剖する
選りすぐり京の美味しいお店123軒
京の味―老舗の味の文化史
昨日、ツアー自体は四条の漬け物屋(村上重)に行ってる間に団体を離れて手配に走りました。
京都の夏の味覚といえば「鱧(はも)」、
昨夜の夕食の納涼床で「鱧づくし会席」なるものを食ったけど、
もうひとつ京都名物の鱧料理。
通年で言えば鯖寿司で有名なお店だが夏だけの限定メニューが有る。
いづう
・DigiStyle京都
・Yahoo!グルメ
鯖姿寿司が1本4000円程のお店なんだけど、
鱧姿寿司は1本15000円弱。
4倍程になって1桁跳ね上がる。
なので、半分に切った棒寿司で1人前として売ってたりもしますが、今回は2人で食うので姿寿司で購入して夕食&夜食にすることに。
はも姿寿司
バスの車中で開けてるので背景が見苦しいですが、敷物にしてる新聞紙との比較でその大きさが判るでしょう。
ハモは細長いですから姿寿司となるとこんな長さになります。
開封するとこんな感じ。
細かく骨切りされ丁寧に焼き上げられています。
隠し包丁が入れられてるので割り箸で分けて食べられます。
山椒の香りが強いのも多い鱧寿司ですが、これは極めて上品。
調味料や香辛料は抑え目ながら、
食すと口中から鱧の香りと旨味が広がります。
落ち着かない場所で食べきるのもモッタイナイので、半量は帰ってからの夜食にしました。
旅行帰りの疲れた身体、
風呂上がりにビールと一緒に鱧寿司。
夏の醍醐味ですな。
明るいところで細かく観察すると骨切り、焼き加減など丁寧な仕事ぶりがよく判ります。
そしてまたハモ自体も肉厚でさすがの品です。
美味い!としか言えませんね、さすがに。
1切れで1000円ぐらいの勘定になりますか。
(鯖寿司だと500円程度ですから倍ですね)
そう考えると高いけど季節限定、店も一流となると妥当な線でしょう。
味を考えると3切れで3000円ぐらいの一品として料理屋で出されても何の不思議もないレベルですしね。
ネット通販でもあちこちで色々有りますね。
自分は古い関西人なので定評有る老舗から選んでしまいますが、値段は似たり寄ったりですし、その中でとなると最終的には個人の好みでしょう。
世界バリバリ☆バリュー トップ賞で紹介された超特選 鱧(はも)寿司 豪華化粧箱入り 15,750 円
鱧(はも)寿司(化粧箱入り) 8,820 円
特選 鱧(はも)寿司 (化粧箱入り) 13,020 円
6月〜10月限定販売鱧(はも)寿司(小) 5,250 円
【京旬彩】鱧棒寿司&鰆棒寿司 3,900 円 [送料無料]※お届けの日時指定を必ずお願いします
京都かぐら寿しはも姿ずし(小)(はも棒ずし小)【五山送り火】 5,250 円
★京都1泊2日バス旅★
・クラブツーリズム『優雅な夏の京都を食す!鱧づくし川床会席&老舗「瓢亭」の朝がゆと「花折」の京鯖寿司』たびともバスツアー利用+α
01.【旅】立秋の京都へ大原三千院から
02.【食】鴨川納涼床「富美家」(京都)
03.【宿】三井ガーデンホテル京都四条
04.【食】瓢亭の朝がゆ(京都)
05.【観】南禅寺(京都)
06.【食】鍵善の「くづきり」(京都)
07.【観】祇園花見小路(京都)
08.【酒】京都町家麦酒醸造所(キンシ正宗)
09.【食】花折の鯖寿司弁当(京都)
10.【食】カレーラムネ
11.【食】いずう「はも姿寿司」(京都)
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秘伝 鱧料理
鱧料理―京都が育んだ味と技術
心づくしの逸品京の手みやげ (Do楽Books)
京料理の迷宮―奥の奥まで味わう (光文社新書)
京のおもてなし料理 町衆と寺院が育てた仕出し文化
京料理―伝統を受け継ぐ技と味 (Leaf mook)
京料理四季の弁当と仕出し
教えて喜ばれた京の味100―この店のこれが旨しい!
京の料理〈1〉老舗歳時記
京の味見世―この人おすすめのこの店
京の旨味を解剖する
選りすぐり京の美味しいお店123軒
京の味―老舗の味の文化史
【酒】京都町家麦酒醸造所(キンシ正宗)
帰路のツアーバス、最後の立ち寄り地は京都御所と二条通の間に有る堀野記念館。
今では伏見の酒蔵と言っていいキンシ正宗の発祥の地で、酒蔵跡が展示施設と、新たに手がけた地ビールのビアスタンドになったものです。
日本酒は吟醸と大吟醸、地ビールはボック系とケルシュ系を試飲させてくれました。
ただまぁ・・・「せきどめ」だってもうちょっと飲むぞ、みたいな。
日本中で試飲はおそらく数万回してますけどおそらく一番少ない分量でした(笑)。
ツアーで客が多かったからかな?
まぁ自分はツアーの添乗員のダンドリの悪さも手伝って接客が不愉快で申し出ませんでしたが「おかわり」は出来たようですから、要は団体ツアーだと飲まない人も居るので「モッタイナイ」ってことだって思います。
ここらへんが「いかにも京都のオンナ」(女将さんらしい人が仕切ってたのですが)ですな(笑)。
ここでまとめるのも何ですが、京都の老舗の「女将」というのはどこに行ってもかなり「キツイ」印象を受けます。アチラの言う通り、アチラのペースに乗らないとなるといきなり噛みつかれます(笑)。その分を埋め合わせるように男の「旦那さん」はとても柔和な印象。今回「いずう」「瓢亭」「亀廣永」「イノダコーヒー」そして「キンシ正宗」と結構な老舗を回ってきた旅行でしたが、あらためて実感。
(ちなみにウチは本家のバアチャン、親戚アチコチ、そして母親も京都の「女」という家ですので外様の負け惜しみと言うより内部告発ですが(笑))
さて
創業当時の仕込水らしい湧水は柔らかくていい水でした。
中途半端な試飲じゃ評価できないので館内のビアスタンドに。
3種類有るクラフトビールで試飲させてくれなかった最後の1つ、普通は一番好まれるアルト系を630円にて。
京都は味がどれも洗練されていると思います。料理はもちろんのことですが、今回昨日の納涼床で飲んだキリンの地ビールもそうでしたが、ここのクラフトビールも料理の邪魔をしない飲みやすさを持っています。一般に外国産ビールや日本の地ビールは日本料理と合わせにくいレベルの「旨さ」が障ります。
日本人にとって地ビールは「この方向」でいいんじゃないかな。
--
ニッポンの地ビール
ビア・コンパニオン 日本語版
地ビール讃歌―生きているビール酵母を飲む
あなたの口にあう うまい地ビールのみつけ方
おいしい地ビール全国ガイド
今では伏見の酒蔵と言っていいキンシ正宗の発祥の地で、酒蔵跡が展示施設と、新たに手がけた地ビールのビアスタンドになったものです。
日本酒は吟醸と大吟醸、地ビールはボック系とケルシュ系を試飲させてくれました。
ただまぁ・・・「せきどめ」だってもうちょっと飲むぞ、みたいな。
日本中で試飲はおそらく数万回してますけどおそらく一番少ない分量でした(笑)。
ツアーで客が多かったからかな?
まぁ自分はツアーの添乗員のダンドリの悪さも手伝って接客が不愉快で申し出ませんでしたが「おかわり」は出来たようですから、要は団体ツアーだと飲まない人も居るので「モッタイナイ」ってことだって思います。
ここらへんが「いかにも京都のオンナ」(女将さんらしい人が仕切ってたのですが)ですな(笑)。
ここでまとめるのも何ですが、京都の老舗の「女将」というのはどこに行ってもかなり「キツイ」印象を受けます。アチラの言う通り、アチラのペースに乗らないとなるといきなり噛みつかれます(笑)。その分を埋め合わせるように男の「旦那さん」はとても柔和な印象。今回「いずう」「瓢亭」「亀廣永」「イノダコーヒー」そして「キンシ正宗」と結構な老舗を回ってきた旅行でしたが、あらためて実感。
(ちなみにウチは本家のバアチャン、親戚アチコチ、そして母親も京都の「女」という家ですので外様の負け惜しみと言うより内部告発ですが(笑))
さて
創業当時の仕込水らしい湧水は柔らかくていい水でした。
中途半端な試飲じゃ評価できないので館内のビアスタンドに。
3種類有るクラフトビールで試飲させてくれなかった最後の1つ、普通は一番好まれるアルト系を630円にて。
京都は味がどれも洗練されていると思います。料理はもちろんのことですが、今回昨日の納涼床で飲んだキリンの地ビールもそうでしたが、ここのクラフトビールも料理の邪魔をしない飲みやすさを持っています。一般に外国産ビールや日本の地ビールは日本料理と合わせにくいレベルの「旨さ」が障ります。
日本人にとって地ビールは「この方向」でいいんじゃないかな。
★京都1泊2日バス旅★
・クラブツーリズム『優雅な夏の京都を食す!鱧づくし川床会席&老舗「瓢亭」の朝がゆと「花折」の京鯖寿司』たびともバスツアー利用+α
01.【旅】立秋の京都へ大原三千院から
02.【食】鴨川納涼床「富美家」(京都)
03.【宿】三井ガーデンホテル京都四条
04.【食】瓢亭の朝がゆ(京都)
05.【観】南禅寺(京都)
06.【食】鍵善の「くづきり」(京都)
07.【観】祇園花見小路(京都)
08.【酒】京都町家麦酒醸造所(キンシ正宗)
09.【食】花折の鯖寿司弁当(京都)
10.【食】カレーラムネ
11.【食】いずう「はも姿寿司」(京都)
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ニッポンの地ビール
ビア・コンパニオン 日本語版
地ビール讃歌―生きているビール酵母を飲む
あなたの口にあう うまい地ビールのみつけ方
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